ワンダーライフ | トジョウエンジン https://eedu.jp/blog 途上国のイメージを豊かにするノンストップ・デイリーマガジン Mon, 02 Apr 2018 06:02:33 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.6.15 「旅×ダンス×子ども」生きる意味を見失っていた少年が、世界に夢を届けるエンターテイナーの道を歩むまで https://eedu.jp/blog/2018/04/02/entertainer_chase_the_dream/ https://eedu.jp/blog/2018/04/02/entertainer_chase_the_dream/#respond Mon, 02 Apr 2018 06:02:33 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=46618 みなさんこんにちは!e-Educationインターンでフィリピンのミンダナオ島で活動しています、ジェイミーこと中川千絵美です。 前回の記事では、音楽の力でフィリピンの子ども達の未来を切り開く、NPO セブンスピリットの活 […]

The post 「旅×ダンス×子ども」生きる意味を見失っていた少年が、世界に夢を届けるエンターテイナーの道を歩むまで first appeared on トジョウエンジン.

]]>
トジョウエンジンTOP4

みなさんこんにちは!e-Educationインターンでフィリピンのミンダナオ島で活動しています、ジェイミーこと中川千絵美です。

前回の記事では、音楽の力でフィリピンの子ども達の未来を切り開く、NPO セブンスピリットの活動をお伝えしました。

記事からもわかるように、フィリピンの人々は音楽が大好き。学校で歌う機会が日本より多いのはもちろんのこと、仕事中でも歌い出すフィリピン人もよく見かけます。(本当ですよ!)

そして、歌と同じくらいフィリピンの人が好きなことがダンスです。
セミナーの合間にレクリエーションとしてダンスがあったり、イベントでプロも顔負けのセットの中で踊ったりと、ダンスはフィリピンの文化から切ってもきれないものと言えるでしょう。

そんな歌と踊りが溢れるフィリピンで、世界を股にかけて活躍するエンターテイナーに出会いました。

SPONSERD LINK

Kousuke4

彼の名前は田中昂佑(たなか こうすけ)
世界63カ国以上を旅してきたエンターテイナーです。田中さんがダバオの孤児院の子ども達とダンスを踊るプロジェクトを行なっていたときに、実際にお会いすることができました。

中学生の時はいじめられ、生きる意味を見失っていたという田中さん。そんな田中さんの人生を変えたキーワードは「旅」「ダンス」そして「子ども」。国境をこえて夢を届け続ける田中さんの想いはどこからくるのか?お話をお聞きしました。

Kousuke

いじめられっ子だった中学時代。生きる喜びを教えてくれたのは小さな子ども達だった。

僕は、中学生の時にいじめにあっていました。友達と呼べるような人もおらず常に孤独を感じていた僕は、せめて自分の存在を証明したくて犯罪の道に逃れ、周りの人に迷惑ばかりかけていました。

そんなある日、生活指導の先生が僕を呼び出しました。先生は僕の素行には触れず、保育園で放課後ボランティアをしてみないか?と提案してくれました。
IMG_1437

今ではめちゃくちゃ子ども好きの田中さん。キレのあるダンスですぐに子ども達と打ち解けてしまいます。

その時は特に興味はなかったのですが、放課後に不良に殴られるよりはマシか、と思いそのボランティアを始めました。

最初は大変だったボランティア。子どもが特に好きだったというわけでもなく、放課後彼らの遊びに付き合うだけでクタクタでした。でも、日々子ども達と触れ合う中で、子ども達が僕に夢を語ってくれるようになったんです。

「将来は〇〇になりたいんだ!」キラキラとした笑顔でそんな夢を話してくれる姿が、生きる意味がわからなかった僕を前向きにさせてくれ、勇気を与えてくれました。彼らから生きる喜びを学びました。

自分の知らない世界との出会い、衝撃から生まれた使命感。

ボランティアの活動にも慣れてきたとき、英語の授業でWe are the Worldを初めて聞きました。ご存知の通り、この曲はマイケル・ジャクソンをはじめとするビッグアーティストたちが、アフリカの飢餓と貧困を解消するために作ったキャンペーンソングです。

マイケルたちの歌をきっかけに社会の課題に興味を持った僕は、インターネットで調べて衝撃を受けました。そこには日本の子ども達と正反対の、生きることにただ一生懸命な子ども達がいました。

衝撃を受けた僕は、さらにいろんな社会問題を調べ始めました。特にショックだったのは、枯葉剤の影響にいまも苦しむベトナムの子ども達の姿です。
Kousuke5

思いを行動に。ショックをショックのままにせず、行動に移した高校生時代。実際にベトナムで学びました。

彼らの痛み・苦しみを知り、救える人間になりたい。ある種の使命感のような意志をもち、高校はベトナム語を学べる学校を選びました。

言葉が通じなくても、心はつながる。ダンスがコミュニケーションツールに

高校では、英語とベトナム語両方を勉強し、実際にイギリスとベトナムに行く機会をいただきました。

イギリスでもベトナムでも思い通りに言葉を使って会話をすることはできませんでした。ですが、言葉を使わなくてもコミュニケーションを取れることに気づいたんです。それがダンスでした。
IMG_1440

マイケルジャクソンの Beat Itをみんなで練習!

特に、ベトナムで出会ったストリートチルドレンが、僕のダンスによって笑顔になってくれたことが本当に嬉しくて。これをきっかけに本格的に独学でダンスを学び始め、「世界中でダンスをしながら、子ども達に夢を与える」というのが僕の夢になりました。

もっと広い世界を知るために休学、そしてフィリピンへ

その後、国際色豊かな大学に進学。世界各地から来た学生と触れ合ったり、長期休暇の度に海外を旅してはいろんな人と出会い、価値観が違うことの面白さを知りました。もっとじっくり、長い時間を使って世界を知りたいと思うようになり、大学3年生の時に休学を決意し日本を飛び出しました。

この休学中に、縁あってフィリピンの孤児院ハウスオブジョイと繋がりました。日本人が運営する孤児院で、オーナーの方が僕のダンスをSNSで見て孤児院に招待してくれたんです。孤児院では、子ども達と一緒にダンスを踊りビデオを作成するというプロジェクトを行いました。

子ども達とダンスをする中で特に印象に残ったのはメインで一緒に踊ったロジャーの夢。彼が「次は日本でコウスケと一緒にダンスをしたい!」という夢を話してくれて、このプロジェクトをやってよかったなあと思いました。

IMG_1436

ハウスオブジョイのロジャーと田中さん。衣装がバッチリ決まってますね!

