若林 碧子 | トジョウエンジン https://eedu.jp/blog 途上国のイメージを豊かにするノンストップ・デイリーマガジン Thu, 22 Nov 2018 06:12:17 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.6.15 【12月22日14時〜】4万人の先生不足。途上国の教育格差に挑むNGO 〜e-Education 4th Anniversary Event〜 https://eedu.jp/blog/2018/11/22/181222_4thanniversary/ https://eedu.jp/blog/2018/11/22/181222_4thanniversary/#respond Thu, 22 Nov 2018 06:12:17 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=48131 こんにちは! トジョウエンジン運営団体であるNPO法人e-Education国内担当インターンの若林です。 いよいよ12月。2018年も終わりに近づいて来て肌寒い日が続く今日この頃。毎年恒例となったアニバーサリーイベント […]

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こんにちは!
トジョウエンジン運営団体であるNPO法人e-Education国内担当インターンの若林です。

いよいよ12月。2018年も終わりに近づいて来て肌寒い日が続く今日この頃。毎年恒例となったアニバーサリーイベントを今年も開催します!

途上国の教育課題の現状ってどんなものだろう」
NPO・NGOの事業に興味がある」
e-Educationって名前は知っているけど、どんな団体なんだろう」

12月22日が法人設立記念日であるe-Education。

そんな12月22日(土)14:00からe-Education 4th Anniversary Eventを開催します!

NPO法人になってから今年で4年が経ちます。これまでの4年間を振り返り、5年目に向けて走り続けるe-Educationをお楽しみに!

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バングラ現地子供

バングラデシュの路上で生活する子供

NPO法人e-Educationは「世界の果てまで最高の授業を届ける」というミッションのもと、「先生が足りない」「教育の質が低い」「そもそも学校がない」などという途上国の教育問題に「映像教育」というアプローチで挑んでいるNGOです。

今回のアニバーサリーイベント

今回はe-Educationのこれまでの活動実績、最新の活動を余すことなくみなさんにお伝えします!

日頃から国際協力の最前線で活動を行っているe-Educationのメンバーが途上国での教育課題のリアルを語ります。

2014年12月22日にNPO法人として認定され、4年間走り続けて来たe-Education。

これまでたくさんの出来事がありました。e-Educaionの誕生日である12月22日に、皆さんと一緒に途上国の教育課題について、そしてe-Educationのこれまでとこれからについてお話できたらと思います。

4thアニバーサリーサンタ

クリスマス直前ということで、去年はeeduチロルチョコをサンタがプレゼント!

今回の見どころは!

  1. 代表の三輪が一時帰国!
    バングラデシュを拠点として日々最前線で活動している三輪がこのアニバーサリーイベントのために一時帰国します!
  2. スペシャルゲスト、e-Education創業時からのパートナー・マヒンが来日!
    e-Education創設時からの、バングラデシュパートナーであるマヒンが来日!9年前、バングラデシュで始まったその瞬間からずっとパートナーである彼が語るリアルとは。
  3. 4カ国の活動国それぞれの教育課題のリアルが知れる!
    バングラデシュ、ミャンマー、フィリピン、ネパールの4カ国で活動を展開中のe-Education。国が違えば抱える教育課題も異なります。みなさんにリアルな活動内容をお伝えします。
  4. 教育、製薬、商社、ITなどバックグラウンドが多様な職員7名が大集結!インターン生やOGOBも大集合します!
    東京・大阪2拠点のe-Education。今回は職員7名が勢ぞろい!
  5. e-Educationのメンバーと皆さんでインタラクティブな交流会!
    直接疑問や感想を投げかけてもらえるセッションもご用意。通称ぐるぐるでは、皆さんと近い距離で対話できることをe-Educationメンバーも楽しみにしています!

スペシャルゲストもやってくる?!

e-Education founders

左から、代表三輪開人、マヒン、税所篤快

e-Educationは彼なしでは語れません。

バングラデシュのパートナー団体BacBon FoundationCEO、マヒン。
ダッカ大学で街頭アンケートをしていた税所と当時大学生だったマヒンが出会ったのが9年前。それこそがe-Educationの始まりの瞬間でした。

バングラデシュの教育を善くしたい。

自身も貧しい村育ち。必死に勉強し掴んだ国内最高峰ダッカ大学への切符。

奇跡のような彼の経験は、未だに彼が故郷バングラデシュの若者を支える原動力であり続けているといいます。

e-Educationが最終的に目指すのは「現地の課題は現地人が解決する」ことでもあります。バングラデシュの未来のため、マヒンが行動し続けているわけとは。

マヒンが人生をかけて挑む故郷バングラデシュの教育への想いをぜひ聞きに来てください。

盛りだくさんな内容でお送りする今回のアニバーサリーイベント。e-Educationを初めて知る方にも、今まで応援してくださっている方もきっと楽しんで頂けると思います。

