ウガンダ | トジョウエンジン https://eedu.jp/blog 途上国のイメージを豊かにするノンストップ・デイリーマガジン Tue, 05 Apr 2016 09:29:58 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.6.15 【まとめ】NHKスペシャル『戦後70年 ニッポンの肖像』で紹介された、途上国で活躍する4つの団体 https://eedu.jp/blog/2015/08/17/nhk_special0815/ https://eedu.jp/blog/2015/08/17/nhk_special0815/#respond Mon, 17 Aug 2015 11:26:53 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=39179 (C)NHK from Yahoo!ニュース 終戦記念日となる8月15日に放送されたNHKスペシャル『戦後70年 ニッポンの肖像―戦後70年を越えて―日本人は何ができるのか』。 70年間戦争のなかった日本とは対照的に、今 […]

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(C)NHK from Yahoo!ニュース

終戦記念日となる8月15日に放送されたNHKスペシャル『戦後70年 ニッポンの肖像―戦後70年を越えて―日本人は何ができるのか』

70年間戦争のなかった日本とは対照的に、今なお争いが続く世界各地の生の声を紹介しながら、これから私たち日本人は何ができるのかを考える番組でした。

約1時間半の放送の中で、ウガンダをはじめとした途上国で活躍される団体が紹介されていたので、まとめてみました。

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世界各国で活躍する4つの団体

ウガンダの元少年兵たちの社会復帰を支援する「テラ・ルネッサンス」

女優の石原さとみさんが、ウガンダを訪れた話から番組は始まりました。

そこで出会ったのは、幼い頃に誘拐されて、いわれるがままに少年兵になった青年たち。

「命令に従わなければ、殺されていた」

ほんの10年前まで内戦が続き、10万人もの犠牲が生じたウガンダには、壮絶な過去を背負う青年たちが、一般社会に戻るために懸命に勉強する姿がありました。

彼らの社会復帰を支援しているのは認定NPO法人テラ・ルネッサンス。元少年兵だった青年たちが、貧困から抜け出すためにまた戦場へ戻らないよう、高い技術を身につけさせるトレーニングに注力されていたのがとても印象的でした。

もっとテラ・ルネッサンスの活動や少年兵のリアルを知りたいという方は、ぜひ以下の本をご覧ください。

途上国から世界に通用するブランドをつくる「マザーハウス」

バングラデシュをはじめとした、途上国の素材を活かしたバッグを国内外で販売している株式会社マザーハウス。番組のスタジオゲストとして、社長の山口絵理子さんが出演されました。

「今、日本人に何ができるのか?」

番組のテーマでもあるこの質問に対して、山口さんはこう答えます。

現場に行かないと分からないことがある。だから、ぜひ現場を見に来て欲しい。もちろん不安はあると思うけど、私は現場に足を運んだおかげで、生きることが楽しくなった。

過去にトジョウエンジンで何度かマザーハウスの挑戦をご紹介してきましたが、一貫しているのは徹底した現場主義。もし良かったら、ぜひ過去に紹介した記事も合わせてご覧ください。

アフリカの子どもたちに給食を届ける「TABLE FOR TWO」

身近なことから、途上国で苦しむ人たちのために何かできることはないのか?

番組の後半では、視聴者が気軽に参加できるユニークな取り組みとして、アフリカの子どもたちに給食を届けるTABLE FOR TWOの活動が紹介されました。

社員食堂をはじめ、TABLE FOR TWOのメニューを1食食べると20円が寄付されます。20円はちょうどアフリカの給食1食分。つまり、1食食べると、途上国の子どもたちも1食食べることができるという仕組みなのです。

また、番組では紹介されませんでしたが、TABLE FOR TWOには先進国の肥満問題の解決というもう一つの目標があります。だから、TABLE FOR TWOのメニューはどれもヘルシーなものばかりで、自分の健康改善と途上国への支援を同時に実現することができます。

他にも、TABLE FOR TWOは誰でも気軽に支援できる仕組みをたくさん作られてきました。トジョウエンジンでもいくつかご紹介してきましたので、良かったらぜひチェックしてみてください。

東北の復興経験を途上国に応用した「SmartSupply(スマートサプライ)」

2011年に日本を襲った東日本大震災。その復興経験が今、途上国の災害支援の現場で役立っていることをご存知でしょうか?

