女性支援・雇用創出 | トジョウエンジン https://eedu.jp/blog 途上国のイメージを豊かにするノンストップ・デイリーマガジン Tue, 11 Jul 2017 11:42:20 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.6.15 世界中の子供に教育を受ける権利を。ノーベル平和賞受賞者マララさんがTwitterアカウントを開設 https://eedu.jp/blog/2017/07/12/malalatwitter/ https://eedu.jp/blog/2017/07/12/malalatwitter/#respond Tue, 11 Jul 2017 23:00:51 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=44590 photo credit: DFID – UK Department for International Development Malala Yousafzai speaks to DFID staff v […]

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photo credit: DFID – UK Department for International Development Malala Yousafzai speaks to DFID staff via photopin (license)

皆さんは、「マララ」という女性を知っていますか?

女性教育活動家として2014年に史上最年少でノーベル平和賞を受賞したマララさん。国連演説スピーチでは全世界全ての子供に教育機会をと訴え、多くの人の感動を呼びました。

17歳にして国連本部という国際舞台で世界中にメッセージを発信したマララさんが、先日Twitterを始めたことで話題になっています。

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マララさんとは?

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photo credit: DFID – UK Department for International Development Malala Yousafzai speaks to DFID staff via photopin (license)

本名マララ・ユスフザイさん。1997年にパキスタンで生まれ、女子学校を経営する父の影響で学校に通い、本に囲まれ、幸せな幼少期を過ごしていました。

しかし、2007年に武装勢力、タリバンがマララさんの住む村を制圧し、女性の多くの権利が奪われてしまいます。働くこと、教育を受けること。さらには、教育を受けられるように推進することも禁じられました。

多くの人が、恐怖に怯えながら暮らす中、マララさんは、11歳の時にタリバンの支配下で怯えながら暮らす村人の惨状を綴ったブログを匿名で公開。女性から教育の機会を奪うことを強く批判しました。

ところが、マララさんのブログがメディアから注目を集めるようになると、多くの共感を呼ぶ一方でタリバンからは命を狙われることに。2012年10月9日、15歳の時、マララさんは通っていた中学校からの下校中にスクールバスに乗っていたところを銃撃されます。

一時は瀕死の重傷を負いましたが、一命をとりとめ、奇跡的な回復を果たしました。治療後はイギリスの学校に通いながら、全ての子供に教育が届くようにとさらに活動を大きくしています。

そして2014年、タリバンの武力行使に銃撃を受けながらも女性差別を訴えた女性として、17歳の時に史上最年少にしてノーベル平和賞を受賞しました。

さらにはマララさんの誕生日である7月12日を「マララデー」と名付け、「すべての女性、少年少女の権利のための日」と設定。世界中の全ての女性が安心して質の高い教育が受けられるようにと非営利組織「マララ基金(Malala Fund)」を設立しました。

マララ・ユサフザイさんの国連本部でのスピーチ(7月12日) 日本語字幕 – YouTube

こちらは、彼女の誕生日でもある7月12日に国連本部でおこなったスピーチの動画です。ここでは心に響いた言葉を少しだけご紹介しますが、よかったらぜひスピーチ動画もご覧ください。

One child, one teacher, one pen and one book can change the world. Education is the only solution. Education First.
(1人の子ども、1人の教師、1冊の本、そして1本のペン、それで世界を変えられます。教育こそがただ一つの解決策です。教育を第一に。)

So here I stand… one girl among many.
(そして、私はここに立っています。
傷ついた数多くの人たちのなかの、一人の少女です。)
I speak – not for myself, but for all girls and boys.
(私は訴えます。自分自身のためではありません。
すべての少年少女のためにです。)

マララさんがツイッターを開始

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そんなマララさんが先日Twitterアカウントを開設しました。「Hi, Twitter」という挨拶に続いて、次に投稿したつぶやきがこちらです。

7月7日、イギリスのバーミンガムの高校を卒業したマララさんは、Twitterアカウントを開設。「今日は高校最後の日、Twitter最初の日」とつぶやきました。

国連本部という国際舞台で自身の思いを発信し、世界中の人の心を動かした彼女がSNSという身近なツールで発信を始めたことは大きな反響を呼び、3日足らずでフォロワーは50万人を超えました。