・途上国の教育問題に興味がある方
・実際にNGOで働く人の話を聞きたい方
・途上国の教育課題へのソリューションに興味がある方

など、様々な興味関心をお持ちのみなさんにご参加いただきたいと思っています。

4thアニバーサリー薄井椎木

昨年のアニバーサリーイベントの様子

過去のイベント参加者の声

男性 匿名 「活動を行うe-Educationのメンバーがこんなにも熱量を持って途上国の教育に向かっていると知って、とても刺激を受けました。私も何かしたいと思わせられました。」(T.Y 20代男性)
スクリーンショット 2018-05-23 18.40.07 「熱意の届くわくわくする内容でした。あっという間でもっともっと聞きたかったです。」(M.T 30代女性)
男性 匿名 「等身大だけど中身の詰まった内容が聞けました。インタラクティブにスピーカーと参加者が交流できるセッションもあって、とても有意義な時間でした。」(D.S 30代男性)

4th Anniversary Event に参加する »

4thアニバーサリー1

代表・三輪

実施詳細

日時

2018年12月22日(土)
14時00分〜17時00分(13時30分開場)

場所

TKP麹町駅前会議室 ホール8A
〒102-0083 東京都千代田区麹町3−2麹町共同ビル8階

※最寄駅:
東京メトロ有楽町線 「麹町駅」 3番出口 徒歩1分
東京メトロ半蔵門線 「半蔵門駅」 3a出口 徒歩4分

定員/参加費

・定員:100名
・参加費:一般 1,500円 / 学生 1,000円 / 高校生以下無料
※当日、会場でのお支払いをお願いします。
※学生の方は、当日受付にて学生証をご提示ください。

4thアニバーサリー集合写真

昨年のアニバーサリーイベント

終わりに

アニバーサリーイベントはe-Educationの年間で最大のイベントです。
昨年度までは「感謝祭」と名付けられていたイベントを今回リニューアルし、より多くの方に気軽にお越しいただき楽しんでいただけるように準備を進めています。

今年e-Educationは特例認定NPO法人化し、より著しい成長を続けています。弊団体がこれから目指す世界を皆さんと考えられたらと思っています。

このイベントが皆さんの一年の締めくくりとなり、そして新年新しい気持ちで何かに挑戦してみるきっかけになればいいなと思います。

e-Educationスタッフ一同、みなさんのお越しを心よりお待ちしています!

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【10/28(日)14:00~開催】アジアに飛び出した大学生の挑戦の軌跡〜e-Educationインターン帰国報告会〜 https://eedu.jp/blog/2018/09/29/intern_conference18/ https://eedu.jp/blog/2018/09/29/intern_conference18/#respond Sat, 29 Sep 2018 09:26:28 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=47689 こんにちは!トジョウエンジン運営団体であるNPO法人e-Education国内担当インターンの若林です。 10月28日(日)14:00からインターン帰国報告会を開催します! 「大学生のうちに国際協力に携わりたい」 「海外 […]

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こんにちは!トジョウエンジン運営団体であるNPO法人e-Education国内担当インターンの若林です。

10月28日(日)14:00からインターン帰国報告会を開催します!

「大学生のうちに国際協力に携わりたい」
「海外で自分の限界に挑戦してみたい」
「途上国で広がる教育格差の問題を解決したい」

休学して学生インターンとして途上国に飛び出すこと、海外で働くこと、途上国の誰かのために一生懸命になること。そしてそんな活動を日本で支えること。e-Educationで1年間、国内外問わず挑戦してきた大学生4名がそのリアルを語ります。

インターン帰国報告会に参加する »

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NPO法人e-Educationは「世界の果てまで最高の授業を届ける」というミッションのもと、「先生が足りない」「教育の質が低い」などという途上国の教育問題に「映像授業」というアプローチ方法で挑んでいるNGOです。

大学生から挑戦は始まった

e-Educaitonのはじまりはたった一人の大学生。
4万人の先生が足りていない」、「灯油ランプや街灯の下で勉強をする子どもの姿」。失恋をきっかけにバングラデシュに一人飛び出した一人の大学生がそんな現地の教育課題を実際に目にして、思いついたのがこの映像授業でした。

ハムチャー村という小さな農村で始まった挑戦は、初年度バングラデシュ国内最高峰ダッカ大学に合格者を輩出。その成果は「ハムチャー村の奇跡」と言われました。

そんな挑戦からはや9年。バングラデシュでは9年連続でダッカ大学合格者を輩出しています。

一時は14カ国まで広がった活動の全てには大学生の姿がありました。一人で海外に飛び出し、現地の教育課題を発見し、仲間を見つけ、その課題に挑み続ける。

今はバングラデシュ、フィリピン、ミャンマー、ネパールの4カ国で活動を続けるe-Education。今も現地に駐在し最前線でプロジェクトを回していくのは一大学生です。

初のインターン帰国報告会

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ネパールの子どもたち。

今回は初めてインターン生の帰国報告会を行います。1年間現地で活動をしてきた海外インターン生、国内のバックオフィスでその活動を支えてきた国内インターン生が1年間を振り返ります。海外インターンのリアル、日本で活動を支えることのリアルをみなさんに余すことなくお伝えします!

今回の見どころは!

  1. 1年間の赴任を経たインターン生が帰国!
    今夏フィリピン、ミャンマー、ネパールから帰国したばかりのインターン生が現地での活動のリアルを語ります。海外で働くこと、学生インターンとして休学して社会課題に挑戦することの実情が知れるはず!

