ザンビア | トジョウエンジン https://eedu.jp/blog 途上国のイメージを豊かにするノンストップ・デイリーマガジン Mon, 30 Mar 2015 02:45:48 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.6.15 世界もお肌も変えてみませんか?世界を変えるルルルンプロジェクトご紹介! https://eedu.jp/blog/2015/03/30/lululunpack/ https://eedu.jp/blog/2015/03/30/lululunpack/#respond Mon, 30 Mar 2015 02:45:48 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=36938 設置された水タンク(写真:LuLuLun公式HPより) 女の子が大好きなフェイスパック「LuLuLun(ルルルン)」。 お肌をうるおしてくれる「ルルルン」が、実は途上国の女の子もうるおしていました。 今回はフェイスパック […]

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設置された水タンク(写真:LuLuLun公式HPより)

女の子が大好きなフェイスパック「LuLuLun(ルルルン)」

お肌をうるおしてくれる「ルルルン」が、実は途上国の女の子もうるおしていました。

今回はフェイスパック・ルルルンの世界を変えるプロジェクトをご紹介します!

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世界中の女の子をうるおしたい!

昨年から取り組まれているこのプロジェクトは、ルルルンシリーズの売り上げの一部を国際協力NGOジョイセフを通じて、世界の女の子やママへの支援となるというもの。2014年4月にはその支援金を使い、ザンビアのマタニティハウスに水タンクが建設されました。

マタニティハウスとは、妊婦さんたちが出産予定日の約2週間前から宿泊してお産を待つ施設のこと。保健施設の隣にあって、安心して出産を迎えることが出来ます。

そこに水タンクを設置することによって、キッチン、シャワー、トイレにまで綺麗な水が届くようになり、妊婦さんたちは安全に清潔に出産を迎えることができるようになるのです。

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マタニティハウス外観(写真:LuLuLun公式HPより)

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実際にマタニティハウスに宿泊した女性(写真:LuLuLun公式HPより)

自分の肌をうるおしながら、国際支援もできちゃうなんて素晴らしいですよね!

ホームページがかわいすぎる!

国際支援もできちゃうルルルンパックですが、実はホームページがとってもかわいいんです。ザンビアレポートページというものがあり、そこには4つのコンテンツがあります。

1つはザンビアについて、2つ目は水タンクのこと、3つ目はガールズメモ、4つ目はガールズインタビュー。どれもかわいいデザインで、しかも読んでいてとってもワクワクするんです。

今回はその中から抜粋してご紹介します!

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ザンビアの伝統衣装(写真:LuLuLun公式HPより)

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キュートなザンビアガール(写真:LuLuLun公式HPより)

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女の子へインタビュー(写真:LuLuLun公式HPより)

これならザンビアについて楽しく知ることができますよね。

今回は残念ながらホームページの全てはご紹介できなかったのですが、気になった方は訪れてみてください!

ルルルンパックをしながら、ホームページを見て、ザンビアの魅力のとりこになってみてはいかがでしょうか?

世界を変えるルルルンプロジェクトHPはコチラ »

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バナナペーパーが世界を変える!ザンビアと日本を繋ぐ「One Planet Café」の挑戦 https://eedu.jp/blog/2014/10/10/bananapaper-zambia/ https://eedu.jp/blog/2014/10/10/bananapaper-zambia/#respond Thu, 09 Oct 2014 23:00:29 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=34363 皆さん、「バナナペーパー」って知っていますか? バナナから作られた紙であり、名刺やノートなど様々な商品になります。 今回は、そんなバナナペーパーを作り出し、ザンビアと日本を繋ぐ挑戦をしている「One Planet Caf […]

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皆さん、「バナナペーパー」って知っていますか?

バナナから作られた紙であり、名刺やノートなど様々な商品になります。

今回は、そんなバナナペーパーを作り出し、ザンビアと日本を繋ぐ挑戦をしている「One Planet Café(ワンプラネットカフェ)」について紹介させて頂きます。

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バナナペーパーとは?

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バナナから作ったシール(写真:READYFOR?より)

「バナナペーパー」とは、バナナの茎の繊維を使用して作られる紙のことです。

実はバナナを収集する時、古い茎は新しい果実を育てるために切り取らなくてはなりません。そこで「One Planet Café」は日本の和紙技術を利用し、そのゴミとなったバナナの古い茎から新しい紙を作り出しました。

活動のきっかけ

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「One Planet Café」代表のエクベリ・聡子さん(写真中央)

「One Planet Café」代表のエクベリ・聡子さんが夫のエクベリ・ペオさんと共に、この活動を始めたきっかけは何だったのでしょうか?

