太陽光発電 | トジョウエンジン https://eedu.jp/blog 途上国のイメージを豊かにするノンストップ・デイリーマガジン Mon, 03 Dec 2018 07:53:18 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.6.15 国際協力を志事にするために途上国で二度目の挑戦。バングラデシュの発展を支える社会起業家に1年間伴走して学んだこと(早稲田大学5年・松原信英) https://eedu.jp/blog/2018/12/03/bangladesh-experience/ https://eedu.jp/blog/2018/12/03/bangladesh-experience/#respond Mon, 03 Dec 2018 07:53:18 +0000 http://eedu.jp/blog/?p=48328 みなさんこんにちは!e-Educationのバングラデシュパートナー企業BacBon Ltdでインターンをしている松原信英です。 2018年1月からこの12月までの1年間、e-Educationの始まりの地バングラデシュ […]

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みなさんこんにちは!e-Educationのバングラデシュパートナー企業BacBon Ltdでインターンをしている松原信英です。

2018年1月からこの12月までの1年間、e-Educationの始まりの地バングラデシュで現地パートナーとともに駆け抜けてきました。

テレビやプレゼンコンペへの露出が増えて毎年着々と注目を集めているe-Educationはなぜ毎年成長を続けられるのか。それは必ずしも日本人スタッフたちが優れたスキルや熱意を持っているからだけではありません。

国際協力の世界で大きなインパクトを残すためには「現地パートナー」のたゆまぬ努力が不可欠です。本記事では、そんな現地パートナー企業のもとで私が1年間CEOアシスタントを経験し、学んだことをお伝えしようと思います。

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国際協力を仕事にするために二度目の途上国へ

バングラデシュの経験をお話する前に、私がなぜバングラデシュでのインターンを始めたのかお話させてください。

実は、私がe-Education関連で途上国に滞在するのは二度目なんです。大学2年次、2015年の半年間、インドネシアで高校生に映像教材を届け大学受験の支援をしていました。
インドネシア合宿

インドネシアの高校生たちと

結果としてスラム地域のフリースクールから2名が国のトップ大学に合格を果たしてくれたのですが、個人としては力を出し切れたのか、本当に現地の役に立つことができたのかもやもやする部分がのこりました。

帰国後、NPOの活動とは一旦距離を置いて大学のゼミ活動などに注力していました。しかし、周りが徐々に就職活動を始め、将来のことを考え始めると「自分が本当にしたいことはなにか」という問いに直面します。

友人たちが官公庁や商社、メガバン、コンサルという名だたる企業・機関に進路を定める中、自分の出した答えは「国際協力を仕事にする」こと。

インドネシアで残ったもやもやに再び向き合いたい気持ちと途上国で感じた勢いの中で働きたいと思った結果でした。

ただ、「国際協力を仕事にする」といっても選択肢はいろいろあるんです。JICAや開発コンサル、商社やゼネコンでも捉え方次第で国際協力に十分なり得ます。また国連などを考えるためには修士号も最低限必要。

今の自分が取るべき選択肢がなかなか定まらず悩んでいると、久々に会ったe-Education代表の三輪さんから一言。

ノブがバングラで働いてる夢を見た。だから来年バングラで待ってる。

多くの人からしたら、この誘い方とこの言葉についていく人はなかなかいないと思いますが、悩んでいた当時の私にはビビっと来てしまって、即決でバングラ行きを決めました。

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2014年バングラパートナーのマヒンと松原が始めて会ったとき

e-Educationのバングラデシュパートナーであるマヒンとは面識がありましたし、何よりNGOから始まった組織がJICAや世界銀行、アジア開発銀行などの公的機関、大手日系企業や現地政府、日本とバングラデシュ両国の大学など多くのパートナーシップを組んで国の発展を支えている現場というのは様々なアクターの役割をより深く知りたい私に最善の機会だったのです。

このような機会を経て2018年1月より私はバングラデシュのマヒンのもとでCEOアシスタントとして滞在を始めました。

くらべものにならない挑戦の数々

そして、いよいよ始まったバングラデシュでの生活。

映像教育はインドネシアで経験があったのでどうにか役に立てるだろうと思っていたのですが、バングラデシュに到着して現場を目の前にすると、想像を遥かに上回る速さでものごとが進んでいました。