  2. 活動をバックオフィスで支えるやりがい!
    海外でのインターンだけでなく、そんな活動を国内で支えることは実はとても重要です。あまり知られていないNPOでの国内インターン、日本でもできることのリアルを語ります。
  3. 3カ国の活動国それぞれの教育課題のリアルが知れる!
    それぞれミャンマー、フィリピン、ネパールの3カ国で活動していたインターン生は日々どんな課題に挑んでいたのか、国が違えば教育課題も異なります。みなさんがまだ知らないかもしれない、現地の教育課題のリアルをお伝えします。

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フィリピンに現在渡航中の川上。フィリピンでヤモリと共生中

盛りだくさんな内容でお送りするインターン帰国報告会。海外で挑戦してみたいと思っている方にも、日本でできることから始めたいという方にも、刺激的で新しい発見や学びがあると思います。

・途上国の教育問題に興味がある方
・一歩踏み出して成長したいと思っている方
・EdTechでの教育課題解決に興味がある方
・学生の挑戦を応援してみたい方

など、様々な興味関心をお持ちのみなさんにご参加いただきたいと思っています。

インターン帰国報告会に参加する »

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ネパールで活動中の様子

実施詳細

日時

2018年10月28日(日)
14時00分〜16時30分(13時30分開場)

場所

JICA地球ひろば
センター棟311室
〒162-8433 東京都新宿区市谷本村町10-5(JICA市ヶ谷ビル内)

※最寄駅:
R中央線・総武線 「市ヶ谷」 徒歩10分
東京メトロ有楽町線・都営地下鉄新宿線 「市ヶ谷」A1番/4番出口 徒歩10分
東京メトロ有楽町線・南北線 「市ヶ谷」6番出口 徒歩8分

定員/参加費

・定員:50名
・参加費:一般 1,000円 / 学生・高校生以下無料
※当日、会場でのお支払いをお願いします。
※学生の方は、当日受付にて学生証をご提示ください。

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「最高の授業を世界の果てまで届ける!」

終わりに

インターン生の日々の活動はあまりみなさんの目にはつかないかもしれません。しかし現地で、日本で、日々挑戦し続ける私たちの姿をぜひみなさんにお伝えできたらと思います。

私自身、国内インターンとしてちょうど1年間活動を続けてきました。インターン生として、一学生としてできることは少ないかもしれないけれど、確かに歩んできた1年間です。

海外で挑戦してみたいと思っているあなたも、途上国の子どもたちのために何かしたいと思っているあなたも、NPOの組織運営に興味があるあなたも、そしてまだ一歩踏み出すことに躊躇しているあなたも、この帰国報告会が何か刺激的になればいいなと思います。

みなさんのお越しを心よりお待ちしています!

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【6/23(土)19:00~開催】4万人の先生不足。途上国の教育格差に挑むNGO 〜e-Education活動報告会’18〜 https://eedu.jp/blog/2018/05/23/report_conference_2018/ https://eedu.jp/blog/2018/05/23/report_conference_2018/#respond Wed, 23 May 2018 14:35:10 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=47293 こんにちは!トジョウエンジン運営団体であるNPO法人e-Education国内担当インターンの若林です。 6月23日(土)19:00からe-Education活動報告会’18を開催します! 「途上国の教育課題 […]

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スクリーンショット 2018-05-23 14.42.27

こんにちは!トジョウエンジン運営団体であるNPO法人e-Education国内担当インターンの若林です。

6月23日(土)19:00からe-Education活動報告会’18を開催します!

途上国の教育課題の現状ってどんなものだろう」
NPO・NGOの事業に興味はあるけど実際よくわからない」
e-Educationって名前は聞いたことあるけど実際どんな団体なの?」

NPOの実態はどんなものなのか、NPO・NGOとしての国際協力、そもそもe-Educationはどのような団体か、学生インターンとして途上国に飛び出すこと、社会人としてNPOで働くこと等、団体の活動報告の幅を超えて余すことなくお伝えします!

活動報告会’18 に参加する »

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NPO法人e-Educationは「世界の果てまで最高の授業を届ける」というミッションのもと、「先生が足りない」「教育の質が低い」などという途上国の教育問題に「映像授業」というアプローチ方法で挑んでいるNGOです。

今回の活動報告会’18

今回はe-Educationの2017年度の活動実績、日頃の活動を余すことなくみなさんにお伝え!日頃から国際協力の最前線で活動を行なっているe-Educationのメンバーが途上国での教育課題のリアルを語ります。

バングラ現地子供

バングラデシュの路上で生活する子供

今回の見どころは!

  1. 代表の三輪が一時帰国!
    バングラデシュに駐在し日々最前線で活動している三輪がこの報告会のために一時帰国します!

