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アフリカ東部に位置するタンザニア。

タンザニアでは、44%の女の子が19歳までに結婚と妊娠を経験すると言われています。しかし、19歳以下の少女たちは出産時の死亡率が高く、現地では妊娠した生徒は学校を退学になることも法律で定められています。

今回は、そんな課題に取り組む一人の女性の挑戦について紹介いたします。

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タンザニアの子どもたちが抱える課題の解決に挑む

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助産師を目指して都内の大学院に通う駒田茉莉子さん。大学時代に恩師からタンザニアの実状について聞いたことがキッカケで活動をスタートしました。

タンザニアには州に1つしか図書館がない。そのため、貧しい農村部の子どもたちは、片道3時間ほどの道のりを歩いて行かなければならず、本に触れる機会が少ない。加えて、学校では十分な性教育が行われないため、性や命に関する知識の乏しさから、小中学生で望まない妊娠をする少女たちがたくさんいる。

そこで駒田さんはこの大きな2つの課題を克服するために「命の授業を乗せた移動図書館プロジェクト」を立ち上げました。

命の授業を山のてっぺんの村まで届けたい!

この「命の授業を乗せた移動図書館プロジェクト」では、命の授業を行うスタッフと教材を乗せた移動図書館を、タンザニア農村部の学校まで届け、若年妊娠と教育隔離の2つの課題に挑みます。

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スタッフが実際に命の授業を行っている様子

タンザニアの子どもたちに命の授業を届けるため、移動図書館に500冊の本とデジタル絵本を積み、農村部に暮らす2万人の子どもたちのもとへ走り出します!

しかし、本などの教材は揃ったものの、肝心の本を届けるためのランドクルーザーの購入資金が不足。そこで現在、クラウドファンディングREADYFORを通じて、資金調達を行っています。

タンザニア農村部の課題に取り組む駒田さんの挑戦。彼女の想いをさらに知りたい方は、ぜひクラウドファンディンングのページをご覧ください!

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途上国の教育課題を若者の力で解決する

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