最近、日に日に寒さが増し、冬らしくなってきました。
冬と言ったら、そう、天体観測の季節ですね!明かりが少ないところに行き、見上げれば空いっぱいの美しい星を見ることができます。
ですが、真夜中に外に出て天体観測をするのは寒さとの勝負。みなさんの中にも、もっと快適にきれいな星が見たいと思ったことのある人はいるのではないでしょうか?
今回はそんな天体観測をする人のために作られた南アフリカのパッシブハウスをご紹介!
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パッシブハウスとは
今回ご紹介する南アフリカのパッシブハウスですがそもそもパッシブハウスとはどのようなものなのか簡単にご説明します。
パッシブハウスは、-20℃というとても寒い地域でも暖房がない状態で過ごせるほど省エネ性、断熱性、気密性に優れた建築であり、ドイツのパッシブハウス研究所の認定が必要です。
この建築の省エネ性の審査基準は世界各国の基準の中で最も厳しいと言われており、建設のためにはとても高度な技術力が必要となります。
南アフリカで満点の星空を!
このパッシブハウスはケープタウンから4時間ほど離れた位置にあるスワートバーグという山に囲まれた場所にあり、ロンドンに拠点を置く天文学者の別荘として作られました。
このパッシブハウスは夏と冬の大きな気温の年較差もものともせず、一年中快適な温度で過ごすことができます。天体観測用のテラスもあり、星を見るための好条件はばっちり整っています。
内装もおしゃれなので優雅な休暇を楽しむひとつの選択肢になるのではないでしょうか。
今後はこのような建物が増え、海外で天体観測をしようと思っている人同士でシェアできる空間となっていけばさらにおもしろくなっていきそうですね!
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