先日行われたe-Educationミャンマーフィールドワークプログラム報告会。
そこで、ミャンマーフィールドワーク参加者の方々とともに、現地で考えたこと、感じたことを皆様にご報告しました。
今回はそのイベントの模様のレポートと、フィールドワークに同行した現地パートナーのジョンとジョセフの想いをお伝えしたいと思います!
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代表の三輪、ミャンマープロジェクト担当の小沼のプレゼン
まずミャンマーフィールドワークプログラム報告会では、e-Education代表の三輪と、現地でミャンマープロジェクトを立ち上げた小沼からプレゼンを行い、ミャンマープロジェクト立ち上げの経緯や、プロジェクトの成果等をお話しました。
代表の三輪
ミャンマープロジェクト担当の小沼
全く何もないところから、現地パートナーや有名講師を巻き込んで大きくなっていったミャンマープロジェクトについてお伝えしました。
そしてその後、ミャンマープロジェクト支援者のご協力により、美味しいふぐ料理やミャンマービールを頂きました。
とても豪華なお食事でした!
今回のフィールドワークをムービーで振り返る!
そして、今回のフィールドワークを振り返るムービーを流しました。バックミュージックは、ミャンマーにある学校を訪問した際に歌ってくれた、車椅子の学生の歌です。
ぜひご覧下さい。
[YouTube]
e-Educationの実施校を巡るミャンマー縦断の旅!ーーフィールドワークプログラムレポート【前編】
これからのミャンマープロジェクトの可能性
「アジア最後のフロンティア」と呼ばれ、だんだんと成長軌道に乗ってきたミャンマー。
大規模工業団地の増設が進み、通信、ホテル、資源開発等の分野で、世界各国の企業の進出が始まりつつあります。
しかし、そんな成長途上にあるミャンマーでも、決して欠かせないものがあります。それは「教育」です。どんな組織でもどんな国でも、それを形作っているのは「人」であり、その「人」を育てることが重要なのです。
今回は、その重要性に気づき、自分たちの国「ミャンマー」のためにe-Educationミャンマープロジェクトを現地で率いているジョンとジョセフをご紹介します。
2人がe-Educationに携わることになったきっかけ
ジョンとジョセフが関わることになったきっかけは、ミャンマープロジェクトを立ち上げた小沼(タケ)とジョセフの出会いです。
ジョセフはガンゴーという学校の学生でした。ガンゴーは、非常に優秀な学生が多く、ジョセフは絶対そこで仲間が見つかるから、といって小沼をガンゴーへ招待しました。
そこで小沼(タケ)のプレゼンを一番前の席で聞いていたのがジョンです。
そして、ジョンとジョセフという最高の仲間(パートナー)とともにプロジェクトは動き始めました。
幼いころはエンジニアになりたかったジョセフ
まずはジョセフからご紹介します。
農村出身のジョセフは、幼いころエンジニアという大きな夢がありました。しかし、小学校、中学校へと進むにつれ、学校へ行っても授業についていけなくなったそうです。その理由について、次のように語っています。
目的や希望が失われてしまうと、前に進めなくなります。それはどこに向かえばいいかわからないからです。
では、ジョセフはその状況をどう乗り越えていったのか?そして、e-Educationにかける想いとは?
ジョセフがガンゴーで行ったプレゼン動画をご覧ください!
[Youtube]
内戦が頻発する地域で育ったジョン
電気も通っておらず、内戦もよく起こる地域で育ったジョン。その地域では、内戦に巻き込まれることを恐れて他の地域から先生が来ないため、教育を受けるチャンスがない子どもたちがたくさんいるそうです。
そのような地域では質の高い教育を受けることは今でも不可能です。その問題について僕は何度も何度も悩みました。
では、その問題を改善するためにジョンはどうしたのか?そして、ジョンがe-Educationで叶えたい「夢」とは?
ジョンがプロジェクトを実施しているカンピュー村で行ったプレゼンをぜひご覧ください!
[Youtube]
NPOジャパンハートとコラボし、クラウドファンディングに挑戦!
moonshot(ムーンショット)にてコラボプロジェクト開始!
今回のミャンマーフィールドワークプログラムで、私たちは特定非営利活動法人ジャパンハートの職員が活躍するワッチェ慈善病院を訪れました。
そこで、そのジャパンハートとコラボし、クラウドファンディングに挑戦することになりました。
e-Educationは、アジア最貧国バングラデシュやミャンマーなど、様々な国で映像コンテンツを届けてきたノウハウを活かし、そのワッチェ慈善病院の患者さんにIT教育を届けます。
「勉強したい患者さんにITを勉強する機会を与え、笑顔にしたい!」
そういった思いのもと、今回ご紹介したジョンとジョセフとともに、ミャンマーで病に苦しむ2000人の入院患者に「最高の笑顔」を届けます。
またクラウドファンディングで得られたお金は、半分は病院により良い教育をとどけるためのコンテンツ作成費、残りの半分は今回ご紹介したジョン・ジョセフの来年度の人件費等(貧しい農村に教育を届ける資金)に当てられます。
みなさま、ジョンとジョセフが患者さんに最高の笑顔を届ける挑戦にご協力頂けませんか?
ミャンマープロジェクトと彼らの応援をぜひよろしくおねがいします!
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