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The Peutinger Table, c. 350-400 CE.

今ではインターネットを通して簡単に自分がどの場所にいるのか分かる時代。

今回は、ただの地図ではなく昔使われていた、最も変わった古代地図を5つ紹介したいと思います。

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まず紹介するのは上にある地図。実際の23フィートの長さに切り取られたもので、スクロールされる用にデザインされたマップです。

イギリス東部からインドに至る、ローマ街道の全範囲を文書化したもの。この地図は再発見された後に、地図を公表したルネッサンス期のドイツの学者にちなんで命名されました。

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Medieval Christian “T-O” Map, c. 600 CE.

何百年もの間、7世紀にIsidore of Sevilleによってデザインされたこのバージョンの地図は、ヨーロッパでは少なくとも業界標準でした。

地図は一番上を東として、地中海、黒海、および3大陸を分ける「T」の形で形成した川から出来ています。

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Idrisi’s Circular Map of the World, c. 1165 CE.

アンダルシア出身のイスラム教徒の学者は、当時父が征服していたシチリア島に住むキリスト教徒のためにこのマップを作成しました。

大陸は傘のように見えロープのような模様は山脈を表しています。

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The English Hereford Mappamundi, c. 1300 CE

この地図の大きさは52~64インチで中世からの存続していうる世界地図のなかで最大級です。

一番上に示されて言えるようにこの時はまだ「エデンの園」インドのどこかに実在すると信じられていました。

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Fra Mauro’s Map of the World, c. 1448-1459 CE

作るために3年を要し、2921もの場所のラベルが含まれています。マップは、ポルトガル王の委託を受けて制作されました。

いかがだったでしょうか?

大陸や方角が正確に書かれている物から、使ったら迷ってしまいそうな物まで様々です。私がこの地図を使用しても、確実に目的地に辿り着けるかどうか疑問ですが、興味深い地図ばかりでした。


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