先日17日に発生したチリの大地震。

マグニチュード8.3という巨大地震によって津波が発生し、すでに13人の死亡が確認されています。

大きな被害は避けられたと言われつつも、なお1500人を越える人たちが被災しているチリ大地震。みなさんの友人で、巻き込まれてしまった人たちはいませんか？

今回はFacebookで簡単に安否確認できる方法をご紹介します。

ネパールでも活躍したFacebook安否確認サービス

今年4月に起こったネパール大震災でも活躍したFacebook安否確認サービス（災害時情報センター）。リンク先にアクセスすると、自分の無事を友人に知らせ、友達の安否を確認することができます。

「たまたま旅行中に巻き込まれてしまった」といったこともあるかもしれません。そんな万が一を確認するためにも、ぜひ以下のリンクから友人が地震に巻き込まれていないかチェックしてみてください。

Facebookで安否確認する »

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「パタゴニア」と呼ばれる地域をご存知でしょうか？

アルゼンチンとチリを跨ぎ、南米屈指の絶景スポットして有名な地域です。

そんな「パタゴニア」の魅力がぎっしり詰まったタイムラプス動画『PATAGONIA 8K』をご紹介します。

10万枚の写真から作られたタイムラプス動画

この動画の作成者はMartin Heck氏。ドイツを拠点に活動をするタイムラプス動画作成のスペシャリストです。

そんな彼が今回撮影に挑んだ地域が「パタゴニア」。チリの首都サンディエゴから、世界最南端の街プンタ・アレナスまでの7500kmの道のりを44日かけて撮影しました。

撮影された写真の枚数は約10万枚。その写真全てが8Kの解像度であり、フルHDテレビの実に16倍の解像度になります。

完成されたタイムラプスの動画は圧巻。壮大な「パタゴニア」の絶景が細部に渡るまで鮮やかに記録されています。

絶景の魅力を余すことなく伝える4分半。ぜひ動画をご覧ください！

PATAGONIA 8K from Martin Heck | Timestorm Films on Vimeo.

動画を見る時間がないという方は、ぜひ動画の一部をスクリーンショットでお楽しみください！

遠くに見えるのはアンデス山脈

見る場所を変えるだけで景色は全く違って見えます

もちろん時間を変えても違って見えてくる景色

壮大なアンデス山脈の白い頂きは

周りの景色の色彩を引き立てます

こんなにもカラフルな絶景がパタゴニアに広がっているのです

カラフルなのは陸地だけではありません

満点の星空がパタゴニアのもう一つの楽しみ方なのです

いかがでしたでしょうか？

動画で見るとその迫力がもっと伝わってきますので、ぜひお時間のある時にご覧ください！

PATAGONIA 8K from Martin Heck | Timestorm Films on Vimeo.

[via. PATAGONIA 8K on Vimeo]

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こんなお店があったら運動するのも楽しくなるかも…。

チリのColum Light社が、お金ではなくカロリーでスポーツウェアを販売するキャンペーン「Así da gusto pagar」を行いました。

レジ横のランニングマシンで”支払い”

街中に突如現れたキャンペーン用のお店は、一見すると普通のスポーツショップのようです。

しかし、お客さんが商品をレジまで持っていくと、そこで伝えられるのは商品の金額ではなく購入するために必要なカロリー。商品を購入するためにはそのカロリー分だけ、レジ横のランニングマシンで運動する必要があるという訳です。

お客さんはお金を払わずに商品を手にすることができるとともに、運動もできて一石二鳥。キャンペーンを行ったColum Light社も、自社のブランドイメージを向上させることに成功しました。

キャンペーンの様子を紹介する下記のムービーも、ぜひ合わせてごらんください！

[Springwise]

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ヨットや水上スキーができるプールをご存知ですか？

もはやプールという言葉は適切ではないかもしれません。小さな湖よりも遥かに大きい、世界最大のプールが南米チリにあるのです。

ギネスにも認定された、プールリゾート「サン・アルフォンソ・デル・マル」をご紹介しましょう。

実は穴場スポットな超巨大プールリゾート

南米のチリがどんな国かご存知ですか？地図で見ると縦に長い国であり、東西の広さと南北の長さから、世界で一番縦長な国と呼ばれています。

そんなチリを象徴するような巨大プールリゾートが「サン・アルフォンソ・デル・マル」。全長1013メートルと、ギネスブックにも記録されている世界最大のプールになります。

総面積は８ヘクタールと、もはやプールというよりは人口の海と言いたくなるような超巨大プール。プールサイドには砂浜やヤシの木もあり、プールにはヨットまで浮いています。

ここまで大きいと維持管理の方法が気になりますが、プールの水は海水を濾過して循環しており、年間維持費は約４億円。一見、高額に見えますが、東京の高層ビルの維持管理費よりも遥かに安い金額です。

