(READY FOR?より)
皆さんクッキーは好きですか?
サックサクの甘いクッキーは人を幸せにしてくれますよね。
今回はそんなクッキーにまつわる素敵な物語をご紹介致します。
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コッペの素敵な物語
宮城県仙台市松岡町の住宅街にひっそりとたたずむ1軒のお店。良い香りが外まで溢れるパン屋さん、それが「コッペ」です。
このパン屋さん、実はちょっと普通のパン屋さんとは違うのです。「コッペ」はどんなパン屋さんなのでしょうか?
代表の飯島茂さんはこうおっしゃっています。
障害者が働くための施設を作るのではなく、普通のパン屋さんに、たまたま障害のある人も働いている、それがコッペです。障害に甘えることなく一般に流通できる商品を作りたいと思っています。
コッペでは、パンが作られて店頭に並べられたり配達するまでの過程で、障害のある方が関わっているパン屋さんなのです。(READY FOR?より)
さらにコッペは”厳選された原材料”と”手作り”にこだわっており、使われている小麦は100%国産、砂糖卵は安心安全な物、オーガニックやフェアトレードの商品も使っているとのこと。
素敵な人達の手を渡って出来た安心で安全なパンやクッキー。お話を伺うだけで心がほっこりしますね!
フェアトレードクッキー
コッペの商品の中でおすすめなのがフェアトレード商品を使って作られたクッキー。今回は2種類ご紹介したいと思います。
1つ目はオリーブオートミールクッキー。
こちらの商品はパレスチナ産の1つの畑で育てられ一粒一粒手摘みして作られたフェアトレードオリーブオイルを使っています。オリーブオイルの風味が美味しいクッキーとなってます。
2つ目はネグロスクッキー。
自然の甘みが口一杯広がるこの商品は、フィリピンのネグロス島で採れるマスゴバド糖で作られています。ネグロス島では貧困が大きな問題となっており、それを解決する手段として行われているのがマスゴバド糖の砂糖のフェアトレード。貧困問題を甘くて美味しいクッキーが解決する糸口になるかもしれないのです。
甘くて美味しいクッキーが、社会問題を考え直すきっかけ、貧困問題を解決するきっかけになるなんてすごいですよね。
最後に
いかがでしたでしょうか?
ワクワクするコッペの商品と物語をぜひ多くの人と共有できたら嬉しいです。
他にもコッペには、クッキーやパンなどたくさんの種類があるのでぜひご覧下さい。遠方の方はオンラインショップで購入することもできます。
まだまだ寒い冬は続きそうです。そんな時は温かいコーヒーをのみながらコッペのクッキーを頂くのもいいかもしれませんね!
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