番組の終盤で紹介されたのは、必要な物資を必要な人たちに届けるためのクラウドファンディング決済システムSmart Supply。東日本大震災の際に活躍した仕組みの一つです。

現在Smart Supplyは今年の4月にネパールを襲った大地震の復興支援で再び活用されています。登山家の栗城史多さんが中心となり、「ふんばろうネパール」というプロジェクトを立ち上げ、たくさんの物資がSmart Supplyを経由して被災者のもとへと届き始めているのです。

今なお復興支援が続くネパール。最新の情報を知りたい方は、ぜひ以下の記事をご覧ください。

まとめと感想

番組では、元JICA理事長の緒方貞子さんをはじめ、世界各国の著名人が戦後70年を迎える日本に対する期待や不安を言葉にされていました。

緒方貞子さんは「もう少し国際的社会に関心を持って欲しい。親近感があって欲しい」と今の若者に対するメッセージを残されました。

スタジオゲストとして出演された元国連事務次長の明石康さんは、「発信力だけでなく、受信力が日本人の良さである」とコメントされました。

それらの言葉に応えるように、番組の最後を締めくくった石原さとみさんの言葉。

国旗を思い出すのではなく、一人の顔を思い出す。それが平和への近道ではないでしょうか。

戦争が終わって70年。それでも争いや苦しみの絶えない世界で、私たち日本人に何ができるのか?

この記事をご覧いただいた皆さんも、良かったらぜひ一緒に考えましょう。

[NHKスペシャル]

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アフリカを担う人材を育てる!コンサルから一転、アフリカでプロフェッショナル育成プログラムを運営する伊藤淳さんの挑戦 https://eedu.jp/blog/2015/02/06/wbpf-training/ https://eedu.jp/blog/2015/02/06/wbpf-training/#respond Thu, 05 Feb 2015 23:00:39 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=37063 アフリカの東に位置する小国ウガンダ。若者の失業率が70%以上にもなるこの国で今、一人の日本人がイノベーションを起こそうと奮闘しています。外資系コンサルタントとしての約束されたキャリアを捨てて、日本から遠く離れたこの地で挑 […]

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アフリカの東に位置する小国ウガンダ。若者の失業率が70%以上にもなるこの国で今、一人の日本人がイノベーションを起こそうと奮闘しています。外資系コンサルタントとしての約束されたキャリアを捨てて、日本から遠く離れたこの地で挑戦することを選んだわけとは―。

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今回はウガンダで、次世代を担うビジネスプロフェッショナルを育成するためのプログラムを運営する「WBPF Training」代表、伊藤淳さんにお話をうかがいました。

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大怪我を転機に見つめ直した人生の歩み方

今でこそアフリカを中心に活躍する伊藤さんですが、新卒でアクセンチュアのコンサルタントとして働き始めたころは、まさか自分が途上国で起業することになるとは考えてもいなかったと言います。

そんな伊藤さんに転機が訪れたのはコンサルタントとして働き始めて4年後、2009年のことでした。大好きだったスノーボード中に大怪我、1か月もの間寝たきりでの生活を余儀なくされてしまいます。

一人では何もできない状況の中で、自分を支えてくれる家族や友人、同僚の暖かさが身に染みたそうです。またそれと同時に、それまで自分のことしか考えてこなかった自らの身勝手さに気づかされました。

「これまでお世話になった人や社会のためにつながることをやりたい。」そんな思いが、伊藤さんの中で大きくなっていきます。

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マサイ族の青年との出会いが教えてくれたこと

怪我から復帰した伊藤さんは、早速会社がCSR活動の一環として行っている、途上国のソーシャルセクターにコンサルタントを派遣するプログラムに応募。2010年、念願かなってケニアのNGOに派遣されることになります。

伊藤さんが派遣されたのは、マサイ族を支援するケニアの小さなNGO。コンサルタントとしての経験を生かしてNGOの経営改革や組織改革に着手した伊藤さんは、次々とそれらのミッションで成果を上げていきます。

その中で、NGOの同僚であった一人のマサイ族の青年に「アクセンチュア」で仕込まれた仕事の仕方を伝えていきます。

同い年でしたが、大学を卒業したばかりの彼は、当然プロフェッショナルとしての社会人のイロハがほとんどありませんでした。僕も若かったので、今考えるとかなり厳しいやり方で接していたと思います。それでも彼はなんとかくらいついてきてくれた。
半年後、見違えるほど成長した彼を、僕はそのNGOの代表に推薦しました。マネジメントの合意を得て、彼は代表になりました。彼は、数年前にそのNGOを退職、現在は比較的規模の大きい国際NGOの部門代表をしています。ついこの間は、ニューヨークで行われた国際カンファレンスでプレゼンをしてきたそうです。