ダンスプロジェクトは大成功!また絶対ここに戻って来てみんなでダンスをしたいという思いを胸に、次の目的地へと旅立ちました。

フィリピンでの2回目の挑戦。自分の人生そのものをメッセージにできる人間になりたい。

その後も旅とダンスを続けて、僕自身の夢も叶っていきました。それと同時に、広い世界でビックな人間になって子ども達に夢を与えたい、と夢の舞台が世界へと広がりました。

2017年にはトビタテ生に採用され、アメリカで本格的にダンスを学んだ後、ダンスをしながらヨーロッパを周り、最終的にまたフィリピンのハウスオブジョイに戻ってくることができました。

IMG_1442

ハウスオブジョイの子ども達と田中さん。

実際に子ども達とすごしてみるとわかるのですが、彼らは本当にエネルギッシュです。

ハウスオブジョイに住む子どもたちに孤児院に来たバックグラウンドを聞くと、多くの子どもたちが壮絶な経験をしてきたことがわかります。でも彼らは毎日笑顔で、小さなことにも感謝できるし、すごく才能に溢れた子たちばかりです。僕はハウスオブジョイの子どもたちと触れ合う中で、家庭環境や経済的な理由が自分の人生を邪魔する、という考えがなくなりました。

IMG_1438

子どもたちの中には、出生証明証がないため公式戦などに出られない子も。
それでも子ども達は、ひたむきに自分の可能性に挑戦しています。

僕は、自分の人生を「メッセージ」にしたいと思っています。自分の見てきたもの、やってきたことを世界中に広げて、僕に生きる勇気をくれた子ども達に今度は僕が勇気をあげたい。
子ども達の夢を広げる広告塔になりたいと思っています。
(インタビュー終わり)

最後に、田中さんが孤児院の子供達、そして田中さんが所属するLES WORLD(レ ワールド)のエンターテイナー仲間と一緒にミュージカルをした時の様子をお届けします。

次はどんなワクワクを子どもたちに届けてくれるのか、本当に楽しみです!

これからの田中さんの活動から目が離せません!是非、応援よろしくお願いします。

The post 「旅×ダンス×子ども」生きる意味を見失っていた少年が、世界に夢を届けるエンターテイナーの道を歩むまで first appeared on トジョウエンジン.

]]>
https://eedu.jp/blog/2018/04/02/entertainer_chase_the_dream/feed/ 0
音楽でストリートチルドレンの夢を切り開く!NPO法人セブンスピリットの4年間を追う https://eedu.jp/blog/2018/01/20/seven_spirit_4years/ https://eedu.jp/blog/2018/01/20/seven_spirit_4years/#respond Sat, 20 Jan 2018 05:48:48 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=46465 みなさん、こんにちは!e-Educationインターンで、フィリピンのミンダナオ島で活動しています、ジェイミーこと中川千絵美です。 突然ですが、皆さんは音楽は好きですか?私自身は大学からピアノをはじめ、音楽のすばらしさに […]

The post 音楽でストリートチルドレンの夢を切り開く!NPO法人セブンスピリットの4年間を追う first appeared on トジョウエンジン.

]]>
nihonkouen6

みなさん、こんにちは!e-Educationインターンで、フィリピンのミンダナオ島で活動しています、ジェイミーこと中川千絵美です。

突然ですが、皆さんは音楽は好きですか?私自身は大学からピアノをはじめ、音楽のすばらしさに魅了された人間の一人です。

pianika

カミギン島ではピアノを弾く機会があまりなく、
日本から持ってきたピアニカを代わりに吹いています。

そんな音楽大好きな私が、今回はNPO法人セブンスピリットの代表・田中宏明さんにインタビューをしてきました。
tanaka

セブンスピリットは、音楽を通してセブ島にすむストリートチルドレンのライフスキル育成に取り組んでいるNPOです。

実は、トジョウエンジンでは4年前にもセブンスピリットのことを記事に書かせていただいています。4年たった今回は、セブンスピリットのこの4年間での躍進、そして田中さんご自身の活動に対する考え方をお聞きしました。

SPONSERD LINK

nihonkouen5

「よそ者」からコミュニティに溶け込むセブンスピリットへ。

――活動を始めた当初から今までで感じるセブンスピリットの変化はありますか?

活動を始めた当初は、とくに知り合いもいない状態でまさに「よそ者」からのスタートでした。しかし、参加してくれる子どもたちが増え、活動年数を重ねるにつれ、スラムのコミュニティに溶け込むセブンスピリットになりました

machikado

街角からショッピングモールやホテル、はたまたセブの刑務所でまで、様々な場所で演奏を行っています。

生徒が教室にいるときは、子どもたちのお母さんも教室に来ます。違うスラムのお母さん同士が知り合いになって情報交換をしたりしていて、セブンスピリットを中心としたコミュニティができていると感じています。

また、イベント事になると親御さんたちも手伝ってくれます。最近だと、クリスマス会のイベントでお母さんも子どもも総出で楽しんでくれました。お昼すぎから始めて夜の10時までずっとやっていて「どんだけやってるねん!!」という感じでしたが。(笑)

クリスマス会

写真:クリスマス会の様子。一人ひとりの笑顔がまぶしい!

子ども同士のふれあいの中で生まれる、教室での規律

――活動の中で、子どもたち一人ひとりの変化はどのようなものを感じますか?

セブンスピリットを始めたばかりのころの子どもたちは、立てといったら座って、座ってといったら立つ、というような感じでなかなかまとまりがありませんでした。しかし、今では子どもたちが独自に教室のルールを決めてます。

IMG_0037

教室に貼ってあるルール。弦楽器の部屋は弦楽器の子たちが、という風に子どもたちが自分たちで決めている。

セブンスピリットに入ったばかりの子は、上の子たちを見て、楽器の扱い方や教室でのルールを学んでいます。団体立ち上げ当初は子どもたちのロールモデルとなるような人がいませんでしたが、今では教室の中でそうしたサイクルができています。

rensyuu

教室での練習の様子。年齢にかかわらず、みんな真剣な表情で練習に臨んでいます。

来年からは、ついにセブンスピリットから大学に進学する子が出ます。この子たちが、またセブンスピリットで働くこともあるんじゃないかな、とも思っています。

笑顔と涙の日本公演

――2017年の活動の中で一番印象に残っているものをおしえてください。

4月に日本で演奏を行ったことですね。全部で33人の子どもたちを日本に連れていき、東京はじめ関東の学校や公民館で子どもたちが演奏会をしました。

nihonkouen7

この日本での公演は3年前から企画していて、子どもたちもこれを目標に練習していました。念願の日本での公演がかなって、演奏しながらうれしくて泣いていた子もいましたね。それにつられてお客さんも泣くという。(笑)

nihonkouen12

フィリピンでは普通の大人でもなかなか日本に来られないことを考えると、スラムの子どもたちが日本にくる、というのは本当にすごいことだなと思います。

nihonkouen10

僕は音楽に関しては素人ですが、そんな僕でもわかるほど、日本での演奏を終えた子どもたちの演奏が明らかに良くなったように感じました。たぶん彼らの音楽に対する熱意、内面で変わる何かがあったのでは、と思います。

この演奏会の後には、セブンスピリットの子どもたちが、日本で演奏会をしたフィリピン人ということで、フィリピン国内でも大きな注目を浴びるようになりました。

horiemon

セブで行われた、ホリエモンこと堀江貴文さんのイベントで演奏したときの様子

メディア出演の影響もあり、なんとセブンスピリットに通う子どもたちは、セブ内の大学に無償で行けるようになりました。

最終的に道はつながっている。自然体だからこそやってこれた5年間。

――スラム出身の子どもたちが、大学に、しかも無償で行けるなんて、本当に革命的なことだなと思います。ここまでの活動になるのに5年という歳月を経てきたわけですが、田中さんがここまで活動を続けられた熱意はどこからくるのでしょうか?

