@DELL本社
皆さんこんにちは。ルワンダ担当、でもここ最近の連載ではアメリカ・テキサスでのDELL国際コンペに関するお話をさせて頂いているドガです。
前回の記事では、テキサスに到着し、決勝プレゼン用のパワポ資料を締め切りギリギリまで必死に日本チームと一緒に作ったこと、ついて書かせて頂きました。
今回は、プレゼンまでにDELL側からファイナリストに用意されていたオリエンテーションについてお話させて下さい。
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いきなりのミス!
テキサス到着後、この怒濤の一週間の疲れが一気に出て、瀕死の状態でプレゼン資料を翌朝6時に提出。3時間後の9時からは同じDELL Education Challengeファイナリストとのミートアップ・オリエンテーションがぎっしりセッティングされていました。
「とりあえず寝かしてくれ・・・」
と、2時間仮眠。極度の心配性な僕は、携帯のアラーム(もちろん8:30、8:31、8:32三つ設定)、そしてiPadのアラームも設定しました。しかし・・・
爆睡。
ホテルの部屋にあった電話が鳴り響き、起こされました。相手はDELLの今回のコンペのコーディネーターの方でした。
コーディネーター:「ドガ?今9時5分で皆ロビーで待ってるけど、降りて来れる?」
ドガ:「・・・(いろいろと理解するのに10秒)・・・(時計をチェックし、9時5分ということを再確認)・・・あと10分で行きます!So sorry!」
まさかの寝坊。そう、やはりこれまでにない疲れだったのか、アラーム設定時に時差のことを完璧に忘れていたのです(笑)!
飛び起きてまずはシャワー。温かいお湯が出てくる前に冷たいシャワー冷水を1分ほどで浴び、目が覚めました。スーツを着て、ネクタイを締め、パソコンや資料を持って部屋を飛び出ました(あまりに慌てており、ここでもオートロックのルームキーを部屋の中に忘れました)。
楽しいはずなのに全然楽しくない・・・
僕を含めてファイナリストは全4組。アメリカから2組と、インドから1組。インドチームは数日前からアメリカ入りしていたようで、さらに初アメリカということもあってか朝から超ハイテンション。一方、僕はめちゃくちゃ疲れている上に前夜3時間しか寝れず、朝もドタバタしたので疲労度MAXでした。
そしてまずはDELL本社へ。いきなり広報部からインタビューを受けました。その際の動画はこちら(僕の登場は50秒後から)。
見て頂ければ分かるのですが、明らかに寝不足で目が開いていない、5秒でセットしたことがバレバレの髪、パンパンに張った顔、そして着地点のないプロジェクト説明・・・(笑)
これも、さすがは世界のDELLの広報。プロのビデオカメラマンやインタビュアーの方を呼んでいて、どこにどういう方向で受け答えし、どのようにプロジェクトの概要をかいつまんで説明するか、など一チーム40分ほど要しました。
続いてはラジオ。しかも、この前にこれまた地元の大手ラジオ局のプロから話し方の指導がありこれは全体で3時間ほど。他のチームは活き活きと話していましたが、僕はもう気合いで相手の指示に従うのが精一杯でした。
ファイナリストの一つ、Forward Tutoring
寝癖が・・・
下の写真は、4チーム(9人)の移動のために手配された護送車です(たぶん防弾。さすがターミネーター発祥の地、アメリカ)。が、そんなことはもはやどうでもよかったです。
SWATの車の前でファイナリストチームの一人、インドからのシンハと。襟くらい直せ、俺!
どや顔で移動中も資料をじっくり。初テキサスとか関係ありません。
DELL最大のイベント
僕たちe-Education for Gazaがファイナルに進んだDELL Education Challengeは、DELL社の年次イベント「DELL World」の一部のイベントとして組み込まれています。合計3日間のイベントの2日目がプレゼン日となっており、今日は1日目。日中のオリエンテーションが終わり、本イベントの夜の部へ移動。
DELL Worldには、世界中からDELL関係者・顧客・法人の皆さん数千人が着ており、テキサスのオースティン中が活気にあふれていました。
町のストリートを貸し切り、アメリカンフードコートやバーが立ち並んでいます。もちろん全部無料。ちなみに僕は、本気で何にも口に入れたくなかったので、ダイエットコーラで我慢しました。
しかし、最後に神は舞い降りた!
そんなこんなで、内容は面白かったオリエンテーションが、体調がひどいレベルを越して悪かった僕にとっては地獄となりました。
「早くホテルに帰りたい・・・」
と、そんな気持ちで今夜のメインイベント会場に連れて行かれました。すると、待っていたのは超至近距離での超ビッグアーティストの生ライブ!
まずはレッド・ホット・チリ・ペッパーズ!からのリンキン・パーク!!
「Give me reason!!!dcうぇうcfhるh333」
まわりがうるさ過ぎて(野外)メロディ音しか聞こえませんでした。
熱かったリンキン!!
ありがとう!生き返りました!
決戦の時、までに体力回復
というわけで、初日のオリエンテーションは最後に救われ、ゼロサムに。
翌日はいよいよ決勝プレゼン。それまでに体力回復することを最優先にしました。
ここからが本番。過去1ヶ月に渡り、準備してきたチームの花の集大成です!
ありがとうございました!
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