そしてプールリゾートの宿泊費も一番安いもので一泊２〜３万円程度（2013年現在）であり、太平洋の高級リゾートホテルと比較しても随分と安いと言えるでしょう。

美しいプールで泳ぎならバカンスを過ごしたいという人たちにとって、ここは案外穴場スポットかもしれませんね。

(via. San Alfonso del Mar)

次回の絶景Q〜ここはどこでしょう？〜

この「絶景Q」のコーナーでは、毎回途上国の素敵な景色をクイズ形式で紹介していきます。

第157問は、こちらの写真。同じレジャー施設でも、今度は「空」をテーマにしたユニークなホテル。この絶景スポットは次の記事で紹介します。どうぞお楽しみに！

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イースター島のモアイ像をご存知ですか？

絶景好きな方でなくても、旅好きな方でなくても、ご存知の方が多いでしょう。

一度見たら二度と忘れない印象的な石の彫刻。でも、未だに多くの謎が解明されていない世界遺産をご紹介しましょう。

世界遺産に登録された800体の巨大石像

チリ領にあるイースター島。現地の言葉でラパ・ヌイ（輝ける偉大な島）と呼ばれる島は、文字通り美しい海と豊かな自然に囲まれ、それだけでも観光名所になったかもしれません。

しかし、そんな自然がかすんでしまうほど、圧倒的な存在感のある「モアイ像」。人の顔を模した巨大な石像彫刻が今なお800体も島全体に残っています。

一つの石像の大きさは3.5m、重量20トン程度。20m以上の石像も存在します。島の外、海の中にも石像はあり、壊れて形をなくした石像を含めると合計1000体以上あったと言われています。

イースター島で暮らしていた先住民族が7世紀から1000年以上の時間をかけて作られた石像彫刻。時の流れとともに、石像の形が変化しており、文化の変化を感じることができます。

しかし、長年の研究を通じていつ作られたかは解明されてきたものの、未だに多くの謎が解明されていません。なぜ800体ものモアイ像が造られたのか、どうやって巨大な石像を運んだかも分かっていないのです。

そして石像の多くが海を背にしていることをご存知でしょうか？石像の中には赤い石を頭上に乗せたものがあることを知っていますか？どちらも、謎は謎のままです。

イースター島の最大の謎、興味が湧いてきましたでしょうか？もし良かったら、ぜひ南太平洋の孤島へ！

(photo credit: Robert Nyman via photopin cc)

次回の絶景Q〜ここはどこでしょう？〜

この「絶景Q」のコーナーでは、毎回途上国の素敵な景色をクイズ形式で紹介していきます。

第118問は、こちらの写真。ヒントはe-Education Projectの活動国の観光地です。この絶景スポットは次の記事で紹介します。どうぞお楽しみに！

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今から2年前の、2011年6月。

南米チリで歴史的な噴火があったことをご存知でしょうか？「プジェウエ火山」の大噴火は、世界中のニュースで取り上げられ、自然の脅威について考え直す機会となりました。

今回ご紹介するのはそんな大噴火の様子を収めた１枚の写真。一度見たら頭から離れない、恐ろしくも美しい噴火の記録のご紹介です。

南米の人々に衝撃を与えた大自然の猛威

2011年以前にも、「プジェウエ火山」には噴火の記録が残っています。1960年、世界最大のマグニチュード9.5を観測したチリ地震の2日後に大噴火が起こりました。

地震と噴火によって、多くの被害が出た1960年。それから約半世紀を経て、人々の傷が癒えてきた時に、また大噴火はやってきました。それが2011年6月の噴火です。

噴火前にマグマの急激な変化を観測した地質調査所のアナウンスによって、3000人を超える近隣住民は避難することができましたが、噴火の規模は予想を遥かに超えていました。

上空10kmまで舞い上がる噴煙、真っ黒な空を赤く染め上げる火山雷。その光景を見た人たちは、あまりの衝撃に言葉を失いました。

火山灰は地球の裏側まで飛んでいき、3500km離れたイースター島でも観測された記録が残っています。噴火地帯周辺には数十センチの火山灰が積もり、灰色の砂漠の世界になりました。

恐ろしさを感じるとともに、どこか神々しさを感じる大自然の猛威。しっかり記憶にとどめておきましょう。

(photo: Chile’s Puyehue Volcano Erupts – In Focus – The Atlantic)

