挑戦・物語 | トジョウエンジン https://eedu.jp/blog 途上国のイメージを豊かにするノンストップ・デイリーマガジン Mon, 02 Apr 2018 06:02:33 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.6.15 「旅×ダンス×子ども」生きる意味を見失っていた少年が、世界に夢を届けるエンターテイナーの道を歩むまで https://eedu.jp/blog/2018/04/02/entertainer_chase_the_dream/ https://eedu.jp/blog/2018/04/02/entertainer_chase_the_dream/#respond Mon, 02 Apr 2018 06:02:33 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=46618 みなさんこんにちは!e-Educationインターンでフィリピンのミンダナオ島で活動しています、ジェイミーこと中川千絵美です。 前回の記事では、音楽の力でフィリピンの子ども達の未来を切り開く、NPO セブンスピリットの活 […]

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みなさんこんにちは!e-Educationインターンでフィリピンのミンダナオ島で活動しています、ジェイミーこと中川千絵美です。

前回の記事では、音楽の力でフィリピンの子ども達の未来を切り開く、NPO セブンスピリットの活動をお伝えしました。

記事からもわかるように、フィリピンの人々は音楽が大好き。学校で歌う機会が日本より多いのはもちろんのこと、仕事中でも歌い出すフィリピン人もよく見かけます。(本当ですよ!)

そして、歌と同じくらいフィリピンの人が好きなことがダンスです。
セミナーの合間にレクリエーションとしてダンスがあったり、イベントでプロも顔負けのセットの中で踊ったりと、ダンスはフィリピンの文化から切ってもきれないものと言えるでしょう。

そんな歌と踊りが溢れるフィリピンで、世界を股にかけて活躍するエンターテイナーに出会いました。

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彼の名前は田中昂佑(たなか こうすけ)
世界63カ国以上を旅してきたエンターテイナーです。田中さんがダバオの孤児院の子ども達とダンスを踊るプロジェクトを行なっていたときに、実際にお会いすることができました。

中学生の時はいじめられ、生きる意味を見失っていたという田中さん。そんな田中さんの人生を変えたキーワードは「旅」「ダンス」そして「子ども」。国境をこえて夢を届け続ける田中さんの想いはどこからくるのか?お話をお聞きしました。

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いじめられっ子だった中学時代。生きる喜びを教えてくれたのは小さな子ども達だった。

僕は、中学生の時にいじめにあっていました。友達と呼べるような人もおらず常に孤独を感じていた僕は、せめて自分の存在を証明したくて犯罪の道に逃れ、周りの人に迷惑ばかりかけていました。

そんなある日、生活指導の先生が僕を呼び出しました。先生は僕の素行には触れず、保育園で放課後ボランティアをしてみないか?と提案してくれました。
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今ではめちゃくちゃ子ども好きの田中さん。キレのあるダンスですぐに子ども達と打ち解けてしまいます。

その時は特に興味はなかったのですが、放課後に不良に殴られるよりはマシか、と思いそのボランティアを始めました。

最初は大変だったボランティア。子どもが特に好きだったというわけでもなく、放課後彼らの遊びに付き合うだけでクタクタでした。でも、日々子ども達と触れ合う中で、子ども達が僕に夢を語ってくれるようになったんです。

「将来は〇〇になりたいんだ!」キラキラとした笑顔でそんな夢を話してくれる姿が、生きる意味がわからなかった僕を前向きにさせてくれ、勇気を与えてくれました。彼らから生きる喜びを学びました。

自分の知らない世界との出会い、衝撃から生まれた使命感。

ボランティアの活動にも慣れてきたとき、英語の授業でWe are the Worldを初めて聞きました。ご存知の通り、この曲はマイケル・ジャクソンをはじめとするビッグアーティストたちが、アフリカの飢餓と貧困を解消するために作ったキャンペーンソングです。

マイケルたちの歌をきっかけに社会の課題に興味を持った僕は、インターネットで調べて衝撃を受けました。そこには日本の子ども達と正反対の、生きることにただ一生懸命な子ども達がいました。

衝撃を受けた僕は、さらにいろんな社会問題を調べ始めました。特にショックだったのは、枯葉剤の影響にいまも苦しむベトナムの子ども達の姿です。
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思いを行動に。ショックをショックのままにせず、行動に移した高校生時代。実際にベトナムで学びました。

彼らの痛み・苦しみを知り、救える人間になりたい。ある種の使命感のような意志をもち、高校はベトナム語を学べる学校を選びました。

言葉が通じなくても、心はつながる。ダンスがコミュニケーションツールに

高校では、英語とベトナム語両方を勉強し、実際にイギリスとベトナムに行く機会をいただきました。

イギリスでもベトナムでも思い通りに言葉を使って会話をすることはできませんでした。ですが、言葉を使わなくてもコミュニケーションを取れることに気づいたんです。それがダンスでした。
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マイケルジャクソンの Beat Itをみんなで練習!

特に、ベトナムで出会ったストリートチルドレンが、僕のダンスによって笑顔になってくれたことが本当に嬉しくて。これをきっかけに本格的に独学でダンスを学び始め、「世界中でダンスをしながら、子ども達に夢を与える」というのが僕の夢になりました。

もっと広い世界を知るために休学、そしてフィリピンへ

その後、国際色豊かな大学に進学。世界各地から来た学生と触れ合ったり、長期休暇の度に海外を旅してはいろんな人と出会い、価値観が違うことの面白さを知りました。もっとじっくり、長い時間を使って世界を知りたいと思うようになり、大学3年生の時に休学を決意し日本を飛び出しました。

この休学中に、縁あってフィリピンの孤児院ハウスオブジョイと繋がりました。日本人が運営する孤児院で、オーナーの方が僕のダンスをSNSで見て孤児院に招待してくれたんです。孤児院では、子ども達と一緒にダンスを踊りビデオを作成するというプロジェクトを行いました。

子ども達とダンスをする中で特に印象に残ったのはメインで一緒に踊ったロジャーの夢。彼が「次は日本でコウスケと一緒にダンスをしたい!」という夢を話してくれて、このプロジェクトをやってよかったなあと思いました。

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ハウスオブジョイのロジャーと田中さん。衣装がバッチリ決まってますね!