  2. 4カ国の活動国それぞれの教育課題のリアルが知れる!
    バングラデシュ、ミャンマー、フィリピン、ネパールの4カ国で活動を展開中のe-Education。国が違えば抱える教育課題も異なります。みなさんにリアルな活動内容をお伝えします。
  3. 商社、IT、製薬、教育などバックグラウンドが多様な職員7名が大集結!
    東京・大阪2拠点のe-Education。今回は職員7名が勢ぞろい!今春新たに加わった新職員も参加します
  4. フィリピンで最前線で活動をし、帰国したばかりの海外インターン生も集合!
    e-Educationは学生が1年間駐在スタッフとして渡航します。今春帰国したばかりのインターン生、これから渡航予定のインターン生、OGOBも大集合します

盛りだくさんな内容でお送りする今回の活動報告会。初めて知る方にも、今まで応援してくださっている方にも新しい発見や学びがあると思います。

・途上国の教育問題に興味がある方
・実際にNGOで働く人の話を聞きたい方
・途上国の教育課題へのソリューションに興味がある方

など、様々な興味関心をお持ちのみなさんにご参加いただきたいと思っています。

報告会18

参加者のみなさんを交えながらのトーク

過去のイベント参加者の声

男性 匿名 「オンラインでは知ることができない様々なフィールドで活躍されている方々の”生”のお話を聞くことができ、とても充実した時間でした。」(T.K 20代男性)
スクリーンショット 2018-05-23 18.40.07 「みなさんからものすごくパワーとやる気をもらうことができました!私も何かしたい、何かしようと思わせられました。」(E.M 30代女性)
男性 匿名 「本当の平和の実現はこういうところから始まっていくのかなと思いました。来て良かったと思える内容でした!!」(Y.T 20代男性)

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三輪1

昨年の報告会での代表・三輪

実施詳細

日時

2018年6月23日(土)
19時00分〜21時30分(18時40分開場)

場所

国立オリンピック記念青少年総合センター
センター棟311室
〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3−1
※最寄駅:
小田急線「参宮橋駅」徒歩7分
地下鉄千代田線「代々木公園駅」代々木公園方面4番出口より徒歩10分

定員/参加費

・定員:120名→150名 ※応募多数のため定員を増員しました
・参加費:一般 1,000円 / 学生 500円 / 高校生以下無料
※当日、会場でのお支払いをお願いします。
※学生の方は、当日受付にて学生証をご提示ください。
※定員に達したため募集は締め切らせていただきました

終わりに

活動報告会はe-Educationの年間で2番目に大きなイベントです。
私は昨年度の活動報告会で初めてe-Educationのイベントに参加しました。途上国の教育課題のリアルを知り、e-Educationの熱に触れ、惚れ込んで今国内インターンとして活動しています。あなたも今回のイベントに参加して、何かが変わるかもしれません。みなさんにとってこの活動報告会がそんな時間になればいいなと思います。

みなさんのお越しを心よりお待ちしています!

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最高の仲間と最高の地で!ネパールフィールドワーク’18活動レポート https://eedu.jp/blog/2018/04/05/nepalfw_report/ https://eedu.jp/blog/2018/04/05/nepalfw_report/#respond Thu, 05 Apr 2018 08:06:51 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=46783 Namaste(ナマステ)〜! トジョウエンジン運営団体であるe-Education国内担当インターン若林碧子です。新学期が始まり、慣れない環境で目標新たに頑張っている方も多いのではないでしょうか。 今回は3月3日から1 […]

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Namaste(ナマステ)〜!
トジョウエンジン運営団体であるe-Education国内担当インターン若林碧子です。新学期が始まり、慣れない環境で目標新たに頑張っている方も多いのではないでしょうか。

今回は3月3日から16日までの2週間で開催されたネパールフィールドワーク’18の活動レポートをお届けします。

ネパールという非日常に身を置き、ネパールの日常を体感した2週間。総勢18名の学生がネパールで得た学びをお伝えします!

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スケジュール

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私も今回のフィールドワークに参加し、日本では知らぬ間に過ぎ去ってしまう2週間という期間をネパールで濃厚な時間へと転換し、帰国しました。

今回はフィールドワークでの学びを3つの点に絞ってお伝えします!

1.現地を肌で感じる旅

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農村部の学校でにっこにこの子供たち

突然ですが、みなさんはいわゆる「途上国」に行ったことはありますか?

今回のフィールド、ネパールはアジア最貧国とも言われる後発開発途上国です。

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農村部でのホームステイの様子。ここは食事をし家族が集まる場所。ちなみに超寝起き。

今回参加者の9割がネパールに行くのは初めてで、途上国に足を踏み入れたのも目にしたのも初めてという人も多くいました。そこにあった「途上国」は今まで想像していた「途上国」とは異なるものでした。

豊かさって?

