インドネシア | トジョウエンジン https://eedu.jp/blog 途上国のイメージを豊かにするノンストップ・デイリーマガジン Tue, 28 Jun 2022 06:27:01 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.6.15 インドネシアの日本語教育の現状は甘くない。それでも、夢を持って日本語を学んでいる人のために、前に向かって挑戦し続けます。 https://eedu.jp/blog/2017/08/29/but_go_ahead/ https://eedu.jp/blog/2017/08/29/but_go_ahead/#respond Tue, 29 Aug 2017 05:23:12 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=44888 皆さん、こんにちは。現在、e-Educationインドネシアプロジェクト担当としてインドネシアで活動しています、田中瑞幹です。 第一回目投稿ではe-Educationの活動に参加するに至った経緯、第2回目投稿ではインドネ […]

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皆さん、こんにちは。現在、e-Educationインドネシアプロジェクト担当としてインドネシアで活動しています、田中瑞幹です。

第一回目投稿ではe-Educationの活動に参加するに至った経緯、第2回目投稿ではインドネシアの秘境バドゥイについてご紹介しました。

早いもので、インドネシアでの生活も3ヶ月を迎えています。そこで、第3回目投稿の今回はインドネシアに来て約3ヶ月で行ってきたこと、そしてそれを通じて感じたことを赤裸々にお話ししようと思います。

3ヶ月間、何をしていたのか

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日本語学習に励む技能実習候補生

最近、多くの人から「インドネシアで何しているの?」という質問を受けます。一括りに日本語教育と言っても様々な形があり、イメージしづらいのも事実です。正直、インドネシアに来るまで僕自身も何をしたらいいかわかっていませんでした。

また、日本語教育というと僕自身が日本語を教えているということをイメージされる方も多いと思いますが、恥ずかしながら僕には日本語を教える力などありません。

では、一体何をしてきたのか。

端的に言うと、教育機関にお願いして日本語を学んでいる人や教えている人にアンケートやインタビューをしてきただけです。約3ヶ月間、高校生や大学生、技能実習候補生、働きながら日本語を学ぶ人、高校・大学・日本語学校の先生にひたすら話を聞きました。

「インドネシアの日本語教育の問題点は何か」「もっと日本語教育の質を上げるために何が必要なのか」「日本語を学ぶあるいは教える難しさはどこにあるのか」「なぜ日本語を学んでいるのか」「映像で授業を受けることをどう思うか」「どうやったら楽しく学べると思うか」

調査場所を見つけ、足を運び、ビミョーなインドネシア語と英語、そして日本語を交えながら説明し、アンケートやインタビューを行う、それの繰り返しです。

時にはやる意味を感じなくなったり、しんどくなったりすることもありましたが、それでも繰り返し調査を行うことで、少しずつインドネシアの日本語教育の現状が掴めてきました。

本当に日本語学習者数世界第2位なのか

国際交流基金によるとインドネシアの日本語学習者数は中国に次ぐ世界第2位と言われています。確かに、多くの高校で日本語の授業が行われ、インドネシア大学やパジャジャラン大学といった有名な大学でも日本語学科が存在します。

しかし、一方で、彼ら全員が、何が何でも日本語を学びたいとは思っていないというのも事実です。多くの場合、日本の文化や日本人に興味を持ち、日本語学習を始めます。また、以前はインドネシアでも日本のアニメが頻繁に放送され、日本という国が身近にあったということも大きな要因です。

その反面、授業で学ぶ日本語は文法中心であり、尊敬語や謙譲語、漢字など日本人もあまり好まない分野も勉強しなくてはなりません。インドネシア人にとって学習モチベーションを維持することは難しいのです(日本人の英語学習のような感じです)

また、高校においては日本語が第2外国語の選択肢としてあります。この3ヶ月間で幾つかの高校を訪問し、各学校の日本語の授業を見学してきました。

僕の想像は、みんな日本語が大好きで、学ぶことを楽しんでいるというものでした。しかし、現実には日本語を好きで学んでいる生徒は数名程度。その他の生徒は、選択科目に日本語があるから仕方なくといった雰囲気です。

実際、某高校の先生は、「近年、日本語を学びたいと言っている生徒は減っている。授業に来ない生徒もいるよ」と言っていました。確かに、日本の文化(着物や日本食、お茶、アニメ、漫画、映画など)の認知度は計り知れません。日本人より詳しい人に会うことも頻繁にあります。

一方で、日本語への入り口がアニメや漫画である生徒が多く、それに伴い、学校の授業に対してモチベーションが上がらない生徒も多いということを忘れてはならないと感じます。

そんな中にも、真剣に日本語を学んでいる生徒はいる

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放課後に日本語学習に励む理系の大学生

しかし、大事なことは、そんな中にも真剣に日本語を学んでいる人はいるということです。

ここで、具体例を紹介させてください。

以前、ジャカルタにある某大学を訪問した際、ある一人の女の子に会いました。彼女はカリマンタン(ジャワ島の上にある島)出身で、現在は大学で日本語を学んでいます。この日は、9月に行われる日本語弁論大会に向けて、原稿の修正をしてもらうために学校に来ていました。そこで、少し話を聞いていると、彼女は高校時代独学で日本語を学んでいたというのです。

「地元には日本語の先生がいないから独学でするしかなかった。どうしても大学で日本語を学びたくて、ジャカルタの大学に出てきた。将来は日本へ留学し、日本で働きたい」

彼女は恥ずかしがりながら、きれいな日本語で答えてくれました。また、先日はバンドンにある某有名理系大学を訪問しました。ここは、インドネシアの大学の中でも三本の指に入る大学です。

そんな中、将来のインドネシアを担う精鋭たちが、なんと放課後を使って日本語を学んでいるのです。集まっているのは、すでに卒業が決まっている4年生。彼らは、将来、日本の企業で働きたいという夢を持っています。

理系ということもあり、日中は研究に追われ、午後4時過ぎから8時前まで日本語を学び、その後論文執筆というタイトなスケジュールの中でも日本語を学んでいる姿は純粋にカッコよかったです。

「大変ではないですか?楽しいですか?」という僕の質問には、「はい、日本語を学ぶのは楽しいですよ。早く日本語ができるようになって、日本で働きたいんです」と笑顔で答える彼らに、僕は圧倒されるだけでした。

「真剣に日本語を学びたい、何が何でも日本で学びたい・働きたい」そんな人を応援したい

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ダルマ・プルサダ大学日本語会話クラブの学生達

冒頭で話したように、インドネシアに来て約3ヶ月、本当に多くの日本語教育機関に足を運び、日本語教育の現状を掴んできました。

その中で、日本語を仕方なく学ぶ生徒ややる気のない先生も見てきました。しかし、一方で、日本語教育を変えたいと奮闘する先生やどんな環境や状況でも必死に日本語を学び、いつか日本で学んだり働いたりしたいと思っている人は少なからずいます。

こうした人を応援したい。3ヶ月目にしてようやく自分のやるべきことが見えてきました。

インドネシア生活も残り7ヶ月。まだまだ道のりは長いですが、1日1日を大切にしながら、彼らの応援をしていきたいと思います。

皆さん、引き続きご声援よろしくお願いいたします。

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電気がない?みんな裸足?首都ジャカルタから5時間で行ける、インドネシアの秘境「バドゥイ」に行ってみた。 https://eedu.jp/blog/2017/07/12/indonesia_homestay/ https://eedu.jp/blog/2017/07/12/indonesia_homestay/#respond Wed, 12 Jul 2017 04:16:35 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=44526 Selamat pagi 皆さん、おはようございます!e-Educationインドネシアプロジェクト担当の田中瑞幹です! 前回は僕がインドネシアで挑戦する理由についてご紹介しました。 第2回目の投稿となる今日は、現代文明 […]

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Selamat pagi 皆さん、おはようございます!e-Educationインドネシアプロジェクト担当の田中瑞幹です!

前回は僕がインドネシアで挑戦する理由についてご紹介しました。

第2回目の投稿となる今日は、現代文明を使わない人々の村であるバドゥイでのホームステイ体験についてご紹介します!

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バドゥイでのホームステイ

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バドゥイ族が作った竹製の橋

首都ジャカルタから電車で2時間、車で2時間、歩いて1時間の合計5時間かけた先にある場所がバドゥイです。ジャカルタ近郊にありながら、なんとこの村は「現代文明を使わない人々の村」と言われています。

出発前に与えられた情報は次の三つ。

  1. 電気がない
  2. 裸足で歩いている
  3. 太陽と共に起き、太陽と共に寝る生活

現代にそんな生活は可能なのでしょうか。可能だとしたらどういった思いで生活しているのでしょうか。半信半疑の気持ちでバドゥイを訪れ、一泊二日のホームステイをしてきました。

そもそもバドゥイって???