マララさんのアカウントは誰でもフォローすることができますので、もっとマララさんのことを知りたい方は是非フォーローしてみてください。

また、Twitter以外でも、マララさんに関する映画や本が出版されていますので、ご興味のある方はこちらも合わせてご覧ください。

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途上国の女の子たちに救いの手を!「Because I am a Girlキャンペーン」についてご紹介 https://eedu.jp/blog/2015/10/05/because_i_am_a_girl/ https://eedu.jp/blog/2015/10/05/because_i_am_a_girl/#respond Mon, 05 Oct 2015 07:43:21 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=39536 10月11日は、国連で定められた「国際ガールズ・デー」です。 今回はこの日に絡めて、途上国の女の子にフォーカスし支援を行っている公益財団法人プラン・ジャパンの「Because I am a Girlキャンペーン」について […]

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学校で勉強するペルーの女の子

10月11日は、国連で定められた「国際ガールズ・デー」です。

今回はこの日に絡めて、途上国の女の子にフォーカスし支援を行っている公益財団法人プラン・ジャパンの「Because I am a Girlキャンペーン」についてご紹介!

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途上国の女の子たちの現実

Because I am a Girlキャンペーンイメージ写真

みなさんご存知でしょうか?未だに「女の子だから」という理由で苦しんでいる女の子たちが数多くいることを。

女の子だからという理由で、稼ぎ手・働き手として期待されず、ダウリー(結婚持参金)が家計に負担だと考えられ、中絶されたり、病気を治療してもらえなかったりします。

他にも、男の子は学校に行く一方、女の子は水汲み、食事の支度などの家事をまかされて、学校に行かせてもらえないこともあるのです。

日本で暮らしている当たり前のことが、国を越えると当たり前じゃなくなる。

女の子であるという理由だけでこんなにも苦しい目に遭うなんて悲しいですよね。

「Because I am a Girlキャンペーン」とは

ネパールでプランの活動に参加する女の子

そんな中、途上国の女の子にフォーカスし支援を行っているプラン・ジャパンの「Because I am a Girlキャンペーン」

こちらは、プラン・ジャパンが展開するグローバルキャンペーン。女性であるために様々な困難に直面する途上国の女の子たちの問題を訴え、彼女たちが「生きていく力」を身に付け、途上国の貧困が軽減されることを目指しています。

現在、プラン・ジャパンでは、インド、ジンバブエ、カンボジア、ウガンダ、コロンビアにおいて、女の子たちが勉強を続けられる環境を整備したり、安定した職を得て経済的に自立し、社会において地位を確立したりできるように、5つのプロジェクトを実施中。

「Because I am a Girlキャンペーン」では2017年6月までに実施するプロジェクトを通して400万人の女の子を支援することをゴールのひとつとしていて、2014年6月までに合計約300万人の女の子に支援を届けました!

目標まであと少し。あなたの力で、さらにたくさんの女の子を救う可能性を秘めているのです。

そして、今回このBecause I am a Girlキャンペーンと、e-Educationもお世話になっているSocical Wear Brand JAMMINがチャリティーコラボTシャツを販売することとなりました!

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今回の1週間限定デザインでは、羽をモチーフにしています。

教育という羽が、女の子を苦しみから解放してくれるという意味が込められています。

デザインも意味も素敵ですよね!

気になった方は他にも様々なデザインがありますのでチェックしてみてください。

チャリティーTシャツを見てみる »

国際ガールズデーの10月11日。あなたはどんなアクションをしますか?

苦しんでいる女の子を救うために、ぜひSNSなどで拡散してみてくださいね!

[プラン・ジャパン × Socical Wear Brand JAMMIN]

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タイの女性たちが働きやすい社会を目指して!愛する息子のために働くタクシードライバーの奮闘を描いた衝撃的広告CM https://eedu.jp/blog/2015/08/02/tesco_lotus_cm/ https://eedu.jp/blog/2015/08/02/tesco_lotus_cm/#respond Sun, 02 Aug 2015 04:52:29 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=39017 女性にとって働きやすい社会とはどんな社会でしょう? そんな問いを投げかけてくるのはタイの大型スーパーマーケットチェーンの「Tesco Lotus」。 今回は、女性の雇用促進を目指して「Tesco Lotus」が作成した広 […]

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女性にとって働きやすい社会とはどんな社会でしょう?