ダンスプロジェクトは大成功!また絶対ここに戻って来てみんなでダンスをしたいという思いを胸に、次の目的地へと旅立ちました。

フィリピンでの2回目の挑戦。自分の人生そのものをメッセージにできる人間になりたい。

その後も旅とダンスを続けて、僕自身の夢も叶っていきました。それと同時に、広い世界でビックな人間になって子ども達に夢を与えたい、と夢の舞台が世界へと広がりました。

2017年にはトビタテ生に採用され、アメリカで本格的にダンスを学んだ後、ダンスをしながらヨーロッパを周り、最終的にまたフィリピンのハウスオブジョイに戻ってくることができました。

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ハウスオブジョイの子ども達と田中さん。

実際に子ども達とすごしてみるとわかるのですが、彼らは本当にエネルギッシュです。

ハウスオブジョイに住む子どもたちに孤児院に来たバックグラウンドを聞くと、多くの子どもたちが壮絶な経験をしてきたことがわかります。でも彼らは毎日笑顔で、小さなことにも感謝できるし、すごく才能に溢れた子たちばかりです。僕はハウスオブジョイの子どもたちと触れ合う中で、家庭環境や経済的な理由が自分の人生を邪魔する、という考えがなくなりました。

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子どもたちの中には、出生証明証がないため公式戦などに出られない子も。
それでも子ども達は、ひたむきに自分の可能性に挑戦しています。

僕は、自分の人生を「メッセージ」にしたいと思っています。自分の見てきたもの、やってきたことを世界中に広げて、僕に生きる勇気をくれた子ども達に今度は僕が勇気をあげたい。
子ども達の夢を広げる広告塔になりたいと思っています。
(インタビュー終わり)

最後に、田中さんが孤児院の子供達、そして田中さんが所属するLES WORLD(レ ワールド)のエンターテイナー仲間と一緒にミュージカルをした時の様子をお届けします。

次はどんなワクワクを子どもたちに届けてくれるのか、本当に楽しみです!

これからの田中さんの活動から目が離せません!是非、応援よろしくお願いします。

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音楽でストリートチルドレンの夢を切り開く!NPO法人セブンスピリットの4年間を追う https://eedu.jp/blog/2018/01/20/seven_spirit_4years/ https://eedu.jp/blog/2018/01/20/seven_spirit_4years/#respond Sat, 20 Jan 2018 05:48:48 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=46465 みなさん、こんにちは!e-Educationインターンで、フィリピンのミンダナオ島で活動しています、ジェイミーこと中川千絵美です。 突然ですが、皆さんは音楽は好きですか?私自身は大学からピアノをはじめ、音楽のすばらしさに […]

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みなさん、こんにちは!e-Educationインターンで、フィリピンのミンダナオ島で活動しています、ジェイミーこと中川千絵美です。

突然ですが、皆さんは音楽は好きですか?私自身は大学からピアノをはじめ、音楽のすばらしさに魅了された人間の一人です。

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カミギン島ではピアノを弾く機会があまりなく、
日本から持ってきたピアニカを代わりに吹いています。

そんな音楽大好きな私が、今回はNPO法人セブンスピリットの代表・田中宏明さんにインタビューをしてきました。
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セブンスピリットは、音楽を通してセブ島にすむストリートチルドレンのライフスキル育成に取り組んでいるNPOです。

実は、トジョウエンジンでは4年前にもセブンスピリットのことを記事に書かせていただいています。4年たった今回は、セブンスピリットのこの4年間での躍進、そして田中さんご自身の活動に対する考え方をお聞きしました。

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「よそ者」からコミュニティに溶け込むセブンスピリットへ。

――活動を始めた当初から今までで感じるセブンスピリットの変化はありますか?

活動を始めた当初は、とくに知り合いもいない状態でまさに「よそ者」からのスタートでした。しかし、参加してくれる子どもたちが増え、活動年数を重ねるにつれ、スラムのコミュニティに溶け込むセブンスピリットになりました

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街角からショッピングモールやホテル、はたまたセブの刑務所でまで、様々な場所で演奏を行っています。

生徒が教室にいるときは、子どもたちのお母さんも教室に来ます。違うスラムのお母さん同士が知り合いになって情報交換をしたりしていて、セブンスピリットを中心としたコミュニティができていると感じています。

また、イベント事になると親御さんたちも手伝ってくれます。最近だと、クリスマス会のイベントでお母さんも子どもも総出で楽しんでくれました。お昼すぎから始めて夜の10時までずっとやっていて「どんだけやってるねん!!」という感じでしたが。(笑)

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写真:クリスマス会の様子。一人ひとりの笑顔がまぶしい!

子ども同士のふれあいの中で生まれる、教室での規律

――活動の中で、子どもたち一人ひとりの変化はどのようなものを感じますか?

セブンスピリットを始めたばかりのころの子どもたちは、立てといったら座って、座ってといったら立つ、というような感じでなかなかまとまりがありませんでした。しかし、今では子どもたちが独自に教室のルールを決めてます。

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教室に貼ってあるルール。弦楽器の部屋は弦楽器の子たちが、という風に子どもたちが自分たちで決めている。

セブンスピリットに入ったばかりの子は、上の子たちを見て、楽器の扱い方や教室でのルールを学んでいます。団体立ち上げ当初は子どもたちのロールモデルとなるような人がいませんでしたが、今では教室の中でそうしたサイクルができています。

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教室での練習の様子。年齢にかかわらず、みんな真剣な表情で練習に臨んでいます。

来年からは、ついにセブンスピリットから大学に進学する子が出ます。この子たちが、またセブンスピリットで働くこともあるんじゃないかな、とも思っています。

笑顔と涙の日本公演

――2017年の活動の中で一番印象に残っているものをおしえてください。

4月に日本で演奏を行ったことですね。全部で33人の子どもたちを日本に連れていき、東京はじめ関東の学校や公民館で子どもたちが演奏会をしました。

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この日本での公演は3年前から企画していて、子どもたちもこれを目標に練習していました。念願の日本での公演がかなって、演奏しながらうれしくて泣いていた子もいましたね。それにつられてお客さんも泣くという。(笑)

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フィリピンでは普通の大人でもなかなか日本に来られないことを考えると、スラムの子どもたちが日本にくる、というのは本当にすごいことだなと思います。

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僕は音楽に関しては素人ですが、そんな僕でもわかるほど、日本での演奏を終えた子どもたちの演奏が明らかに良くなったように感じました。たぶん彼らの音楽に対する熱意、内面で変わる何かがあったのでは、と思います。

この演奏会の後には、セブンスピリットの子どもたちが、日本で演奏会をしたフィリピン人ということで、フィリピン国内でも大きな注目を浴びるようになりました。

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セブで行われた、ホリエモンこと堀江貴文さんのイベントで演奏したときの様子

メディア出演の影響もあり、なんとセブンスピリットに通う子どもたちは、セブ内の大学に無償で行けるようになりました。

最終的に道はつながっている。自然体だからこそやってこれた5年間。

――スラム出身の子どもたちが、大学に、しかも無償で行けるなんて、本当に革命的なことだなと思います。ここまでの活動になるのに5年という歳月を経てきたわけですが、田中さんがここまで活動を続けられた熱意はどこからくるのでしょうか?