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「Work with Africa」を目指して

「人は大人になっても変われる!」

青年の成長を間近で目にした伊藤さんの中で、そんな思いが確信へと変わっていきました。9か月後、任期を終え日本に帰国。先進国よりもダイナミックでポテンシャルのある途上国でのビジネスに強く惹かれるとともに、社会起業家を支援するSVP東京などへの参加やアフリカビジネス勉強会の開催を通じてアフリカビジネスへの関心やネットワークを強めていきます。

数多くのグローバルな社会課題に直面するアフリカ大陸。そこに、今後の地球の未来を担う大きなイノベーションの可能性を感じました。Work for Africa(アフリカのために働く)という考え方に対して、僕は違和感があります。そうではなくて、Work with Africa(アフリカと共に働く)、ここに住む人たちと共に新しい世界の未来を創造したいという思いが僕の中で強くなってきました。

伊藤さんに2度目のアフリカでの仕事のチャンスが訪れたのは、それから2年後、2013年のことでした。アフリカとのかかわり方を模索する中でもう一度現地に行く必要があると感じた伊藤さんは、東アフリカで医薬品のサプライチェーン拡大を目的とするプロジェクトの責任者としてケニアの首都ナイロビへと派遣されることになります。

しかし、そこで感じたのは自分が会社員として働きながら、アフリカにコミットすることの限界でした。

再度、現地に滞在すれば自分のやるべきことを見極める事ができるのでは?と考えていました。しかし、実際には本業をしながら中途半端な状態で模索できる事ではないと痛感しました。その時はまだ明確に起業するか決めていなかったのですが、覚悟が決まったというか、まずは現地にフルコミットできる状態を整えようと、悩んだ末、仕事を辞める決意をしました。

「ウガンダ人は仕事ができない」のか

伊藤さんが9年弱務めたアクセンチュアを退職したのは2013年12月。その直後、2014年1月、ウガンダへ拠点を移し活動を始めました。

工学部の出身だったこともあり、新しい持続可能性の高い製造業の在り方に興味があった伊藤さんは、ほとんどネットワークがない状態から周囲の助けを借りて現地の製造業者、行政機関、NGO機関などに会いに回ったそうです。

「ウガンダ人は仕事が出来ない、特にエリートが…」

色々と動き回る中で伊藤さんはよくこんな言葉を耳にするようになります。調べてみると、確かにウガンダでは企業の要職に、ウガンダ人以外の外国人が就いているケースが多いことが分かりました。

しかも、他アフリカ諸国であるような欧米人、中国人、インド人だけではなく、他アフリカ諸国出身の人材が就いています。なぜこんなことが起きているのか?

調査を続ける中で伊藤さんは、ウガンダ人が使えないと言われる原因が、極度の暗記教育、高い離職率、インターンや新入社員研修などの実用的な育成システムの機会がないからであるという結論に達します。

それなら、「プロフェッショナルを育成するトレーニング機会を提供する事で変われるのではないか?」と考えます。周囲からは「子供のころの教育が大きい。大人になってから育成できるものなのか?」との疑問の声もあったそうです。

しかし、伊藤さんの胸の中には、ケニアで見違えほど成長した青年の姿が浮かんでいました。

「人間は大人になっても変われる」

ここにビジネスチャンスを見出し、2014年6月、ビジネスプロフェッショナルの育成を目指したプログラムを運営するWBPF Training(World-class Business Professional Fundamental Training)をスタートします。伊藤さんがアフリカと初めて出会ってから4年が経っていました。

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アフリカ発のイノベーションを目指して

アフリカ発の持続可能性の高い新しい未来は誰が創造するのか?それは国連開発目標のようなトップダウンの形でもないし、僕らのような外国人が作るものでもない。それは現地の人から生まれるものだと思います。この事業の目的は、会社という枠を超えて、ウガンダの、アフリカの社会や経済の未来を当事者意識を持って創造できる人材基盤を構築することにあります。

伊藤さんは昨年の6月までに企業へのニーズ調査を終え、すでに2回、ウガンダの企業・団体に対し6-7週間のトレーニングプログラムを実施。それぞれ上々のフィードバックを得ています。

