Photo: Oxford Internet Institute
トジョウエンジンでは以前、世界各国で最も訪問数の多いウェブサイトを表したマップをご紹介しました。グーグルとフェイスブックがほとんどの国でトップでした。
上のマップは、アフリカ諸国の人口・面積(右)と、その国に関連したウィキペディアの記事数(左)を比べています。
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オンライン上の重要度が分かる
アフリカの総人口は、世界の約14%を占めているのにもかかわらず、ウィキペディアの記事数は2.6%。そして、大きな地域差があるのが見てとれます。
南アフリカ(8500記事)、エジプト(6500記事)、アルジェリア(6400記事)、モロッコ(5400記事)、ケニア(4200記事)などは比較的オンライン上で充実していますが、その一方でスワジランド、コンゴ、シエラレオネなどでは、全て600記事以下となっています。
一国に関連するウィキペディアの記事数は、人口、インターネット普及率、その国の人々のウィキペディアへ対する編集数で変わってきます。
SMS(携帯電話)でウィキペディアの記事が送られて来るサービス「Wikipedia Zero」も、アフリカでは広がりを見せています。しかし、グローバルにアフリカ諸国の情報を発信するために、インターネットアクセスの増加と、発信力の拡大は今後さらに重要視されてくるでしょう。
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