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皆さんは、日本に難民がいること、地中海に浮かぶ美しいキプロス島が実は南北分断されていることを知っていますか?

今回は、「知ってほしい、想いを馳せてほしい」という思いをもって映画を製作し公開する、学生団体S.A.L.主催の「Theater of PEACE 2nd」についてご紹介いたします!

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2014.11.14(金),15(土)の2日間に渡って4本の映画が公開されます。監督・撮影・編集まですべて学生の手で作られた作品です。今回は予告編とともに4つの作品の概要をお伝えします。

ひかり

監督 鈴木しおり 助監督 園田浩大

日本に難民が存在するのをご存知ですか?2013年度、日本に逃げてきた難民のうち3260人が難民認定を申請しました。しかし、認定がおりたのはわずか6人だけ。認定がおりないことで、病院に行くことや家を借りることやなどがしづらくなり、不安定な生活を送ることになる。そんな問題に気付いた監督は、ミャンマーから群馬県館林市に逃れてきたロヒンギャ族一家の暮らしに密着し、彼らの声を映画におさめました。

HACE NOTHING IN COMMON

監督 小長谷謙治 助監督 湯本愛

地中海に浮かぶ美しい島、キプロス島。そんな美しい島に、南北分断問題があるのをご存知ですか?長期休み中に何度も何度もキプロス島を訪れ撮影し、製作された作品です。美しい島に秘められた南北分断問題について、知ってみませんか? こちらに作品は、2014年の国際平和平和映像祭で「なんとかしなきゃ!プロジェクト賞」を受賞しています。

大学生だから。

監督 森文哉・由井薗新

東日本大震災から3年。わたしたちの多くは、福島の「今」を知りません。知ろうとしていません。わたしたちは、多くのことを決めつけて、知ろうとしていません。まだ終わっていない福島を、福島の「今」を、大学生が大学生の目線で伝える作品となっています。
こちらの作品は、国際平和映像祭のファイナリストにも選出されています。

誰かのレクイエム

監督 堀内慧悟

こちらの作品はフィクションとなっています。紛争や災害で苦しむ人たちがいる一方で、何気ない日常を送る人たち。遠い海の向こうの国で苦しんでいる彼らに、想いを馳せてみませんか?

若者の力。大学生の力。

いかかでしたでしょうか?

どの作品も大学生が作ったと思えないほどクオリティの高い作品となっています。

今回、こちらの映画祭のことを知って、どこかトジョウエンジンの運営団体e-Educationにつながるものを感じました。

e-Educationのミッションは「途上国の教育課題を若者の力で解決する」。若者「でも」できることがあるのではなく、若者「だから」こそできることがあると私は思います。

世界を平和にするために奮闘する大学生による映画祭、ぜひご参加ください!

Theatre of PEACE 2nd

日時:2014年11月14日(金)・15日(土)
   開場18:00 開演18:30 閉場21:00
場所:東京ウィメンズプラザ(渋谷区神宮前5-53-67)
   東京メトロ表参道駅B2出口より徒歩7分
料金:¥500
主催:学生団体S.A.L.
後援:独立行政法人国際協力機構(JICA)
   なんとかしなきゃ!プロジェクト
お問い合わせ:theatreofpeace2nd@gmail.com

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途上国の教育課題を若者の力で解決する

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