みなさん、こんにちは。e-Education Projectミャンマー担当の小沼です。
先週の記事では、ミャンマーの人たちが「主人公」になるようにプロジェクト作りに励んだことを綴りました。
今回の記事では、試験まで残り3週間を切った学生たちの勉強様子について綴らさせて頂きます。
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頼もしい先生と生徒
ヤンゴンで学生たちを巻き込んでプロジェクトを動かした後は、実施校があるカンピュー村へ移動しました。到着後、数日間元気にプロジェクトを先生たちと一丸で動かしていましたが、冷え込みが続いており、僕は寒くて風邪を引いてしまいました。
試験まで残り3週間。学生にとって執念場なので、風邪を移したくありません。教室には入らないで、現場の先生に活動をすべて任せることにしました。その様子を教室の外から見ていましたが、先生たちは本当に率先して動いてくれ、生徒たちを全力でサポートしています。本当に頼もしいです。
頑張る生徒たち
「みんな頑張れ!!」
そう心の中で思いながら、頼もしい生徒たちの学習様子を見守る日々が続きました。
「受験に生徒を送り出す先生、親の気持ちってこんな感じなのか…」
このように生徒たちを見ているとよく思いました。「頑張ってほしい」と強く願うため、学習様子を見ると胸が苦しくなります。
「なんだか恋愛みたいだなー」と思ったりもしましたが、そんなことより生徒をサポートするため、先生と一緒に演習ドリルなどの問題チェック、成績確認などを行い試験まできっちりサポートを行っていくことにしました。
合格者が出る確信を持つ
その後、カンピュー村を先生に託し、メイミョーに移動しました。メイミョーでは、メンターの先生と二人三脚で学生をサポートしています。今回訪れると、試験前にも関わらず、メイミョーの学生はとてもリラックスして勉強に望んでいました。
「これはやっぱりいける!」
生徒たちの学習様子を見て、そう確信しました。この時点で模試で合格点に達している学生はいませんでしたが、本番は合格者が出ると強く思いました。先生たちも生徒たちも一日中頑張って勉強しています。本当に合格してほしいです。
メイミョーの学生たち
残り一週間
今回の滞在を通して、試験まで残り一週間を切りました。一年間みんなと頑張って勉強をしてきた受験生たち。持っている力をすべて出し切って受験に望んでほしいです。
来週の記事では、生徒の最後の追い込みの様子と受験会場に向かう様子を綴りたいと思います。これからもぜひよろしくお願い致します!
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