はじめに、簡単にバドゥイの情報を提供しましょう。

まず、バドゥイに住んでいる人は「バドゥイ族」と呼ばれています。インドネシア、ジャワ島西部に住んでいるプロト・マレー系の住民であり、もともとはスンダ族のパジャジャラン王国の人々だったとされています(16世紀にパジャジャラン王国は滅ぼされています)。

言語は、スンダ語の古形態をとどめています。そしてバドゥイには35の村が存在し、そのうち3つの村が中核村(外部の人間は入れません)、25の村が中間村、7つの村が外部村です。僕たち外国人が入れるのは外バドゥイ、すなわち7つの外部村になります。

Selamat datang di Baduy

お待たせしました!それでは、未知の村バドゥイへご案内しましょう。

5月某日の朝。ジャカルタの中心近くに位置するPalmerah駅を出発し、まずはRangkasbitung駅を目指します。電車で揺られること約2時間。なんとも途上国を感じさせる場所に到着です。

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Rangkasbitung駅前

ザ・屋台という場所で昼食を済ませ、車で出発。車は車でも、インドネシア中でよく見られるアンコットという乗り合いタクシー。横向きで座り、道とは言えないデコボコ道を進むため、車酔いが激しい人はご注意ください。ちなみに僕は車酔いで途中休憩をもらいました。秘境までの道は険しいとはまさにこのことですね。

パワーの源は豊かな自然

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バドゥイの大自然

そして、ついにバドゥイに到着!と言いたいとこなのですが、最後の難関。そう、山登りです。

気温32度の中、荷物を背負い、約1時間の山登りをします。しかし、安心してください。実は、内バドゥイから来た数名の青年たちが僕たちの山登りをサポートしてくれます。心優しい彼らは、荷物を持ってくれたり、会話相手になってくれたりしました。

都市部の騒音を忘れ、生い茂る自然と風情ある家々を眺めながら歩いていると、案外すぐに外バドゥイに到着です。

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大自然で育ったココナッツ

到着直後には、大自然で育ったココナッツジュースをいただきました。山登りで乾ききった喉を優しく潤してくれます。

あとはゆっくり自分の好きなように過ごすだけ。村を探検するもよし、川で泳ぐもよし、読書をするもよし、ぼーっとしながらウトウトするもよし。

バドゥイは、忙しい毎日を送っているあなたの心と体をリフレッシュしてくれます。

バドゥイでの食事

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手作りの夕ご飯

午後の自由時間のあとは夕食タイムです。電気を使わないため、各家庭にはかまどがあり、そこで料理を作っています。平成生まれの僕は、かまどがある生活は未経験。それでも昔の日本にタイムスリップしたかのような感覚になりました。

そして、何よりご飯が美味しい。かまどで炊いたご飯やIkan Asin(塩漬けされた魚)、自家製サンバル(インドネシア伝統の辛いソース)、スープ、それと数種類のおかずがふるまわれましたが、ペロリと完食。

その後は、再び自由時間です。日頃からの癖か、空き時間ができると、ついついスマートフォンを触ってしまうのですが、ここはバドゥイ。電波はなく、スマートフォンを触っても何もできません。改めて、スマートフォンがいかに自分の生活の一部になっていたかを気づかされました。

と、ここまでは、電気も見当たらない、裸足で歩いている、洗濯もシャワーも川の水を使っているなど、完全に現代文明を拒否している生活です。「これが昔の生活なんだな。本当に現代文明を使わずに生活している人がいるんだ」と思っていました。

ところが、夕食を終え、少しずつ暗くなってきた時に、衝撃の光景を目にしました。なんと、家には電気。あまりの衝撃に、早速、電気について訊ねてみたところ、「これは太陽光を使っている電気。バドゥイの村に直接電気を引いているわけじゃないからいいんだ」という答えが返ってきました。

「あれ?太陽光を使った電気こそ現代文明の賜物ではないか?」そう思ったのは僕だけでしょうか。そして、極め付けは、スマートフォン。ホストファザーは器用に画面をタッチしながら、作業をしている様子でした(ただし、僕たちのスマートフォンには電波が入ってこないのはなぜでしょうか)。

なんとも驚きの連続でしたが、夜になって話を聞いてみると徐々にバドゥイの実態が明らかになりました。

バドゥイにも現代文明の波が…

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バドゥイの青年たち

最初に説明したようにバドゥイは外国人が入れる地域(外バドゥイ)とそうでない地域(内バドゥイ)に分かれています。そして、内バドゥイは完全に現代文明から切り離された生活だとホストファザーは言っていました。

服装も伝統を守り、当然のことながら電気がない生活です。また、法律も独自のものを持っており、内バドゥイに関してはインドネシアの法律が適用されません。

さらには、病気にかかった場合には、長老(130歳を超えているらしい)による祈祷が行われます。薬は彼が煎じたものを飲むようです。まさに、現代とは懸け離れた生活だと思いませんか。外国人は絶対に入ることができない場所というのもどこかミステリアスさを感じさせます。

一方で、外バドゥイの場合、貨幣経済が急速に浸透し、ビジネスを行う人も多くなってきているとのこと。実際、村の中にも小さな売店や伝統的な織物を売る店があり、貨幣経済の浸透を感じさせます。中には、ジャカルタなどの都市部に頻繁に行く人もおり、現代文明の介入は余儀なくされそうです。改めて、現代文明の影響力の強さを痛感しました。

しかし、貨幣経済が浸透し、文明の利器を使っている人がいるとは言え、まだまだ日本人にとってはどこか懐かしい風景が残っている場所でもあります。茅葺の家が立ち並ぶ様子やかまどで夕食を準備する光景、豊かな自然はきっとあなたの心を癒してくれるはずです。

いかがでしたでしょうか?

今回の投稿はではンドネシアにある未知の村、バドゥイを紹介しました。

もしインドネシアに来る機会がありましたら、ぜひ一度足を運んでみてください!

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高校生の自分に負けないために。確かな覚悟を持って、インドネシアで自分の殻を破ってきます(同志社大学4年・田中瑞幹) https://eedu.jp/blog/2017/05/30/tanaka_origin/ https://eedu.jp/blog/2017/05/30/tanaka_origin/#respond Tue, 30 May 2017 03:46:14 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=43536 みなさん、初めまして、山口県出身、同志社大学政策学部4年の田中瑞幹です!現在は大学を休学をして、e-Educationのメンバーとして、インドネシアで活動しています! 第一回目投稿の今日は、僕がe-Educationに参 […]

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みなさん、初めまして、山口県出身、同志社大学政策学部4年の田中瑞幹です!現在は大学を休学をして、e-Educationのメンバーとして、インドネシアで活動しています!

第一回目投稿の今日は、僕がe-Educationに参加するに至った経緯をお話ししたいと思います。少し長い文章になるかもしれませんが、最後まで読んでいただけると幸いです。

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早速ですが、みなさん、今、“覚悟”を決めて心から頑張っていると思えることはありますか。誇りに思えることはありますか。先月、フィギュアスケート界の女王こと浅田真央選手が引退を表明しました。

幼い頃からフィギュアスケートに全力を注ぎ、現在に至るまで世界を舞台に活躍する選手でした。引退会見には報道陣が400人以上かけつけ、連日メディアに取り上げられました。「気持ちも体も気力も出し切った」と “覚悟”を決め、フィギュアスケートに人生を捧げてきた彼女の言葉は、多くの人を勇気づけたのではないでしょうか。

さて、話を戻して、私がe-Educationに参加した経緯をお話しします。

大学一年の終わりに知った世界観の狭さ

僕は、小学校1年生から高校3年生までの12年間、サッカーに没頭してきました。サッカーに恋していたと言っても過言ではありません。小学校では県選抜、中学校では中国地方選抜、そして高校では憧れの国体・インターハイ・冬の選手権の3大会に出場でき、満足のいく成果でした。

しかし、一方で、能力の限界を感じ、サッカーは高校でやめようと決断するきっかけにもなりました。そして、引退とともに直面した大学受験。受験本番まで4ヶ月という短期間で寝る間を惜しんで勉強し、合格を勝ち取った瞬間は、まさに感無量でした。

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第91回全国高校サッカー選手権大会開会式

こういった青春時代を過ごしてきたわけですが、大学に入るやいなや、アルバイト、遊び、時々授業という学生生活が待ち受けていました。サッカーサークルに入れば、「全国出場者」というくくりでチヤホヤされ、また、楽しいことが大好きという性格も高じて、ただひたすら遊ぶという生活に染まりました。

そんな一年生も終わりにさしかかった頃、“(サッカーの能力に限界を感じたという事実には蓋をして)過去の成果にしがみつき、それを誇りに思いつづけている自分”に嫌気がさしたのです。

「俺って成長してなくね?何も取り柄がなくね?」

そんなモヤモヤを感じていた時に、e-Educationの創設者である税所篤快さんの本に出会いました。「大学生が途上国で教育支援?世の中にはとんでもない大学生がいるんだ」と大学生が持つ可能性と行動力の偉大さを痛感しました。

「自分も何か大きいことをやりたい!でっかい男になりたい!」

そんな思いから、一人で被災地である東北でヒッチハイクをしたり、東南アジア・南アジアでバックパッカーをしたりしてきました。

旅をしても、晴れなかったモヤモヤ感

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インド、ガンジス川の早朝

「旅をすれば、何か変わる」

そう信じて長期休みの度に貯蓄したアルバイト代を使って、途上国と呼ばれる場所を訪れました。雑多な環境で、車のクラクションが鳴り響く、そんな空間で感じることは多く、いい経験になったのは事実です。

そして「夢を見つけて、頑張ろう、授業もまじめに受けるぞ!」と意気揚々と帰国し、新しい学期を迎えるのですが、その気持ちが続くのも一瞬。1ヶ月後にはもとどおりの生活に戻っていました。

覚悟の欠如

「なぜ何も変わらないのか?」

ちょうどインド・バングラディシュから帰国した二年生の春休みにそんなことを考えていました。答えは簡単でした。

“覚悟が足りないから”

旅をして意欲に満ちた状態で帰国しても、日本に帰って来れば、働き慣れたアルバイト先、居心地のいい住居、心の通った友人に囲まれ、心は満たされます。いつしか、旅先で感じた向上心を忘れ、せっかく記録した日記も読み返すことはありませんでした。

思い返してみると、「高校時代の方が充実してた」「自分が輝いていた」そんな過去の栄光を捨てきれずにいました。では、なんで高校時代にはそんな充実した日々を送れていたのか? この答えも簡単でした。“覚悟を決め、日々全力でサッカーと勉強だけに取り組んでいたから”です。

大学に入り、飲み会やアルバイトだけをしていても、単位さえ取れれば、卒業でき、就職活動の時期に気合を入れれば卒業後、社会人になれます。それは悪いことではないし、一つの選択肢としてはありだと思います。

ただ、問題なのは自分自身が「それで本当にいいのか?」と考え始めたこと。高校生活と大学生活のギャップに負い目を感じながら社会に出て、本当に社会に貢献できる人間になれるのだろうか。口ばっかり達者で何も成果を残していない自分の価値は何なのだろうか。そんな思いを持ちながら、大学3年生がスタートしました。

