「いつかアフリカへ行ってみたい」

そう思っても、なかなか踏み出せない方は多いはず。

そんな方へぜひお勧めしたい、南アフリカ最新事情を視察するJTBのツアーをご紹介します。

一橋大学・米倉誠一郎教授と巡る南アフリカ

世界が注目するアフリカ。

先日ビジネスメディア「Quartz」のアフリカ版がリリースされ、アフリカに対する関心が高まってきています。

今回JTBが提供する南アフリカを巡るプログラムでは、そんなアフリカの秘める可能性に迫ります。

同行者は一橋大学イノベーション研究センター教授であり、日本元気塾の塾長でもある米倉誠一郎氏。今回視察する南アフリカ・プレトリア大学GIBS日本研究センターの所長でもあります。

米倉教授は『創発的破壊　未来をつくるイノベーション』や『2枚目の名刺 未来を変える働き方』の著者でもあり、ご存知の方も多いことでしょう。

そんな方とアフリカを巡ることができるツアーは他にはありません。 また、その他にも魅力は盛りだくさん。

視察のポイントやスケジュールも合わせてご紹介します！ （※スケジュールの画像をクリックすると、JTBのWEBサイトへ移動して細かな点まで確認できますので、ぜひチェックしてみてください。

視察プログラムのポイント

1. プレトリア大学日本研究センターの南NGO/NPO/およびBOPビジネスのアフリカ・ネットワークによる充実した内容とスケジュール
2. 南アフリカの自然、現代史を満喫
3. 南アフリカにおける現状視察・学習
4. プレトリア大学ビジネススクール（GIBS）における講義

視察スケジュール詳細

以上きになる方は、ぜひJTBのWEBサイトをチェックしてみてください！

詳細を調べる »

[南アフリカ最新事情視察(JTB)]

The post 今年の夏はアフリカへ！南アフリカの最新事情を視察するJTBツアーが締め切り間近 first appeared on トジョウエンジン.

みなさんは、子供の頃ランドセルやスクールバックを背負って学校に通った経験があるのではないでしょうか？

しかし、途上国では長い距離を歩いて学校に通うのにも関わらず教科書を運ぶバッグを買う余裕のない子どもたちがいます。

今回はそのような状況を解決するバッグ「Repurpose school bag」をご紹介します！

２つの「エコ」で作られたバッグ

このRepurpose school bagはただのバッグではありません。まず、このバッグは100％リサイクル資源から作られており、環境にやさしい作りになっています。

そして、最大の特徴はバッグに付いている小さなソーラーパネル。子供がこのバックを背負いながら通学するだけで電気が作られます。そして、家に帰ってきてからはパネル内に蓄えられた電気を使って暗い中でも明かりを灯すことができます。

途上国の子どもたちのために笑顔を

途上国では学校に通うことができても、家に帰ると電気がないため夜に勉強ができないという問題があります。しかし、このバッグで明かりを灯すことで、子どもたちは夜でも家で勉強をすることができ、教育の幅をひろげることができるのです。

こだわりはそれだけに留まりません。バッグはどれもカラフルで、子どもたちが喜ぶデザインとなっています。さらに、バッグ自体が頑丈な作りになっており、長時間の通学にも耐えられる設計です。まさに子どものためのバッグですね。

この製品をつくる会社であるRepurposeはいくつもの学校と提携して、今後より多くの子供にバッグを提供することを目指しています。これからの展開に期待しましょう！

［springwise］

The post 途上国の子どもたちはこんなカバンを待っていた！通学しながら電気をつくるスクールバッグ「Repurpose school bag」 first appeared on トジョウエンジン.

