父の死を超えて。私は父の夢を実現するために、大学へ行きます
Gulshan Ara
バングラデシュ・Eden Mhohila College
まず家族構成を教えてください。
私の家族は、母・弟・妹、そして私の4人です。父は幼い頃に亡くなりました。
父が亡くなってからは叔父が私の家族を助けてくれましたが、私は弟や妹のことを考え、多くのことを諦めました。
それでも大学進学を諦めなかったのはなぜでしょう?
それが父の夢だったからです。
高校卒業試験(HSC)を受験した後、将来の計画について母と叔父と話し合いました。
その際、父が自分の大学進学を心から望んでいたことを聞き、父のためにもぜひ大学に進学したいと思ったんです。
e-Educationに入ったキッカケは?
友人からの紹介でした。
もともと遠くの予備校にいくことが難しかったため、e-Educationのことを知った時は本当にうれしかったです。
e-Educationは役に立ちましたか?
もちろんですよ!役に立たなかった人がいるとは思えません。
(e-Educationから学んだことは)勉強だけではないんです。遠くの国から応援してくれているという「温かさ」が私に多くの勇気をくれました。
将来の夢を教えてください
私の夢はまだ決まっていないのですが、今は先生かビジネスマンになりたいと思っています。
一つ決まっているのは貧しい人たちのために働きたいということ。それができれば仕事にこだわりはありません。
なぜ貧しい人たちのために働きたいのですか?
私自身貧しかったこともありますが、それも一つの父の夢だからです。
父は「Humanity(思いやり)」と「Honesty(誠実さ)」を大切にしていたと聞いており、私もそうであり続けたいと思っています。
亡き父のためにも、ここまで支えてくれた家族や、受験を応援してくれた人たちのためにも、大学で勉強頑張ります!
Araのように、
夢に向かって
がんばる子どもを
応援してもらえませんか?
e-Educationは、バングラディシュを始めとする、さまざまな途上国で目標を持って努力している子どもたちに教育支援を届けています。 あなたの寄付で、Araのように、夢に向かって努力している子どもたちに勉強する機会を提供することができます。
「性別に関わらず、すべての子どもたちにとって、教育の権利は平等であってほしい」 「e-Educationの事業モデルは、貧困の連鎖を止めることができる」 そんな風に感じていただけた方は、ぜひe-Educationへの寄付をご検討ください。
他の「声」も読む
団体の熱量が感じられる
大橋 早由里
マンスリーサポーター
親戚の家で勉強を諦めない女の子
ジェーン
フィリピン
将来は大学の先生になりたい
Porinita Puja Banik(プジャ)
バングラデシュ
良い教育が良い社会をつくる
Shafi(シャフィ)
バングラデシュ
フィリピンのオープンハイスクールを支援できて、本当に良かった
山崎真由
フィリピンインターン
17歳になっても中学校を卒業したい
サシャ
フィリピン
将来の夢はファッションデザイナー
デイビ・ダイアン・エリド・リヴェラ(Deyve Diane Rivera)
フィリピン
私の夢は医者になって、故郷の村の人達の役に立つこと
Tin Nilar Win(ティン・ニラ・ウィン)
ミャンマー
教え子には「君たちが未来のリーダーになるんだ」と伝えてます
Santo Shuvo(サント・シュボ)
バングラデシュ
貧しい人を助けられる銀行マンになりたい
Farid Uddin(ファリッド・ウディン)
バングラデシュ