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途上国には、たくさんの絶景スポットがあります。
その中でもアフリカは砂漠や自然公園などの大自然や、古くからの町並みや歴史的な建造物など、魅力あふれる場所が多くあるのです。
この記事では、そんな一度は訪れてみたいと思うようなアフリカ大陸の絶景を30カ所紹介したいと思います。ぜひ最後までお付き合いください！
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1. マラケシュ旧市街地（モロッコ）
Photo：Hugo van Tilborg
モロッコが誇る絶景の一つと言えば、マラケシュです。世界遺産にも登録されている旧住宅地をはじめ、マーケットや宮殿などが見所で、この写真の夕焼けも映えるような建物群が素晴らしいです。
2. ナミブ砂漠 （ナミビア）
photo credit: Erik B via photopin cc
世界最古の砂漠とも言われるナミビアにある「ナミブ砂漠」。風によって波のような模様を作り上げ、まるで海のような美しい世界を作り出しており、絶景となっているのです。
3. デッドフレイ （ナミビア）
photo credit: Ángel Hernansáez via photopin cc
先に紹介したナミブ砂漠には、「デッドフレイ（死の沼地）」と呼ばれる絶景があります。約1000年前に干からびた沼地であり、ひび割れた地面と枯れた黒い木が一面に広がり、真夏の昼は40度以上、冬の夜は氷点下と厳しい環境なのです。
4. ビクトリアの滝 （ジンバブエ）
Photo: Africa Travel & Africa Safaris Blog
ジンバブエとザンビアの国境にある「ヴィクトリアの滝」。高さは100m以上、幅は1.7kmを越え、世界最大の規模を誇り、1分間に5億リットルもの水が落ちるのだとか。行ってみたい方は多いかもしれませんね。
5. クイーンエリザベス国立公園 （ウガンダ）
Photo by Ariadne van Zandbergen, © All rights reserved
ウガンダ・クイーンエリザベス国立公園にある、アルバティーン池溝帯。ここには、火山の噴火で形成されたクレーター湖が多く存在します。中には、活火山状態のクレーター湖もあるようです。
6. カフラー王のピラミッド （エジプト）
photo credit: Dorli Photography via photopin cc
三大ピラミッドの一つである「カフラー王のピラミッド」。最大級の大きさをほこるクフ王のピラミッドのすぐ横にあります。てっぺんが白くなっているのは、かつて化粧石でコーティングされていたそう。盗賊に盗まれたり、道路の舗装工事に使用された末に、現在のような状態になったのだとか。
7. キリマンジャロ （タンザニア）
photo credit: Tambako the Jaguar via photopin cc
アフリカ大陸最高峰と言えば、タンザニア北東部にある山「キリマンジャロ」。登山ルートも整備されていて、大陸最高峰の中では登山がしやすい山としても知られています。壮大な絶景が好きな方は、旅行地として良いかもしれません。
8. セレンゲティ国立公園 （タンザニア）
photo credit: lamsongf via photopin cc
数百万頭のヌーたちが、毎年食料を求めて命がけの大移動を行なうタンザニアの「セレンゲティ国立公園」。1981年にユネスコ世界遺産に登録されている場所です。大自然が好きな方にはうってつけの絶景スポットではないでしょうか。
9. マサイマラ （ケニア）
photo credit: merlune via photopin cc
ケニア南西部、タンザニアとの国境沿いに位置する「マサイマラ国立保護区」。野生動物の宝庫として世界的に有名で、320 平方キロメートルもの草原地帯が広がっています。
10. オルドイニョレンガイ火山 （タンザニア）
photo credit: ravpix via photopin cc
タンザニアにある、「オルドイニョレンガイ火山」も絶景の山スポットとして知られています。マサイ語で「神の山」と言う意味のその火山は、標高2900mで活発に活動を続けています。
11. トゥリアーラ （マダガスカル）
photo credit: gr0uch0 via photopin cc
マダガスカルの「トゥリアーラ」という漁師町は、漁の名人が多くいることが有名で、マーケットに行くと新鮮な魚介類が並んでいます。美しいさんご礁に囲まれたターコイズブルーの海も素敵なポイントです。
12. ボネ・ド・パップ山 （マダガスカル）
オーストラリアにあるエアーズロックも有名ですが、マダガスカルのエアーズロック「ボネ・ド・パップ山」も絶景スポットとしては負けていません。この神聖なスポットにも足を運んでみたいですね。
13. ナマクワランド （南アフリカ）
photo credit: mmmavocado via photopin cc
南アフリカの首都ケープタウンから北へ300キロほど走ると現れるのは、野生の花々が咲き乱れるナマクワランドと呼ばれる土地。1年のほとんどが乾いた半砂漠ですが、荒野に起こる春の奇跡とも言えるような一面の花々には息をのむほどです。
14. バオバブ街道 （マダガスカル）
童話『星の王子さま』にも登場する「バオバブの木」。独特のカタチを持つバオバブは世界に9種類あり、なんとそのうち8種類はマダガスカルに存在するのです。現地では、果肉は貴重な食料であり、樹脂は油として活用され、若葉から取り出す汁も飲料として活用されています。
15. シディ・ブ・サイド （チュニジア）
photo credit: Todd Mecklem via photopin cc
白い壁とチュニジアン・ブルーとよばれる青い窓や柵が印象的なチュニジアの観光地「シディ・ブ・サイド」は、地中海に面しており、リゾート地としても人気が高いです。白と青のコントラストが映えるこの町並みも歩いてみたいとは思いませんか？
