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Photo: Voice of America

アフリカ諸国で、一番存在感を放っている先進国・中国

先日、アフリカへ対し、120億ドル(約1.2兆円)の追加援助を行なうことが発表されました。

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財政援助だけでは無い支援の形

中国は、2013年から2015年までの間に200億ドル(約2兆円)のアフリカ支援を行う予定となっており、今回はそれに加えた追加支援となっています。

李 克強(リー・クーチアン)首相の、アフリカ連合(エチオピア)でのスピーチで今回の追加援助は決定。120億ドルの援助金の他に、技術支援、鉄道開発など、アフリカ諸国のインフラ整備も開発の一環として行なっていくことが中国側から発表されました。

さらに、野生動物保護のためにも1億ドル(約100億円)ほどの追加援助を決めました。

他にも、国としてナイジェリアアンゴラでの油田開発など、外交面でアフリカに対するフォーカスが強くなってきている中国。お目当ては”資源だけ”、と取り上げられることが多い中国の支援方法。今後は、他の先進国含めた多国間での共同開発が鍵となってくることでしょう。

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