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近年、国際協力の世界で存在感を増す中国。

先日の李 克強(リー・クーチアン)首相のアフリカ訪問で、さらにエチオピアとの16本の協定の締結が発表されました。

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素早い決断力

中国とエチオピアは、これまでも外交面での関係良好につとめてきており、世界第二位の経済規模を誇る中国とアフリカ大陸の貿易額は昨年、2000億ドル(約20兆円)にのぼりました。

アフリカへ対し、120億ドル(約1.2兆円)の追加援助を行なうことも先日発表され、その中心となっている国がエチオピアと言るでしょう。

今回、クーチアン中国首相は、中国の大手企業トップと共にエチオピアで、インフラ整備や通信技術など16本の案件を締結しました。2014年は、中国系企業がエチオピアで10億ドル(約1兆円)ほどの投資を行なうとされています。

まだ、中国の途上国支援は「資源を求めているだけ」と言われがちですが、このような決断力を持ち合わせた国のトップが、アフリカでの開発をバックアップし、お互いに利益が出る”国際協力”を今後も進めていってほしいです。

Aljazeera


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