彼女は次のように語っています。

私たちは2006年、休暇でザンビアの野生動物を見に行きました。サウス・ルアングワ国立公園では、野生の動物が暮らし、アフリカらしい自然を体験することができました。しかしその一方で、国立公園の外に広がる村では、貧困問題が深刻で、様々な問題が起きていることを知りました。(READYFOR?より)

仕事がない大人が多く、病気になっても病院へ行けないという厳しい環境。子供たちを学校へ行かせたくても、行かせることできず、少しでもお金を手に入れるため、無許可で木を伐採したり、ゾウなどの野生動物を密猟するといった問題がありました。

このような問題を直視し、聡子さんたちは動き始めます。

そこで、ビリーと村の女性たちと一緒に、One Planet Cafe Zambiaを作り、環境や野生動物を守りながら、貧困を減らし雇用をつくるプロジェクトを始めました。(READYFOR?より)

休暇中の出来事が、アフリカでの事業開発にまでいたった経緯に驚きました。

偶然の出来事が、自分をかきたたせる経験、皆さんにはありますか?

グッドサイクルを目指して

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この「バナナペーパー」づくりには、様々なメリットがあります。

まず、アフリカ・ザンビアの人たちにペーパーを作るという新しい仕事が生まれます。その結果、森林の無断伐採が減り、環境保護にも役立ちます。

さらに、One Planet Caféがつくる「バナナペーパー」はオーガニックな商品の一つ。エコな製品であると同時に、フェアトレード商品として販売されるため、商品を購入するだけで環境問題と貧困問題という2つの課題解決に繋がります。

一時の支援ではなく、ビジネスをうまく活用しながら少しずつ世界を変えていくバナナペーパー。「One Planet Café」はこのように、生産者も、購入者も、そして地球もハッピーになる素敵なモデル作りに挑戦しています。

こういったビジネスモデルがもっと広まるといいですね。

もっと詳しく知りたい方へ

いかがだったでしょうか?

単なるゴミであったものから、多くの問題を解決する糸口となったバナナの茎。

わたしたちの身の回りにも、まだ気付いていない世界を変えられるアイテムが落ちているかもしれません。

今回ご紹介させていただいたバナナペーパーを使った商品は「One Planet Café」のサイトで購入できます。

バナナからできたとは思えないデザイン性の高い商品ばかりです。他にも視察&研修ツアーなども実施されていますので、興味のある方はぜひWEBサイトをチェックしてみてください。

また、10月16日〜18日に展示会「ワンプラネット・ペーパー・フェス」も行われるそうです。バナナペーパーを実際に手に取って、ザンビアの人々に思いをはせてみませんか?

ワンプラネット・ペーパー・フェス

期間:2014年10月16日(木) ~ 18日(土)
時間:10:00〜19:30 (18日のみ10:00〜17:00)
場所:エコ メディア サロン (東京都港区虎ノ門5-8-15)
入場料:500円(高校生以下無料)

「ワンプラネット・ペーパー・フェス」の詳細を調べる »

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途上国の水問題をこれで解決!2分で泥水をキレイな水に変える魔法のアイテム「Pure Water Bottle」 https://eedu.jp/blog/2014/09/25/pure-water-bottle/ https://eedu.jp/blog/2014/09/25/pure-water-bottle/#respond Thu, 25 Sep 2014 03:53:33 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=33757 みなさんは、世界で安全に水を飲める国がいくつあるかご存知でしょうか? なんと、世界で水道水をそのまま飲むことが出来る国は13カ国しかないと言われています!そして日本はその数少ない国に入っているのですね。 ここからわかるよ […]

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みなさんは、世界で安全に水を飲める国がいくつあるかご存知でしょうか?

なんと、世界で水道水をそのまま飲むことが出来る国は13カ国しかないと言われています!そして日本はその数少ない国に入っているのですね。

ここからわかるように、世界の多くの国では自由に安全に水を飲むことが難しい状態です。今回はそんな問題を解決するグッドアイデア「Pure Water Bottle」をご紹介します!