そんな問いを投げかけてくるのはタイの大型スーパーマーケットチェーンの「Tesco Lotus」

今回は、女性の雇用促進を目指して「Tesco Lotus」が作成した広告CMをご紹介します。

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タクシードライバーを襲った悲劇

CMの主人公はタイで働くタクシードライバー。

文句ばかり言う乗客もいれば、車の中で嘔吐するお客もいます。それでも懸命に働くドライバーを襲ったある悲劇の話。

それでも働き続ける理由とは?

公開5日で70万回以上再生されているYoutube動画。2分のショートムービーですので、ぜひご覧ください!

พลัง…ชนะได้ทุกสิ่ง – YouTube

CM『พลัง…ชนะได้ทุกสิ่ง』の内容をご紹介

ショートムービーの内容を紹介します。

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仕事に打ち込むタクシードライバー

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食事も車の中で取り

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クレームも当たり前

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中には恐ろしいことも起こります

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「金をよこせ」と恐喝されますが

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それでもドライバーはお金を渡しませんでした

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なぜなら愛する息子がいるから

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お母さん、大丈夫?」

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彼女は愛する息子を優しく抱きしめます

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働くために髪を切った女性ドライバー

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女性の働く環境は未だ十分に整っていません

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“私たちは、女性の力を信じています”

いかがでしたでしょうか?

タイのCMは心に刺さる動画が多く、以前もトジョウエンジンでタイのCMを紹介してきました。

下にリンクを貼っておきますので、良かったら合わせてご覧ください。

[Tesco Lotus]

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フィリピンのゴミ山で生活する女性を支援する!フェアトレード商品で社会問題の解決に挑むNPOソルトパヤタス https://eedu.jp/blog/2014/12/15/fairtrade-philippines-manila/ https://eedu.jp/blog/2014/12/15/fairtrade-philippines-manila/#respond Mon, 15 Dec 2014 14:50:22 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=34432 photo credit: Simon Oosterman via photopin cc みなさんは、フィリピンに存在するゴミ山の存在を知っていますか? そこでゴミを拾って生計をたてている人々の存在を知っていますか? […]

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photo credit: Simon Oosterman via photopin cc

みなさんは、フィリピンに存在するゴミ山の存在を知っていますか?

そこでゴミを拾って生計をたてている人々の存在を知っていますか?

今回は、彼らをフェアトレード商品製作を通して支援する「NPOソルトパヤタス」についてご紹介します。

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パヤタス地区のゴミ山

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photo credit: AdamCohn via photopin cc

フィリピンのケソン市パヤタス地区。そこにはゴミ山と、その山のゴミを拾って暮らす、「スカベンジャー」という人々がいます。

スカベンジャーの仕事は、足場が悪いため事故が多発すること、悪臭による健康被害、収入が低いことなど、様々な問題があります。2000年にはゴミ山崩落という痛ましい事故も起きており、死者は300人〜1000人とも言われています。政府からはこのゴミ山問題具体的な解決策が出されていません。

フェアトレードで女性支援

NPOソルトパヤタス(以下ソルト)では、クロスステッチ製品の製作、販売を通して、収入の機会をつくる、パヤタス地区に住む子育て中のお母さん達が中心となった「Likha」というグループを支援する活動を行っています。

彼女達は、以前スカベンジャーとして働いていたり、夫がスカベンジャーであったりと様々な経歴の持ち主です。ソルトでは、クロスステッチの技術、マーケティングのノウハウなどを彼女達に教え、現在日本で彼女達の商品をフェアトレード商品として販売しています。

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(私物)フィリピンのジープニーがモチーフ

ひとつひとつ手縫いのクロスステッチには温かみがあり、色使いもとても綺麗です。

これらの商品を作ることによって、彼女達は技術を得て、自分の自信や活力になったり、収入を得て生活向上につながったりと、Likhaのフェアトレード商品は、ただ単に公正な貿易商品というだけでなく、購入することによって、生産者自身のことを応援することができるのです。

あなたにできること

フェアトレードは未知の力があり、これからの成長が楽しみな分野でもあります。フェアトレードで起こせるグッドインパクトについて、これからもトジョウエンジンでは、様々な事例を紹介していきます!

