ケニア | トジョウエンジン https://eedu.jp/blog 途上国のイメージを豊かにするノンストップ・デイリーマガジン Fri, 09 Dec 2016 08:34:34 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.6.15 【VOYAGE特集2】母親になって分かったケニアのママたちの気持ち。彼女たち親子の明るい未来を目指して――エイズ孤児支援NGO PLAS代表 門田瑠衣子さん https://eedu.jp/blog/2016/12/09/voyage2_monda/ https://eedu.jp/blog/2016/12/09/voyage2_monda/#respond Fri, 09 Dec 2016 08:20:11 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=41994 「すべての人が、自分の存在の尊さに気付ける世界へ」 優しい笑顔で描く未来を語ってくれたのはエイズ孤児支援NGO PLAS代表の門田瑠衣子さん。 世界には様々な理由から心の中に課題を抱える人が数多くおり、エイズ孤児も例外で […]

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「すべての人が、自分の存在の尊さに気付ける世界へ」

優しい笑顔で描く未来を語ってくれたのはエイズ孤児支援NGO PLAS代表の門田瑠衣子さん。

世界には様々な理由から心の中に課題を抱える人が数多くおり、エイズ孤児も例外ではありません。エイズ孤児とは「片親ないし両親をエイズで失った18歳未満の子ども」をさし、現時点で全世界に1780万人いると言われています。

彼らは患者自身に焦点が当たるエイズ支援の陰で、親をなくし、差別を受ける中で、自分を責め、生きる意味さえ見出せなくなってしまいます。そんな彼らが誇りをもって生きていける未来を守るために11年間活動を続けてきた門田さん。

これまでどのような困難を乗り越え、どのような想いを胸に活動を続けていくのか。

門田さんの挑戦、そして素顔に迫ります。

 (聞き手:大竹浩貴)

 

アフリカの子どもたちが未来を切り開ける社会へ

ーーまず、門田さんが代表を務めるエイズ孤児支援NGO・PLASについて教えてください

私たちは「HIV/エイズによって影響を受ける子どもたちが未来を切り拓ける社会を実現する。」をミッションとしています。エイズ孤児の可能性を広げるための教育支援活動、HIV/エイズの理解を深めることで差別解消やエイズ孤児の増加を抑えるためのエイズ啓蒙活動の二つを軸として活動を続けてきました。また、地域と共に活動していくこと、あげる支援だけではなく、彼らが自立できるようにつくる支援を行うことを大切にし、現地リーダーの育成やスモールビジネス支援活動にも力を入れてきました。

ーー「地域・自立」を大切にしているんですね。

そうですね。日本とアフリカということでどうしても物理的に距離は離れてしまい、現地にいる時間は限られてしまいます。

しかし、そこにはメリットもあります。最初の2〜3年は私が現地に付きっきりでプロジェクトを回していたのですが、次第に私が現地にいない時でも彼ら自身で動いてくれるようになり、現地主体の体制がスムーズに出来上がったと思います。

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ケニアで出会った赤ちゃんたち

ーーそんな門田さんが国際協力に興味を持つようになったきっかけは何ですか。

最初に国際協力に興味を持ったのは、大学2年生の時にフィリピンについて授業で学んだことがきっかけでした。自分には関係ないと思っていた途上国の貧困が私たちの生活と隣り合わせであることに気付き、衝撃を受けたんです。

その時から積極的に海外ボランティアに参加するようになりました。今のNGO・PLASの活動の原点になっているのは大学院2年生夏、ケニアに渡航した際に一つのベッドに隔離されるように並べられた赤ちゃんたちに出会った時でした。

「彼らの親は、エイズで亡くなってしまってね。ここで保護してるんだ」

初めて、エイズ孤児を目の当たりにした瞬間でした。彼らのために「何か」しなければと強く思い、帰国直後、同じ思いを持った仲間たちと共にエイズ孤児支援NGO PLASを立ち上げました。

ーー「何か」しなければという想いを持ちつつも、実行に移せない学生もたくさんいると思います。門田さんにはその当時、計画や当てのようなものはあったのですか?