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たった2分で泥水を安全な飲料水へ

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作成者のTimothy氏はザンビアへの旅行中、飲水の確保に困ったという自らの経験から水を浄化するための道具を開発することを決意しました。

彼の発明によって、日本では飲もうと考えることすらできないような泥水でもたった2分で飲水に変えることができます!

使い方も非常に簡単!浄化する水を容器に入れて取っ手を回すだけで紫外線の力によって殺菌ができます。

このような簡単な装置でも99.9%の殺菌力があり、病気にならないキレイな水を作ることが出来るのです。

James Dyson Award受賞!

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この「Pure Water Bottle」は掃除機で有名なイギリスのJames Dyson Foundationが主催するコンペで受賞をしています。

このJames Dyson Awardは次世代のデザインエンジニアの成長を奨励する国際的なデザインアワードであり、受賞後の更なる展開に期待が高まります。

今回紹介した浄化装置以外にもおもしろいプロジェクトが紹介されているので気になる方はこちらからご覧ください!

他のプロジェクトも確認する »

また、「Pure Water Bottle」のデモ動画はYoutubeにアップされています。良かったら、ぜひ以下の動画をご覧下さい!

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誰でもスマホAppで無料インターネット活用が可能に!フェイスブックのInternet.orgがザンビアでついに始動 https://eedu.jp/blog/2014/08/07/internet-org-zambia-app/ https://eedu.jp/blog/2014/08/07/internet-org-zambia-app/#respond Wed, 06 Aug 2014 23:02:07 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=32432 昨年フェイスブックのCEOのマーク・ザッカーバーグが発起人となって生まれた団体「Internet.org」。 インターネットへのアクセスが無い全世界中の50億人をネットに繋げることを目標に掲げ、すでにルワンダなどで活動を […]

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昨年フェイスブックのCEOのマーク・ザッカーバーグが発起人となって生まれた団体「Internet.org」

インターネットへのアクセスが無い全世界中の50億人をネットに繋げることを目標に掲げ、すでにルワンダなどで活動を開始していましたが、アフリのあザンビアでも無料のデータ通信を届ける取り組みを開始しました。

いよいよ、世界中にインターネットを届ける活動が目に見える形で動き出したようです。

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ベーシックなウェブサービスを無料で

Internet.orgは通信会社Bharti Airtelの契約者に向けて無料でベーシックなウェブサービスを届けるAppを発表しました。同様のAppはザンビア以外の国に向けてもすぐにリリースされる予定です。

フェイスブックのCEO、マーク・サッカーバーグがエリクソンやノキア、クアルコム、サムスンなどのテックカンパニーの協力を得てInternet.orgを設立から約1年、ようやく目に見える形で活動が動き出したようです。

Internet.org Appの利用者は通信料を気にすることなく保健衛生関係や雇用関係のサービス、そしてウィキペディアやフェイスブック、メッセンジャー、グーグル検索、WRAPP(Women’s Right’s App)、AccuWetherなどのAppにアクセスすることができます。ただしツイッターなど、他のSNSにはアクセスすることはできません。

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フェイスブックの動きに対する懸念も

フェイスブックのプロダクトマネジャーであるGuy Rosen氏は公式ブログポストの中でこのように話しています。

Appを通じてベーシックなサービスを無料で提供することで、私たちは今までインターネットにアクセスすることができなかった人が価値あるサービスを受けることができるようになることを望んでいます。

また、Internet.orgはこのAppのほかにも低価格で高品質なスマートフォンも開発中だということです。Internet.orgの取り組みは、もちろん新しくインターネットにアクセスできるようになった人がフェイスブックに登録してくれるよう導線を敷くことによって最終的にフェイスブックのユーザーベースを増やすことが狙い。

ただし、このようなフェイスブックの動きに対して懸念の声があることも事実です。Gigaomはフェイスブックがユーザーの使うことができるAppを制限できるということは、自由競争が阻害され、市場が権威主義的になってしまうかもしれないと述べています。

なにはともあれ今後もInternet.orgの活動からは目が離せそうにありません。

[Mashable]

もっとInternet.orgの活動を知りたいという方へ

これまでトジョウエンジンでは「Internet.org」の取り組みについて記事を書いてきました。良かったら合わせてご覧下さい!