かわいい商品を購入することで支援にもなるLikhaのプロダクト。
お買い物で、誰かを応援できるなんて素敵だと思いませんか?

今回紹介させていただいた「Likha」の商品はオンライン購入も可能です。
気になった方はぜひコチラをご覧下さい!

また、NPOソルトパヤタスでは、現地体験プログラムなどのツアーもありますので、興味のある方は、WEBサイトをチェックしてみてください。

「NPOソルトパヤタス」についてもっと調べる »

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個々の価値を見いだせる世界の実現を目指してーー「NPO法人Palette」代表 倉辻悠平さん・西村知晃さんインタビュー https://eedu.jp/blog/2014/07/30/npo-palette-interview/ https://eedu.jp/blog/2014/07/30/npo-palette-interview/#respond Tue, 29 Jul 2014 23:00:22 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=32209 みなさん、こんにちは!e-Education Project マニラ担当の磯部です。 以前、トジョウエンジンにてウェブとフリーペーパーでフィリピン滞在中の日本人を対象とした情報発信を行っている「プライマー」の藤田さんにお […]

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みなさん、こんにちは!e-Education Project マニラ担当の磯部です。

以前、トジョウエンジンにてウェブとフリーペーパーでフィリピン滞在中の日本人を対象とした情報発信を行っている「プライマー」の藤田さんにお話を伺いました。

今回の記事では、新興国の若者に未来につながるキャリアの提供を目指して、フィリピンにて日本人対象の語学学校の運営と語学教師の人材育成に取り組んでいる「NPO法人Palette(パレット)」の代表である倉辻悠平さんと西村知晃さんにインタビューを行いました。

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ーー「Palette」とはどのような団体でしょうか?

理不尽な環境下にある人でも、自分の「真価」を問うことのできる世界の実現を目指しフィリピンで活動をしています。

人は誰でもその人にしかない「個性」や「可能性」を持っていますよね。しかし、日本を含め世界にはそれに挑戦できる機会や発揮できる環境に恵まれず、諦めざる得ない人たちがたくさんいるのです。

私たちは、Paletteを通してそのような問題の解決をし、より多くの人が自分の価値を見いだせる世界の実現を目指しています。

主な事業は、日本人を対象とした英語語学学校の運営と、人材育成事業です。独自の人材育成プログラムを作り、現地の貧困層の若者に英語教師になるための研修を実施し、安定な仕事を得る機会を提供できるよう工夫しています。

ーー事業を始めたきっかけを教えてください

倉辻:学生時代にフィリピンの貧困問題に取り組むNGOで活動をしていた仲間とともに、将来社会企業をしようと決めたのがそもそもの始まりです。4年間の社会人経験で学んだことを活かし、西村と一緒に事業を始めることを決めました。

西村:僕も倉辻と同じNGOで活動をしていたのですが、フィリピンの貧困を目の当たりにし「誰もが自分の可能性を拡げる機会の創出とそれらに挑戦できる社会を実現したい」と考えていたのです。

紆余曲折ありましたが、構想から5年経った2014年1月、同じ想いを持った倉辻と事業を開始することができました。

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学生時代のNGO活動での一枚(倉辻さん)

ーーなぜ、語学学校と人材育成という事業を選んだのでしょうか?