「ストリートチルドレンがもっと沢山いると思っていた」
「もっと貧しい暮らしをしていると思ってた」

しかし、今目にしているのがこの国の現実。物も人も十分すぎるほど溢れていて毎日をしっかり生きている。しかもみんな幸せそうに暮らしている。

「いつも下を向いて歩いている日本の方がネパールよりずっと貧しいんじゃないか」
「本当の豊かさって何だろう」

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農村部。遊びが激しすぎて常に筋肉痛だった3日間

参加者は温かなネパールの国民性と文化に触れて、新たな気づきを得た2週間でした。

2.気づきを学びに転換するプログラム

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ストリートで物を売る女の子と

農村では時代が戻ったかのような生活を、ヤギの屠殺で命の尊さを、埃っぽいカトマンズではまだまだ不十分なインフラ整備の必要性を、JICAでは日本のODA(政府開発援助)の力を。

現地を肌で触れる体験を通して、自分の価値観を再認識し、日本人としてのアイデンティティも感じさせられました。

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農村部e-Education映像授業実施校で受験生にエールを送る参加者

気づきを学びに。そして今後に

気づきを気づきだけで終わらせず、参加者は今回の学びを踏まえ、日本に戻ったらどのようなアクションを起こすのか、どう自分を変えていくのか、そんなことを考えさせれらた2週間でした。

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e-Educationパートナー団体Kids of Katmandu

3.自分自身を見つめ直す旅

今回のフィールドワーク最大の学びとも言える「自分自身を見つめ直す」ということ。「当たり前が当たり前でない」生活を通じて、参加者は日を重ねるごとに自分自身の育った環境や今置かれている環境について思考を深めるようになりました。

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青春感。

自分自身を深掘りする

ネパールに行ったからこそ得られた気づきや感覚を自分自身を深堀りする材料とし、参加者たちは様々な価値観を体感し、また新たな自分自身の気づきを得ました。

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ネパリケタサンガビエガルネ〜!(ネパール人男性と結婚する!!)

仲間の存在

そしてこのフィールドワークには、一人で考えていても埒があかない問題に、一緒に考えて一緒に悩んでくれる仲間の存在がありました。

「対話」を重視した今回のフィールドワークに集まった参加者はみんな様々な背景を持った「訳あり」でした。異なる背景を持ち、異なる価値観を共有し、異国ネパールで集った参加者たちは時にぶつかり合いながらも今は本音で語り合える仲になっています。

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最終プレゼンの様子

2週間の最後、最終プレゼンでは「自分自身のこと」と題して、参加者は思い思いの方法で2週間の学びと今後の展望について語りました。

最後には「一緒に歌おう!」と「上を向いて歩こう」をみんなで熱唱する熱い団体となっていました。良い仲間だ。

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いやー。仲良し。

2週間のフィールドワークを終えて

学校、NGO・NPO団体、日本大使館、手工業の工場、現地企業、孤児院などの視察や、農村でのホームステイ、ヤギの屠殺など様々な体験をし知見が深まった濃密な2週間。e-Educationのフィールドワークならではの濃さと多くのフィードバックがあったからこそ、ネパールに対して自分たちは何が出来るのか、日本に帰ったら何をすべきかと考え、行動できた2週間でした。

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最終日。Certification授与後

また、今回のフィールドワークプログラムは京都外国語大学の単位認定プログラムとしても開催されました。e-Educationはこのようなフィールドワークプログラムを通じて今後も日本の学生の人材育成にも力を入れていきたいと考えています。

次はこの記事を読んでいるあなたがネパールに来ているかもしれません。
一緒に新たな一歩を踏み出してみませんか?

絶賛の嵐!参加者からの声をお届け! »

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バングラデシュ発の2団体がコラボ!エクマットラ×e-Education上映会&クロストークイベントレポート https://eedu.jp/blog/2017/11/28/ekmattraevent/ https://eedu.jp/blog/2017/11/28/ekmattraevent/#respond Tue, 28 Nov 2017 09:16:00 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=45916 去る11月19日(日)、バングラデシュを拠点に活動を行う教育NGOエクマットラの映画上映会イベント「“子どもにやさしい社会”から“みんなにやさしい社会”へ」がJICA地球ひろばにて開催されました。 上映会後のクロストーク […]

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去る11月19日(日)、バングラデシュを拠点に活動を行う教育NGOエクマットラの映画上映会イベント「“子どもにやさしい社会”から“みんなにやさしい社会”へ」がJICA地球ひろばにて開催されました。

上映会後のクロストークには、トジョウエンジン運営団体でありバングラデシュをはじめとした途上国で映像授業による教育支援を実施しているe-Education事務局長の薄井大地が登壇しました。

バングラデシュ発の2つの団体が共に目指す世界とはどのようなものなのでしょうか?今回の記事では上映会とクロストークの模様をレポートします!

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当日の流れ
1 映画「アリ地獄のような街」上映
2 エクマットラ 渡辺大樹さん×e-Education 薄井大地 クロストーク
3 会場の皆様を交え、質疑応答

映画「アリ地獄のような街」上映

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上映中の様子

あらすじ

映画「アリ地獄のような街」は、バングラデシュの首都ダッカを舞台に、スラムに住む子どもたちやストリートチルドレンと呼ばれる子どもたちの現状を描いた作品です。一度踏み込んでしまうと、「アリ地獄」のようになかなか抜け出すことのできない、ダッカの闇の生活を描き出しています。

農村での生活を捨て、生き延びるための僅かなお金を握りしめ、大都会ダッカへ足を踏み入れた少年ラジュ。そこでラジュはダッカの路上で暮らすストリートチルドレンなどと知り合っていき、彼らの元締めであるイアシンという男のもとに連れて行かれる。イアシンはダッカの暗闇を象徴するような男であり、子ども達を使って様々な違法な商売に関与している。ラジュも自分がしている悪事に気づかないまま、イアシンの手先になっていってしまう。一方、路上に捨てられた少女ククもイアシンの餌食となり、ダッカの闇の生活に落ちていってしまう。幼い少年少女に課せられた運命は過酷で想像も絶するものであった。