覚悟を決めさせてくれたカナダ留学

三年生の秋、僕はセメスター留学でカナダのウィニペグにいました。冬にはマイナス30度にもなる極寒地帯で英語を学びました。そこで、様々な国から様々な夢を持って留学している学生たちに出会いました。

ベネズエラ出身で将来は薬剤師を目指す18歳の女の子、アルバニア出身でエンジニアを目指す同い年の男の子、コートジボワール出身でファイナンスを学ぶ17歳の女の子。持っている夢は違うけど、皆向上心に溢れ、生き生きしていました。

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カナダの友人たち

そんな環境の中で、最初は英語が聞き取れず、出された宿題とは違うことをしたり、授業中、的外れな発言をしたりして笑われることが多くありました。それでも、必死に発言し、宿題やテスト勉強も人一倍頑張ることで、次第に先生や仲間が手助けをしてくれるようになりました。

最終的に成績上位でプログラムを終え、多くの仲間ができました。カナダでの生活はどこか高校時代の生活と似ており、辛い中にも充実感がありました。大学生活では味わっていない感情、旅では味わえなかった感情、まさに“自分が求めていた感情”でした。

大学生活の集大成、e-Educationでの挑戦

カナダ留学での経験を通じて、自分に少し自信を持てるようになり、e-Educationでチャレンジする“覚悟”を決めました。

この挑戦は、「教育を通じて地元山口県周南市に貢献する」という夢の一歩でもあります。「教育格差をなくす」「機会に恵まれない人が夢を追えるようにする」というテーマのもと、革新的なチャレンジを続けるe-Educationでさらなる飛躍をしたいと思います。

殻を破り、まだ見ぬ新たな自分の可能性に会えるように。
そして浅田選手のように自信を持ってやりきったと言えるように。
田中瑞幹21歳、インドネシアで奮闘してきます!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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もっともっと広い世界へ。長野の山奥から東京へ、そしてインドネシアに行くまでの話(早稲田大学1年生・原昇) https://eedu.jp/blog/2017/05/15/hara_origin/ https://eedu.jp/blog/2017/05/15/hara_origin/#respond Mon, 15 May 2017 03:35:10 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=43297 みなさん、こんにちは。e-Educationインドネシア6代目担当の原昇です。 早稲田大学の1年生ですが、今は大学を休んでインドネシアに来ています。思えば私の人生は、次から次へと自分の世界を広げることの繰り返しでした。 […]

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みなさん、こんにちは。e-Educationインドネシア6代目担当の原昇です。

早稲田大学の1年生ですが、今は大学を休んでインドネシアに来ています。思えば私の人生は、次から次へと自分の世界を広げることの繰り返しでした。

村はずれから、村の中心部へ。村を出て地方都市へ。地方から大都市へ。そう考えれば、次なるフィールドとして海外で活動することを選ぶのは必然だったかもしれません。

まんごー?うれすぎたあけびだら?(熟し過ぎたあけびでしょう?)

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現在、早稲田大学1年生の私。実を言うと、大学入学前にも1年間浪人をしているため、休学と合わせて2年分高校の同級生たちに遅れをとっています。

彼ら彼女らの多くが今や大学3年生となり、いよいよ現実味を帯び始めた「就活」という二文字に怯えているころ、私はいよいよ近づいてきた「帰国」の二文字に怯えています。

日本でじゃがいもを買うくらいの気軽さでマンゴーを買え、タクシーの初乗りが60円(2017年現在)、1年中半袖で暮らせる南国インドネシアでの生活。

そんな生活から、グァバジュースが10倍高く、タクシーの初乗りが数百円に引き下がったことがニュースになり、インドネシアで最も気温が高い地域の暑さと最も気温が低い地域の寒さを1か所で併せ持つ(原調べ)東京に戻って本当にやっていけるのでしょうか。

東京でNPOっちゅうもんに出会ったに(出会ったよ)

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さて、話を戻します。自分の人生において、次から次へと世界を広げてきた話でした。まずは、私の生い立ちについて簡単に説明させてください。

私は長野県南部の山村の、そのまたはずれに生まれました。村に当時3つあったうちで最も小さい小学校に通い、卒業後は村中心部の村立中学校に進学しました。

村の中心部には塾がありました。カラオケがありました。コンビニがありました。中学を卒業すると、隣の地方都市の進学校に進学しました。市には衛星予備校がありました。ハンバーガーチェーン店がありました。電車がありました。高校を卒業した私は、東京の大学へと進学しました。東京には三大予備校がありました。標準語がありました。本格イタリアンのチェーン店がありました。

新しいものと出会う感動と共に私が強く感じていたのは、なぜそれが地元にないのか、という悔しさです。悔しさを感じたのは地下鉄や何とか風ドリアや標準語がないからではありません。

塾や予備校がないことに対してです。

住んでいる地区に塾がなく通えない生徒がいる一方で、大手の予備校の中から行きたい塾を選んでいる生徒もいる。地方の受験生が夏休みの講習を受けに東京へ行く高速バスの交通費とホテルの宿泊費を気にしているころ、都市部の受験生は塾へ行く安い定期券の路線を考えている。その差の大きさに衝撃を受けました。

そんな思いがくすぶっていた大学1年の春、国際協力に関する講義である団体の存在を知ります。それが、e-Educationとの出会いでした。

でもさすがに1年生で休学するのはどうなんだら(どうなのだろうか)

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その講義では、毎週様々な分野で活躍する方の講演を聞き国際協力の様々な在り方を考えるというものでした。そこに、ある週のゲストスピーカーとして招かれたのがe-Educationの代表、三輪でした。団体の概要と、これまでの海外インターン生たちの活躍を中心に講演が進んでいきます。

特に目を引いたのが、バングラデシュにおける4万人もの教師不足や大学に行きたいと涙を流す高校生たちのお話、さらにバングラデシュ以外にも世界には日本より大きな教育格差を抱える国がたくさんあるという事実でした。

それを聞いて私は居ても立ってもいられなくなりました。e-Educationという団体の一員として、世界の至るところに存在する教育格差を解消するための活動をしたいと強く思った瞬間でした。

しかし、それでもなお1年秋の時点で1年間休学して同級生からさらに1年間の遅れをとるということへの不安は拭い切れませんでした。そんな臆病な自分の背中を押したのは、これまでの自分を変えたいという思いでした。

1年遅れなんてあんじゃない!(大したことではない)

見栄っ張り。自分の性格を一言で表すならこの言葉が正しいでしょう。

高校も大学もネームバリューで選んできました。高校受験では地元で一番進学率の高い進学校を受験しましたし、大学受験でも偏差値日本一と名高い某大学を受験しました。高校受験こそなんとか突破したものの大学受験では完敗を喫します。2回もです。

ネームバリューにこだわるというのは、肩書きの立派さをもとめるということ。つまり、自分に自信がないことの裏返しです。なぜ自信が持てないのかと言えば、自分の自信を裏打ちするはずの努力をして結果を残した経験というものがほとんどないからです。

中学時代は柔道漬けの3年間でした。兄の影響で始めた柔道にのめりこんでしまい、勉強などそっちのけで一生懸命練習しました。しかし、最後の夏の大会では県大会の序盤で負けてしまいました。目標としていた上位大会には進めませんでした。

高校では受験との兼ね合いで迷ったものの、柔道を続けることにしました。ただ、うちの高校の柔道部は廃部寸前、部員は自分1人でした。それでも柔道が好きな一心でやめることなく毎日道場に通います。練習相手の不足に悩まされながらも、2年の春には念願の北信越大会に進めました。

しかし、そんな柔道も、最後の大会に出ることなく2年の冬にやめてしまいましす。生徒会活動が忙しさを増すなかで何とか時間を作って道場に行っても、思うように練習ができない。来年の夏に北信越大会で勝ち上がるには、こんな練習ではいけない。そんな焦燥感を抱えていたときに、偶然先天的な病気を持っていることが判明します。

柔道を続けるにはなるべく早いうちに手術を受けなければいけないことでした。葛藤の上、柔道をやめるという決断をくだしました。そして、大学受験についてはすでに述べた通りです。

このように、自分の努力が実を結んで望み通りの成果を出した経験がないせいで、見栄えのいい学校を選んできてしまったのでしょう。

それほどまでにネームバリューにこだわる私が3年後どんな未来を辿るかは目に見えています。それは、受ける就職先を名前を基準に選ぶ未来です。

それだけはしたくない。自分の仕事に誇りが持て、やりがいを感じながらできる仕事に就きたい。そんな思いが募る中で出会ったe-Educationという団体。e-Educationに参加して1年間体当たりでこの問題へ取り組み、結果を残すことができればきっと大きな自信にもなるはず。そう確信しました。

インドネシアへ行っといな!(行っといで!)

当時募集していたのは、2016年8月の採用から半年後の2017年4月に渡航となる4か国のインターン生に加え、採用から1か月後の2016年9月に渡航となるインドネシアのインターン生。1日でも早く活動を始めたかった私は、迷わずインドネシアを選びました。

そして運良く内定をもらい、大学入学からわずか5か月後の9月3日、1週間前に受け取ったばかりの真新しいパスポートを握りしめ、全く未知の土地インドネシアの入国ゲートをくぐったのでした。

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写真は早速直面した困難の一つ、永遠にも感じられるLCCの乗り換え時間です。東京ジャカルタ間の乗り換え地クアラルンプールにて

以上が、私がe-Educationに出会いインドネシアに渡航するまでの経緯になります。そして渡航後も色々な困難や葛藤がありながらこれまで8か月の間インドネシアで活動してきたわけですが、その話は次回以降に回したいと思います。

ありがとうございました!