倉辻:この2つの事業を選んだのは3つの理由があります。

まずフィリピンで事業を始める前、フィリピンのターラックにある語学学校に、西村と2人で語学学校に4ヶ月通いました。

その学校では僕たちと同じような生徒さんが150人くらい。そして英語講師も150人くらいいました。その様子を来て語学学校の集客力に驚き、ビジネスの可能性を実感したんです。

また、語学学校が建つと、外国人が訪れお金を落としてくれるのでその地域の産業も発展します。このように大きな影響力を与えることのできる語学学校の運営に魅力を感じましたね。

2つ目は単純なのですが、その語学学校でスピーチコンテストがあって、そこで「語学学校を作る」と言ったらすごく評判が良かった。それで気を良くしたのも理由の一つです(笑)

そして3つ目ですが、そもそも僕たちがフィリピンでやりたかったのは雇用を生み出すこと、現地の人が自分たちで解決できる仕組みを作りたいということでした。

自分たちで解決するためには、自立しなければいけません。自立といえば、経済的な自立、つまり仕事を持つこと。でもそれだけではなく、未来につながるキャリアを作りたかった。

例えば、高いお給料を貰ってゴミ拾いで生活するのもたしかに良いかもしれません。でもそれが本当にその人がやりたいことなのか、5年、10年経って次のステップに繋がるのか。

僕たちは、彼らが本当にやりたい仕事をそして未来につなげることができるように、しっかりとフォローできる事業をしたいと思い、まずビジネスに可能性があり、フィリピン人の得意な英語を活かした語学学校事業と語学学校での英語教師を育成する事業に取り組むことを決めました。

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学生時代のNGO活動での一枚(西村さん)

ーー会社を辞めること、新たな挑戦をすることに抵抗はなかったですか?

西村:会社をやめることには抵抗はなかったです。自分たちがやりたいと言って決めたことなので、もうこれしかなかったですね(笑)

でもやっぱり、大変だなと思うことや事業の失敗も成功も自分たち次第なので不安になることもあります。

また現地の若者との関係作りも簡単ではありません。貧困層の子たちは褒められたことがあまりないため、自分に自信がなく、怒ってしまったり褒めすぎてしまうとかえってマイナスになってしまうことがあります。

意思疎通が上手くできていなかったり、何かで衝突したときは、何でそれがあかんのかイメージしやすいように絵を描いたり、わかりやすいように伝えています。

あとは日本人からの視点で物事を考えたり、フィリピン人目線から物事を考えたりとしている過程で、相手嫌な気持ちにさせてしまったときも辛いですね。日々、試行錯誤しながらプロジェクトを進めています。

ーーそれでも走り続ける理由とはなぜでしょうか?

倉辻:全てが自分にとって初めてなことです。

日々、自分の頭で精一杯考え、努力をし、自分たちでしかできないことを成り遂げたときや、アイディアが形になったときが本当に嬉しいですし、やってきて良かったなと思います。学校を作ろうと決めて出来た瞬間は本当に嬉しかったですね。

西村:英語講師になるために研修をしている現地の若者達が、自分たちで準備をし、僕らが科した目標を達成し成功体験を持てるようになったときが本当に嬉しいです。

先日、トンド地区スモーキーマウンテンというマニラの最貧困地域出身の若者がTOEIC900点以上を獲得しました。「貧困層出身だから」と諦めてしまう傾向にある彼らがチャレンジをし、自分の価値を見いだせることができた瞬間を見るととても幸せになりますし、僕の原動力でもあります。

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左から:西村さん・倉辻さん

ーー今後の目標を教えてください

倉辻:語学学校事業に限らず、できるだけ多くの未来につながるキャリアを作る事業ビジョンを目指しています。そのためには、まず現在行っている英語教師育成のためのトレーニングプログラムの強化をし、外部の語学学校にも認められる研修トレーニング作りをしていきたいです。

西村:今後は僕ら日本人が最前線に立たなくても、現地の人が今僕たちがやっているのと同じ質で、このフィリピンの社会をフィリピン人自らが変えていけるようになってほしいと思っています。

現地のひとが同じ想いと力を持って変えてくれる。僕じゃない誰かが、まわしていける仕組みを作るのが目標です。

インタビューを終えて

エネルギーの溢れるお二人のお話を伺っていると、この事業にかけるエネルギーと大きな想いが伝わってきました。

Paletteさんの事業を通じて、貧困地域出身の若者が研修を受け、自信を持ち、精神面での安定はもちろんのこと、経済的に安定した職に就くことができます。

こうしたサポートから、彼ら自身が彼らの力で貧困のスパイラルに打ち勝つことができ、さらに次の世代への貧困の連鎖を断ち切る「きっかけ」になるのではないでしょうか。

次回の記事では、Paletteさんが運営している英語語学学校「Palette School」についてご紹介します。

語学留学を考えていらっしゃる方は必読です!お楽しみに!