また、今年からは事業を拡大するため、パートナーとして一緒にウガンダで事業を作り上げてくれる方を募集しています。即戦力として活躍できる人材を求めているそうなので、興味のある方はぜひこちら(wbpftraining[at]gmail.com)へ連絡してほしいとの事です。
※[at]を@に変えてご連絡ください。

最後に伊藤さんはアフリカという場所の面白さについてこのように話してくれました。

これから20年、30年で世界は大きく変わっていくと思います。グローバルな社会課題はたくさんありますが、そのほとんどすべてがアフリカに集約していて、かつ一番深刻で、またそれに対する抵抗力がない。だからこそ、僕は、アフリカが世界で最もイノベーティブなソリューションが生まれる場所の一つだと信じています。

課題先進国としてのアフリカ。伊藤さんのお話を聞いていると、これまでの先進国のイノベーションを途上国に輸入するというモデルから、途上国のイノベーションを先進国に輸入するというモデルへのパラダイムシフトはもうそこまで迫ってきているのかもしれないと思えてきます。

ウガンダ発のイノベーションを起こそうと奮闘する伊藤さんたちの活動が、アフリカ、そして世界へ広がっていく日はそう遠くないかもしれません。

また、伊藤さんの他のインタビューも公開されていますので、ぜひこちらも合わせてご覧ください。

【ウガンダインターンのお知らせ】
伊藤さんと一緒にウガンダの起業家育成に取り組まれたいという方は、ぜひ伊藤さんご本人(wbpftraining[at]gmail.com)までご連絡よろしくお願いします。
※[at]を@に変えてご連絡ください。

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『ぼくは13歳 職業、兵士。―あなたが戦争のある村で生まれたら』 ~子ども兵・小型武器の問題を知るオススメ書籍~ https://eedu.jp/blog/2015/02/05/13-years-old-soldier/ https://eedu.jp/blog/2015/02/05/13-years-old-soldier/#respond Wed, 04 Feb 2015 23:00:30 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=37091 「毎年50万人、毎分1人の命が小型武器によって失われています。特に小型武器を持たされ兵士として戦わされてきた子ども兵の問題は深刻です」 書籍『ぼくは13歳 職業、兵士。―あなたが戦争のある村で生まれたら』の前書きには、こ […]

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「毎年50万人、毎分1人の命が小型武器によって失われています。特に小型武器を持たされ兵士として戦わされてきた子ども兵の問題は深刻です」

書籍『ぼくは13歳 職業、兵士。―あなたが戦争のある村で生まれたら』の前書きには、このような国連平和大使のジェーン・グドールさんの言葉が紹介されています。

みなさんは子ども兵・小型武器の問題について聞いたことがあるでしょうか?

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子ども兵と小型武器

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photo credit: Jon-Luke via photopin cc

子ども兵とは、正規非正規を問わず、あらゆる軍隊に所属する18歳未満の子供のことを指し、少年兵だけではなく少女兵も含みます。

なぜ少女が兵士となってしまうのでしょう?

本書では最近の紛争で子どもたちが武器を持ち、最前線で戦うようになった理由のひとつを小型武器の登場だと述べています。代表的な小型武器はAK47(ロシア製)といって軽くて丈夫な自動小銃です。

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photo credit: IcyNudibranch via photopin cc

その昔、騎士になりたいと望む子供は従者になって武具の手入れや主人の身の回りの世話をしていました。しかし、軽くて小さく、操作の簡単な小型武器が登場したため、幼い子どもたちが戦闘要員として最前線で戦うことになったのです。

小型武器を作っているのは言うまでもなく先進国。特に最大の武器輸出国であるアメリカにはいたるところに銃の販売店があり、その数はアメリカ国内のマクドナルドの店舗数の約10倍にものぼるといわれているほどで、多くのアメリカ人が武器ビジネスを職業にしています。

武器の売買を通じて経済的な関わりを持つ人々が多くいるために小型武器の規制が難しいと考えられています。

民族や宗教が原因で争っているのではない

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photo credit: TheEndre via photopin cc

民族や宗教が原因で争っているのではない

本書で旧ユーゴスラビアの元少女兵のサビナさんはこう語っています。

「私の村ではクロアチア人もセルビア人もずっと一緒に平和に暮らしていました。私はクロアチア人ですが、セルビア人の友達もたくさんいます。私たちの争いのことをアメリカや日本では『民族や宗教が違うから争っている』と報道されているようですが、でも本当はそうじゃないのです」

サビナさんの住んでいた村が政府軍と反政府武装勢力の双方で徴兵の割り当ての対象とされたために、村の幼馴染に銃を向け、殺し合わなければならないという悲劇がありました。

大人たちの身勝手に振り回されている子ども兵たち。その実態を知った時、皆さんはどんなことを感じますでしょうか?