正直、なかったですね。

資金も知識も事業計画もない学生7人で情熱だけで立ち上げたので、相当苦労しました。NGO・PLAS初のプロジェクトはウガンダでの小学校建設だったのですが、最初は全くうまくいかず、本当に苦しかったです。11年間を振り替えってみてもあの時が一番辛かったですね。

でも、あの時、くじけず真摯に現地の人たちと向き合い、一緒に壁を乗り越えられたことは自分の中でとても大きな糧となりました。また、あの時得た教訓は今でも団体の核の価値観として残っていると感じています。

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夢中で走り抜けた11年間

ーー団体設立時の想いやきっかけについて紹介されることの多い門田さんですが、設立からの11年間、長い道のりだったと思います。頑張り続けることが出来たエンジンの原点のようなものはあったのでしょうか。

正直な感想を言ってしまうと、11年間はあっという間だったなと思います。もともと、気付いてしまった問題をほっておけないという性格もあり、目の前にあるエイズ孤児という問題を改善することにひたすら必死でしたね。

あえて原点をあげるとすれば、現地の人たちの前向きな姿勢に支えられてきました。辛い環境にいるはずの彼らが、問題改善に一生懸命取り組む姿をみて、自分もくじけてはいられないなと勇気づけられました。

もう一つは、母親になったということも大きかったかなと思います。母親として、仕事に復帰しアフリカに渡航したときに、エイズに苦しむ彼らの”母親”としての悩みに痛烈に共感したんです。

HIVシングルマザーとして、子どもを一人で育てていくことの不安さ。その愛する子どもを残して、自分がエイズで死んでしまうかもしれない恐怖。彼女たちにそんな辛い思いをしてほしくない。これも活動を続けるうえでの一つの大きなモチベーションでした。

全ての人に命の大切さを

ーーシングルマザーへの支援といえば、今回クラウドファンディングに挑戦する新プロジェクトの支援対象でもありますね。

はい。これまでは就学できないエイズ孤児を支援する活動を中心に行ってきました。しかし、近年、治療薬の普及や啓蒙活動の成果などにより状況は少しずつ改善されてきており、求められる支援も変化してきました。

つまり、入学はできても家庭の経済的理由から卒業することが困難な子どもが増加してきたんです。そのために、今回のクラウドファンディングの対象でもある新プロジェクトでは、HIV陽性シングルマザーが自ら稼いで子どもを学校に通わせられるように、自立できる仕組みづくりをケニア現地NPOと協同して行っていきます。

ーーエイズ孤児が学校に通い続けることが出来るよう、彼らの家庭にも支援の輪を広げていくということですね。

そうです。もちろん、HIV陽性シングルマザーだけでなくエイズ孤児やその親子への支援のための新プロジェクトも行っていきます。

彼らは、エイズ孤児として生きる中で様々な身体的、精神的ハラスメントを受け、心に課題を抱えています。「悪魔の子」と罵られ、虐待を受けることだってあります。

「お父さん、お母さんは僕のせいで死んでしまったんだ」

そんな気持ちを抱えながら、でも誰も味方がいない、相談できない。そんな自己肯定感の低さから「どうせ僕なんて」と頑張ること自体をあきらめてしまう子どもがとても多いんです。

私たちは、彼らの頑張る気持ちを支えるために実績のある現地NPOと、彼らの想い、そして、お母さんたちの不安や悩みも受け止めるカウンセリング活動をもう一つの新プロジェクトとして行っていきます。

エイズ孤児もシングルマザーもすべての人が平等に、自分の命の大切さをかみしめながら生きることのできる未来を創るために、私は活動を続けていきたいと思っています。

ーー最後に10年後の団体、そして門田さん自身のビジョンを教えてください。

団体としては、これまで行ってきた活動、そしてこれから行う活動をケニアやウガンダだけでなくより多くの国、地域に広げていければいいなと考えています。

私自身としては、正直、明確なビジョンのようなものはあえて持たないようにしています。

これまで夢中にやってきた活動と同じように、目の前にある解決しなければいけない課題に対して全力で取り組んでいければいいなと思っています。

(インタビュー終了)

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『VOYAGE Program』での挑戦

『VOYAGE PROGRAM』は、国際最大規模のクラウドファンディングサービスを手がけるREADYFORが行う国際協力活動応援プログラムであり、エイズ孤児支援NGO・PLASは第二回参加団体に選出されました。

門田さんたちは「エイズによる貧困の連鎖からの脱却へ。ケニアのママを支えたい!」というプロジェクトの成功に向け、現在活動資金を集めています。

応援したい方・関心のある方はぜひNGO PLASプロジェクページをご覧ください!

