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皆さんこんばんは。ルワンダでe-Education Projectを担当しているドガです。ここ最近はDELL社主催の国際コンペのお話をさせて頂いています。

少し前になりましたが、前回の記事ではDELL Worldでのオリエンテーションとオープニングセレモニーの話をさせて頂きました。

この記事では、超大物の方たちの基調講演について書き綴らせて頂ければと思います。

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ビル・クリントン氏

クリントン第42代大統領のキーノートスピーチから始まったDELLの年次イベント、DELL World2012。
大統領の座から退いた後、クリントン氏は発展途上国支援のためにクリントン財団を立ち上げ、引き続き精力的に活動してらっしゃいます。

会場は5000人くらい入るであろう大ホール。計三日間のイベントの1日目、朝9時スタートのスピーチで僕が会場入りしたのは朝8時半。しかし既に会場はほとんど埋まっており、事前に知り合いに席をとっておいてもらって(怠け者)本当によかったです。

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講演で一番印象に残ったフレーズがあります。

My dream is to create a network of cooperation.

(私の夢は、誰もが恊働するネットワークを築くことです)

けっこう単純なことなのですが、これが僕個人にとっては刺さり、以来”恊働”をテーマに日々国際協力の場で活動しています。やはり、個人どうしでの関係性が強まってきているこの時代だからこそ、既存のリソースを最大限に活用した恊働でお互いの付加価値を高めていくことの重要性を感じます。

マイケル・デル氏

マイケル・デルCEOの講演も忘れてはいけません。ここで刺さったフレーズは一つ。

Putting more power into the hands of more people

(より多くのパワーを、より多くの人へ届ける)

何なんですか!かっこよ過ぎ!泣きました。
一人で叫んでました。

これです、僕たちの責任は。人々へチャンスを届け、そのチャンスを実際のインパクトにつながるパワーに変える。抽象的ではありますが、絶対に忘れてはいけない闘争心の一つ、として今でも深く心に刻んでいます。

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受動的だからこそ得るものはある

講演会やイベントでのスピーカーの話を聞いているだけだと、ついつい「大物!この人の話だから本当なんだ。よし、俺も実行しよう」となることが多々あります。

しかし、逆に「僕は流されないように、この人が言う一言一言にクエスチョンマークをつけて考えるようにしよう」と思った瞬間、そのスピーチから得るものは制限されてしまいます。

なぜなら(当たり前なのですが)、スピーカーはオーディエンスに一方的に喋るのが基本で、オーディエンス個人個人の捉え方まで気にしていないからです。そのため、僕はまずスピーカーの話を受動的に聞き、書き起こしなどを見て後日改まって自分の考えと比べてみるようにしています。

さて、来週はいよいよ2日目に行なわれた僕のピッチについてお話できればと思います。

ありがとうございました!


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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