恥ずかしながら私は、テレビや新聞で「紛争」や「戦争」という文字を見ると、大体は民族や宗教が異なっていて互いに理解することが難しいんだろうな、と考えていました。しかし、地域によってはそうではないこともあります。紛争や戦争にはそれぞれ異なる背景があり、一括りにすることはできません。

民族や宗教が原因だと報道されている場合でも実際は違う可能性もあるのかもしれません。ありきたりではありますが関心をもつこと・知ることの大切さを改めて感じました。

もし、皆さんの周りにこのような問題があることをご存知ない方がいたら、「小型武器」が子どもたちの人生をどのように変えているのか、ぜひ

そこで誰かが子ども兵について、小型武器について知るきっかけになればと思い記事にさせて頂きました。

子どもたちの未来をサポートするには?

本書『ぼくは13歳 職業、兵士。―あなたが戦争のある村で生まれたら』を購入すると、地雷・小型武器・子ども兵・平和教育に取り組んでいるNPO法人 テラ・ルネッサンスへの活動支援になり、子どもたちの未来をサポートすることができます。

もちろん、この本を読んで知った様々な事実を身近な人に伝えることも私たちにできることの一つであり、本はあまり読まないという方は次の映画でも子ども兵の実態について知ることができます。

私たちの知らないところで、多くの貧しい人々が私たち先進国の人間を含む誰かの都合のために命を落としているという悲しい現実があることを知りました。場面によっては衝撃的で目を覆いたくなるような残虐なシーンもありますが、私たちは目をそらしていてはなりません。

最後に、この問題に取り組むテラ・ルネッサンスの動画もご紹介します。ぜひ動画を見ながら、遠く離れた国で暮らす子どもたちのために何ができるか、一緒に考えていきましょう。

Youtube

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持続可能なソーシャルビジネスを目指す!ーーサラヤ株式会社、ウガンダでアルコール手指消毒剤の現地生産を開始 https://eedu.jp/blog/2014/05/06/saraya-uganda/ https://eedu.jp/blog/2014/05/06/saraya-uganda/#respond Mon, 05 May 2014 22:30:30 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=28523 トジョウエンジンのCSRカテゴリー「売り上げの一部をセーブ・ザ・チルドレンへ寄付! イオンで限定販売される『Laura Ashrey for arau.』洗濯用せっけん」という記事でサラヤ株式会社について紹介しました。 […]

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トジョウエンジンのCSRカテゴリー売り上げの一部をセーブ・ザ・チルドレンへ寄付! イオンで限定販売される『Laura Ashrey for arau.』洗濯用せっけん」という記事でサラヤ株式会社について紹介しました。

今回はアフリカのウガンダにある現地法人SARAYA East Africaが、アルコール手指消毒剤の現地生産・販売を開始したことを取り上げます。

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手洗い普及だけでなく、衛生環境も改善したい

アフリカはじめ、多くの途上国での問題となる「衛生環境」。

サラヤは衛生製品メーカーとして、2010年よりユニセフと共にはじめたのが「サラヤ100万人の手洗いプロジェクト」を開始しました。ウガンダの子どもたちに正しい手洗いを普及するというものです。

その中で手洗い普及のみならず、医療機関の衛生環境も改善したいという考えとなったことで、2013年からは東アフリカの院内感染をなくすための活動を開始するに至りました。

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それが、アルコール手指消毒剤の現地生産、医療従事者への教育・普及活動を目指す「SARAYA 病院で手の消毒100%プロジェクト」なのです。

適正な価格で持続可能なアルコール手指消毒剤

飲料用アルコール消費量が世界的にも高く、原料のサトウキビ生産も盛んなウガンダ。現地の製糖メーカーの協力を得て、日本での技術や品質管理のノウハウを生かし、適正な価格で持続可能なアルコール手指消毒剤をつくることができたのです。