最近、日に日に寒さが増し、冬らしくなってきました。

冬と言ったら、そう、天体観測の季節ですね！明かりが少ないところに行き、見上げれば空いっぱいの美しい星を見ることができます。

ですが、真夜中に外に出て天体観測をするのは寒さとの勝負。みなさんの中にも、もっと快適にきれいな星が見たいと思ったことのある人はいるのではないでしょうか？

今回はそんな天体観測をする人のために作られた南アフリカのパッシブハウスをご紹介！

パッシブハウスとは

今回ご紹介する南アフリカのパッシブハウスですがそもそもパッシブハウスとはどのようなものなのか簡単にご説明します。

パッシブハウスは、-20℃というとても寒い地域でも暖房がない状態で過ごせるほど省エネ性、断熱性、気密性に優れた建築であり、ドイツのパッシブハウス研究所の認定が必要です。

この建築の省エネ性の審査基準は世界各国の基準の中で最も厳しいと言われており、建設のためにはとても高度な技術力が必要となります。

南アフリカで満点の星空を！

このパッシブハウスはケープタウンから4時間ほど離れた位置にあるスワートバーグという山に囲まれた場所にあり、ロンドンに拠点を置く天文学者の別荘として作られました。

このパッシブハウスは夏と冬の大きな気温の年較差もものともせず、一年中快適な温度で過ごすことができます。天体観測用のテラスもあり、星を見るための好条件はばっちり整っています。

内装もおしゃれなので優雅な休暇を楽しむひとつの選択肢になるのではないでしょうか。

今後はこのような建物が増え、海外で天体観測をしようと思っている人同士でシェアできる空間となっていけばさらにおもしろくなっていきそうですね！

[inhabitat]

The post 天体観測に最適！１年中快適に過ごせる南アフリカのパッシブハウス first appeared on トジョウエンジン.

トジョウエンジンでは以前から、途上国・新興国でのeコマース市場の発展に注目してきました。

そんな中、南アフリカのTaKealotが、1億ドル（約101億円）の資金調達を行ないました。

“アフリカのアマゾン”となれるか？

Takealotは、2011年にスタートした、創業わずか3年のベンチャー企業です。しかし、ローカルに好まれるサービスを展開し、先日著名ファンド・Tiger Global Managementから1億ドルの資金調達を行ないました。

以前ご紹介した、ナイジェリア発のECサイト「Jumia」は、北・西アフリカをターゲットにしていますが、Takealotは南アフリカを中心とした新興国にまずはフォーカスしていくとのこと。

現在、アフリカのオンライン決済は全体の1%ほど。しかし、これは今後大きく成長してくるビジネス機会として捉えられています。

CrunchBaseによると、昨年はテクノロジー系の企業への投資が過去最高と、今年はその数字をさらに上回ると言われています。人々の需要に合った画期的なプロダクト・サービスがアフリカから生まれてくることに期待したいです。

［TechCrunch］

The post アフリカで増えるオンラインショッピングーー南アフリカのeコマースサイト「Takealot」が101億円の資金調達 first appeared on トジョウエンジン.

トジョウエンジンでは、以前からひとつ買うとひとつが途上国へ寄付される「One for One」モデルについて紹介してきました。

「One for One」モデルでは、TOMSの靴などが有名ですが、今回の記事では、「Wonderbag」の電気の入らないクッカーを紹介したいと思います。

電気なしで料理ができるクッカーとは!?