実は、僕は何かを意気込んでやってきたわけではありません。そんなことをすると、自分は3年とかで燃料切れになってしまいます。自然体でいて楽しいから、やってこれたんじゃないかなあと思っています。

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ビジョンとか理念とかに囚われてやるのもあまり好きじゃなくて、それよりもやってみて、一年間楽しかったらまた1年やってみよう、という感じです。僕は、人生は思いでづくりだ、と思っているのであまり先は考えていません。

僕自身は9年間フリーランスのライターをやった後に、NPO法人の理事という道に進みました。180度違うキャリアに進みましたが、ライターをやってたときの知り合いがNPOを立ち上げてまた一緒に活動していたりなど、何かしらで二つのキャリアはつながっているんですね。

結局どの道を選択しても、人生の道はちゃんとつながっているなとおもっています。だから逆に、その時に動けない人は動けなくても良いと思います。その時は動けなくても、そこから先は必ず道はあるから、動かない時期も大切じゃないかなと思っています。
(インタビュー終わり)

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NPO法人セブンスピリットは、定期的に日本人むけのワークショップやスタディツアーを行っています。また、楽器や譜面台などの支援も常時受け付けています。詳しくはこちらからどうぞ!

[Photo credit by NPO Seven Spirit]

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野球を通じて世界を笑顔に。 モンゴルで野球を普及させたいーー竹部貴博さんインタビュー https://eedu.jp/blog/2017/06/15/mongol_baseball/ https://eedu.jp/blog/2017/06/15/mongol_baseball/#respond Thu, 15 Jun 2017 05:22:56 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=44004 モンゴルで野球を教える竹部貴博さん 日本ではプロ野球の交流戦が盛り上がっていますね。日本では国民的スポーツとしてとても人気があるものの、バットやグローブなどの用具が必要となるため、サッカーなどに比べて海外、特に途上国では […]

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モンゴルで野球を教える竹部貴博さん

日本ではプロ野球の交流戦が盛り上がっていますね。日本では国民的スポーツとしてとても人気があるものの、バットやグローブなどの用具が必要となるため、サッカーなどに比べて海外、特に途上国ではあまり普及していません。

モンゴルにおいてもそのような状況が顕著で、サッカーやバスケに比べると野球ができるのは一部の富裕層のみという状況ですが、そんなモンゴルの状況を知った一人の日本人青年がモンゴルで野球を普及させようと奮闘しています。

今回は8月26日から9月1日までモンゴルで野球教室を開く予定の竹部貴博さんにインタビューをおこない、彼の挑戦について伺ってきました。

(聞き手:山﨑のり)

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きっかけは1人の友人との出会い

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きっかけを作ってくれたモンゴル人の友達と

ーーなぜモンゴルで野球を教えようと思ったのですか?

全てのきっかけは、モンゴル人の友人との会話でした。

彼がモンゴルは肉が美味しいぞ、一緒に馬に乗ろう、モンゴルを見てくれと何度も誘ってくれました。最初はモンゴルには全く興味がなく、どちらかと言うとビーチリゾートのある国に行きたいと思っていました。

しかし、何度も誘われるうちに考えが変わりました。彼と出会うことがなければ、モンゴルという国に行くこともないだろうと思い、モンゴル行きを決意しました。

同時に、行くからには観光以外で日本人として何かできないかと考えました。以前に彼に「野球に興味あるか?」と質問したところ、速攻で「ない」と答えられたことを思い出しました。

「興味ないというか、そもそもどんなスポーツかわからない」

彼のその一言で、「なら野球の楽しさを伝えたい!」と野球教室を開くことを思いつきました。

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教える側も教わる側も真剣です

ーー竹部さんはどうしてそんなに野球がお好きなのですか?

親も兄も野球をやっていて、生まれた時からずっと野球に囲まれていました。

小学校2年生の時に野球チーム入団し、高校、大学まで内野手としてプレーしました。野球漬けの少年時代でしたから、とにかく上手くなりたいと練習するうちにのめり込んでいきました。

野球は、キャッチボールするだけでも気持ちが通じ合えます。そしてチームスポーツのため悔しさも喜びもみんなでシェアできますし、勝利を掴んだときの喜びは、最大の魅力です。

野球と出会えたおかげで、たくさんの人と繋がることができ、心身ともに成長できました。僕に自信をつけてくれたのも野球でした。とてもやりがいのあるスポーツだと思います。

野球を通じてモンゴルを笑顔に

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みんな初めて見る野球道具に夢中です

ーー昨年野球教室を開いてみてどう感じましたか?

1番印象に残ったのは、何よりも子どもたちの笑顔です。

初めてボールを投げて相手まで届いた、振り方もよくわからないバットに初めてボールが当たったときは、子どもたちが無邪気な笑顔で、もっと教えてほしいと集まってきました。

最初は、戸惑いながら道具を手にした子どもたちがだんだんと感覚を掴んでいき上達していきました。言葉が通じなくても、野球をやることで壁がなくなったように感じました。

十分な数の道具を用意できなかったので、子どもたちで取り合いのケンカがあったり、ボールをちゃんと見ていない子がいたりと改善点も見えてきました。

今年は投げ方・打ち方だけではなく、ルールもきちんと教えて、去年より実戦的になるようにしたいですね。

ーー将来の目標は何でしょうか?

みんながルールを理解し、プレーを上達させて試合をしてみたいというのはもちろんですが、一番の目標は教えた子がいつか日本に来てくれたら嬉しいですね。

話を聞いていたら、日本の大学に入りたい、日本で仕事をしてみたいという子がたくさんいたので、彼らが日本に来て野球をしてくれたら日本とモンゴルの関係が野球を通じて活発になると信じています。

(インタビュー終わり)

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来年もモンゴルに来ることを約束しました

いかがでしたか?

言葉が通じなくてもキャッチボールで伝わる想いがある。スポーツの力を信じ、竹部さんの挑戦を応援してみませんか?