門田さんたちの挑戦を応援する »

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なぜ、日本企業の防虫蚊帳がケニアでトップシェアをとれたのか?『日本人ビジネスマン、アフリカで蚊帳を売る』 https://eedu.jp/blog/2016/05/31/kenya_olysetnet/ https://eedu.jp/blog/2016/05/31/kenya_olysetnet/#respond Tue, 31 May 2016 02:07:31 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=41275 突然ですが、あなたは「命懸け」で仕事をしたことがありますか?または「命懸け」で仕事をしたいと思いますか? この質問に「はい」と答えられる方は少ないかもしれません。そんな中、まさに命懸けのプロジェクトがアフリカで進行してい […]

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突然ですが、あなたは「命懸け」で仕事をしたことがありますか?または「命懸け」で仕事をしたいと思いますか?

この質問に「はい」と答えられる方は少ないかもしれません。そんな中、まさに命懸けのプロジェクトがアフリカで進行しています。ケニアで蚊帳を爆発的にヒットさせた、住友化学のプロジェクトです。

今回は書籍『日本人ビジネスマン、アフリカで蚊帳を売る』で描かれている、住友化学の挑戦をお伝えします。

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ほんとうに市場はあるのか?

蚊を媒体とした病気マラリアが慢性的に流行しているケニア。防虫剤が織り込まれたポリエチレンの蚊帳『オリセットネット』を売ろうとプロジェクトを一念発起したのが、日本の化学メーカー住友化学でした。しかし、積み上がるのは在庫の山、山、山…。思うように売れません。

もともとオリセットは、WHO(世界保健機関)などの援助機関を通じて、現地の人々に無料で届けられていました。そんなオリセットをアフリカの小売市場に広めるのは至難の技。しかも、現地のスーパーでいちばん売れていたのは、昔ながらのただの蚊帳。防虫剤の薬剤加工はなく、値段も安く、新品なのに穴が開いているものもあります。

「ほんとうに蚊帳は売れるのか?」

そんな疑問すら生まれてしまう四面楚歌の状態から、プロジェクトは始まったのでした。

目標は、シェアNo.1

そんな中、事業部長の水野の言葉が、社員の心に刺さります。

「ナンバーワンや。決まっとるやろ!」

水野の目指す最終目標は、シェアNo.1。では、一体どうやってNo.1を獲りにいくのでしょう?

当時ケニアの小売市場で売られていたのは、薬剤が練り込まれていないポリエステルの蚊帳ばかり。一方オリセットは、蚊が弱る薬剤が練り込まれたポリエチレンの蚊帳。

そこで住友化学は「ポリエステルの時代から、ポリエチレンの練り込み蚊帳の時代へ」という考え方を広める作戦に出ました。同じ土俵で競合他者と争うのではなく、業界スタンダードそのものを変え、新しい時代の”当たり前”を自らつくりにいくという戦略です。

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photo from オリセット®ネット開発プロジェクト(住友化学株式会社)

途上国に、新しい当たり前を

オリセットの開発には、遠く1970年代から、社員たちの多大なる努力が費やされてきました。約40年間もの綿密な調査、マーケティング、熱いチームワークが実を結び、ついに2011年には世界初となるケニアでの発売を迎え、発売後たった3ヶ月で市場シェアトップの座を射止めたのです。

ほとんど誰も開拓したことのない市場へのはじめての参入。決して治安が安定しているとはいえない、テロや爆弾と隣り合わせの環境。オリセット事業は、まさに「命懸け」の仕事といえるでしょう。

あとがき

いかがでしたでしょうか?

毎年、年間5〜6%の経済成長を続け、アジアの2倍の人口増加をみせるアフリカ。この本には、そんなアフリカに日本企業が進出するための戦い方のエッセンスが詰まっています。

また、現地の人々の命を守るために、まさに命懸けで戦う社員の生きざまは、私たち読者に大きな勇気を与えてくれます。

あっというまに読了してしまう、熱くて迫力に溢れた一冊。これを機に、アフリカやソーシャルビジネスについて、考えてみるのもよいかもしれませんね!

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水道インフラのないケニアの村に綺麗な水を届けたい!日本の大学生2人がクラウドファンディングに挑戦中 https://eedu.jp/blog/2015/11/17/kenya-water-crowdfunding/ https://eedu.jp/blog/2015/11/17/kenya-water-crowdfunding/#respond Tue, 17 Nov 2015 04:32:06 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=40024 日本では当たり前に手に入る「水」が、なかなか手に入らない国があることをご存知でしょうか? アフリカ東部の赤道直下に位置するケニアでは、生活に必要な水を得るために、一年のうち一ヶ月以上もの時間を費やすと言われています。 こ […]

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日本では当たり前に手に入る「水」が、なかなか手に入らない国があることをご存知でしょうか?