16. サハラ砂漠 （モロッコ）
アラビア語で不毛の地を意味する言葉「サハラ砂漠」。一面に広がる砂丘、そして風紋。昼夜問わず、変わりゆく景色がどれもきれいです。力強くもあり、神秘的でもある砂漠も一度は行ってみたいですね。
17. クルーガー国立公園 （南アフリカ）
photo credit: Arno Meintjes Wildlife via photopin cc
南アフリカ北東部のリンポポ州とムプマランガ州にまたがって存在する鳥獣保護区「クルーガー国立公園」。ライオン、サイ、ヒョウ、ゾウ、バッファロー、チーター、 キリン、カバ、シマウマ、ヌーなどの主要動物を見られることはもちろん、ユーカリの木が巨大なバオバブの森の中で隣り合ったりと、独特の生物多様性が存在します。
18. ブライデリバー・キャニオン （南アフリカ）
photo credit: Taraji Blue via photopin cc
南アフリカには、グランドキャニオン、ナミビア最南端のフィッシュリバーキャニオンに次いで世界で3番目、緑に覆われた渓谷としては最大規模の「ブライデリバー・キャニオン」があります。写真の通り、鮮やかな緑に囲まれる絶景スポットです。
19. アイット・ベン・ハドゥ （モロッコ）
photo credit: Jack Zalium via photopin cc
北アフリカのモロッコにあるのは、世界遺産の「アイット・ベン・ハドゥ」。赤土の丘と日干しレンガの家々が並びますが、1000年以上も前に出来た要塞村なのです。
20. ンゴロンゴロ （タンザニア）
photo credit: Yoni Lerner via photopin cc
タンザニア北部にあるンゴロンゴロ保全地域。世界遺産となっているクレーターがあったり、ライオン、ゾウ、ヒョウ、バッファロー、サイ、シマウマ、ダチョウなど様々な動物と出会うことができる場所です。
21. キガリ （ルワンダ）
photo credit: oledoe via photopin cc
ルワンダの首都キガリの町並みは、すごいきれいなことでも知られています。キガリには、ルワンダ発展の象徴でもあるキガリタワーもあり、町並みの色も美しいです。
22. ザンジバル島のサンゴ礁とマングローブ （タンザニア）
Photo : Smashboards
透き通った海とカラフルなサンゴ礁が見たい時は、タンザニアの「ザンジバル島」もおすすめスポットです。
ザンジバルは世界遺産に登録されている島で、19世紀にアラブ諸国が貿易の拠点としてこの地に入ってきて以来、アフリカ文化とアラブ文化など複数の文化が混ざり、独特な生活スタイルを築いてきました。
23. ポールジャンティ （ガボン）
photo: 25 Mindblowing Aerial Photographs Of Our World
木材を海外に大量に輸出している中央アフリカの小国「ガボン」。写真は、同国2番目に大きい「ポールジャンティ」と呼ばれる港近くの都市で、ガボンと世界を繋ぐ重要な役割を担っています。
24. エルタ・アレ火山 （エチオピア）
エチオピアの砂漠の中にある火山「エルタ・アレ」は、非常にスリルのある絶景です。エチオピアやジブチにまたがるダナキル砂漠にあり、灼熱の地にさらに灼熱の場所があります。火山も目の前で一度は見ておきたいですね。
25. ダナキル砂漠のダロール地帯 （エチオピア）
先ほど紹介したダナキル砂漠にはもう一つ絶景スポットが存在します。「ダロール地溝帯」と呼ばれるその地域は、海抜マイナス100m以上もの深さがある溝になっています。マグマに含まれる硫黄と海水の塩分が混ざり合って生まれる結晶が、カラフルな色を生み出しているのです。
26. リシャット構造 （モーリタリア）
アフリカ北西部にあるモーリタニア。ここには、クレーターという言葉がピッタリの超巨大な円形状の穴が、直径50kmに渡って渦を巻いています。絶景ですが、「リシャット構造」というネーミングになることから、その大きさが伺えます。
27. ツィンギ・ド・ベマラハ（マダガスカル）
photo credit: copepodo via photopin cc
自然の宝庫マダガスカルにある世界遺産「ツィンギ・ド・ベマラハ」。剣のような山が立ち並び、岩の森のような景観となっています。これは、数万年に渡る雨や風による石灰岩の浸食でできたものです。
28. ボゴリア湖（ケニア）
Photo: Birds Photography | Martin Harvey Photography
ケニアに存在する、数百万羽を超えるフラミンゴの群れが集まる「ボゴリア湖」。フラミンゴの大群が湖をピンク色に染め上げる様は、一度は見てみたくなるような動く絶景なのです。
29. ザンジバルのストーンタウン （タンザニア）
photo credit: moron noodle via photopin cc
タンザニアのサンゴ礁の美しい自然豊かな島にある「ストーンタウン」も絶景スポットです。きめ細やかな彫刻が入った教会や博物館はヨーロッパ文化の影響を受けた町並みは世界遺産にも選ばれています。
30. モザンビーク島 （モザンビーク）
photo credit: Stig Nygaard via photopin cc
ポルトガル語が通じるアフリカの国モザンビーク。長さ3km、幅500m程度の小さな島「モザンビーク島」は、世界遺産にも選ばれ、南北で街並みが違うのも特徴的です。南は、かやぶき屋根が続くアフリカ的な街並みで、北は、石造りの道、教会や宮殿などヨーロッパ的となっています。
アフリカ大陸の絶景を巡りましょう！
30カ所のアフリカの絶景スポットは、いかがでしたでしょうか？
アフリカは日本からは遠いですが、一生のうちに一度は訪れたいと思う方も多いと思います。この記事で紹介したような場所に足を運ぶことで、他の人にはできない体験や感動を得ることができるのではないかと思います。
アフリカを巡る際には、ぜひ参考にしてみてください！
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