このアルコール手指消毒剤の生産により、現地の人々の雇用も創出しながらアフリカの社会課題を解決することも近い将来描くことができそうです。

持続可能なソーシャルビジネスを広げていくサラヤの活動/事業に引き続き注目です。

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アフリカで高まる電力需要! IFCがウガンダの電力会社向けに7000万ドルを融資 https://eedu.jp/blog/2014/01/19/ifc-investment-70-million-uganda-electricity-distribution-utility/ https://eedu.jp/blog/2014/01/19/ifc-investment-70-million-uganda-electricity-distribution-utility/#respond Sat, 18 Jan 2014 22:30:33 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=22787 photo credit: Paolo Margari via photopin cc グーグルの高速インターネットを届ける「Project Link」で光ファイバー網が構築中の国、ウガンダ。 そんな中、世界銀行管下の国 […]

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photo credit: Paolo Margari via photopin cc

グーグルの高速インターネットを届ける「Project Link」で光ファイバー網が構築中の国、ウガンダ。

そんな中、世界銀行管下の国際金融公社(IFC)が、ウガンダでの電気供給事業への出資を発表しました。

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ウガンダで高まる電力需要

ウガンダでは、家庭と商業オフィスからの電力需要が日に日に高まってきています。そこでIFCは、7000万ドル(約72億円)をウガンダの民間電力会社「Umeme Limited」へ融資することを決定。

主な開発事業として、コスト削減と、オペレーションの改善があります。Umeme Limited会長、ビタチュアさんは言います。

今回の融資は、ウガンダのエネルギー業界が今最も必要としており、プリペイド式の電力供給方法など、利用者のために多くの新サービスを展開させることができる。

消費者のニーズに答えて経済成長する

世界銀行の大きなサポートのもと、ウガンダは徐々に成長してきており、この20年間でのGDPは全てプラス成長です。

電力供給が、国の発展のファーストステップとも言われており、面積が大きいウガンダで今後もこの事業が広がっていくことに期待します。

[IFC]

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大手通信会社がグラミン財団と提携! 携帯電話で途上国女性の社会進出をサポートするプロジェクトが始動 https://eedu.jp/blog/2013/12/01/uganda-airtel-africa-grameen-foundation-cooperation/ https://eedu.jp/blog/2013/12/01/uganda-airtel-africa-grameen-foundation-cooperation/#respond Sat, 30 Nov 2013 22:30:05 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=20126 Photo: BGR 「Airtel Africa」は、現在17のアフリカの国で展開しているインド発の通信会社です。 先日、バングラデシュで広くマイクロファイナンス事業を手掛けるグラミン銀行のグラミン財団とAirtelが […]

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Photo: BGR

Airtel Africa」は、現在17のアフリカの国で展開しているインド発の通信会社です。

先日、バングラデシュで広くマイクロファイナンス事業を手掛けるグラミン銀行グラミン財団Airtelが提携し、携帯電話を使って、主に女性に貧困層から出てもらうためのプロジェクト「Airtel Chama」が始動しました。

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ターゲットは90万のウガンダ人

今回のプロジェクトでは、アフリカに多く存在するSaving Groups(SGs)と呼ばれる、地域住民にお金の貸し出しなどの一般的なサービスを提供する人たちを対象として行なわれます。

しかし問題は、SGsの人たちは主に女性で、皆キャッシュ(現金)で全ての取り引きを行なうということ。このため、盗難は日常茶飯事となっています。

そこで、Airtelが主に携帯電話を使い、現金での取り引きを少なくさせるのです。さらに、このプロジェクトでは、グラミン財団の力も借り、多額のローンを銀行から通常のルートで借りれない人たちのために、ローンを貸し出すサービスも行ないます。

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Photo:TonyBates

女性の権利拡大を目指す

Airtel Africaディレクターのオクパラさんは継ぎのように言います。

多くの場合、女性は自らが稼いだお金を貯金することができないのです。夫にその収入を渡すのが伝統となっています。「Airtel Chama」では、携帯電話内で収入を確認することができ、これらの伝統的な壁を壊し女性の可能性を広げることもできる考えています。

携帯電話は、途上国では「銀行」という重要な役割を担うことが多々あります。

今後も、大企業が率先して農村部の開発に力を注ぎ、今回のような他財団との提携を進めていって欲しいと思います。

[Balancing Act]

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グーグルが途上国に高速インターネットを届ける「Project Link」を発表ーーウガンダで光ファイバー網を構築 https://eedu.jp/blog/2013/11/30/google-project-link/ https://eedu.jp/blog/2013/11/30/google-project-link/#respond Fri, 29 Nov 2013 22:30:57 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=20185 トジョウエンジンではこれまでも気球を飛ばして新興国でもネット接続する「Loon」、フェイスブック主導のローバル共同体「Internet.org」、さらにはインターネット創設者のティム・バーナーズ氏の取り組みなど、途上国の […]

