17歳になっても中学校を卒業したい
サシャ
フィリピン
家族の構成や毎日の生活を教えてくれる?
お父さんは農家で月に9,000ペソ(約18,000円)稼いでいて、お母さんは主婦をしているの。
私も家政婦として住み込みで働いて、毎月4,500ペソ(約9,000円)稼いでるけど・・
そのうち2,000ペソ(約4,000円)はお父さんやお母さんの家に仕送りしてる。
2,500ペソ(約5,000円)だけ私のお金にして、その中から勉強に使うお金を捻出しているの。
生活するためのお金も、勉強に必要なお金も、全然足りないわ・・・
今通ってるオープンハイスクール(さまざまな事情から平日の学校に通えない生徒が通う週末の教室)は元から知っていたの?
いとこにオープンハイスクールという学校があることを教えてもらったの。
でも雇用主にオープンハイスクールに行きたいって話したら断られたわ。
やっぱり私に毎日働いてほしかったんじゃないかと思うの。
少ないお金でたくさん働いてもらった方が、あの人にとっては都合がいいのよ。
でもお父さんとお母さんにオープンハイスクールのことを聞いたら知っていて、とても私をサポートしてくれたの。
雇用主に「どうしても学校に通いたい・・!」と粘って交渉をしたら、やっと通わせてくれるようになったわ。
周りの友達にオープンハイスクールでさえ通ってない子は誰かいる?
私の友達には、通常の学校にもオープンハイスクールにも行く余裕があるのに、どちらも行ってない友達がいるわ。
私は『オープンハイスクールだけでも行ったらカガヤンデオロで仕事ができるようになるよ』って伝えてるの。
でも周りのみんなは、勉強が嫌いみたいなの。
これをすることで、自分の人生が良くなるイメージが持てないみたい。
私の場合は週に1回しか学校へ通えないから、夜8時に仕事が終わった後は毎日夜9時から自習してるわ。
今はオープンハイスクールにまだ通ってるけど、卒業したら高校にも大学にも行きたいの。
e-Educationの皆さんが支援してくれることが、今の私の原動力になってるわ。
大学で犯罪学を学んで、かっこいい兵士になって、みんなを守りたいの。
サシャのように、
夢に向かって
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「性別に関わらず、すべての子どもたちにとって、教育の権利は平等であってほしい」 「e-Educationの事業モデルは、貧困の連鎖を止めることができる」 そんな風に感じていただけた方は、ぜひe-Educationへの寄付をご検討ください。
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