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フェイスブック社CEOのマーク・ザッカーバーグが発起人の「インターネットへのアクセスが無い全世界中の50億人をネットに繋げること」を目標に掲げた、グローバル共同体「Internet.org」のプロジェクトがスタートしました。

「Internet.org」は、空からのコミュニケーションに特化したプロジェクトチーム「The Connectivity Lab」が発足したことを先日発表しました。

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航空業界のエキスパートたちを選抜

以前、フェイスブック社が太陽光発電で飛ぶドローン開発会社と買収交渉に入った、とご紹介しました。その後、別の小さなイギリスに本拠地を置く航空会社「Ascenta」を1250万ドル(約13億円)で買収

Ascentaのエンジニアから、NASAのジェット推進ラボの出身者まで、Connectivity Labのチームには航空業界のエキスパートたちが選ばれています。

グーグルは気球で途上国へインターネットアクセスを届けようとしていますが、その一方でInternet.orgは、衛星や長時間滞空が可能な無人輸送機(ドローン)などで同様にチャレンジしています。

やはり鍵となるのはドローンか!?

地理的にアクセスを与えることが難しくても、光無線通信(FSO)を駆使し、衛星とドローンと一緒に空からデータを送信します。

高度6.5万フィートでドローンは旋回。そこからパワフルな通信シグナルを発信することで、中規模の都市全体のインターネットをカバーできます。

世界中の大企業・団体・政府が参画する「世界の50億人にインターネットアクセスを与える」事業は、人々の生活を激変させることは間違えなく、今後の動向には目が離せません!

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designboom / Facebook


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