みなさんは手話で話すことができるでしょうか?
私は高校生の時すこしだけ習った事がありますが、今となってはほとんど覚えていません。
手話も言語のひとつであり、外国語を学ぶのと同じように継続しなければコミュニケーションを取れるようになるまでの上達は難しいです。
しかし、今回はそのハードルを大幅に下げてくれるプログラム「Hands Can Talk」プロジェクトをご紹介!
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手話をリアルタイムで音声に変換
ドバイのスタートアップであるKinTransが開発するのが、マイクロソフトから発売されたジェスチャー・音声認識によって操作ができるデバイス「Kinect(キネクト)」を用いて手話をリアルタイムで音声に変換してくれる「Hands Can Talk」と呼ばれるプログラムです。
カメラの前でジェスチャーをすることで、デバイスがその動きを認識し、その場で音声に変換してくれます。
キネクトを持ち運ぶことは難しいので、このプログラムは主に会議などフォーマルな場を想定して作られています。
ですが、このプログラムの優れているところは、変換する言語が複数対応しているということ。同じジェスチャーでも言語設定をかえることで異なる言語に変換することができるのです。
この対応言語を増やすことで、ジェスチャーを世界の共通言語として、他の国の人とも話すといった使い方もできるのではないでしょうか?フォーマルな場以外での活用も期待されます!
テクノロジーの力によって、今後ますますコミュニケーションの幅が広がっていきそうです。
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