年間約160万人が感染し、死に至っているHIVエイズを予防できるコンドーム。
昨年トジョウエンジンでは、次世代コンドーム開発に10万ドル支援する、というゲイツ財団のキャンペーンをご紹介しました。
先日、そのプログラムに選ばれたオーストラリアのウーロンゴン大学のチームが、現在開発中の新しいコンドームの製作過程を公開しました。
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新しい素材と感触
10万ドル(約1000万円)の支援を受け、チームが取り組んでいる技術は、”ハイドロゲル”という新素材を使い、”まるで本物の皮”のような感触のコンドームを製作中とのこと。
ハイドロゲルは柔らかいですが、とても耐久性に優れており、コンドームとして最適な素材と言われています。
ゲイツ財団の審査を通過すれば、追加で100万ドル(約1億円)までの支援を受けることができます。エイズ感染者の95%は途上国に住んでおり、これらの男性が使いたがり、安価の次世代コンドームが開発されることに期待します。
下記のウーロンゴン大学チームの製作ビデオもご覧になってみて下さい。
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