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トジョウエンジンではこれまでも気球を飛ばして新興国でもネット接続する「Loon」フェイスブック主導のローバル共同体「Internet.org」、さらにはインターネット創設者のティム・バーナーズ氏の取り組みなど、途上国のネット普及についての活動をご紹介してきました。

今回紹介するのは、グーグルが発表したはアジアやアフリカなどの新興国で高速かつ安定したインターネットを提供するための新たな取り組み「Project Link」です。

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このプロジェクト発表と同時に、ウガンダの首都カンパラで数ヵ月にわたって進めてきた活動の模様を明らかにしました。

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通信速度は最大で約100倍に

「Project Link」は、インターネットのスピードが遅く不安定な地域に光ファイバー網を構築することで、現地の人々が高速で安定したブロードバンド回線を低価格で利用できるようにすることを目標とした試み。

グーグルは自社で構築した光ファイバー網を現地のインターネットサービスプロバイダーや携帯通信事業者に有料で提供するということです。

「Technology Review」によると、第一弾となるウガンダのカンパラではすでにネットワーク構築が進んでおり、最大で10社の通信事業者がこれを利用できるようになるとのこと。会社によってはこの光ファイバー網を使用することで、通信速度が約100倍も速くなるとされています。

アフリカ以外の地域に広がる可能性も

同プロジェクトの責任者を務めるグーグルのKai Wulff氏によれば、現時点で同地域に10社ある通信事業者のうち、3社がGoogleとの契約を済ませているということです。

同社は今後の展開について、具体的な情報を明らかにしていませんが、プロジェクトのウェブサイトには、アフリカ以外の地域に展開する可能性もあることが示唆されています。

世界にはいまだにネットを利用できない人々が全世界で約27億人おり、特にアフリカ大陸での普及率は16%程度に過ぎません。このグーグルの取り組みによって、より多くの人が低価格で高速のインターネットが使えるようになる日はそう遠くはないかもしれません。

「Project Link」の取り組みを紹介する、こちらの動画も合わせてご覧ください。

[Project Link]

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売り上げの半分はコーヒー農家へ! ウガンダの起業家がはじめたコーヒーブランド「Good African」 https://eedu.jp/blog/2013/08/18/good-african-coffee/ https://eedu.jp/blog/2013/08/18/good-african-coffee/#respond Sat, 17 Aug 2013 23:00:03 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=11433 アフリカで多く生産されているコーヒー。 今回は、ウガンダの起業家がはじめたコーヒーブランド「Good African」を紹介します。売り上げの半分はコーヒー農家に入るというビジネスモデルで注目されています。 SPONSE […]

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アフリカで多く生産されているコーヒー。

今回は、ウガンダの起業家がはじめたコーヒーブランド「Good African」を紹介します。売り上げの半分はコーヒー農家に入るというビジネスモデルで注目されています。

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売り上げの半分をウガンダのために

このブランドの仕組みは、ウガンダのコーヒーをイギリスのショップに直接売ることで(仲介業者などを経ず)、多くの利益を生むことができているのです。

売り上げの50%をコーヒー農家や、コミュニティ支援、マイクロファイナンスなどにも使うことで、様々な角度からウガンダの貧困の解決や自立支援を目指しています。

good africa coffee

イギリス大手チェーンストア「テスコ」とタッグ

10年前に設立され、以来「TRADE NOT AID(援助ではなく取引・貿易)」をテーマに、ビジネスとしての問題解決に取り組んでいるのです。ウェブサイトではそれぞれの農家のストーリーも読むことができます。

実際の商品は、250グラムほどのパックが2つで2000円ほど。また、イギリスでは大手チェーンストア「テスコ」と組むことでうまく流通することができているようです。

設立者のアンドリューさんは、今年始めに「A Good African Story」という本を出版しています。ぜひ、このコーヒーブランドに注目してみましょう。

[Good African]

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【絶景Q】No.011 世界で一番長い川の最大の見所!ウガンダの滝「マーチソン・フォールズ」 https://eedu.jp/blog/2013/05/04/zekkei_q011/ https://eedu.jp/blog/2013/05/04/zekkei_q011/#respond Fri, 03 May 2013 23:30:51 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=7182 世界で一番長い川は「ナイル川」ですが、その一番の見所はどこでしょう? 様々な意見がありますが、その候補としてよく名前が挙がるのはウガンダにある滝「マーチソン・フォールズ」。美しさと迫力を兼ね揃えたナイル最大の滝の魅力をご […]

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世界で一番長い川は「ナイル川」ですが、その一番の見所はどこでしょう?