[ NPO法人Palette ]

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どこでも教室に早変わり! 途上国の識字率向上を促進する「キンカジュー・マイクロフィルム・プロジェクター」 https://eedu.jp/blog/2014/04/10/kinkajoumicrofilmprojector-library-literacy-developingcountries/ https://eedu.jp/blog/2014/04/10/kinkajoumicrofilmprojector-library-literacy-developingcountries/#respond Wed, 09 Apr 2014 23:00:04 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=27195 photo credit: Timbuktu Chronicles 世界で7億7500万人が文字を読めない。このうち3分の2を女性が占める。——UNESCO(2012) これが近年の世界の現状です。 そんな中、マリの農村 […]

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photo credit: Timbuktu Chronicles

世界で7億7500万人が文字を読めない。このうち3分の2を女性が占める。——UNESCO(2012)

これが近年の世界の現状です。

そんな中、マリの農村で成人識字率を向上させるために行われているプロジェクト「キンカジュー・マイクロフィルム・プロジェクター」をご紹介します。

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農村部の学習環境を大幅に改善!

実は、途上国の地方では、成人向けの識字教室が開催されているところがあります。

しかし、多くは彼らの仕事が終わる夜間に行われており、電気のない農村部では、真っ暗な中で本を広げて勉強しなければなりません。

このキンカジュー・マイクロフィルム・プロジェクターは、LEDランプによって効率良く明かりを照らします。

マイクロフィルム内に学習内容を保存することができるので、高価で全員に行き渡らせることが難しかった本が不要に。さらには、送電網のないところでも使えるようにソーラーパネルが備え付けられています。

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photo credit: Design that Matters

教育へのアクセスを改善・拡大

このプロジェクターを持ち運べば、本がなくても電気がなくても、どこでも識字教室を行うことができます。これまでマリの45の農村で3000人以上の読み書き学習を支援してきました。

最大のターゲットは、貧しい農村女性。彼女らの識字率向上によって、健康や子どもの栄養状態の改善など、地域社会に様々な恩恵をもたらしています。

冒頭で取り上げた、7億7500万人の非識字者。彼らに授業を届けるこの取り組みは、私たちe-Education Projectと同じように、格差をなくし、様々なチャンスを生み出すことに繋がるのではないでしょうか。

DESIGN OTHER 90 NETWORK

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フェアトレードでみんなに幸せを!「いのち・暮らし・自然」を守る「バランゴンバナナ」 https://eedu.jp/blog/2014/02/11/barangon-faretrade/ https://eedu.jp/blog/2014/02/11/barangon-faretrade/#respond Mon, 10 Feb 2014 23:00:48 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=23784 「バナナ」「無農薬」「フェアトレード」 この言葉のどこかに思い当たる節がある人なら、その期待に「バランゴンバナナ」が答えることでしょう。 SPONSERD LINK バランゴンバナナとはフィリピンのネグロス島手軽に栽培で […]

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「バナナ」「無農薬」「フェアトレード」

この言葉のどこかに思い当たる節がある人なら、その期待に「バランゴンバナナ」が答えることでしょう。

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バランゴンバナナとはフィリピンのネグロス島手軽に栽培できる無農薬バナナのこと。フェアトレードの先駆者である「Alter Trade Japan」の商品です。

今回の記事ではこのバランゴンバナナについてご紹介できればと思います。

バランゴンバナナの2つの顔

1つは自然を守りながら無農薬で栽培され安心して食べられるという顔。もう1つはフィリピンの農民たちの自立を支援する「民衆交易」商品としての顔です。

バランゴンバナナは無農薬のバナナで安心して美味しく食べられるだけでなく、民衆交易としてフェアトレードな商品でもあります。

バランゴンバナナの歴史

1980年代に起きた砂糖の国際価格の暴落は、当時フィリピンの全砂糖生産量の6割を算出していた「砂糖の島」とも呼ばれていたネグロス島に大量の失業者を生み出しました。