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インドネシアの合格までの軌跡に密着!受験直前に見た合格者の素顔とは https://eedu.jp/blog/2016/07/01/indonesia_moonshot_matsubara/ https://eedu.jp/blog/2016/07/01/indonesia_moonshot_matsubara/#respond Fri, 01 Jul 2016 11:09:22 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=41552 いつもトジョウエンジンをお読み頂きありがとうございます。昨年の2月~9月の間、インドネシアプロジェクトを担当しました、早稲田大学3年の松原信英と申します。 現在、e-Educaitonでは昨年の奇跡の合格ストーリーを多く […]

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図1

いつもトジョウエンジンをお読み頂きありがとうございます。昨年の2月~9月の間、インドネシアプロジェクトを担当しました、早稲田大学3年の松原信英と申します。

現在、e-Educaitonでは昨年の奇跡の合格ストーリーを多くの方々へ届けるべくクラウドファンディングMoonshotに挑戦しています。この挑戦の背景を皆様にお伝えするために、歴代インドネシア担当の島田、坂井とともに全三回にわたり記事を投稿することになりましたが、今回で最後となります。

この回では、昨年の大学受験直前期から合格発表までのお話を中心にさせていただければと思います。

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2年目のリベンジ

空港

左から坂井、松原、大石

e-Educationのインドネシアプロジェクトが始まったのは2013年。前回の記事を執筆した坂井がデポックのマスターで希望を見出したところから始まり、2代目の尾崎が授業を作成し、2014年に3代目の大石が授業を届けました。

そして2014年6月、e-Educaitonではインドネシア初の大学受験に挑みます。結果は第一志望にしていた最高峰インドネシア大学には届かなかったものの、2番目の目標にしていたUNJ(ジャカルタ州立大学)に合格者が出たことで手応えをつかみます。

2014年の後半からはさらに成果を広めるべく、活動地域を拡大。日本人がなかなかいくことのない、スンバ島という島にも映像授業を届けます。前任の大石が島に住み込みで地域の方々との信頼を築き上げた結果、多くの高校の先生方、さらには島の教育局まで協力してくれることになりました。

この前任者たちが築いてくれた土台のもと、2015年2月に渡航した僕に託されたのは前年果たすことのできなかったインドネシア大学合格者輩出。先輩たちの果たせなかった目標を引き継ぐことで妙なプレッシャーがのしかかりますが、渡航した時点で6月の大学受験まで残り4ヶ月を切っており、駆け抜けるしかありません。2年目のリベンジに挑みます。

マスター・スンバ合同合宿開催

図2
この目標を達成するのに僕が主に取り組んだのが受験直前期の合宿です。インドネシアは大学受験は例年おおよそ6月から始まるのですが、高校は4月に卒業します。そのため、インドネシア大学受験者の多くは5月の1ヶ月間、30万~90万円といった高いお金をかけて塾にこもります。

これに対抗すべくe-Educationでも合宿を実施することにしました。マスターから5人、スンバ島から5人選抜して計10人がデポックで泊まりこみで受験直前期の追い込みをします。

この合宿の選抜メンバーの中に、昨年の合格者であるドドとシンティアがいます。ドドは高校に通えていない時期があったため、実は当時21歳。20歳の僕よりも年上でした。17歳や18歳といった他の生徒より大人びた雰囲気があり、お兄さん的な存在となっていました。

彼は仕事をしなくてはならないため参加できない日もありましたが、誰よりも早く起きて朝のお祈り(ムスリムのため朝5時頃最初のお祈りをする)を終えたあと勉強したり、休憩時間にはギターを演奏してみんなと歌ったり、おもしろおかしい話をして勉強で疲れた場をなごませてくれたりしました。

ときにはタバコを吸いながらクールに将来について語ってくれたり、支援に来たはずなのに僕のほうが教わることが多かったかもしれません。

さらに、もう一人の合格者シンティアは実は浪人生。インドネシア担当2代目の尾崎、3代目の大石が活動した2014年の大学受験に挑戦しましたが、その時は合格を勝ち取ることはできず。しかし、諦めずにもう一年続けた結果、目標のインドネシア大学の合格をつかみました。自分を信じて諦めないことで結果は実るということを教えてくれます。

このように、自分のいま、それから将来について真剣に向き合う彼らはみごとに目標である国内最高峰のインドネシア大学に合格しました。

奇跡の合格

DSC036551-540x360

e-Educationではいままで、各国、受験までのストーリーはお伝えすることは多かったと思いますが、合格後の生徒のストーリーをお伝えできる機会がありませんでした。

昨年のドド・シンティアの合格からちょうど1年が経ち、目標としていた大学で学んでいます。この大学での期間を経て、より夢が具体的に見えてきた今、彼らに再びフォーカスをしてみたいと思います。

彼らの生い立ちから、大学受験への挑戦、そして将来の夢に向けた一本のストーリーをドキュメンタリーとして作成して皆様にも届けたい。僕も去年、半年間彼らと過ごした中で、とても勇気や感動をもらいました。この気持ちをぜひより多くの方に感じていただきたいです。

今年の秋にその2人を日本に招待してドキュメンタリー映像の上映会を開こうと企画しています。そのために7月10日までMoonshotでクラウドファンディングで資金を集めています。ぜひご支援ご協力よろしくお願いします!

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イベント案内

クラウドファンディングの期間が残り10日を切りましたが、皆様によりインドネシアのことを知っていただくために7月3日にインドネシアの昨年の合格者とSkypeで話すイベントを行います。ご興味あるかたはぜひご参加ください。

日時

2016年7月3日(日)
17時00分〜19時00分(16時45分開場)
※18時00分頃からスカイプ交流会を開始いたします。

場所

神楽坂アインスタワー24Fオーナーズサロン
(東京都新宿区神楽坂5-20-5)

※最寄駅:東京メトロ東西線「神楽坂」駅 徒歩5分, JR・東京メトロ各線「飯田橋」駅 徒歩7~10分, 都営大江戸線「牛込神楽坂」駅 徒歩3分

定員・参加費

・50名
・500円
※当日会場にてお支払いください。
※参加費はクラウドファンディングの支援に充てさせていただきます。

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インドネシアの未来を担う2人の大学生!「奇跡の合格」を果たしたドドとシンティアを紹介します https://eedu.jp/blog/2016/06/25/introduction_indonesia_success/ https://eedu.jp/blog/2016/06/25/introduction_indonesia_success/#respond Sat, 25 Jun 2016 10:40:31 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=41415 みなさん、いつもトジョウエンジンをお読み頂きありがとうございます。インドネシアプロジェクト担当の島田颯です! 私たちe-Educationは、昨年のインドネシア大学合格者2人のドキュメンタリー映画を作り、さらにその2人を […]

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みなさん、いつもトジョウエンジンをお読み頂きありがとうございます。インドネシアプロジェクト担当の島田颯です!

私たちe-Educationは、昨年のインドネシア大学合格者2人のドキュメンタリー映画を作り、さらにその2人を日本に招いて上映会を開催するためMoonshotクラウドファンディングに現在挑戦しています。

本日はこの合格者2人についてご紹介させていただきます!

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2人の生い立ち

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写真一番左がドド。インドネシア担当・島田と職員吉川、インドネシア大学生たちと共に

ドド

ドドは6歳から11歳まではほかの人と同じように公立の小学校に通っていました。しかし彼が11歳、小学校5年生の時に彼の父が経営していた貿易会社が倒産。家を失い、両親も離婚、そして経済的な問題で学校に通えなくなってしまいました。ドドと彼の家族は、仕事を探しに歩いて国を歩き回り、スマトラ島へ移動。そんな生活を2年間続け、13歳の時にスマトラ島の村で仕事を見つけ、ドドも村の学校に通い始めることができるようになりました。

中学校は村から出て、町の優秀な学校へ通うことになりました。中学生のときも、家計を支えるために工事の仕事をしながら、学校に通っていたといいます。8年生(中学2年生)の時に参加したトラディショナル・ミュージック・フェスティバル(全国大会もある大きな大会)という大会で見事、入賞。この音楽での功績が認められて、ドドは高校の推薦をタレント枠で得ました。そうして、推薦で高校に入学します。

こちらでドドがインドネシアのテレビ番組に出演して演奏している様子が見れます。

しかし、彼の父がドドの高校入学とほぼ同じタイミングで再び失業。ドドは家計を支えるために、高校を入学して3日で止むを得ず退学しました。またも仕事探しの日々が始まりました。父と弟とスマトラ島を回り、なんとか耐えしのぐ生活。

一番思い出に残っている仕事は学校の前でチョコレートケーキを売る仕事だったそう。学校に行くことができているほかの子がとてもうらやましかったと振り返ります。1年半の間、スマトラ島でこうした生活を続け、その後ジャワ島のボゴール(ジャカルタから2時間ほどの街)へ移動。当時20歳、ボゴールで新聞売りの仕事を始めます。

ある日、ふと自分が売っている新聞をみると、そこに無料で通うことができるマスターという学校がデポックにあるという記事を見つけました。父に「この学校にいきたいんだ」とお願いし、弟と行くことに。そうして、マスターに通い始めます。最後に学校に通っていたのは高校のはじめ3日間。ドドは大学進学を希望し、その年に受験を決意しました。高校3年間の内容を1年間で学習し、国内最高学府のインドネシア大学の伝統ある経済学部(インドネシアの多くの官僚も経済学部出身)に挑戦しました。

とはいっても、家計は依然として苦しく、ストリートミュージシャンとして働きながら、大学合格を目指し必死に勉強しました。マスターで大学進学のプログラムの存在を知り、参加。振り返ると、辛いこともたくさんあったけれど、なにより勉強できる喜びと、大学進学へのモチベーションで乗り切ることができたと。1年間の努力の末、見事合格しました!

