食材は、旅をします。
例えば、イタリアを代表する食材の一つであるトマトの原産地は、南米のアンデス山脈と言われていますが、このことを知っている人は数少ないでしょう。
「食材はどんな旅をして、どうやって各地で名を馳せたのか?」
そんな小さな疑問から生まれた食材の世界地図『Food Maps』をご紹介しましょう。
SPONSERD LINK
食べ物の世界地図『Food Maps』
『Food Maps』は読んで字のごとく食べ物の世界地図です。世界各国の食材を並べて一枚の地図にした作品であり、各地の代表的な食べ物が一目で分かります。
こちらの地図を創り出したのはフォトグラファーHenry HargreavesさんとフードスタイリストCaitlin Levinさん。旅好きな2人によって作られた素敵な作品の一部をご紹介しましょう。
まずこちらは南米の地図。ブラジルのライムなど、馴染みのある食材も多いです。
お次はアフリカ。えっと驚くような食材もあります。
インドはとても分かりやすいですね。ほとんどが香辛料です。
日本は少し意外でした。海外の人から見ると海藻のイメージが強いのでしょうか?
フランスは予想通り。ほとんどチーズですね。
こちらはオーストライア。驚くほど海老一色です。
他にもいくつかの国のバージョンがあり、もっと詳しく知りたい方はぜひHenry HargreavesさんのWEBサイトをご確認ください。
[Henry Hargreaves | Photographer]
SPONSERD LINK