今年も笑顔を届けるために

今年は8月26日から9月1日の日程で野球教室を開催する予定です。

そのため、竹部さんは現在、クラウドファンディングReadyforを通じて、資金調達を行なっています。今年も野球の魅力をモンゴルの子どもたちに伝えることができるように、竹部さんの活動を応援してみませんか?

さらにはクラウドファンディングでのご支援のほか、一緒に野球教室を手伝ってくださる方も募集しております。ご興味のある方はクラウドファンディングのページから竹部さんにぜひご連絡ください。

モンゴルの野球普及にかける竹部さんの想いをさらに知りたいという方は、ぜひクラウドファンディングのページをご覧ください!

READYFORで応援する »

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2025年までに児童労働ゼロは実現できる。そのために私たちが今できることとは?――認定NPO法人ACE・白木朋子さんインタビュー https://eedu.jp/blog/2016/11/04/ace_readyfor/ https://eedu.jp/blog/2016/11/04/ace_readyfor/#respond Fri, 04 Nov 2016 08:24:13 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=41916 認定NPO法人ACE・白木朋子さん みなさんにとって、はじめて「働く」経験をしたのはいつでしょう?大学生でしょうか。それとも高校からでしょうか。いずれにしても、小学生から働いていたという人は極めて少ないはずです。 ただ、 […]

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認定NPO法人ACE・白木朋子さん

みなさんにとって、はじめて「働く」経験をしたのはいつでしょう?大学生でしょうか。それとも高校からでしょうか。いずれにしても、小学生から働いていたという人は極めて少ないはずです。

ただ、そうではない国もあります。途上国では今もたくさんの子どもたちが学校に通わず、「家族のために」と幼い頃から働いています。頼もしく、明るく彼らを見て、驚く観光客もきっと多いでしょう。

「でも、本当はそれが一番の望みではないな、と感じました」

こう語るのは、認定NPO法人ACE事務局長の白木朋子さん。

大学生の時のインドでの衝撃的な体験から始まった児童労動問題解決への道。しかし、ACEが1,000人を越える子どもたちを救うまでの道のりは、決して簡単な道ではありませんでした。

現在と未来をしっかりと見据えながら語る彼女の語り口調と想いによって、児童労動が世界からなくなる未来が少し見えた気がします。彼女が歩んできた道のり、児童労動問題解決へと続く未来の社会に迫ります。(聞き手:大竹萌音)

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自分が思っていた以上に、世界は大変なことになっている

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――ジェンダーや環境問題など、私達の周りには様々な国際問題があります。その中でも、児童労働問題を解決しようと思ったのはなぜですか?

児童労働の問題と出会ったのは大学生の時です。もともと旅が好きでバックパックを背負ってアジアなどによく旅行に行っていました。そうした中で、路上で物売りをする子ども達に出会い、「なんでこの子たちは学校に行けないのかな?」と思ったのが最初のきっかけでした。

そして、大学3年生の時に児童労働のことを学ぶゼミを取り、インドにフィールドワークへ行ったことが一番のきっかけです。このフィールドワークでは、3週間くらいインドの各地を回り、スラムの子ども達や親にインタビューをしたり、ホスピスでエイズに母子感染してしまい、命が短いことが分かっている赤ちゃんに会ったりしました。

なかでも、「貧しくて子どもを育てられないから赤ちゃんがゴミ箱から見つかることもある」というのを聞いた時は、すごく悲しいことだな、と思うと同時に「インドの大人たちは何でそんなことを野放しにしているのだろう?」と怒りが湧いてきました。しかし、当時大学生だった私には何ができるかというと何もできず、無力感に襲われたのを覚えています。

それから、学生時代のインドでの衝撃的な体験を通して「子ども達の希望とは反する状況に追いやっている児童労働をどうにかできないだろうか?」と考えるようになりました。「子どもたちが望む状況を作りたい」という思いが生まれ、児童労働問題を解決するための活動が始まりました。

私たちは知らない間に「人の尊厳を大切にしないやり方で生み出された物」に対してお金を払っているかもしれない

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――近年、日本でもおさんぽJKなどのJKビジネスが世の中に浸透していますよね。「日本には児童労働はない」と考える人たちもたくさんいると思います。私たちはどんなアクションを起こして児童労働と向き合ったら良いでしょうか?

児童労働は人権の問題であって、「人をどう扱うか」という問題なので、JKビジネスのように、子どもたちから儲けようという考えは、子どもたちを商売道具として見ているということになります。つまり「自分と同じような人間として扱っていない」ということですよね。それは「自分よりも弱い子どもだから」ということを利用して、ビジネスをする側は儲け、逆に子どもたちを買う人たちは「その子ども達も困っているから、買ってあげることで助けてあげている」という側面があるから成り立っていると思います。

これは、「人を人として扱っていない」という点で見ると真っ当なビジネスではないし、私たちがビジネスをして利益をあげたり、生きる糧を何で得るか?といったことを考えた時に、人の尊厳を傷つけるようなやり方でいくら経済を回しても世の中は良くなりません。だからこそ、自分のお金の使い方とその結果がどういう風に繋がっているか、どこから来ている物にお金を使っているのか、ということを考えながら日々を過ごしてもらうことが大事だと思っています。

例えば、私たちが取り組むインドやガーナの児童労働の問題でいうと、自分たちが着ている服や食べている物の元になる原料というのが海外の児童労働のある地域から生み出されることが多くあります。私達は、知らない間に人の尊厳を大切にしないようなやり方で生み出された物に対してお金を払っているかもしれないし、手に入れているかもしれません。それを考えると、少しでも選択肢があることが見えているのであれば、フェアトレードの物やオーガニックの物を選ぶことは誰にでもできるアクションだと思います。

物を選択するときの基準として、貨幣的な価値で見たときに安いものを選ぶというのは必ずしも悪いことではないかもしれません。デザインや値段、クオリティなど、自分が持っている基準を犠牲にする必要はないけれど、基準の一つに「それが世の中とか人のために良いものなのか」ということを考える人が増えていったらいいなと思っています。

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――一人ひとりの意識の変化が重要ということですね。最近では、教科書で児童労働という言葉が使われるようになり、「オーガニックやフェアトレードの物を選ぼう!」という若い人たちが増えてきているような気がします。今の若い世代が大人になった時の未来への期待や希望はありますか?