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ビッグデータがザンビアを救う! IBM、医薬品サプライチェーン改善プロジェクトを開始 https://eedu.jp/blog/2014/06/11/ibm-zambia-health-improve-supply-chain/ https://eedu.jp/blog/2014/06/11/ibm-zambia-health-improve-supply-chain/#respond Tue, 10 Jun 2014 22:30:03 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=29866 Photo: ventureburn “ビッグデータ”は、今世界で注目されているテクノロジーを使った社会問題の解決方法の一つです。 そんな中、米国のコンピュータメーカーIBMが、アフリカ・ザンビア […]

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Photo: ventureburn

“ビッグデータ”は、今世界で注目されているテクノロジーを使った社会問題の解決方法の一つです。

そんな中、米国のコンピュータメーカーIBMが、アフリカ・ザンビア政府と提携して、予防できる病気の撲滅を目指す1年間のパイロットプロジェクトを開始しました。

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まずは予防できる病気から

ザンビアの公衆衛生セクターでは、年間10万人以上の命が、”予防できた病気”で失われています。

そこで、IBMのこれまでのデータを駆使したマネージメント業務を最大限に活かし、同プロジェクトでは、既存の治療薬のサプライチェーンを大幅に改善。いつでもどこでも必要な時に誰もが治療を受けられる環境づくりを目指します。

具体的に、リアルタイムでの治療薬の使用率、残量などが可視化され、国で出回っている病気のトレンドを、気候や人口変動などからも予測できるようにします。

ザンビアメディカルストアCEOのフンダさんはこう語ります。

パートナーの皆さんからのサポートで、私たちは既に医療業界のサプライチェーンのシンプルな改善に成功し、来年までに何千万人の命を救うことができるだろう。IBMと恊働し、紙ベースだった記録を電子化し、テクノロジーで全ての医者が様々な情報を共有できるようになった。

多くの関係者を巻き込む

実際に地方の病院や医療所に同プロジェクトを届けるため、世界銀行、Dfid(英国開発庁)、ユニセフ、ロンドンビジネススクールなどがサポート。

さらにIBMは、携帯電話を使って上記のこと全てができるように現在開発中とのこと。既に同社は、ビッグデータを活用してアフリカでの問題解決をしていたり、積極的にハッカソンなども開催しています。

やはり”ビッグデータ”は、多くのセクターと価値の高いシナジー効果を生み出すため、今後さらに幅広い分野で応用的に利用されることに期待したいです。

AfricanBrains

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実際に訪れたから分かる、世界三大瀑布の一つ「ヴィクトリアの滝」の見所 https://eedu.jp/blog/2014/04/27/victoria-falls-zambia-zimbabwe/ https://eedu.jp/blog/2014/04/27/victoria-falls-zambia-zimbabwe/#respond Sat, 26 Apr 2014 23:00:35 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=27983 ザンビアとジンバブエの国境にまたがる世界三大瀑布の一つ「ヴィクトリアの滝」。 以前にも、【絶景Q】No.066 アフリカ人気No.1の観光スポット!ジンバブエの「ヴィクトリアの滝」で紹介しましたが、今回は私が青年海外協力 […]

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ザンビアとジンバブエの国境にまたがる世界三大瀑布の一つ「ヴィクトリアの滝」。

以前にも、【絶景Q】No.066 アフリカ人気No.1の観光スポット!ジンバブエの「ヴィクトリアの滝」で紹介しましたが、今回は私が青年海外協力隊員としてザンビアで活動していたとき、実際に「ヴィクトリアの滝」を訪れて見つけた見所をご紹介します!

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まずは滝への行き方

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ゲートのオープン時間は6時〜18時。入場料は観光客で20ドルかかります。

リビングストンのタウンから、ミニバスやタクシーでも来ることができますが、宿泊先によっては無料で滝までの送迎バスを出してくれるところも。

また注意点として、滝にはバブーンがたくさんいるので、食べ物やカバンなどには常に注意しましょう。

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主な見所は4つ

ヴィクトリアの滝の主な見所は4つです。それぞれご紹介していきましょう。

ナイフエッジ(滝の正面)

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さすが世界最大の水量を誇るヴィクトリアの滝。濡れます。とにかく濡れます。4〜6月は水量が多すぎて滝の全体像を見ることはほぼ不可能だそう。

ちなみに、カッパやサンダルは各1ドルで借りることができますが、濡れます。カメラ等の管理には充分注意が必要。濡れます。

「滝のしぶきにあたるアクティビティ」だと思いましょう。

ボイリングスポット(滝壺の下流)