実は、僕は何かを意気込んでやってきたわけではありません。そんなことをすると、自分は3年とかで燃料切れになってしまいます。自然体でいて楽しいから、やってこれたんじゃないかなあと思っています。

nihonkouen13

ビジョンとか理念とかに囚われてやるのもあまり好きじゃなくて、それよりもやってみて、一年間楽しかったらまた1年やってみよう、という感じです。僕は、人生は思いでづくりだ、と思っているのであまり先は考えていません。

僕自身は9年間フリーランスのライターをやった後に、NPO法人の理事という道に進みました。180度違うキャリアに進みましたが、ライターをやってたときの知り合いがNPOを立ち上げてまた一緒に活動していたりなど、何かしらで二つのキャリアはつながっているんですね。

結局どの道を選択しても、人生の道はちゃんとつながっているなとおもっています。だから逆に、その時に動けない人は動けなくても良いと思います。その時は動けなくても、そこから先は必ず道はあるから、動かない時期も大切じゃないかなと思っています。
(インタビュー終わり)

nihonkouen14

NPO法人セブンスピリットは、定期的に日本人むけのワークショップやスタディツアーを行っています。また、楽器や譜面台などの支援も常時受け付けています。詳しくはこちらからどうぞ!

[Photo credit by NPO Seven Spirit]

The post 音楽でストリートチルドレンの夢を切り開く!NPO法人セブンスピリットの4年間を追う first appeared on トジョウエンジン.

]]>
https://eedu.jp/blog/2018/01/20/seven_spirit_4years/feed/ 0
ユニクロがミンダナオにお店をOPEN!カガヤンデオロ市のSMモール店に行ってきました! https://eedu.jp/blog/2017/07/08/uniqlo_cdo/ https://eedu.jp/blog/2017/07/08/uniqlo_cdo/#respond Sat, 08 Jul 2017 03:35:45 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=44582 こんにちは、e-Educationフィリピン担当の繋です。 私たちe-Educationの活動地であるミンダナオ島のカガヤンデオロ市に、ユニクロの新店舗がオープンしたというニュースを聞いて、早速行ってきました! お店の外 […]

The post ユニクロがミンダナオにお店をOPEN!カガヤンデオロ市のSMモール店に行ってきました! first appeared on トジョウエンジン.

]]>

こんにちは、e-Educationフィリピン担当の繋です。

私たちe-Educationの活動地であるミンダナオ島のカガヤンデオロ市に、ユニクロの新店舗がオープンしたというニュースを聞いて、早速行ってきました!

お店の外観

先日オープンした新SMモール

お店のある場所はカガヤンデオロ市の中心地。新しくできたSMモールの看板ショップとして、入り口にも大きなポスターが貼ってありました。

モールの外にも看板が

こんなに大きな垂れ幕までありました

モールの入り口にはセキュリティチェックもあり、初めて訪れる方でも安心してショッピングを楽しむことができます。

そして早速発見しました!入り口のすぐ隣に、ユニクロのお店がありました!

オープンしたのは先日6月30日。2017年7月現在、フィリピンにある最も新しいユニクロのお店になります。

それでは、お店の中をご紹介していきましょう!

お店の中をご紹介

まずお店に入ってびっくりしたのは、品揃えの多さです。お店の入り口付近は夏物の洋服でびっしりでした。

男性の服もあります。スーツはありませんでしたが、シャツやジャケットはあり、フィリピンの職場であれば全く問題ありません。

もちろんカジュアルな服もあります。こんなファッション、僕にも似合うでしょうか?

女性服は男性の倍以上の品揃えがありました。ワンピースだけでもこんなにバリュエーションがあります。

デザイナーズファッションもあります。近くを通ったフィリピン女性が興味津々に見ていました。

子供服もありました。家族で買い物を楽しめるのが、ユニクロの良さですね。

さて、一通り店内をご紹介したので、実際に買い物してみます!

買い物してみた

まず目に留まったのが、こちらのTシャツ。アメコミのヒーローたちがプリントされており、フィリピンの人たちには人気がありそうです。

お次はジーンズ。チノパンも豊富にあり、どれにしようか悩んで、今度来た時に買おうと思いました。

最終的に選んだのは、こちらのポロシャツ。フィリピンはとても暑くて、速乾性のあるユニクロのポロシャツがぴったりな国です。

フィッティングルームもありましたので、試着してみようと思います。

どうでしょう?似合っていますでしょうか?

レジの方をはじめ、お店のスタッフ皆さんはとても対応が良く、日本にいるかのような安心感がありました。

ユニクロのカガヤンデオロ店、これからお世話になりそうです!

ユニクロとe-Education

最後に大切なお知らせを。

私たちe-Educationは2013年からユニクロの「Clothes for Smiles」というCSRプロジェクト支援先に選ばれ、ここミンダナオ島で活動を続けてきました。

ユニクロのフィリピン支社の久保田社長には、実際にカガヤンデオロに来て私たちの活動をご覧いただき、今も応援いただいています。

uniqlo_csr

久保田社長には昨年開いたカンファレンスへお越しいただきました

そんなご縁あるユニクロがミンダナオにお店を開かれたのがとても嬉しく、私たちの現地パートナーたちも本当に喜んでいました。

カガヤンデオロ市は2011年の台風で壊滅的なダメージを受けた街であり、まだその爪痕は残っています。それでも、住民たちが復興に向けて努力を続け、今も急成長で発展しています。

マニラ、セブに続いて国内3拠点目でミンダナオが選ばれたことは現地の人たちにとって誇りであり、これから更に街は活気づいていくでしょう。

ユニクロの皆さん、これまでご支援いただき、そしてミンダナオへのお店を展開いただき、本当にありがとうございました!

The post ユニクロがミンダナオにお店をOPEN!カガヤンデオロ市のSMモール店に行ってきました! first appeared on トジョウエンジン.

]]>
https://eedu.jp/blog/2017/07/08/uniqlo_cdo/feed/ 0
野球を通じて世界を笑顔に。 モンゴルで野球を普及させたいーー竹部貴博さんインタビュー https://eedu.jp/blog/2017/06/15/mongol_baseball/ https://eedu.jp/blog/2017/06/15/mongol_baseball/#respond Thu, 15 Jun 2017 05:22:56 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=44004 モンゴルで野球を教える竹部貴博さん 日本ではプロ野球の交流戦が盛り上がっていますね。日本では国民的スポーツとしてとても人気があるものの、バットやグローブなどの用具が必要となるため、サッカーなどに比べて海外、特に途上国では […]

The post 野球を通じて世界を笑顔に。 モンゴルで野球を普及させたいーー竹部貴博さんインタビュー first appeared on トジョウエンジン.

]]>
baseball_1

モンゴルで野球を教える竹部貴博さん

日本ではプロ野球の交流戦が盛り上がっていますね。日本では国民的スポーツとしてとても人気があるものの、バットやグローブなどの用具が必要となるため、サッカーなどに比べて海外、特に途上国ではあまり普及していません。

モンゴルにおいてもそのような状況が顕著で、サッカーやバスケに比べると野球ができるのは一部の富裕層のみという状況ですが、そんなモンゴルの状況を知った一人の日本人青年がモンゴルで野球を普及させようと奮闘しています。

今回は8月26日から9月1日までモンゴルで野球教室を開く予定の竹部貴博さんにインタビューをおこない、彼の挑戦について伺ってきました。

(聞き手:山﨑のり)

SPONSERD LINK

きっかけは1人の友人との出会い

baseball_4

きっかけを作ってくれたモンゴル人の友達と

ーーなぜモンゴルで野球を教えようと思ったのですか?