1985年にはユニセフより緊急事態宣言が出され、フィリピンのNGOからの養成を受けて「日本ネグロス・キャンペーン委員会(JCNC)」が設立されたのは1986年でした。

そして、その当時「農薬を使っていないバナナがあるなら…」という消費者の要望から考えられたのがこのバナナでした。

その頃、日本では農薬付けと労働者搾取のプランテーション・バナナが問題に。バランゴンバナナ民衆交易は、ネグロスの人々の自立支援と、安全で公正なバナナを求める生協の活動が出会って生まれました。

バランゴンバナナが選ばれた4つの理由

  1. ネグロス島にあるもので、ネグロスの人々が環境を破壊することなく、手軽に栽培できる
  2. 地元の人の食生活や地域経済に影響を与えない(フィリピンではラカタンバナナなどを好んで食べます。そのため、フィリピンにはあまり流通しておらず、日本に輸出しても市場価格への影響は少ないのです)
  3. 農薬を使用することなく、食べる人にも作る人にも安全である
  4. 民衆を通して、ネグロスの人々の暮らしと日本の人々の暮らしがともに向上する

こうして紆余曲折を経て、1990年には本格的な輸入が始まりました。以来、「いのち・暮らし・自然」を守ることをテーマに、「顔の見える関係」で結ぶこのバランゴンバナナの輪はさらに広がっています。

詳しくはアルタートレードのバランゴンバナナの公式サイトをご覧下さい。サイトではバナナの歴史のほか、オススメレシピなども書いてあり、とても面白いです。

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肌のお手入れで支援!? あなたの肌とベナン共和国に輝きを与える「skin PEACE」の途上国支援プロジェクト https://eedu.jp/blog/2013/12/25/skin-peace/ https://eedu.jp/blog/2013/12/25/skin-peace/#respond Tue, 24 Dec 2013 23:00:05 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=21237 (C)株式会社グラフィコ 寒さが厳しくなり、乾燥も気になる季節になりましたね。「トジョウエンジン」読者のみなさんの中にも、肌の保湿をがんばっている方が多いことでしょう。 今回は、肌のお手入れで途上国の支援ができる化粧品「 […]

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(C)株式会社グラフィコ

寒さが厳しくなり、乾燥も気になる季節になりましたね。「トジョウエンジン」読者のみなさんの中にも、肌の保湿をがんばっている方が多いことでしょう。

今回は、肌のお手入れで途上国の支援ができる化粧品「skin PEACE」のプロジェクトをご紹介したいと思います。

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ベナンの産業と”子どもたちの幸せ”を支援するプロジェクト

「skin PEACE」は株式会社グラフィコが手がける化粧品ブランド。『skin PEACE』のアイテムは100%食べ物成分でできていて、私たちの肌にも地球にもやさしい処方になっています。

ただやさしいだけでなく、高い保湿力で定評のある「skin PEACE」。その保湿力の秘密の1つがシアバタ―です。

同ブランドが取り組んでいる「フィール・ピース」プロジェクトでは、第一弾としてNPO法人IFEと合同でアフリカのベナン共和国でシアバターを生産し、「skin PEACE」の原料としました。

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(C)株式会社グラフィコ

単なる寄付ではなく現地に持続可能な産業基盤を

ベナン共和国の女性にとって、シアバターの採取は貴重な収入源です。「フィール・ピース」プロジェクトが目指すのは、単なる寄付ではなく現地に持続できる産業基盤を整えること。

高い品質と安定した原料供給が保てるように、産業の教育、人の教育、設備の整備などの支援を行い、ベナンの人々が自らの力でビジネスを続けられる環境づくりのサポートをしているのです。

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(C)株式会社グラフィコ

100人の子どもたちが学校に通学できるように

「skin PEACE」が誕生して3年、ベナンからのシアバター輸入量は2.5トンを超え、100人の子どもたちが学校に通えるようになったとの声も届いているようです。

現地の子どもたちは満足のいく教育を受けられないため、シアバターをどれくらい売ればどれくらいの収入になるという計算ができません。そのため、「シアバター1kgでノートが買え、3kgで学費が払える」という報告がされています。