南アフリカの起業家Sarah Collinsさんは、20年以上開発の仕事の中でボツワナを訪れた際、多くの家庭でたき火で調理しているのを目にしました。

Sarah Collinsさんは、煙害に苦しんでいる人々を見て、彼女のおばあさんが布地を使って鍋などの暖かさ保ちながら料理していたことを思い出したそうです。

そして、実際に自分で作成して利用してみたところ、調理に時間はかかるが、少ない木材、煙害で調理できることがわかり、事業化に至ったそうです。

One for Oneモデルを構築

現在Wonderbagは、アメリカのアマゾンで50ドルで購入することができます。そしてひとつ購入されると、途上国へひとつ寄付をしています。

さらにWonderbag社は、南アフリカに工場を作り、雇用を生み出しているそうです。

Photo: Climate Action

クッカーの多くのメリット

使用法は簡単で、いったん火で鍋などを暖めた後、Wonderbadで鍋などを包み、熱を逃がさなくするだけです。

この方法で調理することによって、火に近づく子ども達の面倒を見る時間が削減されます。またガス代や木材費を少なくできるのも大きなメリットです。

薪を集めるための森林伐採、砂漠化などの環境問題にアプローチできることも可能なWonderbagは、途上国に広まっていくべきプロダクトと言えるでしょう。

One for Oneのリストも作成しましたので、ぜひ誰かに共有する時などにご活用ください。これからもさらに増えることに期待しましょう！

[The Atlantic]

The post 電気なしで調理ができるクッカーとは？ 南アフリカの起業家がOne for Oneモデルで課題解決に挑む first appeared on トジョウエンジン.

Photo: mybroadband

トジョウエンジンでは以前から、Nokiaの100ドルスマートフォンや、Mozillaが開発した25ドルスマートフォンなど、途上国での”低価格スマホ”の普及に注目してきました。

そんな中、Vodafoneが親会社の南アフリカのVodacomが、899ランド（約8800円）のスマホ「Smart 4 mini」を発表しました。

ライバル企業に対抗

今年初旬、アフリカの大手通信会社MTNが499ランド（約4900円）のスマホ「Steppa」を発表。それに対抗し、Vodacomも今回新モデルの低価格モバイルを開発、発表に至ったとみられています。

さらに「Smart 4 mini」は、2年間で月49ランド（約480円）を支払っていくお得な契約オプションも付いているとのこと。これがMTNのスマホとの大きな違いになりそうです。

南アフリカは現在、アフリカでは一番高い66%の携帯電話普及率を誇っており、スマホの普及でビデオ・インターネット・ラジオ・オンライン教育など、様々な相乗効果が見込まれます。

支払い方法なども簡易化され、世界がより繋がってくる世界になることを願いたいです。

• アフリカはモバイルの時代へ！ 携帯電話マーケットが分かるインフォグラフィックを紹介 [途上国とデータ]

［TechCentral］

The post 南アフリカで広がる安価な携帯電話！ Vodacom、85ドルのスマホを発売 first appeared on トジョウエンジン.

Photo: Hospitality & Catering News

アフリカンフードと呼ばれるものは有名ですが、西洋からの食べ物も続々と入ってきているのも事実です。

先日、世界60ヵ国で展開するピザチェーン店のドミノ・ピザの販売ライツを、南アフリカの企業が初めて取得。大陸54ヵ国にドミノの味が届けられることになりました。

アフリカ7ヶ国で販売開始！

今回、ドミノ・ピザの独占販売ライツを獲得したのは、南アフリカのTasteホールディングス。南アフリカ・レソト・スワジランド・ナミビア・ボツワナ・ジンバブエ・モザンビークの7ヶ国でまずは販売するそうです。

Tasteは南アフリカ2番手のピザデリバリーチェーン店で、既存の流通チャネルを活かして展開するとのこと。

ドミノ・ピザ販売のターゲットは中間層になりそうですが、これが新たな職を創り出し、アフリカの食品業界の多様化に繋がることに期待します。

［Ventures Africa］

The post あの味がアフリカでも!? ドミノ・ピザの販売ライツを南アフリカ企業が取得 first appeared on トジョウエンジン.

