廃棄物を全く出さない！カンボジア発のエコファッションブランド「Tonlé」の取り組み

カンボジア発の有名エシカルアパレルブランド「Tonlé」。

この度、その「Tonlé」が、クラウドファンディングサービスKickStarterで目標金額10000ドルの資金調達に、わすか４日間で成功しました。

早速その取り組みをご紹介しましょう！

廃棄物ゼロを目指す

「Tonlé」の服は、とてもおしゃれでデザインも可愛くできています。しかし、ただおしゃれなだけではありません。

廃棄物ゼロを目標に掲げ、廃棄物となるはずだった布の切れ端などをリサイクルし、また新たなオリジナルのデザインに使用するという革新的なアイデアで服をつくっています。

また、余った布も糸として使い、またさらに余った糸くずも再生紙にしてリサイクルするといった大規模なリサイクルを行っています。

その大規模なリサイクルにより、

• 埋立地に捨てられるはずだった布10,000 kg
• 大気中へ排出される二酸化炭素70,000 kg
• 汚染された海水46,266,600ガロン

の削減ができています。このように、「Tonlé」は環境問題の解決に向けて日々取り組んでいます。

働くスタッフに対しても公正に

「Tonlé」は、働くスタッフに対しても公正な労働と賃金を提供しています。

そして、すべての活動で透明性や公正性に注意し、製品を通してサプライチェーンの両極端にいる人々（作り手と買い手）を強く繋ぐ事を目指しています。

このように「Tonlé」は環境問題の解決や公正な労働を目指して日々活動しています。詳しくは動画をぜひご覧下さい。

[KickStarter]

いかがでしたでしょうか。

カンボジア発の有名エシカルアパレルブランド「Tonlé」の取り組みの紹介でした。こういった社会に良い取り組みを行う活動には、今後も注目していきたいですね！

[ecouterre via KickStarter]