若い人たちが、フェアトレードやエシカルという言葉に敏感になったり、それを理解して行動に移すというのは、インターネットの普及やSNSなど色々なテクノロジーによって、「世界の裏側で起きていることが見えるようになった」ということが一番大きいと思っています。

私たちが若い頃や私たちの親世代が若い頃は、「自分が住んでいる以外の遠い所で何が起こっているのか」というのはニュースで時々知ることはできても、リアルに感じることは難しい時代でした。でも今はスマートフォンがあれば世界中の映像を一瞬にして観ることができ、実際に世界で起きている問題を実感できる人たちも増えていますよね。こうして「世の中や世界を良くしていこう!」と思う人たちが増えることはとても大きな希望だと感じています。

しかし、前向きに動いている若い人たちもいる一方で、自分が何かしたところで変わらないと思っている人たちが多いのも現実です。私たちが若い頃や親世代とかだと、経済が進んで上向きな状態の社会だったのが、今は経済も停滞していて、社会に対して明るい未来を描けないという時代と感じている人もいると思います。こうした時代の中に生まれた若い人たちは、ある意味で希望を持てない世代と言われたりもしており、両極端に思う部分があります。

ただ、無気力だったり、前向きに思えない人たちも決して力がないわけではないし、もっと自分達の力で社会や世界を良くしていく事ができるということを実感のできる経験をしてほしいです。

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ACEが作るチョコレートは、一般の人達の手に取っていただけるような工夫がされています

――若い世代の中には、無気力であったり、前向きに思えない人たちも多くいると仰っていましたが、児童労動などの国際問題に無関心層の人とは、どのように関わり、巻き込んでいくことが良いと考えますか?

全く無関心の人を関心に向けるというのは、難しいですよね。ただ、よく言うのが、関心層と中間層と無関心層があって、一番下の無関心層を一気に引き込むのは無理があっても、中間にいる人たちを味方にすることで、無関心の人を少し関心に引き上げることができるかもしれないな、と最近思っています。もしかしたら、本当はもっと関心のある人と繋がりたいのに繋がれていないのでは?という感覚もありますし、無関心の人達を振り向かせるためには、中間の人たちがもっと必要なのかもしれないですよね。

自分達が変わりたいと思って生き方を選択したから、そこに変化が生まれる

――今までACEが起こしたアクションの中で、若い世代に示すとしたら例えばどのようなことがありますか?

代表の岩附と学生5人で始めたACEは、直接目にしてきた児童労働のことを日本で知らない人たちが多いから、それを伝えることだったら自分たちでできるからそれをまずやろう!と期間限定で始めました。大きな問題を自分ひとりで解決できるなんて今も思っていませんが、何もしなかったら何も変わらないし、やってみたことで見えることがたくさんあります。

今までACEがインドやガーナで救ってきた子どもの数は1,520人います。1,000人以上の子ども達を実際に救うことができたのは、あの時の一歩があったからです。数として見たら、すごく小さいことかもしれないですが、救った地域や家族の変化に繋がっていると思うと決して小さくないと思っています。

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日本で販売している「てんとう虫チョコ」を持って良い笑顔!

あとは「変えることを決めるのは自分である」ということも大事です。1,500人のインドやガーナの子ども達も、自分達がプロジェクトをやることによって出会い、「働くのではなく学校に行かないといけないよ」と親も含めて説得をして、学校に行くようになって人生が変わっています。

私達のプロジェクトは、出会いや機会のきっかけにすぎませんが、子どもたちを学校に行かせるためにはどうしたら良いかということを現地の人たちが自分で考られるようになることが大事です。どんなに大変な状況でも、きっかけと意思があれば変えることができますし、解決できない問題はないと思っています。自分ひとりで解決しようと思うのではなく、色んな人の助けや手段を自分で考え始めることで「自分の人生を変えることができる」ということを、インドやガーナの子ども達と出会って私は思えるようになりました。誰にでもそれは可能なことだと思います。

ACEと児童労働の未来。「日本の中でも児童労働ゼロ」へ

――この先、児童労動がなくなる未来はあると思いますか?

去年の国連総会で「持続可能な開発目標(SDGs)」が採択され、17の大きな目標の下にある169のターゲットの1つに「2025年までに世界中の全ての児童労動をなくす」という項目が掲げられました。2025年はすぐに来てしまうと思いますが、世界が本気になれば児童労動をなくすことは可能だと信じています。そのためにも、ACEとして何ができるかということを考えています。

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学校で真剣に勉強する子ども達

――2025年に児童労動が世界からなくなっていることを考えた場合に、ACEはどのような活動をしていこうと思っていますか?

ACEが今掲げている社会のビジョンは「世界中の子ども達の権利が守られ、安心して暮らしていける社会」です。私たちは2025年までの戦略を考えるなかで、今まさにこのビジョン自体を見直している最中でもあります。まだ議論の最中ではありますが「人が人らしく生きられる社会」と「その人が持つ可能性を存分に発揮していける社会」、「自分らしい人生を生きていける社会」というのが一つのビジョンなのではないかと思っています。特に、子ども達がそれを実現していけるようになることを望んでいます。

子どもの権利を奪ってしまうような問題は児童労動に限らずたくさんあり、私自身日本の貧困問題にも興味を持っています。それは、去年子どもを産んだことで「この先子ども達がどんな風に生きていくのか」 「どういう風に子ども達を社会で育ていくのか」という想いが生まれたからでもあります。実は、日本にも児童労働といえる状況がありますが、実態がまだ分かっていないので、きちんと実態調査をして日本の中でも児童労働ゼロを掲げていきたいと思っています。

学校に行けるようになった子どもたちの笑顔を見れることが一番嬉しい

――ACEで活動をしてきて良かったと思えた瞬間やエピソードを教えてください。

一番は学校に行けるようになって変わった子ども達の表情を現地で実際に見た時ですね。「学校に行けずに働いていた子どもが、学校に行けるようになっている」というのは親にとっても本当に嬉しいことです。私達は変わるきっかけを提供するだけですが、現地の人たちにとって良いスタートに繋がったことが分かる瞬間というのは、本当にやってきて良かったと思える瞬間です。

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子ども達の笑顔のために

また、日本で講演する時も、「自分に何が出来るのか分からない」と悩んでいた人たちが、私たちの活動を知ることによって、新しい可能性を見つけ、明るい表情になる瞬間があり、そのような瞬間に立ち会えることが本当にありがたいことだと思っています。

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(インタビュー終わり)

いかがでしたでしょうか?