アフリカ東部の赤道直下に位置するケニアでは、生活に必要な水を得るために、一年のうち一ヶ月以上もの時間を費やすと言われています。

この日本から遠く離れた地で、水道インフラの改善に力を注ぐ2人の学生の挑戦をご紹介します!

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私たちの周りには当たり前のようにある水が存在しない世界

アフリカ・ケニアのキスム。この地域の北部には、政府が作った水道管が通っており、水道のある家庭も存在するのですが、南部にはなんと水道管自体がありません。

そのため南部の村人は、北部の水道のある場所まで水を買いに行きますが、それも一部の人々。南部のさらに奥地に住む人たちは、北部まで水を買いにいくことが難しいため、近くの濁った川や雨水を、飲み水や生活用水に利用しています。

水汲みを担う女性や子供は、20キロのタンクを頭に載せ、1日に何度も水を汲みに行きます。水を手に入れるために生じる時間は、学校で教育を受ける時間やお金を稼ぐための労働時間を代償にして生まれるものです。

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頭に20キロの水を乗せ、一日に何度も水をくむために家と水源を往復します

水問題を解決するため、2人の大学生が立ち上がる!

この現実を知り、彼らに綺麗な水を届けたいと2人の大学生が立ち上がりました。

栫井啓太郎さんと筒井智之さんの2人は、テレビの向こう側だった途上国を知りたいと、ケニアで水事業を行う民間企業へインターンシップしたことがきっかけで、キスムのことを知りました。

現地を調査する中で分かったことは、水道水を使えず、濁った川の水や雨水を飲料や生活用水に利用している人は、コレラや腸チフス、胃腸炎といった水由来の感染症に苦しんでいるという事実でした。

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現地で実際に飲まれている濁った水です

この問題を解決しようと、2人は現地政府と交渉し、キスムの北部から南部へと水道を引く計画を立案。まずは水を量り売りできるウォーターキオスクと水道管の設置をめざしています。

しかし、計画には工事費等が一部不足しているため、現在READYFORを通じて資金調達を実施しています。

キスムの詳しい様子や、彼らの想いに共感された方は、ぜひREADYFORのページをご覧ください!

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ケニアで1万人の患者を救いたい!NPOチャイルドドクター・ジャパンがREADYFORクラウドファンディングに挑戦中! https://eedu.jp/blog/2015/10/30/child-doctor-kenya/ https://eedu.jp/blog/2015/10/30/child-doctor-kenya/#respond Fri, 30 Oct 2015 05:35:10 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=39882 閉鎖の危機にあるケニアの診療所を存続し1万人の患者を救いたい! ケニアで貧困地域や孤児院で暮らす子どもたち、障害を抱える子どもたち、エイズに感染した親御さんたちへ医療支援活動を行う、NPOチャイルドドクター・ジャパンが、 […]

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閉鎖の危機にあるケニアの診療所を存続し1万人の患者を救いたい!

ケニアで貧困地域や孤児院で暮らす子どもたち、障害を抱える子どもたち、エイズに感染した親御さんたちへ医療支援活動を行う、NPOチャイルドドクター・ジャパンが、クラウドファンディングサービスREADYFORを通じて資金調達を行い、3日で目標金額の240万円を達成。

2015年10月29日現在、達成金額は660万円を超え、さらに多くの患者を救うため新しい目標に向かってクラウドファンディングでの挑戦を続けています!

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乳幼児死亡率の高いケニアで、年間1万人の患者を救う日本のNPOがいます

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ケニアでは、まだまだ多くの子どもたちが5歳の誕生日を迎える前に亡くなっています。こうした子どもたちの多くは、貧困が原因で医者にかかれず、下痢やマラリア肺炎など、現在では治療可能な病気で亡くなっています。

そこでNPOチャイルドドクター・ジャパンは、2004年からケニアに診療所をかまえ、現地の医療スタッフを雇いながら、年間1万人の患者を支援してきました。

ケニアの子どもたちを救ってきた診療所が閉鎖の危機に

10年以上に渡るケニアでの活動が実を結び、サポーターの方からの支援は増えてきたものの、近年の円安の影響を受け、運営費が不足。診療所は閉鎖の危機にさらされました。

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みんなで守り続けてきた診療所が閉鎖の危機に

そこでクラウドファンディングを通じて診療所の存続資金を募集したところ、わずか3日で目標金額の240万円を達成。その後も支援は伸び続け、今後1年間の診療所存続資金が集まりました。

ネクストゴールを目指して挑戦中!