様々な意見がありますが、その候補としてよく名前が挙がるのはウガンダにある滝「マーチソン・フォールズ」。美しさと迫力を兼ね揃えたナイル最大の滝の魅力をご紹介します。

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雄大なナイル川の勢いが詰まった力強い滝

世界には瀑布と呼ばれる滝がいくつもあり、高さが100mを超える滝もあります。それに比べて、マーチソン・フォールズの高さは約40mではありますが、注目すべきは川幅の「狭さ」です。

ご存知の方も多いと思いますが、ナイル川は世界で一番長い川。川幅は数百メートルと言われていますが、このマーチソン・フォールズでは幅6mまで狭まり、水が一気に落ちていきます。この水の威力は凄まじく、雷が落ちるような音が常に鳴り響き続けています。

そして見所は滝だけではありません。マーチソン・フォールズは国立公園の一部であり、野生動物がたくさん生息しています。1万頭を超えるカバに加え、ワニやゾウなど他では見ることができない野生動物を間近で見ることができるのです。

船に乗って滝を見に行くツアーに参加すれば、道中サバンナの動物たちを見ることができ、滝の迫力をすぐ近くで味わうことができます。大自然との触れ合いの先にある、世界一長い川の最も勢いのある滝は、旅人達に忘れられない感動を届けます。

日本ではあまり知られていない絶景スポット。ご関心のある方はぜひチェックしてみてください。

(photo credit: Jonathan Assink via photopin cc)

次回の絶景Q〜ここはどこでしょう?〜

この「絶景Q」のコーナーでは、毎回途上国の素敵な景色をクイズ形式で紹介していきます。

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第12問は、こちらの写真。ピラミッドのようなこちらの建築物、どこの場所かわかりますか?この素晴らしい絶景スポットは次の記事で紹介します。どうぞお楽しみに!

正解を見る »

▼「絶景Q」を最初から楽しみたい方はこちらから!

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アフリカの少年たちの希望を! 日本の独立リーグに入団するウガンダ出身の野球選手の夢を応援しよう [READYFOR?] https://eedu.jp/blog/2013/04/02/uganda-wafula/ https://eedu.jp/blog/2013/04/02/uganda-wafula/#respond Mon, 01 Apr 2013 23:00:55 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=4767 先日WBCもあり、これからプロ野球の開幕もあり、日本で盛り上がりを見せる野球。みなさんは、日本にウガンダ出身の野球選手がいることをご存知でしょうか? 今回紹介するのは、独立リーグに所属する「兵庫ブルーサンダーズ」に入団が […]

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先日WBCもあり、これからプロ野球の開幕もあり、日本で盛り上がりを見せる野球。みなさんは、日本にウガンダ出身の野球選手がいることをご存知でしょうか?

今回紹介するのは、独立リーグに所属する「兵庫ブルーサンダーズ」に入団が決まった、ウガンダの青年ワフラ君。独立リーグゆえの待遇もあり、日本への渡航費や生活費が不足しているとのことです。彼について少し見ていきましょう。

ワフラ君の初来日は2004年!

元々ワフラ君は、2004年に認定NPO法人「アフリカ野球友の会」が寄付を広く集め、ウガンダから日本に招へいされた野球少年の1人。日本の少年野球チームとの対戦やプロ野球選手からの指導など野球を通じた交流活動を行いました。

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日本でプロ野球をするという夢が実現!

日本に来た経験から彼は「日本でいつかプロ野球選手になる」という夢を抱くようになったと言います。初来日から8年間の努力の末、「兵庫ブルーサンダーズ」のトライアウトを受験し、合格しました。

プロジェクトページには、ワフラ君の本気さや熱さを表すメッセージがいくつもちりばめられています。

ワフラ君は今回の夢の実現に向けて並々ならぬ決意で臨んでいます。今回のトライアウトの合格を受けてすでに決まっていたウガンダの大学への進学も辞退して自分の夢の実現へ進もうとしてるのです。

リターンには、彼と同じチームに所属する「ナックル姫」こと吉田えり投手とキャッチボール体験ができるなど、ひと味違っています。ぜひ特に野球好きの方は、このプロジェクトに注目です。

[READYFOR?]

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