ACEは現在、児童労働のないカカオ豆で作られたチョコレートを作り、世界中に広げていくための第一歩として、クラウドファンディングを行っています。

支援をすると、支援者の名前の入ったオリジナルチョコレートも手に入るので、ぜひチェックしてみてください!

クラウドファンディングでACEを応援する! »
(クラウドファンディングは2016年11月16日に成立しました。)

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僕たちが世界の何かを変えてやる!日本の障がい児童たちがカンボジアの子どもたちに日本語教科書を届けるプロジェクト https://eedu.jp/blog/2016/01/14/cambodia-bokupuro/ https://eedu.jp/blog/2016/01/14/cambodia-bokupuro/#respond Thu, 14 Jan 2016 08:15:07 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=40663 「途上国と比べると、日本の子どもたちは恵まれているよなあ」なんて言葉を聞くこともありますが、本当にそうでしょうか? 将来の選択肢が少ないのは「途上国の子ども」だけではありません。私たちが生活する日本にも、途上国の子どもた […]

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「途上国と比べると、日本の子どもたちは恵まれているよなあ」なんて言葉を聞くこともありますが、本当にそうでしょうか?

将来の選択肢が少ないのは「途上国の子ども」だけではありません。私たちが生活する日本にも、途上国の子どもたちと同じような境遇の子どもたちも実はいるのです。

今回は、【僕たちが世界の何かを変えてやる】プロジェクト(以下、僕プロ)の活動をご紹介いたします。

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学ぶ機会を提供することで、将来の選択肢を広げたい

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カンボジア・アンルンピー村。ここにはカンボジア中のゴミが集まり、ゴミ山で一生を終える子どももいます。

しかし、好んでこのゴミ山で働いているわけではありません。学校へ通い、勉強することができるのなら、夢を見つけて前に進んでいきたい子どももたくさんいます。

そこで僕プロは、このカンボジアの子どもたちに日本語教科書をプレゼントすることにしました。世界遺産のアンコールワットもあるカンボジア・シェムリアップ州は、毎年日本から訪れる人数が15万人を超え、日本語ガイドは収入の高い職業のひとつとして考えられています。成長著しいカンボジアでは、日系企業がこれから増えていくことも予想されるので、日本語ガイド、日本語通訳の仕事の需要は増えていきます。

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日本語を学ぶ機会を届けることで、「夢を持つキッカケ」をプレゼントします

このプロジェクトに挑むのは、似たような境遇にある日本の障がい児童たち

カンボジアの子どもたちの夢を応援するこのプロジェクト、実はカンボジアの貧困問題を解決することだけが目的ではありません。日本語教科書を現地に届けるのは、「日本の障がい児童たち」です。

国内の障がい児童の数はものすごい勢いで増えています。彼らの未来の選択肢もカンボジアの子どもたちのように少なく、学校に居場所や楽しみを見出せず不登校になったり、高等養護学校を卒業し、障害者就労支援の作業所などで働いたりする子どもがほとんどなのが現状です。

そんな子どもたちが主体となってプロジェクトを行うことで、「誰かのためにできること」が自分たちにもあることを知ってほしい。カンボジアの子どもたちを支援するだけではなく、僕プロは日本の障がいを抱える子どもたちにも煌めくような熱い経験をさせてあげるべく、活動しています。

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街頭募金で声を枯らす子どもたち

そんな僕プロは今、クラウドファンディングサイトREADYFORで、このプロジェクトのための資金調達を行っています。

プロジェクトページでは障がいを抱える日本の子どもたちがカンボジア支援に奮闘する姿がより詳しく描かれていますので、ぜひご覧になってみたください!

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[READYFOR]

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ピンクの湖で有名なセネガルを舞台に、日本初のガイドブック製作に挑む日本人男性の物語 https://eedu.jp/blog/2015/11/26/senegal-guidebook/ https://eedu.jp/blog/2015/11/26/senegal-guidebook/#respond Thu, 26 Nov 2015 10:12:52 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=40092 アフリカ・セネガルには「テランガ」と呼ばれる、日本でいう「おもてなし」の文化があることをご存知でしょうか? 実際に、世界経済フォーラムが発表している「外国人旅行者に優しい国ランキング」でも、セネガルは堂々の第6位にランク […]

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アフリカ・セネガルには「テランガ」と呼ばれる、日本でいう「おもてなし」の文化があることをご存知でしょうか?

実際に、世界経済フォーラムが発表している「外国人旅行者に優しい国ランキング」でも、セネガルは堂々の第6位にランクインするなど、外国人旅行者にとって居心地の良い国となっています。

今回は、そんなおもてなし文化の根付いた国に、ひとり飛び込み起業した日本人男性の物語についてご紹介します。

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観光資源が豊富なアフリカ・セネガル

経済成長のために重要な位置づけとされている観光業が、セネガルの全雇用の10%に当たるほど、人を迎え入れる精神の高い国。それがセネガルです。

実際にセネガルには、ピンクの湖で有名なラック・ローズなど複数の世界遺産があるため、年間87万人もの観光客が訪れています。

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そんなセネガルですが、貧困率は46.7%。

そこで立ち上がったのが、セネガルに在住する山田一雅さん。彼らの生活を豊かにするために、ここセネガルにある貴重な観光資源とおもてなしの文化を活かしていこう!と考えました。

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セネガルにある資源を活かし、貧困削減プロジェクトを開始!

彼が立ち上げたのは、「日本初のセネガル旅行ガイド本を作り10万人の貧困削減に繋げたい」プロジェクト。

日本初のガイドブックを製作するため、約4ヶ月間に渡りセネガルの各所を周ります。

この製作費を集めるため、READYFORにてクラウドファンディングを行ったところ、目標金額の82万円を達成!現在も次のゴールに向けて資金調達を続けています。

セネガルの詳しい現状や、「テランガ」について詳しく知りたい方は、ぜひREADYFORのページをご覧ください!

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水道インフラのないケニアの村に綺麗な水を届けたい!日本の大学生2人がクラウドファンディングに挑戦中 https://eedu.jp/blog/2015/11/17/kenya-water-crowdfunding/ https://eedu.jp/blog/2015/11/17/kenya-water-crowdfunding/#respond Tue, 17 Nov 2015 04:32:06 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=40024 日本では当たり前に手に入る「水」が、なかなか手に入らない国があることをご存知でしょうか? アフリカ東部の赤道直下に位置するケニアでは、生活に必要な水を得るために、一年のうち一ヶ月以上もの時間を費やすと言われています。 こ […]

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日本では当たり前に手に入る「水」が、なかなか手に入らない国があることをご存知でしょうか?