シンティア

添付④ 合格者

写真右

シンティアは生まれたと同時に両親が離婚。母は家計を支えるために出稼ぎ労働者としてマレーシアやシンガポールで過ごしていたといいます。シンティアは祖母の家で育てられ、7歳の時に母が出稼ぎから帰ってくるまで、母とは会ったことがなかったそうです。

小学校、中学校までは公立の学校に通っていました。しかし、シンティアが高校生になった時に、祖母が高齢になり一緒に生活することが難しくなり、いとこの家族とともに暮らすためデポックへ移動。高校生活の最初の1年は専門学校に通うも、入学金2万円、毎月4000円の学費に制服や靴などの費用はすべてシンティアのいとこ家族に負担してもらっていることを申し訳なく思っていました。

1年を終えた時に、これ以上負担をかけたくないと思い、学校をやめることを決意。無料で通うことができて資格がとれる学校を探し、実際に訪問します。その中でマスターに巡り合い、進学を決意。

はじめは夜間の部から通学を開始しましたが、ある日、ボランティアで来ていたインドネシア大学の医学部の学生に「シンティアは優秀だから夜間ではなく昼の部に通って大学進学を目指したら?」と言われて大学進学を目指すことにしました。

加えてマスターの活動でソシアル・サイエンス・オリンピアという大会に参加。まわりは公立学校や私立学校の学生ばかりで自分たちの学力をすごく不安視していたが、サポートに来てくれていたインドネシア大学の学生たちにモチベートされ、志高く大会に臨みます。結果、数ある高校の中で3位入賞という結果を残し、自分の学力に自信が持てるようになったのです。

結局、どんな環境にいてもやるかやらないかは自分次第!と思い、インドネシア大学への受験を決意。1年目は挑戦の結果、残念ながら不合格。ただ、やはり、インドネシア大学への夢をあきらめられず、浪人を決意。翌年、ドドと同じ大学進学のプログラムに参加し、見事、インドネシア大学・社会文化学部の合格を勝ち取りました!

なぜインドネシア大学をめざしたのか

添付③ インドネシア大学

ドド

現在、世界銀行で働くSri Mulyaniさんというインドネシア大学経済学部の出身の女性を尊敬し、あこがれを抱いた。彼女のように賢く、ハードワーカーな人間になりたいと思い彼女と同じ学部を志望しました。加えてインドネシア大学は奨学金のシステムが一番整っており、経済的な負担は少なく、国内トップの授業を受けられるから目指したといいます。

将来は経済学者になって、インドネシアを持続可能な発展、開発に貢献し、裕福と貧困の不平等さを減らしたい、国民の全員が食べて、働いて、学校へ通える世界を実現したいという夢をかなえる為、インドネシア大学で勉強に励んでいます。

シンティア

インドネシア大学は国内最難関の大学であり、仕事やイベントで先輩や企業とのつながりが強く、また奨学金の制度が整っているため通いやすいという理由が挙げられます。

卒業後は家族から独立し、世界を旅してまわりたいという夢を持っています。加えて、大学で学んだことをもとに、社会学者になってほかの国のことを学び、インドネシアへ持ち帰りたい、貧困の連鎖を断ち切るようなソーシャルシステムを構築して、その一つとしてマスターのような学校をつくりたいという夢を彼女は持っています。

2人を応援していただける方を募っています


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このようなインドネシアの未来を担って活躍する2人を応援していただける方を現在クラウドファンディングで募っています。

ぜひご支援ご協力のほどよろしくお願いいたします!

クラウドファンディングで応援する »

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https://eedu.jp/blog/2016/06/25/introduction_indonesia_success/feed/ 0
Proyek Pembuatan Film Dokumenter Mengenai Diterimanya Siswa Kurang Mampu di Indonesia Oleh NPO e-Education https://eedu.jp/blog/2016/06/12/moonshot_bahasa_indonesia/ https://eedu.jp/blog/2016/06/12/moonshot_bahasa_indonesia/#respond Sun, 12 Jun 2016 10:33:58 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=41421 Proyek e-Education Indonesia sejak 2013 telah berusaha untuk menyediakan konten pembelajaran terbaik kepada si […]

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Proyek e-Education Indonesia sejak 2013 telah berusaha untuk menyediakan konten pembelajaran terbaik kepada siswa-siswi SMA kurang mampu.

Pada tahun 2015, 2 siswa/i dari proyek e-Education Project ini berhasil diterima di salah satu Universitas ternama di Indonesia, yakni Universitas Indonesia (UI).

Kami ingin membuat film dokumenter mengenai kisah perjalanan mereka dan membagikannya kepada masyarakat luas, sehingga para siswa/i yang memiliki kesulitan yang sama dapat melihat kisah mereka dan memberikan mereka harapan dan semangat untuk tidak menyerah mengejar mimpinya!

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Proyek Pembuatan Film Dokumenter Mengenai Diterimanya Siswa Kurang Mampu di Indonesia

Indonesia, rumah dari Kantor Pusat ASEAN, merupakan negara yang berkembang cepat dengan banyak gedung-gedung pencakar langit sebagai bukti dari perkembangan tersebut. Namun, ternyata masih banyak anak-anak yang tertinggal dari proses perkembangan ini.

Maka kami, e-Education Indonesia, tergerak untuk bekerja keras dalam memberikan pendidikan terbaik untuk mereka yang tertinggal oleh pembangunan ini.

Proyek kami bertempat di Depok, yang berbatasan langsung dengan Jakarta. Di kota ini, terdapat banyak kemacetan, mall-mall besar dan restoran yang melambangkan kesejahteraan kota ini. Namun di sudut jalan utama yang menghubungkan Depok dengan Jakarta, terdapat sebuah sekolah yang sangat sederhana dan terbuat dari kontainer bernama “Sekolah Master”.

添付① 学校2

Sekolah ini, yang terdiri dari SD, SMP dan SMA, dioperasikan guru-guru relawan dan merupakan sekolah gratis bagi mereka yang memiliki kesulitan finansial untuk bersekolah di sekolah umum.

Meskipun gratis, dikarenakan kebanyakan siswa/i di sekolah ini bekerja juga disamping sekolah untuk menafkahi keluarga mereka, mereka memiliki kesulitan dalam belajar, apalagi untuk mencapai perguruan tinggi, yang sebenarnya dapat memberikan kehidupan yang lebih baik bagi mereka.

Persaingan untuk masuk ke perguruan tinggi yang terbaik di Indonesia bukanlah perkara yang mudah, dan persaingannya termasuk yang paling ketat di dunia. Banyak orang tua yang mengeluarkan banyak uang agar anaknya dapat ikut kursus/les dengan harapan anaknya dapat diterima di Universitas terbaik.

Namun, dapat dibayangkan bahwa “kemewahan” seperti itu sudah pasti tidak dapat dinikmati oleh para siswa/i sekolah Master ini.

添付② 授業風景

Maka dari itu, di sekolah Master ini, kami memulai proyek kami, dengan bantuan Mahasiswa dari Universitas Indonesia.. Kami memberikan kursus persiapan ujain masuk Universitas gratis bagi mereka sejak 2013 dan juga “DVD konten pelajaran”, yang dapat mereka pelajari berulang-ulang dengan menggunakan Komputer yang sudah disediakan sebelumnya oleh NGO lain.

Dengan bantuan ini, para siswa/i sekolah Master mulai percaya diri dan berani bermimpi untuk masuk ke salah satu Universitas terbaik di Indonesia, yakni Universitas Indonesia.

Ada beberapa alasan yang membuat mereka memilih Universitas Indonesia, pertama karena lokasinya dekat dari tempat tinggal mereka dan juga sekolah Master, dan juga Universitas-Universitas Negeri seperti UI memiliki program beasiswa bagi mereka yang memiliki kesulitan finansial.

Alasan lainnya adalah, mereka ingin menjadi seperti kakak-kakak mahasiswa yang selalu memberikan semangat belajar kepada mereka.

添付③ インドネシア大学

Ujian Seleksi Masuk Perguruan Tinggi pertama, sejak dimulainya proyek kami, adalah pada bulan Juni 2014. Hasilnya? 4 siswa sekolah Master diterima di Universitas Negeri Jakarta (UNJ), salah satu Perguruan Tinggi Negeri favorit di Jakarta.

Meskipun tidak ada yang dapat diterima di Universitas Indonesia, dibandingkan dengan tahun sebelumnya (2013), dimana tidak ada satu pun yang diterima di UNJ, merupaka suatu kesuksesan yang luar biasa!

Kemudian, Ujian Masuk Perguruan Tinggi kedua sejak dimulainya proyek kami adalah pada bulan Juni 2015. Hasilnya, 2 siswa sekolah Master diterima di Universitas Indonesia!

Hal ini merupakan keajaiban dari sekolah, yang dapat dibilang kelas rendah, dan kami sangat senang, bahwa kami dapat menjadi partner mereka dalam meraih impian.

添付④ 合格者

Siswa yang diterima di Universitas Indonesia adalah “Dodo” (tengah). Dia sebelumnya sempat putus sekolah karena masalah keuangan. Meski begitu, ia tidak dapat melupakan mimpinya, bahwa ia ingin belajar sampai ke perguruan tinggi. Demi mimpinya itu, sembari mencari nafkah untuk keluarganya sebagai pengamen jalanan, ia tidak menyerah untuk belajar tanpa lelah demi lulus Ujian Seleksi Masuk Perguruan Tinggi.

Selanjutnya adalah “Cyntia” (kanan). Ia sempat mencoba mengikuti Ujian Seleksi Masuk Universitas Indonesia pada tahun 2014, namun ia gagal. Memang, sangat sulit untuk diterima di Universitas Indonesia, dan juga sebenarnya, sangat sulit bagi dia untuk melanjutkan studi di Perguruan Tinggi.

Namun, ia pantang menyerah dan bertekad untuk kembali mencoba Ujian Seleksi Masuk Perguruan Tinggi. Kemudian, ia pun berhasil diterima di Universitas Indonesia setelah percobaan kedua pada tahun 2015. Tekadnyalah yang membuatnya sukses meraih impiannya.

Kami ingin mengundang Dodo dan Cyntia ke Jepang untuk pemutaran film dokumenter ini!!

Kami ingin membagikan kisah ini kepada semua orang sebanyak mungkin! Apabila kami sukses mengumpulkan dana dari crowdfunding ini, bukan hal yang mustahil bagi kami untuk mengabadikan kisah perjuangan mereka dalam bentuk film, dan juga, mengundang mereka ke Jepang untuk pemutaran film ini!