全てのきっかけは、モンゴル人の友人との会話でした。

彼がモンゴルは肉が美味しいぞ、一緒に馬に乗ろう、モンゴルを見てくれと何度も誘ってくれました。最初はモンゴルには全く興味がなく、どちらかと言うとビーチリゾートのある国に行きたいと思っていました。

しかし、何度も誘われるうちに考えが変わりました。彼と出会うことがなければ、モンゴルという国に行くこともないだろうと思い、モンゴル行きを決意しました。

同時に、行くからには観光以外で日本人として何かできないかと考えました。以前に彼に「野球に興味あるか?」と質問したところ、速攻で「ない」と答えられたことを思い出しました。

「興味ないというか、そもそもどんなスポーツかわからない」

彼のその一言で、「なら野球の楽しさを伝えたい!」と野球教室を開くことを思いつきました。

baseball_5

教える側も教わる側も真剣です

ーー竹部さんはどうしてそんなに野球がお好きなのですか?

親も兄も野球をやっていて、生まれた時からずっと野球に囲まれていました。

小学校2年生の時に野球チーム入団し、高校、大学まで内野手としてプレーしました。野球漬けの少年時代でしたから、とにかく上手くなりたいと練習するうちにのめり込んでいきました。

野球は、キャッチボールするだけでも気持ちが通じ合えます。そしてチームスポーツのため悔しさも喜びもみんなでシェアできますし、勝利を掴んだときの喜びは、最大の魅力です。

野球と出会えたおかげで、たくさんの人と繋がることができ、心身ともに成長できました。僕に自信をつけてくれたのも野球でした。とてもやりがいのあるスポーツだと思います。

野球を通じてモンゴルを笑顔に

baseball_3

みんな初めて見る野球道具に夢中です

ーー昨年野球教室を開いてみてどう感じましたか?

1番印象に残ったのは、何よりも子どもたちの笑顔です。

初めてボールを投げて相手まで届いた、振り方もよくわからないバットに初めてボールが当たったときは、子どもたちが無邪気な笑顔で、もっと教えてほしいと集まってきました。

最初は、戸惑いながら道具を手にした子どもたちがだんだんと感覚を掴んでいき上達していきました。言葉が通じなくても、野球をやることで壁がなくなったように感じました。

十分な数の道具を用意できなかったので、子どもたちで取り合いのケンカがあったり、ボールをちゃんと見ていない子がいたりと改善点も見えてきました。

今年は投げ方・打ち方だけではなく、ルールもきちんと教えて、去年より実戦的になるようにしたいですね。

ーー将来の目標は何でしょうか?

みんながルールを理解し、プレーを上達させて試合をしてみたいというのはもちろんですが、一番の目標は教えた子がいつか日本に来てくれたら嬉しいですね。

話を聞いていたら、日本の大学に入りたい、日本で仕事をしてみたいという子がたくさんいたので、彼らが日本に来て野球をしてくれたら日本とモンゴルの関係が野球を通じて活発になると信じています。

(インタビュー終わり)

baseball_2

来年もモンゴルに来ることを約束しました

いかがでしたか?

言葉が通じなくてもキャッチボールで伝わる想いがある。スポーツの力を信じ、竹部さんの挑戦を応援してみませんか?

今年も笑顔を届けるために

今年は8月26日から9月1日の日程で野球教室を開催する予定です。

そのため、竹部さんは現在、クラウドファンディングReadyforを通じて、資金調達を行なっています。今年も野球の魅力をモンゴルの子どもたちに伝えることができるように、竹部さんの活動を応援してみませんか?

さらにはクラウドファンディングでのご支援のほか、一緒に野球教室を手伝ってくださる方も募集しております。ご興味のある方はクラウドファンディングのページから竹部さんにぜひご連絡ください。

モンゴルの野球普及にかける竹部さんの想いをさらに知りたいという方は、ぜひクラウドファンディングのページをご覧ください!

READYFORで応援する »

The post 野球を通じて世界を笑顔に。 モンゴルで野球を普及させたいーー竹部貴博さんインタビュー first appeared on トジョウエンジン.

]]>
https://eedu.jp/blog/2017/06/15/mongol_baseball/feed/ 0
休日にぴったり!関東から日帰りもできる海辺のフェアトレードカフェで、途上国に思いを馳せてみませんか?「TRAYCLE Market & Coffee」紹介! https://eedu.jp/blog/2017/01/23/traycle-fairtrade/ https://eedu.jp/blog/2017/01/23/traycle-fairtrade/#comments Mon, 23 Jan 2017 10:22:11 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=41852 休日にゆっくり、都会の喧騒から離れた場所で時間を過ごしたい、ということはないですか? 今回は、昨年12月にオープンしたばかりの「手作り焼き菓子」と「フェアトレード珈琲」の海辺の白いカフェ『TRAYCLE Market & […]

The post 休日にぴったり!関東から日帰りもできる海辺のフェアトレードカフェで、途上国に思いを馳せてみませんか?「TRAYCLE Market & Coffee」紹介! first appeared on トジョウエンジン.

]]>
%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-10-25-13-46-17

休日にゆっくり、都会の喧騒から離れた場所で時間を過ごしたい、ということはないですか?

今回は、昨年12月にオープンしたばかりの「手作り焼き菓子」と「フェアトレード珈琲」の海辺の白いカフェ『TRAYCLE Market & Coffee』をご紹介します!

SPONSERD LINK

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-10-25-13-49-29

『TRAYCLE Market & Coffee』とは

TRAYCLE Market & Coffee』は、千葉県館山市の海沿いにある有形文化財の木造2階建ての洋館(現 小高記念館)を、雑貨屋&カフェにリフォームしたフェアトレードカフェです。

店長の小高絵理子さんは、フェアトレードを身近に、おしゃれに、楽しく、美味しく、感じられるカフェを実現させるため、10年間働いていたエンジニアの仕事を辞め、『TRAYCLE Market & Coffee』を開業することを決めました。

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-10-25-13-52-44

徹底的にフェアトレードにこだわった優しさいっぱいの空間

「ここで珈琲を飲んで一息つけば、世界のだれかが、ハッピーにちょっと近づく」

そんなカフェの在り方にこだわり、コロンビア、東ティモール、エクアドル、メキシコ、フィリピン、ペルーなどを原産国とする、実際に品物がとてもいいフェアトレードのコーヒー豆をセレクト。焙煎したての新鮮な豆を、注文を頂いてから挽き、一杯ずつ丁寧にハンドドリップします。

また、お店で使うものはできる限りオーダーを必要としている工房から購入。

例えば、店内でコーヒーを提供するときに利用するマグカップは、2015年4月のネパール地震の影響で休業していたストーンウェア工房の皆さんが生産したものを使用。今回の注文が生産再開後の初注文となり、現在も状況が不安定な中、工房の人たちが頑張ってくれたそうです。

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-10-25-13-54-26

さらに食事にもこだわっており、オススメのおからマフィンの種類は、チョコバナナ、ブルーベリークリームチーズ、抹茶あずき、ゆずジンジャー、バジルトマト、カレーなど、週替わりで常時約6種類を予定。

100%オーガニックの小麦粉、国産大豆のおからペースト、平飼い自然卵、国産米油、フェアトレードのマスコバド糖、アルミフリーのベーキングパウダー、フェアトレードチョコレートを使用しています。

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-10-25-15-21-28

みなさんもぜひ『TRAYCLE Market & Coffee』で、心も体もあたたまる「フェアトレード珈琲」を味わってみてはいかがでしょうか?

『TRAYCLE Market & Coffee』詳細

  • 住所:千葉県館山市館山95-70
    (冨浦インターから車で15分・館山駅西口から徒歩20分、車で5分)
  • 営業時間:11時〜18時
  • 定休日:月・火
  • HP:http://trayclemarket.com/

The post 休日にぴったり!関東から日帰りもできる海辺のフェアトレードカフェで、途上国に思いを馳せてみませんか?「TRAYCLE Market & Coffee」紹介! first appeared on トジョウエンジン.