韓国最大手の自動車メーカー・ヒュンダイモーターは、新興国へも積極的に市場を拡大していっています。

先日ヒュンダイは、今年の7月から、南アフリカで中型トラックの製造を開始することを発表しました。

現地製造し、アフリカ市場へも展開！

南アフリカののベノニ市に新たに建設される工場は、ヒュンダイ社から1.1億ランド（約10億円）の出資を受けており、今後一年でローカル市場（アフリカ）でのトラック販売も始めていくそうです。

南アフリカへのトラックの輸出は現在、20%の関税がかかり、それを現地で製造することで大幅なコストダウンができます。さらに40人の雇用も生み出し、順調にいけばアフリカでの現地会社、工場の増設が考えられるでしょう。

まずはトラックから

一般的な乗用自動車の価格は年々上昇傾向にあり、技術的にも難しくなってきています。そのため、南アフリカなどで現地生産することは困難。しかし、多くの多国籍企業が工場建設を進めているアフリカでのトラックの需要は高く、南アフリカがトラック製造と販売のハブになることが期待されています。

南アフリカの通過・ランド安（輸入コスト高）で、昨年の売上は10%ほど落ち込みました。しかしその一方でランド安の場合、輸出コストが下がり、南アフリカ発の製品が市場でより競争的になるため、現地生産を始めたヒュンダイの製品の販売数が増える可能性もあります。

市場の原理に大きく左右されることの多い新興国ですが、ヒュンダイのようにこうしてリスクをとってビッグ市場に進出する企業が今後増えてくることに大いに期待します。

［Engineering News］

The post トラック製造・販売のハブに！南アフリカでヒュンダイが新たな工場建設を発表 first appeared on トジョウエンジン.

料理の写真をインスタグラムで撮影する「フードスタグラム」は日本でも人気があります。そんな中、南アフリカのレストランEl Burroが、プロ顔負けの料理の写真をお客さんが撮影できるようアシストしてくれるデバイスを導入し、話題となっています。

タグ付けで無料のプリントアウトも

Wifiネットワークを扱うMWEB社によって開発されたこちらのポータブルスタジオは、同社の展開する「#dinnercam campaign」の一環として南アフリカのレストランに設置されたもの。

さまざまな種類のライトの中から気に入ったものを選択し、料理の写真を撮影することができます。ポータブルスタジオには無料のWifiが常時ついているので、その場でSNSに写真を投稿することも可能なのだとか。

また、インスタグラムで撮影した料理の写真に#dinnercamのタグをつけて投稿すると、その写真を無料でプリントアウトしてくれるサービスまで付いています。ポータブルスタジオの使い方を説明した動画がこちら。

食事そのものよりも、食事の写真を撮影することに集中してしまっている人を皮肉な目で見る人がいるのも事実ですが、フードスタグラムの人気を考えると、今後は日本でもこのようなサービスを提供するレストランが増えてくるのかもしれません。

[Springwise]

The post プロ顔負けの料理写真を撮影しよう！南アフリカのレストランがインスタグラムの撮影をアシストするデバイスを導入 first appeared on トジョウエンジン.

iPhoneのデータをWindowsのノートパソコンに移して、それをまた今度はデスクトップPCで処理する…。

今回はそんな面倒臭いデヴァイス間でのやり取りを、いっぺんに解決してしまうかもしれない1台5役のSeedをご紹介します。

1台のスマートフォンがタブレットやPC、TVに

南アフリカに住むNick RoutさんによってデザインされたSeedは、1台のスマートフォンをタブレットやノートパソコン、デスクトップ、TVとして使うことができるシステム。

それぞれのデヴァイスが1つのスマートフォンをベースとして操作されるため、今までのようにデヴァイス間でデータを移す必要がありません。下の動画に実際の使い方が紹介されています。

Seedは現在デザイン段階

このコンセプト自体は新しいものではなく、例えばAsus からはPadFoneというスマートフォンとタブレットをドッキングするデヴァイスが発売されています。

しかしSeedはスマートフォンをタブレットだけではなく、PCやTVにまで接続できる点でさらに一歩進んでいるという訳です。

Seedはまだまだデザイン段階ということですが、もしも実現した場合には複数のデヴァイスを所有するコストを下げるとともに、ユーザーの利便性をさらに上げることとなるかもしれません。

[Springwise]

The post 1台で5役!? 南アフリカ発、1台のスマートフォンがPCにもTVにも変身する「Seed」 first appeared on トジョウエンジン.