滝壺の下流を見ることができます。ここまで辿り着くのに片道15〜20分くらい。勾配が険しく、水しぶきで足下も濡れているので気をつけましょう。

ラフティングもここから行うことができます。

滝の上流

10〜12月ごろ、水量次第では滝の上を歩くことができます(入場料あり)。

ガイドを雇わなくても歩くことができますが、滝の端近くまで行きたい方はガイドを雇いましょう。ガイドなしの旅行者が落ちたことがあるのだそう。

デビルズプールまで行きたいときは、別途料金がかかります。

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デビルズプールの詳細は、「まさに悪魔のプール! 高さ100mを超えるザンビアのビクトリアの滝の端で泳ぐ家族に仰天!」をご覧ください。

ザンビアとジンバブエの国境に架かる橋

滝の入り口を過ぎた先のイミグレーションで、「橋に行きたい」と言うと、スタンプのついた小さい紙がもらえます。これをゲートで提示すると、パスポート不要でジンバブエ国境の橋に行くことができるのです。

ここでは、橋のど真ん中、ちょうどザンビアとジンバブエとの国境の地点から、バンジージャンプを行うことができます。

最大の見所はルナレインボー

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photo credit: PBS.org

そして、なんといっても一番は「ルナレインボー」。満月の光で滝に虹を見ることができます。

ルナレインボーの時期は21時までゲートがオープンしています(料金は観光客25ドル)。ルナレインボーの時期は限られているので、インターネットなどで事前に調べてから訪れましょう。

いかがでしたか?

世界三大瀑布「ヴィクトリアの滝」の見所をお伝えしましたが、実はこの滝、他の三大瀑布であるナイアガラの滝イグアスの滝と違い、たくさんのアクティビティがあり「遊ぶ」ことができるのです。

このアクティビティについては、次回またたっぷりお伝えしようと思います!

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ザンビア発、携帯できる電子カルテ「Smart Card」がアフリカのパンデミックを回避する!? https://eedu.jp/blog/2013/10/07/zambia-smart-card/ https://eedu.jp/blog/2013/10/07/zambia-smart-card/#respond Sun, 06 Oct 2013 23:00:11 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=16544 まだまだ衛生環境が整わず、感染症が広がりやすいアフリカ。医師たちは日々患者と向き合い、大規模な感染を防ごうと闘っています。 今回紹介するのは、そんな医師たちを応援する「Smart Card」。ザンビアの厚生労働省とアメリ […]

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まだまだ衛生環境が整わず、感染症が広がりやすいアフリカ。医師たちは日々患者と向き合い、大規模な感染を防ごうと闘っています。

今回紹介するのは、そんな医師たちを応援する「Smart Card」。ザンビアの厚生労働省とアメリカの疫病センターが2010年に共同開発した、携帯できるカード型の電子カルテです。

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どこでも簡単に操作できる電子カルテ

アフリカでは数年前まで、治療の全ては紙のカルテに記載され、患者個人に手渡されていました。しかし、患者が自分の治療歴を把握しているケースはほとんどなく、忙しいアフリカの病院では、カルテが見当たらなくなることは日常茶飯事。

それを改善しようと開発されたのが、携帯できる電子カルテ「Smart Card(1.3ドル)」です。診断書と治療証明書はデータ化され、「Smart Card」のネットワークで共有されるようになりました。

データはカードにも読み込まれるので、患者本人も財布やポケットに入れて持ち歩けます。そのため、前回と違う病院へ行っても、スムーズに次の治療が受けられるようになったのです。

このカルテは、パソコンが苦手な医療従事者でも、すぐに使いこなせるシンプルなデザイン。また、バックアップのバッテリーは2時間保つので、通信環境の乏しい地域でも利用することができます。

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ヒラリー・クリントン前アメリカ国務長官も、2011年のザンビア訪問時にこのシステムを絶賛

より地域に強いサービスへ

ザンビアの首都、ルサカの病院で働くBlongoさんは、常に「Smart Card」の情報をチェックしている一人。伝染病の発生にいち早く気がつけるように、細心の注意をはらっています。

「例えば、1日に同じ地区から複数の麻疹患者が訪れたとすると、その地域で麻疹が蔓延してしまう可能性があるんだ。紙カルテでの処理では気づきにくかったが、今では簡単に確認できる」

Blongoさんのように、この電子カルテを活用する医師は多く、ザンビア国内では550の医療機関が採用しています。このように一見順調に見えるサービスですが、問題もあります。まだまだ新しいサービスのため、地域ごとのデータが不十分なのがその一つ。