Menyumbangkan crowdfunding »

Mengapa film dokumenter?

e-Education selama ini telah menyediakan materi pelajaran berbentuk DVD kepada para siswa/i di daerah-daerah yang tertinggal dan bahkan tidak tersentuh oleh pembangunan.

Dengan pembuatan film dokumenter ini, kami percaya bahwa kami dapat merih harapan kami sebagai berikut:

1) Menyampaikan kisah perjuangan Dodo dan Cyntia kepada masyarakat Jepang, negeri dimana e-Education didirikan.
2) Memberikan semangat dan dorongan kepada negara-negara, di mana proyek e-Education berada seperti Bangladesh, Filipina, Myanmar dan Nepal, untuk tidak menyerah pada keadaan dengan membagikan kisah ini dalam bentuk DVD.

Dukungan serta niat baik anda dapat membantu mewujudkan harapan kami!

Mengapa mengundang mereka ke Jepang?

Hal ini merupakan bagian terpenting dari proyek ini. Dengan mengundang Dodo dan Cyntia ke Jepang untuk pemutaran film, kami ingin memberikan kesempatan bagi mereka untuk bertemu dan berbicara dengan para supporter secara langsung.

Dengan begitu, mereka akan memiliki kesempatan untuk menunjukkan apresiasi mereka dan menunjukkan kepada mereka, bahwa mereka memiliki banyak pendukung, bahkan di luar Tanah Air mereka dan selalu bersedia membantu mereka.

Dengan begini, kami berharap bahwa kami dapat memberikan mereka kepercayaan diri untuk melanjutkan kehidupan mereka ke arah yang lebih baik dan mengejar mimpi mereka.

Film dokumenter ini dan juga pengalaman mereka di Jepang kemudian akan disampaikan kepada generasi mendatang Indonesia yang memiliki kondisi yang sama dengan mereka dan memberi mereka inspirasi dan semangat untuk tidak menyerah pada keadaan dan bahwa sesungguhnya mereka dapat meraih mimpi mereka apabila mereka tidak menyerah, dan dengan begitu, kami percaya bahwa kami dapat berkontribusi mencetak generasi pemimpin masa depan Indonesia!

Untuk apa kami membutuhkan dana tersebut?

Dana yang terkumpul akan kami gunakan untuk;

・Proses pembuatan film dokumenter (sewa peralatan, dll) : JPY 500,000
・Mengundang Dodo dan Cyntia (Tiket pesawat PP, Akomodasi di Jepang):
JPY 350,000
・Menyelenggarakan pemutaran film (Sewa tempat, dll) : JPY 50,000
・Rewards (DVD, Hadiah, dll) : JPY 100,000

Kami memohon bantuan dan niatan baik saudara-saudara sekalian demi terlaksananya rencana ini.

Menyumbangkan crowdfunding »

Rewards

JPY 3,000 (≒IDR 380,000)

◆Thank You Letter
*Surat tanda terima kasih sebagai apresiasi dari para guru relawan sekolah Master dan Siswa/i master dalam bentuk e-mail.
◆Konten film Dokumenter (DVD)
*Konten film Dokumenter akan diberikan kepada anda,
1) bagi anda yang tinggal di Jepang : dalam bentuk DVD
2) bagi anda yang tinggal di luar Jepang : Dalam bentuk data Video

[Prakiraan Pengiriman]
Sekitar akhir September 2016

JPY 5,000 (≒IDR 630,000)

◆Thank You Letter
◆Konten film Dokumenter (DVD)
◆Tiket pemutaran film dokumenter
*anda akan diundang ke pemutaran film dokumenter tersebut.
*Diperkirakan akan digelar pada bulan September 2016
*Tempat : Tokyo
*Biaya transportasi ke Tokyo ditanggung sendiri.

[Prakiraan Pengiriman]
Sekitar akhir September 2016

JPY 10,000 (≒IDR 1,260,000)

◆Thank You Letter
◆Konten film Dokumenter (DVD)
◆Tiket pemutaran film dokumenter
◆Video tanda terima kasih spesial
◆Souvenir Universitas Indonesia dari Dodo dan Cyntia

[Prakiraan Pengiriman]
Sekitar akhir September 2016

JPY 30,000 (≒IDR 3,800,000)

◆Thank You Letter
◆Konten film Dokumenter (DVD)
◆Tiket pemutaran film dokumenter
◆Video tanda terima kasih spesial
◆Aneka pernak pernik spesial dari Indonesia

[Prakiraan Pengiriman]
Sekitar akhir September 2016

JPY 50,000 (≒IDR 6,300,000)

◆Thank You Letter
◆Konten film Dokumenter (DVD)
◆Tiket pemutaran film dokumenter
◆Video tanda terima kasih spesial
◆Aneka pernak pernik spesial dari Indonesia
◆Nama anda akan dicantumkan pada Credit di akhir film.

[Prakiraan Pengiriman]
Sekitar akhir September 2016

JPY 100,000 (≒IDR 12,600,000)

◆Thank You Letter
◆Konten film Dokumenter (DVD)
◆Tiket pemutaran film dokumenter
◆Video tanda terima kasih spesial
◆Aneka pernak pernik spesial dari Indonesia
◆Nama anda akan dicantumkan pada Credit di akhir film.
◆Kunjungan langsung ke rumah anda sebagai bentuk apresiasi sekaligus memberikan laporan mengenai perkembangan proyek ini.
*Hanya bagi anda yang tinggal di Jepang
*Biaya Transportasi ditanggung oleh e-Education

[Prakiraan Pengiriman]
Sekitar akhir September 2016

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【Rekening Bank Info】
Penerima : Specified Nonprofit Corporation e-Education
Nama Bank : THE BANK OF TOKYO-MITSUBISHI UFJ, LTD.
Cabang Bank : Akihabara
Nomor Rekening Bank : 626-3083260
SWIFT code : BOTKJPJT

Atas minat anda terhadap proyek kami, kami ucapkan terima kasih banyak.
Dengan Hormat,

NPO e-Education

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Want to share the “Miracle Stories of UI” by making a documentary film!  by NPO e-Education https://eedu.jp/blog/2016/06/12/moonshot_indonesia_english/ https://eedu.jp/blog/2016/06/12/moonshot_indonesia_english/#respond Sun, 12 Jun 2016 10:31:43 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=41425 e-Education Indonesia Project has been providing “the best learning contents” to high school students for entr […]

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e-Education Indonesia Project has been providing “the best learning contents” to high school students for entrance exam for university with financially difficult background since 2013.

In 2015, 2 students from e-Education Project have successfully passed the exam into the University of Indonesia, one of the best in the country! We would like to film their stories and share with many people such as supporters and students under the similar difficult background, believing their stories shall encourage them to challenge for dreams!

Donate via Crowdfunding »

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Want to share the “Miracle Stories of UI” by making a documentary film!

Rapidly growing country, Indonesia. The ASEAN headquarter is located in Jakarta, and the skyrocketing buildings represent its remarkable economic growth.
But do you know there are children left behind under this development?

We, e-Education Indonesia Project work for delivering the best education support to those students in need.

Our project takes place in a city called Depok on the southern border of Jakarta. There are many traffics and shopping malls, restaurants around, and it seems like it’s a developed city. But in the corner of the main street connecting Depok with Jakarta, there is a very simple school made of containers called “Master School”.

添付① 学校2

This school is run by volunteer teachers and classes are provided free for those students who cannot go to ordinary school because of their financial difficulty. From elementary to high school, all students learn in the same facility, divided by time.

Although it’s free, since most of the students here go to school while working to support their families, it is inevitable they have difficulties in catching up with the classes, not to mention, going to universities for better job / life opportunities.

You might be surprised to learn that Indonesia is a country that values largely on educational background, and competitiveness for going to university is one of the hardest in the world. Many parents spend a lot of money for sending their kids to private cram school for better education. However, you can imagine how hard it would be for students who go to Master School with free education.

添付② 授業風景

Here at Master, we started support for study for the entrance exam for university since 2013. Our project materials are “DVD lessons”. We cooperated with the students from University of Indonesia for shooting the learning contents and put them into DVDs so students could learn anytime, over and over again.

Master School was already fully equipped with PCs supported by another NGO, so that’s how students utilized our materials.

Though these supports, Master students gradually gained confidence and started to aim for the top university, University of Indonesia.

One, because it’s located near from the Master School, and two, because the top universities have better scholarship programs and that would really help students with financially difficult background. But most of all, they wanted to become like those university brothers and sisters, always supporting them, encouraging them to study.

添付③ インドネシア大学

Since our project start, first year exam day came in June, 2014.

What do you think the result was?! We had 4 students passing for the school called UNJ, the 2nd targeted school! Although no students made it to University of Indonesia, considering the former year result of no one entering into UNJ in 2013, this can be called very remarkable!!

And then the second year exam day came in June 2015…

That year, 2 students from Master School passed the exam into University of Indonesia!!!
It was a “miracle” from free school, and we are glad to have been able to support them to take a chance for their dreams.

添付④ 合格者

One of the students is “Dodo” (in the back of the picture). He has a background of dropping out of high school due to financial problem. However, he could never forget his dream. Wanted to learn at university.

So while working and making money as a street musician and supporting his dad and brother, he continued to study over and over, to pass the entrance exam into the top university!

Another student is “Cyntia” (right in the picture). She took the exam to University of Indonesia in 2014, but failed once. It was not an easy choice for her to continue study with difficult financial background, but she also did not want to give up and determined to challenge next year again.

In the 2nd year challenge, she seized the chance to go to the top university from the free school. Her never giving up mind made anything possible!

Want to invite Dodo and Cyntia to Japan for a movie screening!!

We would love to deliver their miracle stories to as many people as possible!Succeeding this crowdfunding project makes it possible to film their stories in a documentary, and invite them to Japan for the screening!