]]>
https://eedu.jp/blog/2017/01/23/traycle-fairtrade/feed/ 1
魅力あふれるミャンマーのリアルを体験!「ミャンマー祭り2016」イベントレポート! https://eedu.jp/blog/2016/11/30/myanmarmatsuri2016/ https://eedu.jp/blog/2016/11/30/myanmarmatsuri2016/#respond Tue, 29 Nov 2016 23:00:25 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=42086 写真引用:ミャンマー祭り公式HPより ”神秘と黄金の国―ミャンマー” 煌びやかな寺院や美しい自然に囲まれた遺跡などから、神秘と黄金の国とも呼ばれるミャンマー。 日本ではノーベル平和賞を受賞したアウンサンスーチー氏などで知 […]

The post 魅力あふれるミャンマーのリアルを体験!「ミャンマー祭り2016」イベントレポート! first appeared on トジョウエンジン.

]]>
head_001

写真引用:ミャンマー祭り公式HPより

”神秘と黄金の国―ミャンマー”

煌びやかな寺院や美しい自然に囲まれた遺跡などから、神秘と黄金の国とも呼ばれるミャンマー。

日本ではノーベル平和賞を受賞したアウンサンスーチー氏などで知られていますが、あまりミャンマー自身について知らない人も多いのではないでしょうか。

今回はリアルなミャンマーを体験できるミャンマー祭りのレポートをお届けします!

SPONSERD LINK

ようこそ、リアルなミャンマーへ!ミャンマー祭り2016

毎年会場となっている増上寺

皆さんは、東京のシンボル東京タワーのふもとで毎年6万人近くを集めるミャンマー祭りが開催されていることをご存知ですか?

ミャンマーのリアルな姿を広めることで日本とミャンマーの友好関係を築いていくことを目的に、2013年より東京都港区増上寺で開催されています。

今年は11月26日と27日の2日間にわたり開催されました。

会場は遊ぶ・知る・食べるを中心に様々なブースが出展されいました。

文化を疑似体験したり、ミャンマーの伝統料理を楽しんだり、ミャンマーに関係する企業やNPOそして教育機関などのブースを巡ったり、多色々な角度からミャンマーについて理解を深めることができました。

NPO法人 Myanmar Family Clinic & Garden (MFCG)

左から二番目:代表の名知仁子さん

ミャンマー祭りでは、実際に現地で活躍する方々ともたくさんお話しすることが出来ました。

こちらの名知仁子さんが代表を務めるミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)はミャンマーの無医村に医療・菜園を通じ保健衛生・栄養などを学ぶ機会を提供しているNPO法人です。

名知さんはテレビ東京が放送する「世界ナゼそこに?日本人~知られざる波瀾万丈伝~」にも出演したことがあるほどの著名な方です。

名知さんとお話をするe-Educationインターン生

現地で活躍する日本人の話を直接聞けることも、このお祭りの醍醐味となっていました。

他にもこの日のためだけにミャンマーから帰国している方々も多くおり、実際の現地の様子やテレビやニュースでは取り上げられない地方農村の状況など興味深い話を伺うことが出来ました。

ミャンマー伝統料理

活気のある屋台が並ぶ

会場「ミャンマー市場」エリアには、東南アジアを思わせるような熱気あふれる屋台が並び、ミャンマー語が飛び交っていました。

会場にいたミャンマー人の方曰く、「これは日本人の口に合わせたミャンマー料理じゃなく、本物のミャンマー料理の味だねえ」だそう。

本物のミャンマー料理を体験したい方にはぜひおすすめです。

世界が認めるミャンマービール!らしい

世界が認めるミャンマービール!

ミャンマーの魅力とは

bagan-701006__340

ところで皆さん。ミャンマーといわれてまず思い付くものは何でしょうか。

軍事政権?アウンサンスーチー?仏教?

私たちは会場で「日本の人に伝えたいミャンマーの魅力は何ですか」という質問を聞いて回りました。

答えの中で特に多かったのが、やはり「人」でした。

きれいな景色も確かにミャンマーの魅力だし、見たことのない人にはぜひ一度は実際に足を運んで自分の目で見てほしい。しかし、どんなに美しい景色でも何度も見ていたら飽きてしまうし、ミャンマーに帰る理由にはならない。やはり、そこにいるミャンマーの人たちの暖かさや人としての魅力に惹かれて、彼らにまた会いたいと思ってしまう。私がミャンマーに魅せられている理由はやっぱり『人』ですね。

ミャンマー祭りで写真展を開いていたカメラマンの方からいただいた言葉です。

実際に祭り会場を歩いていても、たくさんの人が声をかけてくれ、気軽に話をしてくれました。

[

つたないミャンマー語で積極的にコミュニケーションをとる次期ミャンマープロジェクト担当

s_5272937087135

伝統衣装を見にまとうミャンマーの女の子たちと記念撮影

pb271455

付近を歩いていたミャンマーの僧のお2人

文化、伝統料理、工芸品、そして人。

ミャンマー祭りでは、たくさんのミャンマーの魅力、リアルに触れることが出来ました。

今までミャンマーにあまりなじみのなかった方もぜひ、来年のミャンマー祭りに足を運ぶことをお勧めします!

僕もさらにミャンマーが好きになりました!

クラウドファンディング挑戦中

92d64e7d831cf8dac1c95e07a1f5f738e649072e

様々な魅力あふれるミャンマー。

しかし、その一方でまだまだ『アジアのフロンティア』と呼ばれるほど開発が遅れていることも事実です。

首都から遠く離れた地方部ではインフラも満足に整備されておらず、1日に1時間しか電気が使えないような状況です。

私たちe-Educationはそんなミャンマーの地方部チン州の子どもたちに最高の授業を届けるために新たなプロジェクトをスタートしています。

彼らの未来を明るく照らすための一流の先生のDVD授業、そしてDVDを再生するためのPCと電力供給のためのソーラーパネル資金の300万円が、今私たちには必要です。

魅力あふれるミャンマー、そこにいる魅力あふれる人たちの未来を切り開くために、皆さんの力をお貸しください!

クラウドファンディングの挑戦を応援する »

The post 魅力あふれるミャンマーのリアルを体験!「ミャンマー祭り2016」イベントレポート! first appeared on トジョウエンジン.

]]>
https://eedu.jp/blog/2016/11/30/myanmarmatsuri2016/feed/ 0
2025年までに児童労働ゼロは実現できる。そのために私たちが今できることとは?――認定NPO法人ACE・白木朋子さんインタビュー https://eedu.jp/blog/2016/11/04/ace_readyfor/ https://eedu.jp/blog/2016/11/04/ace_readyfor/#respond Fri, 04 Nov 2016 08:24:13 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=41916 認定NPO法人ACE・白木朋子さん みなさんにとって、はじめて「働く」経験をしたのはいつでしょう?大学生でしょうか。それとも高校からでしょうか。いずれにしても、小学生から働いていたという人は極めて少ないはずです。 ただ、 […]

The post 2025年までに児童労働ゼロは実現できる。そのために私たちが今できることとは?――認定NPO法人ACE・白木朋子さんインタビュー first appeared on トジョウエンジン.