当初の目標金額は達成しましたが、現在はネクストゴールの850万円を目指して挑戦中。診療所で12年間使い続け経年劣化してしまった血液検査機械、日本ではどの施設にもある超音波診断装置の購入費用を募集しています。

850万円を集めることができれば、クリニックに通う500人近いHIV感染者・エイズ患者の検査や、慢性疾患の子どもたちに検査をすることができるとのこと。また子どもたちだけではなく、お母さんたちへの定期的な妊婦健診も可能になるそうです。

このプロジェクトに参加した支援者の数は、すでに340人を超えました。みんなで力を合わせれば、遠い国で起きている不都合な現状も解決することができる。

ぜひ熱い想いのこもったプロジェクトページもご覧になってください!

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[READYFOR]

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【10/1】本日オープン!ケニアと日本をつなぐ「アフリカの花屋」第1号店が広尾に誕生 https://eedu.jp/blog/2015/10/01/afrika_rose_open/ https://eedu.jp/blog/2015/10/01/afrika_rose_open/#respond Thu, 01 Oct 2015 13:11:06 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=39542 アフリカの花屋ホームページより 大切な人に、花のプレゼントを贈ったことはありますか? もしかしたら恥ずかしいと思う方もいるかもしれません。でも、その花がアフリカで作られたもので、買うだけで雇用につながり、社会貢献になると […]

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アフリカの花屋ホームページより

大切な人に、花のプレゼントを贈ったことはありますか?

もしかしたら恥ずかしいと思う方もいるかもしれません。でも、その花がアフリカで作られたもので、買うだけで雇用につながり、社会貢献になると知ったらどうでしょう?

今回は、花をこれから贈ろうと思っている人にぴったりな「アフリカの花屋」をご紹介します。

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実は高品質なケニアの薔薇

薔薇の産地といえばどこでしょう?

中国やチベットなどの山間地域を思い浮かべる人はいても、ケニアを想像する人は少ないのではないでしょうか?

赤道近くにあるケニアですが、標高が2000mを超える地域が多く、日照時間も長いため、薔薇の栽培に適した気候になっています。

「アフリカの花屋」代表・萩生田さんはケニアで小学校の教室建設の仕事に携わっていた時に、そんな薔薇と出会いました。

持ちが良く、じょうぶで、アフリカを象徴するかのように力強く輝く薔薇。仕事の癒しでもあった薔薇から元気をもらい、いつしか薔薇を通じてケニアに貢献できないか考えるようになりました。

調べ始めると興味深いデータが見つかります。それはケニアの薔薇は日本にはほぼ輸出されていないものの、オランダを始めとするヨーロッパには大量に輸出されているという事実でした。

ヨーロッパで高い評価を得ているケニアの薔薇。そんな花の力を通じて、ケニアに沢山の雇用を生み出すことができないか?

こうして萩生田さんの、「アフリカの花屋」の挑戦が始まりました。

1号店「AFRIKA ROSE」が広尾に誕生

すでに沢山のメディアで紹介されてきた「アフリカの花屋」が、本日10月1日に第一号店を広尾にオープンしました。

店の名前は「AFRIKA ROSE」。営業時間は11:00〜20:00までとなっており、仕事帰りに寄ることもできそうです。

これから薔薇を大切な人に送ろうと考えていた皆さん。よかったら、ぜひ広尾駅に立ち寄り、ケニアの薔薇をプレゼントしてみてはいかがでしょう?

もっと「アフリカの花屋」について調べる »

[アフリカの花屋]

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【アフリカ×ユナイテッドアローズ】伝統文化と現代デザインを融合した新しいコラボファッション「TÉGÊ UNITED ARROWS」 https://eedu.jp/blog/2015/01/08/united-arrows-tege/ https://eedu.jp/blog/2015/01/08/united-arrows-tege/#respond Wed, 07 Jan 2015 23:00:38 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=35146 (写真:公式サイトより) ファッションブランドで有名な「ユナイテッドアローズ」。 日本でも高い人気を誇るブランドですが、アフリカの伝統文化を取り入れたコレクションがあることをご存知でしょうか? 今回は、そんなエシカルコレ […]

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(写真:公式サイトより)

ファッションブランドで有名な「ユナイテッドアローズ」。

日本でも高い人気を誇るブランドですが、アフリカの伝統文化を取り入れたコレクションがあることをご存知でしょうか?