映画『アリ地獄のような街』予告編(1分)|youtube

映画が描く世界に触れて

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日曜の夜に見る映画じゃない、飲みに行けばよかったなとか思ってません?!と切り出す渡辺さん

上映後、重々しい空気が流れる会場。子どもたちを取り巻く社会問題に切り込んだこの作品を通して、バングラデシュに限らず、世界各国で暮らす子どもたちに対して、私たちが今できることを考えるきっかけとなったのではないでしょうか。

エクマットラ × e-Education クロストーク

バングラデシュで青空教室、チルドレンホームやアカデミーという施設を運営し、ストリートチルドレンの生活場所、学校、職業訓練所としての機能を果たすエクマットラの活動。

「子どもたちの可能性を見つめ続けていきたい。」

ストリートで生活していた子が、アカデミーで生活し、勉強し職業訓練を受けることで「アリ地獄」から抜け出すことができる。ストリート育ちの子どもが人よりも過酷な境遇を乗り越え、思いやりのある自立した大人になってほしいと熱く語ってくださいました。

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写真からも伝わるほど、とにかくアツい渡辺さん

e-Educationの活動もまたバングラデシュの貧しい小さな村から始まりました。その活動も徐々に実を結び、今年まで8年連続で国内最難関のダッカ大学に合格者を輩出しています。そして、e-Educationで学び大学生となった農村出身の学生が、今度はチューターとして後輩の高校生たちに自らの成功体験を伝えロールモデルになっていくというサイクルができ始めています。

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脱力系事務局長。不思議な温度の薄井

渡辺さんが「全く一緒」と言うほど、活動を通じて目指す社会が似ているエクマットラとe-Education。

よそ者の日本人が支援という形をとるのではなく、現地の困難を乗り越えた若者が、同じ境遇の子どもたちに寄り添い、学んでいくというサイクルを作り、ロールモデルを輩出しています。

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寒暖差の激しい二人のトーク。良い温度差。

このように今回のクロストークは、同じバングラデシュから生まれた団体同士多くの共通点が見られるセッションとなりました。

イベントを終えて

同じバングラデシュというアジア最貧国と呼ばれる国から生まれたエクマットラとe-Education。共に活動は違えど、生まれた境遇に関わらずどのような子どもたちも可能性を追求できる社会のために活動していくという熱い思いを再確認できたイベントとなりました。

会場の皆様にも多くの質問をいただき、非常に暖かいイベントとなりました。ご来場いただきました皆様ありがとうございました!

今後ともエクマットラ、並びにe-Educationの活動を応援のほどよろしくお願い致します。

クラウドファンディング挑戦中!エクマットラを応援する »

e-Educationを寄付で応援する »

12月のe-Education関連イベント情報

12月は、他にも以下のイベントを開催します。お忙しい師走の月ではありますが、ぜひこちらにもご参加ください。

12月11日〜15日(第3週平日)
キャンパスキャラバン

12月1日より募集を開始する海外渡航インターン、正職員に興味がある方と、e-Educationの現インターン生、職員、海外インターンOGOBとの交流の場を設けさせて頂きます。e-Educationの活動自体に興味があるという方もお気軽にご参加いただけます。東京に限られますが、各地で開催しますのでご都合のよい回にご参加ください!
キャンパスキャラバンに参加する! »
12月23日(土・祝)
e-Education感謝祭’17!

法人化を迎え、早3年。支えてくださる皆さまに日々の御礼をお伝えするために豪華メンバーが皆さまをお迎えし、感謝祭を開催いたします。そしてこちらはe-Educationを知ることのできる1年で最大のイベントになっておりますのでe-Educationの活動について知りたい!何をしているか気になる!という方の参加も大歓迎しております。
感謝祭に参加する! »

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https://eedu.jp/blog/2017/11/28/ekmattraevent/feed/ 0
【12/23(土)16:00〜】NPO法人設立記念3周年記念「e-Education感謝祭’17!」開催決定! https://eedu.jp/blog/2017/11/26/thanks_fes17/ https://eedu.jp/blog/2017/11/26/thanks_fes17/#respond Sun, 26 Nov 2017 09:53:09 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=45888 この度、NPO法人e-Educationは2015年に法人化し、無事3周年を迎えることができました。そこで今年も12月23日(土・祝)に「e-Education感謝祭’17」を開催いたします。 法人化からはや […]

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この度、NPO法人e-Educationは2015年に法人化し、無事3周年を迎えることができました。そこで今年も12月23日(土・祝)に「e-Education感謝祭’17」を開催いたします。

法人化からはや3年。今回の感謝祭では日頃からご支援を賜る皆様に対する御礼と、これまでの活動を振り返り、今後のe-Educationが描く未来をお伝えする機会とさせていただいています。

【e-Education感謝祭’17に参加する】 »

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今回の感謝祭’17

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代表三輪のプレゼン

今年の感謝祭の見どころはズバリ!

