こんにちは!税所篤快です。

突然ですが、ソマリランドという国をご存知ですか?

正式に言うと、まだ国として認められていないのですが、可能性に満ちあふれた場所であり、僕は今、国内初の大学院を作るために奔走しています。

現在はその第一歩として活動資金を集めるために、READYFOR?で挑戦中。締め切りまであとわずか、どうか応援ご協力よろしくお願い致します!

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未承認国家ソマリランドとは?

ソマリアと聞くと、海賊あふれる危険地帯だと思い浮かべる人も多いでしょう。しかし、それは「南」の話。

僕の活動しているソマリア北部の「ソマリランド」の治安は落ち着いており、イメージはまるで「ラピュタ」。海外からの支援が届かない最後の秘境がアフリカに残っているのです。

詳しくは早稲田の先輩、高野秀行さんの著書『謎の独立国家ソマリランド』を読んで頂ければと思いますが、たくさんの希望が眠っている国です。僕のように高野さんの本を読んで、ソマリランドに行きたくなる人はきっといるはず。

ソマリランドの課題とは?

ソマリランドの課題は「未承認」の国であることです。

未承認が故に、世界銀行やJICAなどの国際機関の支援を受けることができません。

その結果、教育にかける予算は非常に限られ、学校現場はバングラデシュよりひどいものでした。農村部の学校だけでなく首都の学校ですら優秀な先生を雇うことができないのです。

しかし、それでも子どもたちへの教育を決して諦めず、果敢に挑戦しているイノベーターがいたのです!

Drアブディとの出会い

彼の名前はDrアブディ。ソマリランドで唯一世界水準の教育をしていると聞いたシャフウディン高校の創業者であり校長です。

彼の人生はまるでドラマ。22歳でソマリア内戦の影響でロンドンに亡命し、ホテルの皿洗い、床掃除をしながら苦学してメトロポリタン大学でITセキュリティの修士号を取得。そして、インターナショナルスクールの校長として、ロンドンのソマリランド人街を代表する知識人になりました。

しかし、50歳を境目に「このまま祖国の教育の荒廃を無視して、安穏としていていいのか。」と、ロンドンでの生活の基盤やキャリアを全て捨て祖国に再上陸しました。彼が最初に挑戦したのは、ソマリランドに世界レベルの大学を造ること。しかし、多くの規制や既得権益のために夢かなわず、ならば高校からとシャフウディン高校を2011年に設立しました。

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そして今、彼は次の夢に挑戦しようとしています!

世界レベルの教育をソマリランドに!

高校の先に必要な教育とは何か?

アブディは雇用を生み出す起業家の育成が大切だと考えており、そのための高等教育機関を作りたいと考えていました。

「若手ビジネスマンや大学生達が集まり、世界レベルの教育に触れて、新しい事業を生み出していくイノベーターを育てたい」

彼の想いを聞き、いても立ってもいられなくなりました。

アブディをソマリランドの大隈重信に!

「それなら一緒に大学院を造ろう。俺は、アブディあんたをソマリランドの大隈重信にする!」

彼をリーダーに、そしてソマリランド初めてとなる大学院作りはこうして始まりました。

それからは授業を実施してくれる講師を探しまわる日々。日本全国を周り、最先端の起業家が集うシリコンバレーにも講師を探しにいきました。

おかげさまで、日本最強の講師陣が集まり、あとは資金集め。大手企業の社長さんなどにも交渉に行きましたが、それでも活動資金はまだ足りません。

そこで、READYFOR?で挑戦することを決めました!

READYFOR?での挑戦、応援よろしくお願いします!

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先月から挑戦をはじめたREADYFOR?での挑戦。おかげさまで、すでに80人近い方が140万円近い活動志金を出して頂いていますが、まだ目標金額には60万円近く足りません。

そこで皆さんにお願いがあります。

ソマリランドの若者に「最高の授業」を届けるために、どうかご協力いただけないでしょうか?

皆さんからのお金は、国際支援の届かないソマリランドの希望になります。

締め切りまであと2日、どうか応援ご協力よろしく願い致します!

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[【第6弾】未承認国家ソマリランドで挑戦!国内初の大学院設立!(税所篤快) – READYFOR?]


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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