アフリカ東部の赤道直下に位置するケニアでは、生活に必要な水を得るために、一年のうち一ヶ月以上もの時間を費やすと言われています。

この日本から遠く離れた地で、水道インフラの改善に力を注ぐ2人の学生の挑戦をご紹介します!

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私たちの周りには当たり前のようにある水が存在しない世界

アフリカ・ケニアのキスム。この地域の北部には、政府が作った水道管が通っており、水道のある家庭も存在するのですが、南部にはなんと水道管自体がありません。

そのため南部の村人は、北部の水道のある場所まで水を買いに行きますが、それも一部の人々。南部のさらに奥地に住む人たちは、北部まで水を買いにいくことが難しいため、近くの濁った川や雨水を、飲み水や生活用水に利用しています。

水汲みを担う女性や子供は、20キロのタンクを頭に載せ、1日に何度も水を汲みに行きます。水を手に入れるために生じる時間は、学校で教育を受ける時間やお金を稼ぐための労働時間を代償にして生まれるものです。

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頭に20キロの水を乗せ、一日に何度も水をくむために家と水源を往復します

水問題を解決するため、2人の大学生が立ち上がる!

この現実を知り、彼らに綺麗な水を届けたいと2人の大学生が立ち上がりました。

栫井啓太郎さんと筒井智之さんの2人は、テレビの向こう側だった途上国を知りたいと、ケニアで水事業を行う民間企業へインターンシップしたことがきっかけで、キスムのことを知りました。

現地を調査する中で分かったことは、水道水を使えず、濁った川の水や雨水を飲料や生活用水に利用している人は、コレラや腸チフス、胃腸炎といった水由来の感染症に苦しんでいるという事実でした。

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現地で実際に飲まれている濁った水です

この問題を解決しようと、2人は現地政府と交渉し、キスムの北部から南部へと水道を引く計画を立案。まずは水を量り売りできるウォーターキオスクと水道管の設置をめざしています。

しかし、計画には工事費等が一部不足しているため、現在READYFORを通じて資金調達を実施しています。

キスムの詳しい様子や、彼らの想いに共感された方は、ぜひREADYFORのページをご覧ください!

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命の授業を農村の果てまで届けたい!タンザニア農村部が抱える課題に挑む一人の女性の挑戦 https://eedu.jp/blog/2015/11/08/tanzania-mobile-library/ https://eedu.jp/blog/2015/11/08/tanzania-mobile-library/#respond Sun, 08 Nov 2015 00:21:31 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=39951 アフリカ東部に位置するタンザニア。 タンザニアでは、44%の女の子が19歳までに結婚と妊娠を経験すると言われています。しかし、19歳以下の少女たちは出産時の死亡率が高く、現地では妊娠した生徒は学校を退学になることも法律で […]

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アフリカ東部に位置するタンザニア。

タンザニアでは、44%の女の子が19歳までに結婚と妊娠を経験すると言われています。しかし、19歳以下の少女たちは出産時の死亡率が高く、現地では妊娠した生徒は学校を退学になることも法律で定められています。

今回は、そんな課題に取り組む一人の女性の挑戦について紹介いたします。

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タンザニアの子どもたちが抱える課題の解決に挑む

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助産師を目指して都内の大学院に通う駒田茉莉子さん。大学時代に恩師からタンザニアの実状について聞いたことがキッカケで活動をスタートしました。

タンザニアには州に1つしか図書館がない。そのため、貧しい農村部の子どもたちは、片道3時間ほどの道のりを歩いて行かなければならず、本に触れる機会が少ない。加えて、学校では十分な性教育が行われないため、性や命に関する知識の乏しさから、小中学生で望まない妊娠をする少女たちがたくさんいる。

そこで駒田さんはこの大きな2つの課題を克服するために「命の授業を乗せた移動図書館プロジェクト」を立ち上げました。

命の授業を山のてっぺんの村まで届けたい!

この「命の授業を乗せた移動図書館プロジェクト」では、命の授業を行うスタッフと教材を乗せた移動図書館を、タンザニア農村部の学校まで届け、若年妊娠と教育隔離の2つの課題に挑みます。

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スタッフが実際に命の授業を行っている様子

タンザニアの子どもたちに命の授業を届けるため、移動図書館に500冊の本とデジタル絵本を積み、農村部に暮らす2万人の子どもたちのもとへ走り出します!

しかし、本などの教材は揃ったものの、肝心の本を届けるためのランドクルーザーの購入資金が不足。そこで現在、クラウドファンディングREADYFORを通じて、資金調達を行っています。

タンザニア農村部の課題に取り組む駒田さんの挑戦。彼女の想いをさらに知りたい方は、ぜひクラウドファンディンングのページをご覧ください!

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【目標達成】みんなでエベレスト!世界最高峰から生中継で「冒険を共有」する栗城史多さんがクラウドファンディングに挑戦中! https://eedu.jp/blog/2015/05/20/kuriki_challenge/ https://eedu.jp/blog/2015/05/20/kuriki_challenge/#respond Wed, 20 May 2015 14:37:29 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=38463 photo from ShootingStar 登山家・栗城史多さんのことを、皆さんはご存知でしょうか? 2012年の凍傷によって手の指9本切断せざるを得なかった栗城さん。 それでも「冒険を共有」するために、再びエベレス […]

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Kuriki challenge

photo from ShootingStar

登山家・栗城史多さんのことを、皆さんはご存知でしょうか?

2012年の凍傷によって手の指9本切断せざるを得なかった栗城さん。

それでも「冒険を共有」するために、再びエベレストに挑むことを決意して、新しい挑戦が始まりました。

コンセプトは「みんなでエベレスト!」

世界最高峰に挑戦する様子を生放送で配信して、一歩踏み出す人を増やすプロジェクトです!

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エベレストから「冒険を共有」する

皆さんは、登山に挑戦したことはありますでしょうか?