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(C)株式会社グラフィコ

小さな行動が途上国の現状を改善する一歩に

私たちが「skin PEACE」で肌のお手入れをすればするほど、ベナンの女性や子どもたちの生活環境は向上していくことでしょう。しかし、途上国の化粧品原料の生産現場では、残念なことに搾取を受けている人々、ひどい労働環境ではたらいている人々が多いのが実情です。

1人1人の行動は小さなものかもしれません。でも、肌の保湿について友人と話すとき、化粧品を買いかえるとき、「途上国の現状を改善する一歩になる化粧品がある」ということを、ぜひ思い出してみてくださいね。

[途上国支援プロジェクト – skinPEACE スキンピース]

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ユニセフやUNAIDSが公開した、HIV/AIDSの現状が理解できるグラフまとめ https://eedu.jp/blog/2013/12/02/childrenandaids-data/ https://eedu.jp/blog/2013/12/02/childrenandaids-data/#respond Sun, 01 Dec 2013 23:00:12 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=20259 http://www.childrenandaids.org 12月1日は「世界エイズデー」です。実はこの日を前に、ユニセフは、『子どもとエイズ:第6次報告書(Children and AIDS: Sixth stock […]

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childrenandaids

http://www.childrenandaids.org

12月1日は「世界エイズデー」です。実はこの日を前に、ユニセフは、『子どもとエイズ:第6次報告書(Children and AIDS: Sixth stocktaking report)2013年』を発表しました。

今回は、その中のデータや、UNAIDSなどが出しているデータを紹介しつつ、HIV/AIDSの問題の現状をつかんでいけたらと思っています。

SPONSERD LINK

HIVの母子感染予防では大きな進展

ユニセフの報告書では、HIVの母子感染予防では大きな進展があったことを伝えています。低中所得国では、2005年〜2012年の間に、85万人の乳児がHIVに感染することなく誕生したことが分かりました。

また、乳児の新たなHIV感染は、年間54万人(2005年)から年間約26万人(2012年)と大きく減少するなど、大きく成果を見せているのです。

UNAIDSレポートのグラフを紹介

また、UNAIDSもレポートを公開していますので、以下にいくつかグラフを紹介してみます。

unaids

世界のエイズ流行レポートに参加している割合

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低中所得地域での新たなHIV感染

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15〜24歳の地域別の感染データ

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アフリカのセックスワーカーの中での感染割合

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抗レトロウイルス治療を受けることができているエイズを抱える妊婦の割合

ぜひ他のデータも気になる方はUNAIDSのレポートをチェックしてみてください。

[UNAIDS]

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女性の地位と権利の向上を! UN Womenの”グーグル検索”を活用した広告キャンペーンが印象的 https://eedu.jp/blog/2013/11/14/un-women-ads/ https://eedu.jp/blog/2013/11/14/un-women-ads/#respond Wed, 13 Nov 2013 23:00:20 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=18075 みなさんも検索の時に使っているかもしれないサービスの一つ「グーグル」。 このほど、男女平等と女性の地位向上を目指す国連機関「UN Women」が、グーグルの検索ボックスに候補となるキーワードを提示する「オートコンプリート […]

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みなさんも検索の時に使っているかもしれないサービスの一つ「グーグル」。

このほど、男女平等と女性の地位向上を目指す国連機関「UN Women」が、グーグルの検索ボックスに候補となるキーワードを提示する「オートコンプリート」機能を活用し、女性の権利を訴える広告を制作しました。

SPONSERD LINK

グーグル検索を活用して女性権利の現状を浮かび上がらせる

女性の口元を隠すように配置された検索ボックス。そこには、様々な助動詞が入っています(should, should’t, cannot, need to)。

この広告は、全部で4種類あり、それぞれが女性の人権を侵害したり、認めていないようなキーワード候補が出てくるのでした。

「女性は運転できない」「女性は働くべきでない」「女性はキッチンにいるべきだ」「女性は支配される必要がある」などゾッとするものばかり。

以下に広告を載せましたので、ぜひチェックしてみてください。

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[UN Women]

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