]]>
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

認定NPO法人ACE・白木朋子さん

みなさんにとって、はじめて「働く」経験をしたのはいつでしょう?大学生でしょうか。それとも高校からでしょうか。いずれにしても、小学生から働いていたという人は極めて少ないはずです。

ただ、そうではない国もあります。途上国では今もたくさんの子どもたちが学校に通わず、「家族のために」と幼い頃から働いています。頼もしく、明るく彼らを見て、驚く観光客もきっと多いでしょう。

「でも、本当はそれが一番の望みではないな、と感じました」

こう語るのは、認定NPO法人ACE事務局長の白木朋子さん。

大学生の時のインドでの衝撃的な体験から始まった児童労動問題解決への道。しかし、ACEが1,000人を越える子どもたちを救うまでの道のりは、決して簡単な道ではありませんでした。

現在と未来をしっかりと見据えながら語る彼女の語り口調と想いによって、児童労動が世界からなくなる未来が少し見えた気がします。彼女が歩んできた道のり、児童労動問題解決へと続く未来の社会に迫ります。(聞き手:大竹萌音)

SPONSERD LINK

自分が思っていた以上に、世界は大変なことになっている

content_81f2efe262ef76b23fccc7627f1534965fd79720

――ジェンダーや環境問題など、私達の周りには様々な国際問題があります。その中でも、児童労働問題を解決しようと思ったのはなぜですか?

児童労働の問題と出会ったのは大学生の時です。もともと旅が好きでバックパックを背負ってアジアなどによく旅行に行っていました。そうした中で、路上で物売りをする子ども達に出会い、「なんでこの子たちは学校に行けないのかな?」と思ったのが最初のきっかけでした。

そして、大学3年生の時に児童労働のことを学ぶゼミを取り、インドにフィールドワークへ行ったことが一番のきっかけです。このフィールドワークでは、3週間くらいインドの各地を回り、スラムの子ども達や親にインタビューをしたり、ホスピスでエイズに母子感染してしまい、命が短いことが分かっている赤ちゃんに会ったりしました。

なかでも、「貧しくて子どもを育てられないから赤ちゃんがゴミ箱から見つかることもある」というのを聞いた時は、すごく悲しいことだな、と思うと同時に「インドの大人たちは何でそんなことを野放しにしているのだろう?」と怒りが湧いてきました。しかし、当時大学生だった私には何ができるかというと何もできず、無力感に襲われたのを覚えています。

それから、学生時代のインドでの衝撃的な体験を通して「子ども達の希望とは反する状況に追いやっている児童労働をどうにかできないだろうか?」と考えるようになりました。「子どもたちが望む状況を作りたい」という思いが生まれ、児童労働問題を解決するための活動が始まりました。

私たちは知らない間に「人の尊厳を大切にしないやり方で生み出された物」に対してお金を払っているかもしれない

content_0db6e8f3f0c2a3747586514275a2d85912cde273

――近年、日本でもおさんぽJKなどのJKビジネスが世の中に浸透していますよね。「日本には児童労働はない」と考える人たちもたくさんいると思います。私たちはどんなアクションを起こして児童労働と向き合ったら良いでしょうか?

児童労働は人権の問題であって、「人をどう扱うか」という問題なので、JKビジネスのように、子どもたちから儲けようという考えは、子どもたちを商売道具として見ているということになります。つまり「自分と同じような人間として扱っていない」ということですよね。それは「自分よりも弱い子どもだから」ということを利用して、ビジネスをする側は儲け、逆に子どもたちを買う人たちは「その子ども達も困っているから、買ってあげることで助けてあげている」という側面があるから成り立っていると思います。

これは、「人を人として扱っていない」という点で見ると真っ当なビジネスではないし、私たちがビジネスをして利益をあげたり、生きる糧を何で得るか?といったことを考えた時に、人の尊厳を傷つけるようなやり方でいくら経済を回しても世の中は良くなりません。だからこそ、自分のお金の使い方とその結果がどういう風に繋がっているか、どこから来ている物にお金を使っているのか、ということを考えながら日々を過ごしてもらうことが大事だと思っています。

例えば、私たちが取り組むインドやガーナの児童労働の問題でいうと、自分たちが着ている服や食べている物の元になる原料というのが海外の児童労働のある地域から生み出されることが多くあります。私達は、知らない間に人の尊厳を大切にしないようなやり方で生み出された物に対してお金を払っているかもしれないし、手に入れているかもしれません。それを考えると、少しでも選択肢があることが見えているのであれば、フェアトレードの物やオーガニックの物を選ぶことは誰にでもできるアクションだと思います。

物を選択するときの基準として、貨幣的な価値で見たときに安いものを選ぶというのは必ずしも悪いことではないかもしれません。デザインや値段、クオリティなど、自分が持っている基準を犠牲にする必要はないけれど、基準の一つに「それが世の中とか人のために良いものなのか」ということを考える人が増えていったらいいなと思っています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

――一人ひとりの意識の変化が重要ということですね。最近では、教科書で児童労働という言葉が使われるようになり、「オーガニックやフェアトレードの物を選ぼう!」という若い人たちが増えてきているような気がします。今の若い世代が大人になった時の未来への期待や希望はありますか?

若い人たちが、フェアトレードやエシカルという言葉に敏感になったり、それを理解して行動に移すというのは、インターネットの普及やSNSなど色々なテクノロジーによって、「世界の裏側で起きていることが見えるようになった」ということが一番大きいと思っています。

私たちが若い頃や私たちの親世代が若い頃は、「自分が住んでいる以外の遠い所で何が起こっているのか」というのはニュースで時々知ることはできても、リアルに感じることは難しい時代でした。でも今はスマートフォンがあれば世界中の映像を一瞬にして観ることができ、実際に世界で起きている問題を実感できる人たちも増えていますよね。こうして「世の中や世界を良くしていこう!」と思う人たちが増えることはとても大きな希望だと感じています。

しかし、前向きに動いている若い人たちもいる一方で、自分が何かしたところで変わらないと思っている人たちが多いのも現実です。私たちが若い頃や親世代とかだと、経済が進んで上向きな状態の社会だったのが、今は経済も停滞していて、社会に対して明るい未来を描けないという時代と感じている人もいると思います。こうした時代の中に生まれた若い人たちは、ある意味で希望を持てない世代と言われたりもしており、両極端に思う部分があります。

ただ、無気力だったり、前向きに思えない人たちも決して力がないわけではないし、もっと自分達の力で社会や世界を良くしていく事ができるということを実感のできる経験をしてほしいです。

content_1c873cf6d5572bca9776f2ed3685cfc79730ce0a

ACEが作るチョコレートは、一般の人達の手に取っていただけるような工夫がされています

――若い世代の中には、無気力であったり、前向きに思えない人たちも多くいると仰っていましたが、児童労動などの国際問題に無関心層の人とは、どのように関わり、巻き込んでいくことが良いと考えますか?

全く無関心の人を関心に向けるというのは、難しいですよね。ただ、よく言うのが、関心層と中間層と無関心層があって、一番下の無関心層を一気に引き込むのは無理があっても、中間にいる人たちを味方にすることで、無関心の人を少し関心に引き上げることができるかもしれないな、と最近思っています。もしかしたら、本当はもっと関心のある人と繋がりたいのに繋がれていないのでは?という感覚もありますし、無関心の人達を振り向かせるためには、中間の人たちがもっと必要なのかもしれないですよね。

自分達が変わりたいと思って生き方を選択したから、そこに変化が生まれる

――今までACEが起こしたアクションの中で、若い世代に示すとしたら例えばどのようなことがありますか?

