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シンガポール、ジュロン・セントラル公園に新しくできたマクドナルドの外観は少し変わっています。

なんと天井の全面に芝が張られているのです。

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一歩出ると、そこは生き物の棲家

このマクドナルドは、森林が青々とした80ヘクタールもの公園の一角にあり、周辺は湿地植物や様々な種類の動物たちの棲家になっているそう。

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建設会社ONG&ONGが込めた想い

手がけたのは、ONG&ONGという「360°solution」をモットーに新しい建築の形を生み出している建築コンサルタント会社。

環境を配慮してデザインした形で、「エネルギー効率性」と「生息している生き物がこれからも住めるように」という願いがこめられています。

このマクドナルドの屋根はマッシュルームの形になっていて、建物ではなく郊外にたたずむ森林公園の一部として見られるようにカモフラージュされています。

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気温は高くても、店内は涼しい

カモフラージュだけでは終わりません。

外からの紫外線が強くても、天井の芝が紫外線から保護、エアコンの使用を抑えられるので、都市ヒートアイランド現象の緩和と店内の温度を下げる事ができるというとても環境に優しいお店。

店内は涼しく、環境に優しい新しい形のマクドナルド。さすがGreen City、シンガポールですね。

皆さんもぜひ、シンガポールに行かれた際はジュロン・セントラル公園のマクドナルドへ足を運んでみてはいかがでしょうか。

[INHABITAT]


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