今回は、そんなエシカルコレクション「TÉGÊ UNITED ARROWS(テゲユナイテッドアローズ)」をご紹介します。

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アフリカの伝統文化と現代ファッションの融合

「TÉGÊ」は「テゲ」と読み、マリやブルキナファソで話される言語、バンバラ語で“手”を意味します。その音は日本語の「手・芸」を連想させてくれますよね。

「TÉGÊ」はユナイテッドアローズとEthical Fashion Initiative(以下EFI)がコラボしたコレクションになります。EFIのことを、皆さんはご存知でしょうか?

EFIとはミレニアム開発目標のもと女性のエンパワーメントをはかるため、国連貿易開発会議(UNCTAD)と世界貿易機関(WTO)の共同機関であるITCによって立ち上げられた団体です。「NOT CHARITY, JUST WORK」をスローガンに、ファッションを通じた経済的な自立を目標とした支援をおこなってきました。

既にヴィヴィアン・ウェストウッド、ステラ・マッカートニーなどがEFIとコラボしており、ケニアでバッグやアクセサリーを製作し、世界で販売しています。

商品の大きな特徴は、アフリカの魅力をうまく取り入れていること。今回紹介する「TÉGÊ」も、アフリカの伝統文化とユナイテッドアローズのデザインとを融合したコレクションとなっており、カラフルな織物やビーズワークは、一つひとつアフリカの職人たちの手仕事によって作られています。

「TÉGÊ」のコレクションご紹介!

今回は「TÉGÊ」の作品の中から2つご紹介したいと思います。

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マルチストライプ ベスト(写真:オンラインショップより)

ブルキナファソのファクトリーにて、現地ならではの布を使い造られたベスト。ハンドメイドならではの温かさとしっかりした生地が特徴です。

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リバーシブルトートバック(写真:オンラインショップより)

お次はトートバック。コットンキャンバス生地に、さまざまな色のビーズを鮮やかに組み合わせた、ハンドメイドならではの温もりが感じられるつくりになっています。

裏返すとマサイチェック柄が現れるリバーシブル仕様となっており、服に合わせて使い分け、男性女性問わず利用できる商品に仕上がっています。コットンキャンバスと、マサイチェックやビーズワークを使用したケニアならではの伝統と技術を生かしたプロダクトですね。

いかがでしたでしょうか?

アフリカで作られたようには見えないくらいオシャレなプロダクトばかりですよね!

今後も「TÉGÊ UNITED ARROWS」のような伝統文化と現代デザインのコラボ商品に期待しています。

他にも「TÉGÊ UNITED ARROWS」のプロダクトを見たい方はオンラインショップ又はショップ店頭でご覧下さい!

TÉGÊ UNITED ARROWSのプロダクトを見てみる »

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15万人のケニアの子どもたちにきれいな飲料水を!浄水器で世界を救うLifeStrawによるキャンペーン「Follow the Liters」 https://eedu.jp/blog/2014/12/08/follow-the-liters-lifestraw/ https://eedu.jp/blog/2014/12/08/follow-the-liters-lifestraw/#respond Mon, 08 Dec 2014 02:43:25 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=35976 途上国にはきれいな水にアクセスできない人が沢山います。 そんな問題を解決するためにcharity:waterをはじめ数多くの団体が活動しておりますが、今回はその中でも簡易浄水器のLifeStrawが行うキャンペーン「Fo […]

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途上国にはきれいな水にアクセスできない人が沢山います。

そんな問題を解決するためにcharity:waterをはじめ数多くの団体が活動しておりますが、今回はその中でも簡易浄水器のLifeStrawが行うキャンペーン「Follow the Liters」をご紹介します!

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LifeStrawとは

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LifeStrawはvestergaardが取り扱う浄水器で繊維技術を用いて基本的にどんなに汚れた水であっても科学技術を使わずに99.9%バクテリアや原虫を取り除くことができる画期的な商品です。

もともとは災害の際にどこでも飲料水を確保できるようにすることを目的として作られましたが、水たまりや川の水も安全に飲める状態にできるのでアウトドアでも大活躍です。

15万人のケニアの子供にきれいな水を届ける

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そんなLifeStrawを販売するVestergaardEartheasyがコラボして展開するキャンペーンが「Follow the Liters」です。

このキャンペーンはLifeStrawのいくつか種類のある製品のうちのひとつ購入することで1人のケニアの子どもに安全な飲水を一年分送ることができるというキャンペーン。

今年の10月このキャンペーンを通して80人のスタッフとボランティアの方々が1646もの浄水器をケニアの西側にある地方の学校301校に届け、15万人以上もの子どもたちに安全な飲料水を送ることができました。

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そして現地の学校の先生も次のように述べ、この活動に期待を込めています。

Water sanitation and hygiene are our biggest problems. Kenya is not on track to meet Millennium Development Goals with only 37 percent of schools having access to clean water. We are going to increase our performance now.