代表の岩附と学生5人で始めたACEは、直接目にしてきた児童労働のことを日本で知らない人たちが多いから、それを伝えることだったら自分たちでできるからそれをまずやろう!と期間限定で始めました。大きな問題を自分ひとりで解決できるなんて今も思っていませんが、何もしなかったら何も変わらないし、やってみたことで見えることがたくさんあります。

今までACEがインドやガーナで救ってきた子どもの数は1,520人います。1,000人以上の子ども達を実際に救うことができたのは、あの時の一歩があったからです。数として見たら、すごく小さいことかもしれないですが、救った地域や家族の変化に繋がっていると思うと決して小さくないと思っています。

content_46384b47145c486a14a17ecda1bc97fa6ae9658c

日本で販売している「てんとう虫チョコ」を持って良い笑顔!

あとは「変えることを決めるのは自分である」ということも大事です。1,500人のインドやガーナの子ども達も、自分達がプロジェクトをやることによって出会い、「働くのではなく学校に行かないといけないよ」と親も含めて説得をして、学校に行くようになって人生が変わっています。

私達のプロジェクトは、出会いや機会のきっかけにすぎませんが、子どもたちを学校に行かせるためにはどうしたら良いかということを現地の人たちが自分で考られるようになることが大事です。どんなに大変な状況でも、きっかけと意思があれば変えることができますし、解決できない問題はないと思っています。自分ひとりで解決しようと思うのではなく、色んな人の助けや手段を自分で考え始めることで「自分の人生を変えることができる」ということを、インドやガーナの子ども達と出会って私は思えるようになりました。誰にでもそれは可能なことだと思います。

ACEと児童労働の未来。「日本の中でも児童労働ゼロ」へ

――この先、児童労動がなくなる未来はあると思いますか?

去年の国連総会で「持続可能な開発目標(SDGs)」が採択され、17の大きな目標の下にある169のターゲットの1つに「2025年までに世界中の全ての児童労動をなくす」という項目が掲げられました。2025年はすぐに来てしまうと思いますが、世界が本気になれば児童労動をなくすことは可能だと信じています。そのためにも、ACEとして何ができるかということを考えています。

content_cafca0600fb7c1afc0bdb930fb5d2d3a21bd1fcf

学校で真剣に勉強する子ども達

――2025年に児童労動が世界からなくなっていることを考えた場合に、ACEはどのような活動をしていこうと思っていますか?

ACEが今掲げている社会のビジョンは「世界中の子ども達の権利が守られ、安心して暮らしていける社会」です。私たちは2025年までの戦略を考えるなかで、今まさにこのビジョン自体を見直している最中でもあります。まだ議論の最中ではありますが「人が人らしく生きられる社会」と「その人が持つ可能性を存分に発揮していける社会」、「自分らしい人生を生きていける社会」というのが一つのビジョンなのではないかと思っています。特に、子ども達がそれを実現していけるようになることを望んでいます。

子どもの権利を奪ってしまうような問題は児童労動に限らずたくさんあり、私自身日本の貧困問題にも興味を持っています。それは、去年子どもを産んだことで「この先子ども達がどんな風に生きていくのか」 「どういう風に子ども達を社会で育ていくのか」という想いが生まれたからでもあります。実は、日本にも児童労働といえる状況がありますが、実態がまだ分かっていないので、きちんと実態調査をして日本の中でも児童労働ゼロを掲げていきたいと思っています。

学校に行けるようになった子どもたちの笑顔を見れることが一番嬉しい

――ACEで活動をしてきて良かったと思えた瞬間やエピソードを教えてください。

一番は学校に行けるようになって変わった子ども達の表情を現地で実際に見た時ですね。「学校に行けずに働いていた子どもが、学校に行けるようになっている」というのは親にとっても本当に嬉しいことです。私達は変わるきっかけを提供するだけですが、現地の人たちにとって良いスタートに繋がったことが分かる瞬間というのは、本当にやってきて良かったと思える瞬間です。

content_9bc06dc291804092d126374dab3cb239e5444ad6

子ども達の笑顔のために

また、日本で講演する時も、「自分に何が出来るのか分からない」と悩んでいた人たちが、私たちの活動を知ることによって、新しい可能性を見つけ、明るい表情になる瞬間があり、そのような瞬間に立ち会えることが本当にありがたいことだと思っています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(インタビュー終わり)

いかがでしたでしょうか?

ACEは現在、児童労働のないカカオ豆で作られたチョコレートを作り、世界中に広げていくための第一歩として、クラウドファンディングを行っています。

支援をすると、支援者の名前の入ったオリジナルチョコレートも手に入るので、ぜひチェックしてみてください!

クラウドファンディングでACEを応援する! »
(クラウドファンディングは2016年11月16日に成立しました。)

The post 2025年までに児童労働ゼロは実現できる。そのために私たちが今できることとは?――認定NPO法人ACE・白木朋子さんインタビュー first appeared on トジョウエンジン.

]]>
https://eedu.jp/blog/2016/11/04/ace_readyfor/feed/ 0
【10/29(土)1日限定オープン!】途上国の魅力を美味しく楽しくエシカルに!「国際協力カフェ」が帰ってきました! https://eedu.jp/blog/2016/10/16/event-kokusai-kyoryoku-cafe/ https://eedu.jp/blog/2016/10/16/event-kokusai-kyoryoku-cafe/#respond Sun, 16 Oct 2016 10:44:10 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=41784 「国際協力」と聞いて、あなたは何をイメージしますか? 途上国で教育支援をすることや、現地のインフラ整備をすることでしょうか? 今回ご紹介する「国際協力カフェ」は、途上国の魅力を楽しく知りながら、気軽に「国際協力」ができる […]

The post 【10/29(土)1日限定オープン!】途上国の魅力を美味しく楽しくエシカルに!「国際協力カフェ」が帰ってきました! first appeared on トジョウエンジン.

]]>
%e3%82%ab%e3%83%95%e3%82%a7%e3%81%ae%e7%94%bb%e5%83%8f

「国際協力」と聞いて、あなたは何をイメージしますか?

途上国で教育支援をすることや、現地のインフラ整備をすることでしょうか?

今回ご紹介する「国際協力カフェ」は、途上国の魅力を楽しく知りながら、気軽に「国際協力」ができるんです!

SPONSERD LINK

「国際協力カフェ」とは?

国際協力カフェとは、「途上国の魅力を美味しく楽しくエシカルに」をコンセプトに2014年の12月からスタートしたイベント。

2015年には横浜にて店舗を持ち、不定期で開催されていました。(現在は閉店)

そしてこの度2016年の10月29日(土)高円寺にて1日限定で復活することになりました!

今年の国際協力カフェでは、常時出入り自由なチャリティーカフェ&バー併設(13時〜18時)他、予約必須のプチイベントとして4つの企画を用意しています。

残念ながらプチイベントの3つのチケットはもうすでに売り切れになってしまったそうなのですが、まだ参加可能なイベントと常時出入り自由なチャリティーカフェ&バーについてご紹介します!

染めるワークショップ!&エシカルトークライブ

s__83804168

このイベントでは、バングラデシュの女性が現地で生産したトートバッグ(To2Bagより提供)を、世界でたった1つのバッグに染めることができます。

暗くなりがちな秋冬のコーデに差し色になるようなトートバッグが作れるのはとても嬉しいですよね!

