IMAGE: CHEN XIE/XINHUA/ASSOCIATED PRESS
「あー、これが仕事で出来たらなぁ・・・」
パンダと遊ぶ仕事から、ウォータースライダーを滑り降りる仕事まで、今回は世界に存在する夢のような職業(しかも有給)をご紹介します。
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1. パンダの飼育員
Photo: WIKIMEDIA COMMONS WIKIMEDIA COMMONS
パンダと遊んでいるだけでお金がもらえるなんて、まさに夢のよう。中国日報によると、中国の四川省にあるパンダの保護センターが6月15日までパンダの飼育員を募集しているそうです。給料は年間320万円、3食付きで交通費と住むところも支給されます。
主催者によると「この仕事の唯一のミッションは365日パンダと一緒に過ごし、彼らの喜びも悲しみも共に分かち合うこと」だそう。応募には22歳以上で文章能力に長け、写真撮影スキル、パンダに関する基本的な知識、そして何よりもパンダを守りたいという気持ちが必要、ということです。
2. ウォータースライダーテスター
Photo: SHANKBONE
ウォータースライダーを滑り降りるだけでお金がもらえるなんて、あまりにも虫が良すぎる!?
ところが2013年、2000人の応募者の中から実際にウォータースライダーテスターとして選ばれたのが22歳のセブ・スミスさん。
スミスさんは、First Choice Holidaysが所有する世界中のリゾートを回ってウォータースラーダーをテスト、アドレナリン要素、最も大きな水しぶき、などの項目に従ってそれぞれのウォータスライダーを評価しました。
年間の給料は309万円、交通費は全額支給で6カ月の雇用期間のあとには2週間、世界中どこのリゾートでも過ごすことができる権利を得られるそうです。
・・・神職!
3. フェイクエグゼクティブ
Photo: REYNERMEDIA
中国の企業が白人男性を対象に、フェイクエグゼクティブを募集しているそうです。会社をよりグローバルに見せることが目的なのだとか(苦笑)。カナダ人のジャーナリスト、ミッチ・モクスリーさんは、中国の企業に品質管理のエキスパートとして雇われたのだとか。
モックスリーさんは、友達の友達を通じてその仕事を紹介されたそうですが、このような仕事は地元の広告欄で見つけることができるそうです。
4. 高給ベッドのテスター
Photo: HICKEY-FRY
2009年、当時大学生だったロイジン・マディガンさんは、ベッドテスターとして高級ベッドを販売するSimon Horn社から16万円を支払われたそうです。マディガンさんは最高級のベッドに1か月間毎日寝たと自身の経験をブログに書いています。
また、実際にSimon Horn社のゼネラルマネージャーはThe Telegraph 誌に対して、マディガンさんを、寝心地をテストするために雇ったことを話しています。
果たしてこんな仕事が21世紀社会に存在してしまって良いのでしょうか!(笑)
5. グーグル 三輪車マッパー
Photo: BYTEMARKS
グーグルの三輪車で世界中を観光しながら走れるとしたら・・・。車で行くことが難しい地域を対象として、ストリートビューのためにグーグルが考え出したのがこちらの三輪車。荷台には9つのカメラが取り付けられています。
ただしカメラの重さは合計100キロを超えるため、現在のところ採用されている人の多くはアスリートだそうです。
6. チョコレートテスター
Photo: EVERT-JAN
チョコレートを食べるだけでお金をもらえるなんて、そんな「甘い」話があるなんて。
Godivaのイノベーションディレクターとして活躍したジェニファー・コエンさんは、見た目の美しさや香り、そして味を評価するための特殊なトレーニングを受けたそうです。コエンさんによると、チョコレートの複雑さを理解するためには、5感すべてを研ぎ澄ませる必要があるのだとか。
多くのプロフェッショナルテスターは、商品開発の現場で活躍し、エントリレベルで300万円から600万円、エグゼクティブクラスになると数千万を稼ぐ人もいるそうです。
皆さんも是非ご検討してみてはいかがでしょう?
[Mashable]
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