Why Documentary Film?

e-Education Project has been providing educationally supportive contents in DVDs to students in the rural area in developing countries, where the internet infrastructure is not even stable.
We, by making a documentary film, believe it would help to achieve the following dreams ;

1) Delivering the great stories of the 2 Indonesian students in a form of a documentary film to people in Japan, where e-Education started
2) Contributing to creating hope and mind to challenge against the predicament, by delivering the story in DVD to students in the similar situations in other e-Education Project countries ; such as Bangladesh, Philippines, Myanmar and Nepal

Your kind support would really be appreciated to make our dreams come true!

Why inviting them for a movie screening?

Another very important purpose for the project. By inviting Dodo and Cyntia to Japan for a screening, we would like to create an opportunity for them to see and talk with the supporters face to face.

Seeing supporters, it would be a great chance for them to show appreciation, and knowing that they have supporters outside of their home country always there for help, that sense would give them confidence to continue their paths onwards.

Their documentary film and their experience in Japan shall be passed onto the future generation of Indonesia. Those in the similar, difficult situations, will be encouraged to learn “We can achieve anything if we never give up!” and that, we believe, would nurture the minds of the youngsters, future leaders of Indonesia!

What do we need the fund for?

The fund will be spent on ;
・Making a documentary film (renting equipment for shooting etc) : JPY 500,000
・Inviting 2 students to Japan (Flights, Stay in Japan) : JPY 350,000
・Holding a movie screening (Venue, Printing etc) : JPY 50,000
・Rewards (DVDs, Gifts, etc) : JPY 100,000

Stories of Dodo and Cyntia, we believe for sure, will be encouraging those students in the same, difficult situations. Even under the predicaments, they will learn if they do not give up, there always will be a way opening up.

Please support us to achieve our goal of filming a documentary and inviting Dodo and Cyntia to Japan!!

Rewards

JPY 3,000 (≒USD 30)

◆Thank You Letter
*a thank you letter by teachers and students from “Master” by e-mail
◆Documentary film (DVD or video data)
*documentary film will be sent to you
1) for those living in Japan : DVD
2) for those living outside of Japan : video data

[Estimated Delivery]
Around end of September 2016

JPY 5,000 (≒USD 50)

◆Thank You Letter
◆Documentary film (DVD or video data)
◆A ticket for Documentary Film Screening (in Tokyo, Japan)
*you’ll be invited to the documentary film screening
*expected to be held in Sep 2016
*place : Tokyo
*the transportation fee : paid by a supporter

[Estimated Delivery]
Around end of September 2016

JPY 10,000 (≒USD 100)

◆Thank You Letter
◆Documentary film (DVD or video data)
◆A ticket for Documentary Film Screening (in Tokyo, Japan)
*the transportation fee : paid by a supporter
◆A Special Thank You Message Video
◆Special Goods from University of Indonesia from Dodo and Cyntia
*Special Goods delivery limited within Indonesia or Japan

[Estimated Delivery]
Around end of September 2016

JPY 30,000 (≒USD 290)

◆Thank You Letter
◆Documentary film (DVD or video data)
◆A ticket for Documentary Film Screening (in Tokyo, Japan)
*the transportation fee : paid by a supporter
◆A Special Thank You Message Video
◆Special Assorted Gifts of Indonesian Knickknacks
*Special Assorted Gifts delivery limited within Indonesia or Japan

[Estimated Delivery]
Around end of September 2016

JPY 50,000 (≒USD 480)

◆Thank You Letter
◆Documentary film (DVD or video data)
◆A ticket for Documentary Film Screening (in Tokyo, Japan)
*the transportation fee : paid by a supporter
◆A Special Thank You Message Video
◆Special Assorted Gifts of Indonesian Knickknacks
*Special Assorted Gifts delivery limited within Indonesia or Japan
◆Put your name on the End Credit of the film

[Estimated Delivery]
Around end of September 2016

JPY 100,000 (≒USD 950)

◆Thank You Letter
◆Documentary film (DVD or video data)
◆A ticket for Documentary Film Screening (in Tokyo, Japan)
*the transportation fee : paid by a supporter
◆A Special Thank You Message Video
◆Special Assorted Gifts of Indonesian Knickknacks
*Special Assorted Gifts delivery limited within Indonesia or Japan
◆Put your name on the End Credit of the film
◆Direct visit for appreciation and reporting project achievement
*the visit shall only be applied within Japan
*transportation fee shall be borne by e-Education

[Estimated Delivery]
Around end of September 2016

Donate via Crowdfunding »

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【The Bank Information for Supporting Our Project】
Beneficiary : Specified Nonprofit Corporation e-Education
Bank Name : THE BANK OF TOKYO-MITSUBISHI UFJ, LTD.
Branch : Akihabara
Account Number : 626-3083260
SWIFT code : BOTKJPJT

Thank you so much for showing interest in our project!
Sincerely,

NPO e-Education

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https://eedu.jp/blog/2016/06/12/moonshot_indonesia_english/feed/ 0
インドネシアでともった灯を世界の果てまで届けたい!僕がインドネシアの子どもたちに可能性を感じた日 https://eedu.jp/blog/2016/06/09/indonesia_moonshot_sakai/ https://eedu.jp/blog/2016/06/09/indonesia_moonshot_sakai/#respond Thu, 09 Jun 2016 05:32:03 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=41354 こんにちは! e-Educationインドネシアプロジェクトの初代を担当していました、坂井健と申します。私たちe-Educationは、インドネシアの「奇跡の合格」を日本そして世界に発信するため、クラウドファンディングM […]

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こんにちは! e-Educationインドネシアプロジェクトの初代を担当していました、坂井健と申します。私たちe-Educationは、インドネシアの「奇跡の合格」を日本そして世界に発信するため、クラウドファンディングMoonshotでの挑戦を開始いたしました。

この挑戦にあわせて、今回はインドネシアプロジェクトを歴代担当したメンバーで思いを綴らせていただければと思い、筆をとりました。3人で一回ずつの計3回で、連載させていただきます。ぜひ最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。

クラウドファンディングの詳細を見る »

SPONSERD LINK

ぼく、インドネシアに行きます!

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e-Educationみんなと会議

たける、インドネシア行かない?

当時e-Educationの代表だった税所篤快さんから突然そんな話をされ、僕はインドネシアでプロジェクトをやることが決まりました。プロジェクトのはじまりはとても単純でした。

「そんなこと、いきなり言われても・・・。」

インドネシアに知り合いなんか全くいないし、そもそもインドネシアってどこだっけ? 当時の僕はインドネシアのことを、噂程度にしか知りませんでした。そのインドネシアをインターネットで調べていると、人口はアメリカに次いで世界No.4だと言うことを知りました。中国やインドの人口が多く、ビジネスマーケットとして熱いことをニュースで何度もみていたので、「いつかインドネシアも注目される時が来るだろう」とワクワクしながら二つ返事で答えました。

僕、インドネシアに行きます!

物語は知り合いなんて全くいないところから始まった

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インドネシアについた日

インドネシア行きを決めてから約三ヶ月後、僕は首都ジャカルタのど真ん中、サリナデパートのマクドナルドでポテトを食べていました。

「そういえばインドネシアに知り合いなんて1人もいなかったんだ。」

勢いだけでインドネシアに来た僕を待っていたのは、厳しい現実。二つ返事をしたときのワクワクはどこへ行ったのやら。英語は全く通じないし、外に出たら大量の車と人混み。そんな僕の生活はいつのまにかホテルとマクドナルドを往復するだけの生活になってしまっていました。

偶然英語の通じるホテルの人がおり、インドネシア大学というこの国の最高峰の大学が近くあるということを聞きました。「トップ大なら素晴らしいパートナーがいるかも知れない!」僕はようやく道が開けたような気がしてインドネシア大学に向かいました。

たくさんのパートナーに囲まれて

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インドネシア大学にて

予想した通り、インドネシア大学にはたくさんの素晴らしい大学生がいました。将来インドネシアを背負うために官僚になりたいという人、医者になって多くの命を救いたいと言う人。

その中で、e-Educationの話を色んな人にして回った結果、カリスやリアンといった優秀な学生たちがe-Educationの理念に共感してプロジェクトに参加してくれました。撮影する先生を探すとき、予備校を訪ねるとき、いつもそばにいて手伝ってくれました。ある日、プロジェクトを手伝ってくれていたリアンという学生がこんなことを言ってくれました。

僕は貧しい地区の出身なんだ。教育なんかまともに受けられなかったけど、e-Educationがあったら僕みたいな人にもチャンスを与える事ができるかもね。

ここにインドネシアの宝が眠っていると確信して

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マスターの写真

「ここがマスターだよ。」

リアンについて行くとそこには、古い倉庫がありました。いや違う、これは学校だ。デポックモールという、人々がショッピングを楽しむ大きなモールの裏側にその学校はありました。ついさっきまでいた、華やかな町の賑わいが嘘のよう。僕は目を疑いました。

「ビックリしたでしょ?急速に発展を遂げたインドネシアには、その発展の犠牲になった多くの人たちがいるんだ。」

いわゆるストリートチルドレン。両親を亡くしたり、家がない子どもたちがこの学校に通っています。この学校に住んでいる生徒もいたことにビックリしました。

でも生徒の目は輝いていました。勉強していることが楽しいと言わんばかりに授業を受け、自分の家族だと言わんばかりに友達を愛す。日本は素晴らしい教育制度がありますが、僕がここで感じたのはまた違った風景。

この子たちはインドネシアの宝だ

僕はここでプロジェクトをやることに決めました。

ともった灯を世界の果てまで届けたい!

それから2年の時を経て、このマスターから2人の生徒がインドネシアの最高峰であるインドネシア大学に合格しました。この物語は僕らに、一生懸命勉強すればインドネシア大学にだって合格できる!不可能なんてない!ということを教えてくれます。

一番最初にプロジェクトを始めたマスターで灯がともりました。ぼくたちはこの灯をもっともっと広げたい。一緒にこの灯を広げて下さる方がいたら嬉しいです。皆様のご支援よろしくお願いします!