「季節ごとに流行する病気もあるから、それらを把握することができればより迅速な対応ができるようになる」と、Blongoさん。

医療サービスのデジタル化は、治療の効率を上げるだけでなく、医師たちの負担も減らすのでとても心強いですね。こうした技術の発展で、より多くの人が健康に生きられる世界になることを祈るばかりです。

[Mashable / Photo:Jhpiego]

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eラーニングで教室にイノベーションを! ザンビアの教育を変える「iSchool」という取り組み https://eedu.jp/blog/2013/09/06/ischool-zambia/ https://eedu.jp/blog/2013/09/06/ischool-zambia/#respond Thu, 05 Sep 2013 23:00:18 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=14788 最近何かと話題のeラーニング。トジョウエンジンでも「世界中で起こる、学びの革命! 海外の無料オンライン学習サービス20選」など、最新のe-ラーニングをご紹介してきました。 今回は、そんなeラーニングをいち早く小学校に取り […]

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最近何かと話題のeラーニング。トジョウエンジンでも「世界中で起こる、学びの革命! 海外の無料オンライン学習サービス20選」など、最新のe-ラーニングをご紹介してきました。

今回は、そんなeラーニングをいち早く小学校に取り入れようとしている国、ザンビアの「iSchoolという取り組みをご紹介したいと思います。

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問題は教師不足とスキル不足

人口増加率で世界第4位のザンビアは、人口の約半分が15歳以下であると言われています。その結果、学校で起っているのが、慢性的な教師不足です。

また、教師のスキル不足も問題視されており、調査では85%の教師が1度も教師としてのトレーニングを受けたことがないということが明らかになりました。

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すべてを1つのタブレットの中に!

この問題に立ち上がったのが、イギリス人起業家のMark Bennettさんです。彼は、ザンビアの小学生に必要なものすべてを「ZEduPad」という1つのタブレットにまとめてしまったのです。

具体的には、小学生用の5500の授業、先生用のトレーニングカリキュラム、大人が読み書きを練習するためのカリキュラムの3つが入っています。このZEduPadを核にして、iSchoolはザンビアの教育現場にイノベーションを起こそうと試みているのです。

実際の授業は30人の生徒を10人ずつのグループに分けて実施。

多くの場合、1つ目のグループは先生とのアクティビティを、2つ目のグループはライティングを、3つ目のグループがZEduPadを用いて学習します。生徒は小さなグループに分かれることによって、先生からより細かい指導を受けることが可能になるのです。

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緻密な授業計画が授業を変える!

さらに、iSchoolの1つひとつの授業には、その授業のためだけに作られた緻密な授業計画が用意されています。開発者のBennett氏によれば「たとえ、先生がスクリプトを読むだけでも、教室の授業を従来の暗記中心のものから、インタラクティブな授業にすることができる」ほどのものだとか。

このように、iSchoolはZEduPadと精密に組まれたカリキュラムを武器に、従来の大人数で質の低い授業を、より人間的で質の高いものに変えていこうと試みています。

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アフリカから広がるeラーニング

iSchoolは現在、ザンビアの数校で試験的に導入されるにとどまっています。しかし、ザンビアのほかにも、南アフリカ、ジンバブエ、マラウィ、タンザニア、ケニア、レソト王国、ソマリア、南スーダンなどの周辺国が興味を示しており、アフリカ大陸を中心にe-ラーニングが広がっていく日も近いかもしれません。

以下、iSchoolの取り組みを紹介した動画も、ぜひ合わせてご覧ください!

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まさに悪魔のプール! 高さ100mを超えるザンビアのビクトリアの滝の端で泳ぐ家族に仰天! https://eedu.jp/blog/2013/03/07/devils_pool/ https://eedu.jp/blog/2013/03/07/devils_pool/#comments Wed, 06 Mar 2013 23:30:29 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=3590 「悪魔のプール」という場所をご存知でしょうか? ジンバブエとザンビアの国境にあるビクトリアの滝には「デビルズプール(悪魔のプール)」と呼ばれるスポットがあります。 自然の力で生まれたとっておきのプールをご紹介しましょう。 […]

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「悪魔のプール」という場所をご存知でしょうか?