  1. バングラデシュから一時帰国決定!代表三輪と海外若手パートナーのトークセッションを開催!
  2. 今年入職した新職員による「女性のキャリア」と「国際協力」赤裸々トーク!
  3. 【海外プロジェクトに挑戦したい学生必見!】
    e-Education海外インターンOBOG&来年渡航予定者大集合!
  4. 【NPO職員でのキャリアを検討されている方必見!】
    当日は海外拠点・関西拠点のメンバー含むe-Educatino職員6人全員が大集合します!

当日は今年1年間の活動のご報告や、現地パートナーを交えてe-Educationが実現してきたこと、そして今まさに現場で起きていることを生の声としてお届けします。

Forbes誌にてアジアを代表する社会起業家U30に選出されたe-Education代表・三輪開人が緊急帰国! 普段はバングラデシュを拠点に活動している三輪ですが、今回は感謝祭で皆様に日頃のサポートの御礼をするために帰国します。

e-Education職員6名全員に加え、海外インターン生OBOG、来年度春に渡航予定の現役インターン生、国内インターン生が一同に会する年に1度の機会です。

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海外インターンOBOGによるトークセッション

当日は軽食やお飲物を用意しお待ちしております。参加者の皆様同士の交流のお時間もたっぷり設けさせていただきますので、ごゆっくりお楽しみください。

そして今回の会場は銀座CHAIRS。「未来を今日よりもっと良くする覚悟を持った人の才能や組織の資源を掛け合わせることで、持続可能な仕組みを探求し、社会に発信していく。」そんなポリシーを持った素敵な会場です。

最高の会場、最高のメンバーで、皆様のご来場を心よりお待ちしています!

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実施詳細

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第1回感謝祭の様子

■日時

2017年12月23日(土・祝)
16時00分〜18時30分(15時45分開場)

■場所

銀座CHAIRS(東京都中央区銀座8-9-13 K-18ビル2F)
※最寄駅:
東京メトロ銀座線 / 丸の内線 / 日比谷線「銀座駅」A3番出口より徒歩5分
東京メトロ銀座線「新橋駅」出口1より徒歩4分
JR「新橋駅」銀座口より徒歩4分

■定員/参加費

・定員:80名
・参加費:
一般(事前申し込み)2,000円
学生(事前申し込み)1,000円
一般(当日)    2,500円
学生(当日)    1,500円
※当日、会場でのお支払いをお願いします。
※学生の方は、当日受付にて学生証をご提示ください。
※下記申込みフォームで12/22(金)23:59までのお申し込みを事前申し込みとさせていただきます。
※お申し込みが定員に達し次第、受付を終了させていただきますのでお早めのお申し込みをお願い致します。

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「途上国の問題解決を仕事にする」ってどういうこと? e-Education×かものはしプロジェクト クロストークレポート https://eedu.jp/blog/2017/10/11/eedu_kamonohashi_event/ https://eedu.jp/blog/2017/10/11/eedu_kamonohashi_event/#respond Wed, 11 Oct 2017 08:38:46 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=45344 途上国の社会課題に興味を持つ人が増えていますが、それを「仕事」として取り組む人にはどんな世界が見えているのでしょうか? 去る10月5日(木)、株式会社オウケイウェイブ様(東京・恵比寿)の大セミナールームをお借りし、アジア […]

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途上国の社会課題に興味を持つ人が増えていますが、それを「仕事」として取り組む人にはどんな世界が見えているのでしょうか?

去る10月5日(木)、株式会社オウケイウェイブ様(東京・恵比寿)の大セミナールームをお借りし、アジアにおける児童買春問題の解決に取り組む認定NPO法人かものはしプロジェクトさんと、トジョウエンジン運営団体であり途上国で映像教育支援を行うNPO法人e-Educationによるクロストークイベント「途上国の問題解決を仕事にする」が開催されました!

100人を超える皆様にお集まりいただき、大盛況の中終了いたしました。今回の記事ではそのイベントの様子をお送りします!

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当日の流れ
第1部 e-Education事務局長 薄井大地によるトーク
第2部 かものはしプロジェクト共同代表 村田早耶香さんによるトーク
第3部 e-Education × かものはしプロジェクト クロストーク

第1部 e-Education事務局長 薄井による講演

イベントは事務局長・薄井大地による講演からスタート。これまでのe-Educationの歴史を振り返りました。

多くの国で活動を並行していくことの難しさ、苦渋の決断によるプロジェクトの休止などを経験し、法人設立・代表交代の激動のe-Education第二創業期を事務局長として支えてきました。

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脱力系事務局長・薄井による不思議な温度のトーク

2016年7月、e-Educationの活動国のひとつであるバングラデシュで日本人も犠牲になったテロ事件が発生。それがきっかけで、当時すでに決定していた大型事業の案件が延期になるなど、資金面でもぎりぎりの運営を迫られた時期がありました。やっと軌道に乗ってきた活動が思わぬ形で壁にぶつかった苦しい状況の中、救われたのがe-Educationをいつも支えてくださるマンスリーサポーターの存在だった、と当時の様子を涙ながらに語りました。

