アジアのスタートアップ市場は年々成長してきています。eコマース(電子商取引)を筆頭に、新興国の巨大市場が生み出す大きな需要にマッチしたビジネスが続々と出てきています。
年2回、インドネシアとシンガポールで開催されるのが、Tech in Asia主催の「Startup Asia」。この記事では、5月7日と8日にシンガポールで開催されるスタートアップ・アジア2014をご紹介します。
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豪華なスピーカー
イベントでは、世界各国の著名起業家が講演を行います。
今年のスピーカーは、XiaomiグローバルのVP、Path共同創業者兼CEO、Quietly共同創業者兼CEO、500 Startupsパートナーなど多数。
日本からは、Gumi創業者兼CEO、Wantedly創業者兼CEO、楽天アジアディレクターの3名が登壇する予定となっています。
他では聞けない、世の中にインパクトを与え続けているスピーカー陣が本イベントの大きな魅力となっています。
高いレベルのハッカソン
2日間で、合計18時間にも及ぶハッカソンが開催されます。アジアから厳選された200のデベロッパーがそれぞれのスキルを出し合います。
一週間後のデモデーまでに、それぞれがプロダクトを作り上げ、上位3チームには賞金が与えられます。
アジアのトップ10スタートアップが競い合う
「Startup Arena」では、アジア圏内から選ばれた10のスタートアップが、1万ドル(約100万円)の賞金と名誉をかけてコンテストに登場します。
投資家マッチングブース
多くのスタートアップが資金集めに苦しんでいることは事実であり、本イベントでは投資家と良いアイデア・ビジネスを持った起業家たちをマッチングする専用ブース「Startup Investor Speed Dating」を設けています。
Meet the Bloggers
アジアのスタートアップを専門的に取り扱うTech in Asiaでは、多くのベンチャー企業から毎日「自分たちのサービスを取り上げてくれないか?」と問い合わせがあるそうです。
そこでStartup Asia Singapore 2014では、実際に面と向かって、記事を書くブロガーと起業家を繋いでサービスの紹介をする機会があります。
同じ様に、スタートアップのサービスを公に紹介する展示会があり、各企業がブース内で来場者に開発したアプリやサービスなどを体験してもらうことができます。
貴重なネットワーキングイベントとなる
ITに焦点を置かれたイベントは、アジアでは非常に貴重になります。このように各国から急成長中のサービスを世に広めたい、投資したい、見てみたい、といった人々が集まります。
そのため、特に起業家のネットワークを広げるためには絶好のチャンスとなることは間違いないでしょう。今後は、さらにこのようなイベントでアジア・新興国からより多くのスタートアップが世界をリードしていくことに期待したいです。
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