日本人ゴスペルアーティストのジェンナさんが26歳のときにはじめた善意の積み重ね。
「NGOゴスペル広場」の活動は、2008年から6年をかけて1000万円の支援を集めることに成功しました。
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日本人ならではのゴスペル文化をつくる
「楽しい時間のために使ったお金が、別の場所で大きな力になる」というメッセージを掲げ、渋谷駅前に誰でも気軽にゴスペルを歌いに来られるスタジオ「ゴスペルスクエア」のオープンから始まった活動です。
ジェンナさんは、19歳で米軍基地の黒人教会の聖歌隊に入隊した経歴を持ち、翌年にはアメリカ人夫妻による日本初の本格ゴスペル教会の立ち上げに参画。
その後、日本人ならではのゴスペル文化を作ることを目指し、「NGOゴスペル広場」を設立したのです。
「ゴスペル×国際協力」で途上国支援
収益の一部で途上国の子どもたちへ奨学金を提供するなど「ゴスペル×国際協力」というのも同団体の特徴です。6年間活動を続けた現在では、全国21拠点、メンバー総数約2000人と大規模になっています。
会費やイベント収益の一部を、ラオスの子どもたちへの奨学金提供、ケニア・マサイ村へ井戸ポンプ寄贈などさまざまな国際協力活動を実施。
2013年12月までの支援総額は11,028,474円にも上っています。
ウェブサイト上ではレポートも読むことができます。また、チャリティーコンサート「第4回GOSPEL FOR PEACE」の様子もぜひご覧になってみてください。
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