Zekkei q117

イースター島のモアイ像をご存知ですか?

絶景好きな方でなくても、旅好きな方でなくても、ご存知の方が多いでしょう。

一度見たら二度と忘れない印象的な石の彫刻。でも、未だに多くの謎が解明されていない世界遺産をご紹介しましょう。

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世界遺産に登録された800体の巨大石像

チリ領にあるイースター島。現地の言葉でラパ・ヌイ(輝ける偉大な島)と呼ばれる島は、文字通り美しい海と豊かな自然に囲まれ、それだけでも観光名所になったかもしれません。

しかし、そんな自然がかすんでしまうほど、圧倒的な存在感のある「モアイ像」。人の顔を模した巨大な石像彫刻が今なお800体も島全体に残っています。

一つの石像の大きさは3.5m、重量20トン程度。20m以上の石像も存在します。島の外、海の中にも石像はあり、壊れて形をなくした石像を含めると合計1000体以上あったと言われています。

イースター島で暮らしていた先住民族が7世紀から1000年以上の時間をかけて作られた石像彫刻。時の流れとともに、石像の形が変化しており、文化の変化を感じることができます。

しかし、長年の研究を通じていつ作られたかは解明されてきたものの、未だに多くの謎が解明されていません。なぜ800体ものモアイ像が造られたのか、どうやって巨大な石像を運んだかも分かっていないのです。

そして石像の多くが海を背にしていることをご存知でしょうか?石像の中には赤い石を頭上に乗せたものがあることを知っていますか?どちらも、謎は謎のままです。

イースター島の最大の謎、興味が湧いてきましたでしょうか?もし良かったら、ぜひ南太平洋の孤島へ!

(photo credit: Robert Nyman via photopin cc)

次回の絶景Q〜ここはどこでしょう?〜

この「絶景Q」のコーナーでは、毎回途上国の素敵な景色をクイズ形式で紹介していきます。

Zekkei q118

第118問は、こちらの写真。ヒントはe-Education Projectの活動国の観光地です。この絶景スポットは次の記事で紹介します。どうぞお楽しみに!

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