ジンバブエとザンビアの国境にあるビクトリアの滝には「デビルズプール(悪魔のプール)」と呼ばれるスポットがあります。

自然の力で生まれたとっておきのプールをご紹介しましょう。


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世界三大瀑布「ビクトリアの滝」とは?

滝と聞いて何を想像するでしょう?

一本の線を作るような滝を想像するかもしれませんが、瀑布と呼ばれる滝の中にはまるで海が落ちてくるかのような圧倒的なスケールがあります。

ビクトリアの滝もその一つ。ナイアガラの滝、イグアスの滝に並ぶ世界三大瀑布に数えられ、滝の幅は1.7kmもあると言われています。

そんな世界級の滝にある「悪魔のプール」と呼ばれるスポット。なんと滝の端で泳ぐことが出来るのです。

家族で楽しむこともできる「デビルズプール」

まずはこちらの写真をご覧下さい。

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家族で泳いでいる写真です。なんだか楽しそうですね。

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こちらは別の親子。二人ともやはり笑顔ですが、後ろを見ると・・・

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高さ100mを超える滝がすぐ真後ろにあります。端が少し凸状になっており落ちないようですが、それでも怖さはあるでしょう。

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写真をみるだけで尻込みしてしまいそうですね。

遊泳可能な「悪魔のプール」の楽しみ方

「悪魔のプール」は9〜12月の水位が低い時期であれば泳ぐことが可能です。なのでネット上には滝を楽しんでいる写真や動画が沢山アップされており、今回はちょっと変わった遊び方をご紹介します。

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まずは写真の撮影。実は滝の下には水滴の反射により、綺麗な虹を見ることができるのです。下の動画を見ると、綺麗な虹を確認できます。

ただ、写真をとるときも細心の注意を忘れずに。間違っても下の写真のように立って撮影するのは止めましょう。

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他にも「飛び込み」を楽しむこともできます。動画を見るとその興奮がよく伝わってきます。

こちらは女性が飛び込む動画。最後まで見ると滝の高さもハッキリと分かります。

いかがでしたか?「悪魔のプール」と呼ぶに相応しいスポットではなかったでしょうか?

以上、ジェットコースターを超えるスリルを味わうことができる天然のプールの紹介でした。

[via Fogonazos]

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母子感染かどうかを迅速に伝達! ザンビアにおけるテキストメッセージを活用したプロジェクト https://eedu.jp/blog/2013/03/07/aids-text-message-save-children/ https://eedu.jp/blog/2013/03/07/aids-text-message-save-children/#respond Wed, 06 Mar 2013 23:00:58 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=3178 途上国でしばしば問題に上がるHIV、エイズ感染ですが、特に母子感染はまだ弱っている子どもに対して致命的です。 その問題から子どもたちを守るには、迅速な支援が必要となります。しかしアフリカの僻地となると半年や数年かかること […]

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text message aids

途上国でしばしば問題に上がるHIV、エイズ感染ですが、特に母子感染はまだ弱っている子どもに対して致命的です。

その問題から子どもたちを守るには、迅速な支援が必要となります。しかしアフリカの僻地となると半年や数年かかることも珍しくありません。

ザンビアで行われている試験的なプロジェクトを紹介

そんな中、距離関係なく、治療を進めることができるサービスが誕生しました。今回紹介するのは、「Project Mwana」という南ザンビアで行われている試験的なプロジェクト。

remindmi-process

エイズテスト結果をテキストメッセージで送る一連の流れ

母子感染した乳幼児の死亡率は高いという現状

実はザンビアでは、HIVの感染率は14%、全HIV感染のうち母子感染は21%というデータが出ています。母子感染の場合、母親が子どもが感染しているかどうかというのをすぐ知る必要があります。

早期発見に加え、早い段階での治療によって救える可能性も増えていきます。ちなみにユニセフによると、HIV感染した乳幼児の半分が、2年以内に亡くなってしまうそうです。

aids test doctors

結果を受け取った医療チームが話し合う様子

テキストメッセージが解決策になる

このプロジェクトは、ケータイのSMSを活用して、エイズテストの結果を伝えるというもの。これによって従来の半分の時間(66日→29日)で結果を知ることができるのです。

このこともあり、国際的なデザインの賞を取るなど期待されています。途上国ではこのようにエイズという問題1つとっても細かいところでアイデアが必要です。

トジョウエンジンでは途上国に驚きや希望を与えるようなグッドアイデアをたくさん紹介しているのでチェックしてみてください!

[Project Mwana via UNISEF]

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