実際に山を登ったことがある人は少ないかもしれません。しかし、毎日を生きる中で、大きな目標に向かって山を登るような挑戦をしたことなら、きっと誰にもあることでしょう。

時には失敗することもあります。登山中に天候が悪化して下山しなければならなくなるように、不慮のアクシデントで失敗することだってあります。

「失敗」

この言葉は多くの場合、誰かを否定する際に用いられ、子供たちから夢や希望を奪ってしまうことがあります。

このことをずっと問題視してきた登山家・栗城さん。自身が何度もぶつかってきた「失敗」から学んだことを、以下のように語られています。

僕が今までのヒマラヤの挑戦を通して学んだ事は、「成功や失敗」を越えた世界があるという事です。それは、挑戦する事の楽しさ、生き方の世界です。成功してもそれは一瞬の出来事で、再び次の山があるだけです。
失敗しても、それは成功に向けた一つの過程です。

このような想いがあるからこそ、何度も挑み続けるエベレスト登山の生中継。

挑戦する事と生き様をリアルタイムで共有して、「成功や失敗」を越えて一歩踏み出したくなる勇気をエベレストから多くの人たちへ伝えるための挑戦を続けています。

「みんなでエベレスト!」

それは今勇気を出せない人や失敗から上手く立ち上がることができない人たちと栗城さんが一つになって、自分の壁を越えるためのプロジェクトです。

栗城さんの活動を応援したいという方は、現在挑戦しているクラウドファンディング「ShootingStar(シューティングスター)」でぜひ応援お願いします!

もっと活動を知りたいという方は、ぜひ以下の動画をご覧ください。この動画を見るだけでもきっと勇気が出てきます!

みんなでエベレスト!2015 – YouTube

栗城さんの挑戦を応援する »

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「大好きなもので、なんとかしたい問題を解決したい」メロンパンでコンゴ民主共和国への支援を!ーー専修大学4年・平井萌さんインタビュー https://eedu.jp/blog/2015/04/30/congo-melon-interview/ https://eedu.jp/blog/2015/04/30/congo-melon-interview/#respond Thu, 30 Apr 2015 08:09:39 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=38110 「メロンパンでコンゴを支援することに決めました」 アフリカ大陸中央に位置するコンゴ民主共和国(以下、コンゴ)には、鉱物資源をめぐった紛争問題がまだ存在しています。そんなコンゴの課題を解決するために、日々美味しいメロンパン […]

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「メロンパンでコンゴを支援することに決めました」

アフリカ大陸中央に位置するコンゴ民主共和国(以下、コンゴ)には、鉱物資源をめぐった紛争問題がまだ存在しています。そんなコンゴの課題を解決するために、日々美味しいメロンパンを探すことに目がない一人の女子大生がいます。

今回は、5月5日に開催される「メロンパンフェスティバル2015」で代表を務める平井萌さんにインタビューを行ってきました(聞き手:田才諒哉)。

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すべては、小さな出会いから

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今回インタビューにお答えいただいた平井萌さん

ーー早速ですが、平井さんの活動について教えてください。

私の大好きなメロンパンを販売するイベントを定期的に開催しています。昨年は8月に第1回のメロンパンフェスティバルを開催。10月には「世田谷パン祭り」というイベントに参加させていただき、そこでもメロンパンを販売しました。

そのメロンパンの収益の一部を、コンゴで医療検査技術の教官として活動している石田勝子さんに寄付することによって、コンゴへの継続的な支援を続けていく活動をしています。

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2014年10月に行われた「世田谷パン祭り」の様子

ーーなぜ「メロンパン」で「コンゴ」の支援をしているのでしょうか?

高校3年生のときに、人生で初めてメロンパンを食べたんです。学校の購買で販売しているチョコチップメロンパンだったのですが、もうその美味しさに感動してしまいまして。それからメロンパンの虜になってしまいました。

なぜコンゴなのかという点ですが、大学1年生のときにFacebookでたまたま流れてきたコンゴの紛争鉱物に関する動画を見たんです。そこで、私たちが普通に使っているスマートフォンにも、遠いコンゴという国の資源が使われていること、そしてその資源をめぐって遠い国で紛争が起きているという事実を初めて知りました。

それを見て、自分が普段使うものが誰かの命の犠牲の上で成り立つものかもしれないと思ったら、どうしても他人事には思えなくなりました。

「知った人がなんとかする責任がある」

そう思い、コンゴの現状を伝える団体を作りました。でも、「コンゴでは資源をめぐった争いが起きていて、それは私たちからは切り離せない問題なんです」と伝えても、もともと関心のない人に伝えることはとても難しく、ほとんど響いてもらえませんでした。

好きなことを、かけ算する

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一番左が平井さん

そんな悩みを抱えていたある日、バイト先の社員さんから「メロンパンが好きなら自分で作っちゃえばいいじゃん」って言われたんです。そのときにピンときたのですが、「自分の好きなこと×なんとかしたい問題」で上手くやれるんじゃないかって。

そこで自分の好きな「メロンパン」で、なんとかしたい「コンゴ」の問題に取り組もうと思い、第1回目のメロンパンフェスティバルをクラウドファンディングで資金調達して開催しました。メロンパンを販売することによって得た収益の一部、約13万円をコンゴに送ることができました。コンゴへの支援金は、現地の学生が使う机などの学校設備に使われました。

クラウドファンディングサイト「SHOOTING STAR」での挑戦

好きなもので、世界は変わる

ーー「メロンパン×コンゴ」という一見接点のないものを組み合わせて支援に繋げるアイデアはとても素敵ですね。今回の「メロンパンフェスティバル2015」はどんな内容になっているのでしょうか?

昨年は来てくださった方々にコンゴのことを知ってもらいたいと思い、コンゴ色の強いイベントだったのですが、今年は私の大好きなメロンパンを推していきたいと考えています。

種類も昨年の15種類から今年は30種類以上。カレーメロンパンやキャベツメロンパンなどのちょっと変わったメロンパンも用意しています。さらに、メロンパンラスク作りのワークショップもあり、参加してくださった方が楽しめるイベントになっていると思います。もちろん今年も売り上げの一部はコンゴに送ることになっています。

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当日は全国の厳選メロンパンが大集結!

ーー平井さんの今後の目標について教えてください。

「良いものだから買ったではなく、買ったらいいものだったで回る社会」になったらいいなと思っています。私の活動に関して言えば、メロンパンがコンゴを救うためのシンボルとして広まっていくように努力したいと思っています。

(インタビュー終わり)

GWに美味しいメロンパンを食べて社会貢献しませんか?

いかがでしたか?

自分の大好きなものとなんとかしたい問題を結びつける。自分も楽しく活動しながら同時に社会貢献もできるアイデアが素晴らしいなと思いました。

そんな平井さんが企画した第2回メロンパンフェスティバルは、5月5日に赤坂で開催されます。イベント詳細&チケットの前売り券は以下のボタンよりご覧ください!

「メロンパンフェスティバル2015」詳細はこちら。 »

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