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「成功モデルを作るために拠点を絞った結果、カントリーリスクの影響は大きくなった。正解がない中でどのように最善手を取り続けられるか。」

「ミッションとリスクのジレンマの中、それでも歩みを止めないこと」
それが国際協力の場で働くということ。

e-Educationは「最高の授業を世界の果てまで届ける」ことを目指して、多くの支援者の皆様と一緒に、強固な「成功モデル」確立へ作っていくことに邁進しています。

e-Educationへの支援方法を見る »

第2部 かものはしプロジェクト共同代表 村田早耶香さんによる講演

児童売春で売られてしまう子どもをなくすために活動している認定NPO法人かものはしプロジェクト。創業者である共同代表の村田さんによる講演が行われました。

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「だまされて売られる子どもを守りたい。」-かものはしプロジェクト

村田さんは大学2年生、当時19歳の時に、売春宿で働かされエイズに感染してなくなってしまったほぼ年の変わらない女の子の話を聞き、活動の開始を決意。何よりも彼女の売られた値段がたった1万円であったこと、子ども一人の命が、その日着ていたワンピース1着と同じ金額だったことに驚きと憤りを感じたと言います。

現在、かものはしプロジェクトでは「子どもを売らせない活動」「子どもを買わせない活動」の両方のアプローチからこの問題を解決するために活動しています。

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かものはしプロジェクト共同代表 村田早耶香さん

活動を開始したカンボジアでは、職業訓練所の設置、村の雇用創出、警察の意識改革及び訓練等の活動を通して、現在では子どもを雇う売春宿がほとんど存在しない状況まで問題は改善されたそう。

そのノウハウを活かして、次はインドで活動を展開されています。

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児童買春はなくせると語る村田さん

「子どもが売られない世界はつくれる」
自分の活動が本当に苦しむ人々のためになっているのか。そう不安になることもあっても、村田さんはこう信じて活動しているそうです。確固たる信念を感じるお話でした。

第3部 e-Education × かものはしプロジェクト クロストーク

第3部は、会場からの質問も受けながら、様々なテーマで国際協力に携わる二人の熱いトークセッションが行われました。

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e-Education × かものはしプロジェクト クロストーク

トークテーマ「NPOを経営する上での苦労」

 法人設立から2年目の時に、売られるリスクの高い子どもたちに対してパソコン教室を開いていたんです。そこを出た子どもたちは高給取りの職に就いたりして、事業としてはとてもうまく行っていたんですね。ただある日、そのパソコン教室の目の前のカラオケ(売春宿)が摘発されて、そうしたらそこには14歳、15歳の子どもが大勢働いている現状を目の当たりにしました。
 その時に事業としてやっているその活動を続けることで彼女たちを守ることができるのか、それともミッション(課題解決)のためには別の手段もあるのではないかと迷ってしまって。内部では事業派とミッション派に分裂し、どちらを取るべきか毎日眠れないくらい悩みました。人生で一番苦労したのがその23歳の時でしたね。

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事業とミッションのバランスの難しさを語る村田さん

 現在e-Educationは職員6人に加えて、現地に駐在して活動するインターン生など国内外あわせて20人以上の体制で事業を行なっています。ほんの数年の間に規模が拡大していて、それまでは暗黙知で進められていたことでも、状況に応じて少し立ち止まって情報や認識をすり合わせるケースが出ている。
 みんなだいたい同じ方向を向けていても、ところどころ細部で同じ方向を向けていなかったり、スタートの一歩が少しずれていたりする。成果を出すために、その調整を絶えず行う点がとても難しいですね。

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組織の拡大に伴い発生するコミュニケーション面の課題を説明する薄井

イベントを終えて

今回、「国際協力」という分野で働くお二人の想いのこもったお話を伺うことができ、「途上国の問題解決を仕事にする」、「NPOで働く」、ということに大きな意義を見出せたイベントになったのではないかと思います。ご来場いただいた多くの皆さん、本当にありがとうございました!

どうぞこれからもかものはしプロジェクト、ならびにe-Educationの活動の応援を宜しくお願いいたします。

かものはしプロジェクトを応援する »

e-Educationを応援する »

10月のe-Education関連イベント情報

今月は、他にも以下のe-Education関連イベントが開催予定ですので、ぜひそちらにも足をお運びいただけると幸いです。

10月15日(日)
CMP朝刮『ソーシャルキャリアを考える~「とりあえず企業」で3年は至言か?神話か?』
今回は、20代の若手NPO職員による本音に迫るトークセッションを実施します。薄井大地(事務局長)がファシリテーターとして、3人のゲストスピーカーのNPOで働いてみての実感や、働く前のイメージとのギャップ、今だから分かる「企業とNPOの相違点&共通点」など、さまざまな角度からのお話を引き出します。
朝刮に参加する »
10月21日(土)
楽しく走ると寄付になる!モニラン会@皇居
e-Educationは毎月第3土曜日に皇居ランを行っているモニラン会様と提携し、7月よりその参加費の一部がe-Educationに寄付されるようになりました。楽しく走ると寄付になる!ぜひお気軽にご参加ください。
モニラン会に参加する »

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