(水の衛生や健康保全は私たちの最大の課題です。ケニアは37%の学校しかきれいな水を確保することができずミレニアム開発目標の達成にむけて上手く軌道に乗っていません。しかし、いま、この活動の実績を高めていきたいと思っています。)

みなさんも一緒に応援しませんか?

[LifeStraw® Video from Vestergaard on Vimeo]

[inhabitat/LifeStraw]

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ケニアの女性たちの心を開くドレスを作りたい! エシカルファッションカンパニー『KONDAKIS』の挑戦 https://eedu.jp/blog/2014/09/11/kondakis/ Thu, 11 Sep 2014 03:42:59 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=33476 みなさんはいくつの時から自分の服装に気を使うようになりましたか? アフリカの東部にあるケニアでは、ファッションに興味があっても服が選べない女の子や女性が多くいます。 そんなケニアの女性たちをターゲットに、ドレスをはじめと […]

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みなさんはいくつの時から自分の服装に気を使うようになりましたか?

アフリカの東部にあるケニアでは、ファッションに興味があっても服が選べない女の子や女性が多くいます。

そんなケニアの女性たちをターゲットに、ドレスをはじめとした衣服を作っている「KONDAKIS」という会社の活動を紹介します。

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創業者兼デザイナーのNike Kondakisさん

まず、「KONDAKIS」創業者兼デザイナーの Nike Kondakisさんについてご紹介します。

デンマーク人のNike Kondakisさんは、デンマークでいくつかのアートやデザインの学校に通っていました。それから「KaosPilot」という社会起業家の集まるプログラムに加入し、そこでビジネスの基礎を学びます。

そしてその時、ファッションという業界が世界の環境を汚染している産業の一つだと気が付き、『エシカルファッション』に興味を持ち「KONDAKIS」を創業しました。

Nike Kondakisさんは次のように語っています。

「教育」は自分自身の将来を設計するのに強力なツールです。しかし、マサイのコミュニティでは女性の立場が低く、十分に学校へ行けません。結果として、彼女たちが生きたい人生を創る機会が平等に得られないのです。

このような想いのもと、ケニアの女性たちにファッションを楽しんでもらい、人生にプラスの相乗効果を生み出してほしいと、おしゃれな衣服などを作り続けています。

「KONDAKIS」の事業について

KONDAKIS」ではリサイクルをテーマにしたものを多く作っています。

例えば、下の写真は使えなくなったパラシュートをリサイクルして作ったドレスです。

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使えなくなったパラシュートを再利用しています

この他にも、枯れ木で作ったアクセサリーなど、環境に優しく、エコなものを作っています。その結果、「Lorika Foundation」の開発プロジェクトとしても認定され、このプロジェクトを現地マネージャへ引き継ぐことに成功しました。

そして現在も、Nike Kondakisさんはケニアの女性たちのための活動を行っています。

あなたの心はパラシュートのようなもので、それが開いている時だけ望みどおりの結果を出します。

これがNike Kondakisさんのモットーであり、今なお続く挑戦を支えている信念です。

いかがでしたでしょうか?もっと詳しい活動・プロダクトを見たいという方はぜひ「KONDAKIS」のWEBサイトをご覧下さい!

今後も『エシカルファッション業界』に注目していきましょう!

今すぐアクションを起こしたいという方へ

9月14日(日)までの今週一週間、私たちe-Education ProjectもJAMMINとコラボしてファッションアイテムを販売しています!

Tシャツもしくはトートバッグを1つ購入すると、700円がe-Education Projectの活動費として寄付されます。

JAMMINのホームページにTシャツのサイズ・色などを掲載しています。詳しくはこちらをご覧下さい!

jammin_e-education

コラボTシャツの詳細を見る »

[ecouterre,about style]

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音楽で電気をつくる!音を奏でながらエネルギーを生み出す打楽器「SPARK」 https://eedu.jp/blog/2014/09/07/shake_your_power/ https://eedu.jp/blog/2014/09/07/shake_your_power/#respond Sun, 07 Sep 2014 01:57:51 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=33234 誰でも音楽を演奏したことはあるはず。僕も十数年ピアノをならってきた経験があり、演奏することは大好きです。 そんな音楽を通してエネルギーを作り出す製品が「Shake Your Power」の考えだした打楽器「SPARK」。 […]

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誰でも音楽を演奏したことはあるはず。僕も十数年ピアノをならってきた経験があり、演奏することは大好きです。

そんな音楽を通してエネルギーを作り出す製品が「Shake Your Power」の考えだした打楽器「SPARK」。クラウドファンディングサービスKickstarterで目標金額に達したのでご紹介を!