そして染めるワークショップが終了後、エシカルジュエリー・EDAYA創業者の山下さんにお越しいただき、エシカルをテーマにお話をしていただきます。

 
edaya-yamashita-picture

EDAYAとは、フィリピン・北ルソン・山岳先住民族カリンガの竹楽器職人とスタートさせたジュエリーブランド。

EDAYAのジュエリーは「無形文化を有形に」というコンセプトのもと、失われつつある竹楽器や狩猟具等をデザインの主なモチーフとしています。

1つ1つ職人の手によって丁寧に作られていて、繊細且つ斬新なデザインが特徴的です。

また、デザイン性とソーシャル性の高さから、2016年のソーシャルプロダクツアワードにて、ソーシャルプロダクツ賞を受賞しています。

エシカルについて、体験しながら学ぶこともできるなんて贅沢ですよね。

実はEDAYAについてトジョウエンジンでも過去に紹介しています。ぜひチェックしてみてくださいね!

常時出入り自由なチャリティーカフェ&バー

プチイベントが盛りだくさんの国際協力カフェは名の通り、カフェでもあり常時出入り自由なチャリティーカフェ&バーを開放しています。

ドリンク1杯飲むごとに50円を、自分が共感するNPO/NGO3つのいずれかに寄付できる仕組みとなっています。

そして今回のイベントの寄付先は以下の3つなっています。

おいしい飲み物を飲んで、教育、水、ギャングなど様々な問題と戦うNPO/NGOを知るきっかけにも、寄付するきっかけにもなるなんて嬉しいですよね。

スタッフ紹介

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-10-16-19-03-19

実はこの国際協力カフェを運営しているのはe-Educationの元海外メンバーで現在はReadyfor?で活躍中の田才諒哉と、国内担当の越村麻里、そして立教大学4年の杉山 佳菜さん。

海外経験が豊富かつ、国際協力活動に熱心な彼らだからこそ聞けるエピソードがあるかもしれません!

ぜひお声をかけてみてくださいね!

最後に

いかがでしたか?

国際協力カフェ、途上国の魅力を美味しく楽しくエシカルに!のコンセプト通りとても楽しそうなイベントですよね!

10月29日(土)開催ですので、気になる方はぜひ訪れてみてくださいね!

  • 日時 2016年10月29日(土)13:00~20:00(カフェ&バーは18:00まで)
  • 場所 東京都中野区大和町3-21-1JR総武線高円寺駅北口より徒歩8分

国際協力カフェについてもっと知る »

[photos via 国際協力カフェ]

The post 【10/29(土)1日限定オープン!】途上国の魅力を美味しく楽しくエシカルに!「国際協力カフェ」が帰ってきました! first appeared on トジョウエンジン.

]]>
https://eedu.jp/blog/2016/10/16/event-kokusai-kyoryoku-cafe/feed/ 0
海外旅行者に朗報!余った外貨を電子マネーに交換できる「ポケットチェンジ」が2016年7月より羽田空港で導入開始 https://eedu.jp/blog/2016/06/20/pocket_change/ https://eedu.jp/blog/2016/06/20/pocket_change/#respond Sun, 19 Jun 2016 22:00:09 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=41497 「海外旅行から帰ってきたけど、余った外貨の使い道がない」 海外旅行やビジネス出張を終えて帰国するたびに、これまで悩んできた人も多いでしょう。 そんな方々にぜひご紹介したい「ポケットチェンジ」。なんと余った外貨を電子マネー […]

The post 海外旅行者に朗報!余った外貨を電子マネーに交換できる「ポケットチェンジ」が2016年7月より羽田空港で導入開始 first appeared on トジョウエンジン.

]]>
Pocket change

「海外旅行から帰ってきたけど、余った外貨の使い道がない」

海外旅行やビジネス出張を終えて帰国するたびに、これまで悩んできた人も多いでしょう。

そんな方々にぜひご紹介したい「ポケットチェンジ」。なんと余った外貨を電子マネーやギフトカードに変えることができるのです!

SPONSERD LINK

「Suica」「Amazonギフト券」「iTunesコード」「LINEギフト」などに対応

Pocket change01

「ポケットチェンジ」の仕組みはとても簡単。余った外貨を専用マシン(端末)に入れて、電子マネーに交換する。これだけです。

驚くべきは、交換可能な電子マネーの豊富な種類です。「Suica」「Amazonギフト券」「iTunesコード」「LINEギフト」など、日常的によく利用する電子マネーに交換することができます。

気になる交換レートですが、為替変動に応じて随時更新されるようです。両替の手数料もかかりますが、余った外貨をそのままにしておくよりはずっと良いでしょう。

サービス開始は2016年7月。まずは羽田空港に端末が導入され、日本円・米ドル・ユーロの3つに対応するそうです。海外旅行者はもちろん、訪日外国人にとっても嬉しいサービスです。

導入まであともう少し。実際に「ポケットチェンジ」を活用する機会があれば、また詳細ご紹介します!

[photo from POCKETCHANGE]

The post 海外旅行者に朗報!余った外貨を電子マネーに交換できる「ポケットチェンジ」が2016年7月より羽田空港で導入開始 first appeared on トジョウエンジン.

]]>
https://eedu.jp/blog/2016/06/20/pocket_change/feed/ 0
ウユニ塩湖で踊ってみた!20歳の女性が世界一の絶景スポットで踊る動画がインターネット上で話題 https://eedu.jp/blog/2016/02/23/uyuni_miko/ https://eedu.jp/blog/2016/02/23/uyuni_miko/#respond Mon, 22 Feb 2016 21:00:53 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=40895 Photo from YouTube 世界一の絶景スポットと名高い、南米ボリビアのウユニ塩湖。 雨季になると塩の湖にうっすらと水が張り、鏡のように空を映すことから「天空の鏡」とも言われ、日本のみならず世界中から旅行客がや […]

The post ウユニ塩湖で踊ってみた!20歳の女性が世界一の絶景スポットで踊る動画がインターネット上で話題 first appeared on トジョウエンジン.

]]>
uyuni_miko

Photo from YouTube

世界一の絶景スポットと名高い、南米ボリビアのウユニ塩湖。

雨季になると塩の湖にうっすらと水が張り、鏡のように空を映すことから「天空の鏡」とも言われ、日本のみならず世界中から旅行客がやってきます。

最近ではウユニ塩湖で結婚式をあげるなど楽しみ方が増えつつある中、ウユニ塩湖を舞台にしたある動画がインターネット上で話題になっています。

SPONSERD LINK

七河みこさんの踊る『Hand in Hand』

動画の投稿者は、ニコニコ動画の「踊ってみた」カテゴリで活躍している七河みこさん(@miko02xxx)。20歳の誕生日を迎えた2月22日に合わせて動画がアップされました。

▼Youtube動画

【ウユニ塩湖で】Hand in Hand 踊ってみた【みこ】 – YouTube

▼ニコニコ動画
【ニコニコ動画】【ウユニ塩湖で】Hand in Hand 踊ってみた【みこ】

湖の上を踊るような動画は映画の世界のように幻想的で、動画後半の変化はきっと視聴者みなさんも驚かれたことでしょう。

ウユニ塩湖や旅行が好きな方も、そうでない方もきっと楽しむことができる「踊ってみた」動画。よかったら、ぜひご覧ください!

The post ウユニ塩湖で踊ってみた!20歳の女性が世界一の絶景スポットで踊る動画がインターネット上で話題 first appeared on トジョウエンジン.

]]>
https://eedu.jp/blog/2016/02/23/uyuni_miko/feed/ 0