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イベント開催

私達e-Educationは6月1日よりインドネシアの「奇跡の合格」を日本のみなさまにもドキュメンタリー映画でお伝えするべく、クラウドファンディングMoonshotでの挑戦を開始いたしました。

Moonshotのページにて随時活動報告を行ってまいりますが、そこではお伝えしきれない情報や想いをお届けするために、皆様と直接お話できる活動報告会を兼ねたファンドレイジングイベントも開催しますのでご案内をさせていただきます。

日時

2016年6月17日(金)
19時00分〜21時30分(18時50分開場)

場所

国立オリンピック記念青少年総合センター
センター棟 311室
http://nyc.niye.go.jp/train/

※最寄駅:小田急線「参宮橋駅」徒歩7分、千代田線「代々木公園駅」(代々木公園方面4番出口) 徒歩10分

定員/参加費

・100名
・クラウドファンディング支援メニュー(3,000円 / 5,000円 / 10,000円 / 30,000円 / 50,000円 / 100,000円)からご選択いただき、参加費としてお支払いください。
なお、事前にクラウドファンディングへご支援済みの方は、本報告会に当日支払い無しでご参加頂けます!

クラウドファンディングで応援する »

申し込み方法

参加を希望される方は、以下のフォームからお申し込みください。
皆様のご参加を心よりお待ちしております!

イベントに参加する »

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https://eedu.jp/blog/2016/06/09/indonesia_moonshot_sakai/feed/ 0
インドネシアの奇跡の合格をドキュメンタリーに!逆境に挑んだ2人の生徒のストーリーを追うためクラウドファンディング挑戦中 https://eedu.jp/blog/2016/06/01/indonesia_documentary/ https://eedu.jp/blog/2016/06/01/indonesia_documentary/#respond Wed, 01 Jun 2016 02:32:00 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=41259 昨年のインドネシア大学合格者Dodo みなさん、はじめまして。2015年9月より5代目e-Educationインドネシアプロジェクトマネージャーとして活動している、現在、早稲田大学国際教養学部2年の島田颯(そう)です。 […]

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昨年のインドネシア大学合格者Dodo

みなさん、はじめまして。2015年9月より5代目e-Educationインドネシアプロジェクトマネージャーとして活動している、現在、早稲田大学国際教養学部2年の島田颯(そう)です。

私達e-Educationはインドネシアで高校生の大学受験支援をしていて、活動を始めた2年目の昨年、皆様からの応援のおかげで2名のトップ大学合格者を輩出することができました。

その奇跡の合格から1年たった今年、私たちはその2人の大学生の合格にいたるまでの壮絶なストーリーをドキュメンタリー映像として記録に残すべく、クラウドファンディングに挑戦しています!

この記事を皮切りに、e-Educationのインドネシアでの3年間の活動、今回のクラウドファンディングの挑戦にいたった経緯をインドネシア歴代プロジェクトリーダーによるリレー記事でお伝えさせていただきます。

クラウドファンディングで応援する »

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18歳の私が大学1年から休学してインドネシアへ渡ったわけ

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まず、北海道出身の当時18歳だった私がなぜインドネシアで教育格差を解消するというチャレンジをしようと決心したのかお話させてください。

プロジェクトに参加した理由としては大きく2つあります。1つ目は、世界を肌で感じたかったからです。早稲田大学に入学して、魅力的な授業はたくさんありましたし、なにより自分にとって刺激的だったのは、身近な仲間や先輩が世界というグローバルなフィールドで活躍しているということでした。

上京して半年でたくさんの刺激的な出会いや発見があり、自分も自分の可能性にワクワクし、いますぐにでも何か社会に大きなインパクトを与えられるような活動がしたい!と思うようになりました。そのような中で、いろいろな素敵な出会いやご縁があり、このe-Educationのインドネシアプロジェクトへの参画のお声がかかり、その日のうちに参加を決意しました。

2つ目は、教育は世界の社会問題を解決するきっかけになるのではという思いがあったからです。

高校の時に、課題図書の一つでトマス・ピケティの「21世紀の資本」という本がありました。そこで述べられていたことは、「1%の富裕層が世界の富の99%を独占している」ということでした。北海道で生まれ育った私は特に貧富の差を感じることはなく、現実味がない話でした。

しかし、フィリピンへ留学したとき、この文章の意味を実体験として感じ取りました。日本よりもきれいで大きなショッピングモールの陰に広がるスラム街。フィリピン人によると、スラム街に住む子供の多くは学校にいくお金がなく、物乞いをして生活していると聞きました。

18年間北海道で生まれ育った自分にはあまりにも衝撃的なできことでした。そのフィリピン人はこうも言っていました。「もし彼らが学校に行けたとしたら、彼らの人生も良くなると思うんだけどね。」当たり前に学校へ通ってきた自分が教育の大切さを実感したできごとでした。

それから、漠然とではありますが、教育って富の格差を解消するきっかけになるのでは、と思い始め教育に関心を持つようになり、そういった活動を将来していきたいと思うようになりました。こうした思いもe-Educationでの活動と強く結びついています。

マスターというフリースクールでの活動

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このような想いを抱いて飛び立ったインドネシアで実際にどのような活動をしているのか、次にお伝えします。

いま私たちは、ジャカルタから1時間ほどの場所にあるマスターというフリースクールでの支援を行っています。マスターとは様々な事情で公立の学校に通うことができない学生が集めるフリースクールで小学生から高校生まで幅広い学年の生徒がいます。私たちは主に高校生の学習支援を行っています。

マスターに通う高校生の多くは日中働いていたり、家で家事をしなくてはならなかったり、という学生が大半です。また、先生の多くはボランティアで来てくださっている先生で、学校に来れる日程が未確定という問題があります。

添付② 授業風景

マスターでの授業背景

そこで、e-Educationインドネシアはマスターの高校生に映像教育を届けています。映像学習は自分の時間に合わせて、何度でも学習できるため、マスターの学生に最適の学習方法なのです。

また、インドネシア大学の大学生もチューターとして、映像授業に参加するので、わからないところはあれば彼らに聞くことができます。このような活動の結果、先ほどお伝えしたように、昨年度はインドネシア最難関大学であるインドネシア大学へマスターから2名の合格者を輩出しました!今年度も彼らの背中をみてきた後輩たちがインドネシア大学へ挑戦しており、結果発表が楽しみです。

スンバ島

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また、私たちは、バリから飛行機で1時間ほどの場所にあるスンバ島と呼ばれる小さな島でも活動しています。道には水牛が歩いていたり、お兄さんが鶏をバイクで担いで走っていたり、ジャカルタとはかけ離れた生活環境です。

インターネットアクセスも乏しく、動画の再生も厳しい中、教育機会の格差へのアプローチをしています。対象は同じく高校生への学習支援で、島の教育局と連携しながら、各校の先生を巻き込みながら映像授業を活用しています。

クラウドファンディング挑戦中【7月10日まで】

添付④ 合格者

インドネシア大学合格者、写真中央Dodo、写真右Chintya

そして昨年、最難関のインドネシア大学に2名合格してから1年たったいま、私たちは彼らがどのような想いで大学受験に挑んだのか、経済的な困難に直面しながらも、それを乗り越えてたどり着いた奇跡の合格ストーリーをドキュメンタリー映画という形で収めたいと思っています。

ドキュメンタリー化したストーリーをe-Educationの活動国であるバングラディシュ、フィリピン、ミャンマー、ネパールなどで展開することで、同じ境遇にいる若者たちに「どんな困難な状況でも夢は叶えられる!」ということを伝え、新たな希望や挑戦を生み出すことに貢献したいのです!

また、クラウドファンディングが成功した暁にはインドネシアの未来を担うこの2人を日本に招待し、受験当時の熱い想い、そしてこれからの目標を語ってもらいながら、ドキュメンタリーの上映会を開催したいと思っています。

彼らに来日してもらうのはe-Educationのサポーターの皆様と直接話す機会を届けるためです。彼らが、普段なかなか顔を見ることのできない支援者の方々と直接会う機会を得ることで、感謝の思いを伝えられると同時に多くの人に支えられているという自信を得ることができるでしょう。

加えて、ドドとシンティアは日本の文化や最先端のビジネスに触れてみたいとも切望しています。そんな彼らの夢を、ぜひ叶えたいのです。

彼らのドキュメンタリー映画や、彼らが来日上映会で感じたことを、インドネシアのマスターの後輩たちに語り継いでいく。そして、彼らの姿に刺激を受けた後輩たちが、「大学受験に向けてもっと頑張りたい!挑戦したい!」と思えるようになる。そのような過程で、インドネシアのたくさんの若者のやる気に火をつけ、インドネシアの未来のために活躍してほしいと思っています。

e-Educationインドネシアプロジェクトはこれからもどんどん邁進していこうと挑戦を続けるので、ぜひともみなさま、クラウドファンディングでの応援よろしくお願いします!

クラウドファンディングで応援する »

イベントのご案内

e-Educaitonについてもっとしりたい、今回のクラウドファンディングの内容やインドネシアプロジェクトのことを詳しく知りたいと言う方は6月17日(金)に活動報告会を実施するのでぜひ、奮ってご参加ください。お待ちしております!

日時

2016年6月17日(金)
19時00分〜21時00分(18時50分開場)

会場

国立オリンピック記念青少年総合センター
センター棟 311室
http://nyc.niye.go.jp/train/
※最寄駅:小田急線「参宮橋駅」徒歩7分、千代田線「代々木公園駅」(代々木公園方面4番出口) 徒歩10分

定員・参加費

・100名
・3,000円~
クラウドファンディングへご支援いただいた方は参加費無料!

活動報告会に参加する »

The post インドネシアの奇跡の合格をドキュメンタリーに!逆境に挑んだ2人の生徒のストーリーを追うためクラウドファンディング挑戦中 first appeared on トジョウエンジン.

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https://eedu.jp/blog/2016/06/01/indonesia_documentary/feed/ 0