次回の絶景Q〜ここはどこでしょう？〜

この「絶景Q」のコーナーでは、毎回途上国の素敵な景色をクイズ形式で紹介していきます。

第90問は、こちらの写真。稲妻＆炎の次は、氷の剣山です。この絶景は次の記事で紹介します。どうぞお楽しみに！

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富士山がついに世界遺産に登録されましたね。

世界的にも希少価値のある美しい山であることが紹介されたのは非常に嬉しいことですが、実は他にも富士山のように美しい円錐形の山が世界各地にあるのをご存知でしょうか？

今回ご紹介するのは「チリ富士」と呼ばれる「オソルノ山」です。

チリ富士と呼ばれる、湖のほとりの美しい休火山

「オソルノ山」は南米チリの中部にある円錐形の火山。標高は2,652mと富士山よりも低いのですが、共通点がいっぱいあります。

一つ目は山全体の形状。「オソルノ山」はコニーデ型と呼ばれる円錐形の火山であり、形状が非常に似ています。また写真のように、雪が山の頂上に積もる姿もそっくりですね。

次に火山活動。「オソルノ山」は過去に1950年代から数えて10回以上噴火しておりますが、1869年以降噴火しておりません。いわゆる休火山であり、これも富士山に通じるところがあります。

最後に湖。「オソルノ山」の周りには、美しい湖が広がっています。まるで写し鏡のようにさかさの山を描く湖は、日本人にとって馴染みのある景色でしょう。

チリを訪れた日本人はこの山のことを「チリ富士」と呼んでおり、正月は初日の出を見に行くこともあるそうです。

地球の裏側にある、日本との共通点。絶景の宝庫チリに行かれる方はぜひ合わせてどうぞ！

次回の絶景Q〜ここはどこでしょう？〜

この「絶景Q」のコーナーでは、毎回途上国の素敵な景色をクイズ形式で紹介していきます。

第57問は、こちらの写真。こちらも富士山に似ていますが、煙が出ている点が大きな違いですね。この素晴らしい絶景スポットは次の記事で紹介します。どうぞお楽しみに！

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星空は、好きですか？

もし好きならば、ぜひ覚えてほしい絶景スポットがあります。

南米チリにある「アタカマ砂漠」。ここは世界で最も美しい星空が見える場所なのです。

世界で一番星が綺麗に見える高原の砂漠

アタカマ砂漠は、チリの南北1000kmの広がる巨大な砂漠です。アンデス山脈と海岸の山に挟まれているため、湿った空気が流れ込むことがなく、世界で最も乾燥した砂漠とも言われています。

標高が高いことも大きな特徴。地殻変動によって大地が持ち上げられ、山に挟まれたこの砂漠は標高2000m以上を超える位置にあります。これが乾燥した気候を更に加速させ、動物や植物が栄えることはありませんでした。

しかし、この地には毎年多くの人々が訪れます。目的は満点の星空。標高が高くて空気が乾燥しているこの地は、水蒸気も大気の変化もなく、天体観測にピッタリな場所なのです。

そして、この場所にやって来るのは観光客だけではありません。アタカマ砂漠にはいくつかの天体観測所があり、世界各国の研究者たちが、宇宙の神秘について研究を続けているのです。

宇宙を一番近くに感じることができる場所。ロマン溢れる南米の砂漠の紹介でした。

(photo credit: European Southern Observatory via photopin cc)

次回の絶景Q〜ここはどこでしょう？〜

この「絶景Q」のコーナーでは、毎回途上国の素敵な景色をクイズ形式で紹介していきます。

第41問は、こちらの写真。異なる建築様式の建物が並ぶ文化の交差点。この素晴らしい絶景スポットは次の記事で紹介します。どうぞお楽しみに！

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世界一美しい洞窟と言えばどこでしょう？

数多くの意見があると思いますが、世界中の人たちが絶賛する洞窟がチリにあります。神秘的な蒼い光を放つ洞窟「マーブルカテドラル」です。

鮮やかな青いマーブル模様が彩る大理石の大聖堂

自然の大理石を見たことがありますか？

大理石とはもともとマグマによって溶かされた石灰岩が固まったもの。洞窟「マーブルカテドラル」の大理石に描かれた綺麗なマーブル模様はマグマの記録なのです。

また「マーブルカテドラル」は氷河によって作られました。数千年に渡る浸食によって、大きな穴が開いた大理石の塊。氷河とマグマによって不思議な模様を持つ洞窟が生まれました。

そんな洞窟を彩るコバルトブルーの水。石灰石が溶けた水が反射して、洞窟全体を青く染め上げます。まるで異世界に来てしまったかのような幻想的な空間は訪れた旅人たちを虜にするのです。

旅人のみならず、芸術家も訪れることが多いとのこと。たしかに美術館に展示されている一級作品のような美しさがあり、きっと多くのインスピレーションを受けることでしょう。

本当に神様が住んでいるかのような自然が作った大聖堂。南米に足を運ばれた際は、ぜひこの美しい洞窟へ！

(Photo: The Marble Cathedral of General Carrera Lake ~ Kuriositas)

次回の絶景Q〜ここはどこでしょう？〜

この「絶景Q」のコーナーでは、毎回途上国の素敵な景色をクイズ形式で紹介していきます。

第19問は、こちらの写真。青い水の次は赤い砂です！この素晴らしい絶景スポットは次の記事で紹介します。どうぞお楽しみに！

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