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音楽は力になる!

スクリーンショット (89)

製作者のSudha Kheterpalさんはもともと15年間パーカショニストとして活動していた方でした。

そんなSudhaさんは音楽を演奏する際に生み出される多くのエネルギーを他の事に利用できないかとよく考えていました。

その思いから生まれたのがSPARK。世界共通で誰でも楽しむことの出来る音楽のちからを使って電気を生み出そうと考えたのです!

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仕組みは簡単。磁石とコイルを用いて電磁石の原理で振ることで発電します。シェイカーとして音楽を奏でるだけでエネルギーが生まれるのです!

電気が生みだすもの

音楽で電気を生むことが出来るのはわかりました。では、次にその電気が生むものとは何でしょう?

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昼間SPARKで遊び、発電しておくことで、よる街灯がない道でも安全に歩くことができますし、家で宿題をすることができます。

また、ライトとして使うだけではなく携帯の充電など他の用途でも使うことが可能です。

生活の中での「できること」が増えることによって、日々の生活の楽しみが増えていくのです。

デザインに込めた思い

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「なんでこんな変な形をしてるのだろう?」

この製品を見て、同じ感想を持った人は少なくないはず。ただ、形にもちゃんと意味があるのです。

このSPARKは人の心臓をモチーフにしたデザインとなっています。心臓は人の体の中心ですし、強さや勇気の象徴、また世界中のコミュニティと私たち自身をつなぐ役割を担っています。

また、心臓と同時に火打ち石を意識した作りにもなっています。莫大なエネルギーを生みだす最初の火花を散らせるような存在にしたいとの思いを込めて作られました。

ひとつの製品で文字通り電気としてのエネルギーと、生活の活力としてのエネルギーを生みだします。ぜひ多くの地域に広まってもらいたいですね!

KICK STARTER

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大企業が僻地で教育開発ーーサムスン電子、太陽光発電で稼働するITスクールをケニアで開校 https://eedu.jp/blog/2014/06/21/kenya-samsung-solar-powered-internet-school/ https://eedu.jp/blog/2014/06/21/kenya-samsung-solar-powered-internet-school/#respond Fri, 20 Jun 2014 22:30:35 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=29868 Photo: TechCabal e-Educationも世界各地で日々取り組んでいる、ICT(情報通信技術)を使った教育問題の解決。 そんな中、サムスン電子が先日、東アフリカ・ケニアで、初の太陽光発電で稼働するインター […]

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Photo: TechCabal

e-Educationも世界各地で日々取り組んでいる、ICT(情報通信技術)を使った教育問題の解決。

そんな中、サムスン電子が先日、東アフリカ・ケニアで、初の太陽光発電で稼働するインターネットスクール「Solar Powered Internet School(SPIS)」を開校しました。

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どこでも電気とインターネットへのアクセスを確実に

ケニアの農村部のカジアド群にある、アラップモイスクールでパイロット的に本イニシアチブは行なわれます。周辺9校の生徒たちも利用可能とのこと。

SPISは、長さ約13メートルほどの輸送コンテナを”サムスンスクール”に改造したもので、24個のサムスンコンピュータ、プリンター、電子黒板、ネットアクセス、そして太陽光パネルなどが設置されています。総コストは約15万ドル(約1500万円)ほどだそうです。

ここから、電気とインターネット、そしてサムスンが提供するソフトウェアでケニアの僻地の教育水準の向上を目指していきます。

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Photo: CIO East Africa

組織で拡大していく

サムスン電子東アフリカ・バイスプレジデントのングルさんはこう語っています。

サムスン電子では、コミュニティを様々な形でサポートしていくことを目指している。SPISは、より良い教育環境を提供し、生徒と先生たち両方に素晴らしい可能性を提供することができるだろう。

サムスンは、本プロジェクトのためにインテル、韓国教育研究所と提携。アフリカの大手通信会社Safaricomともパートナーシップを組み、現地でのSPISの拡散に今後も努めていくそうです。

このように、大企業が農村で、時間のかかる”教育問題”の解決をする取り組みに目が離せません。

Balancing Act

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