それもそのはずインドネシアは何の経験もない大学生が一人で渡航して現地の組織が出来上がってるわけでもない中、手探りでプロジェクトを進めていたのですがBacbonはすでに30人を超えるスタッフを抱える立派な企業。

ちょうど私が渡航した1月は大きな企業案件が動いており、毎週、週末を返上してスタッフ一同仕事に取り組む毎日でした。

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華やかな世界に思われがちな社会企業や国際協力も日常の多くはデスクワーク

途上国というと約束を守らないとか、仕事にもそんなに真剣に取り組んでいないというイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、全くの正反対。バングラデシュで一番働いているんじゃないかと思うくらい、みんな懸命に取り組んでいます。

特にCEOのマヒンは誰よりも足を動かして仕事に取り組んでいました。なによりも驚いたのが彼の初速のはやさ。国内外のネットワークを駆使して少しでも教育の質を向上できるチャンスを見出したら迷わず仕事として立ち上げます。

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Casioの関数電卓をつかう高校生

私が滞在していた間だけでも、関数電卓、タブレット、スマートボード(電子黒板)、日系企業のCSRサポート(太陽光発電)、エンジニアの日本語教育などのプロジェクトを立ち上げ、進めていきました。(これらは私が関与したプロジェクトというだけであって、会社としてはさらに多くのプロジェクトを動かしています。)

彼はバングラデシュ国内で新聞やTVなど様々なメディアに取り上げられ、注目を浴びている起業家なのですが、その裏には数え切れないほどの挑戦が隠れていることを知りました。

9年の蓄積

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9年の歴史を物語る写真の数々@チャンドプールオフィス

それでは、なぜこのような取り組み方が可能なのでしょうか。それは9年間の蓄積があるからだと感じました。バングラデシュで映像授業のプロジェクトが始まったのは2009年。すでに9年もの月日が流れています。

例えば、映像教育を用いた大学受験支援ではこの9年間、毎年最難関ダッカ大学の合格者を輩出しています。これは偶然ではなく、組織としてノウハウを確実に蓄積しているからだと言うことがわかりました。

生徒の理解が難しい分野の把握や、現地予備校の競合分析、学習管理モニタリングなど毎年データが残されて最高の教育を届けられるような土台があるんです。

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タブレットで授業を受ける生徒

私は日本側との取り次ぎや各学校を訪問して生徒の募集をかけるときには貢献できたかとは思いますが、その他の業務はローカルスタッフだけで自走できる状態であったのは非常に驚きでした。

このように裨益者に最も良いものを届けるための「学ぶ組織」の重要性やその組織が出来上がっていく課程を垣間見れたことは非常に大きな学びとなりました。

経営者の苦悩

ただ、いつも順調かというとそうではありません。

私はこの1年間CEOマヒンの家の1室を借りて住ませてもらっていたので、仕事場でも家でも時間をともにしていました。そこでわかったのは経営者は誰よりも働いて誰よりも結果を残しているけど、誰よりも悩んでいるということ

大学生からはじまったバングラデシュのプロジェクトですが、今では会社という形をとっておりもちろん30人のスタッフには給料を支払わなければなりません。

社会課題を解決すると同時にスタッフの生活の責任も背負っている経営者。そして彼自身、一児の父という家庭をもった1人の個人でもあります。

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マヒンと1歳の娘さん

そのすべての歯車を上手く組み合わせてスムーズに回すことは容易ではありません。彼が頭を抱える姿も幾度となく見てきました。

「この事業は収益性が良くないから止めようと思う」「スタッフを減らそうと思うんだけどどう思う?」「忙しすぎて家族に会えない」

このような悩みに対する相談を何度も受けました。彼の不安を私がどれだけ解消できたかはわかりませんが、周りからの期待が大きい分そのストレスも相当のもの。

もし彼が折れてしまったらこの国の人が得られるはずであった1ステップ上のサービスを受けられるのは数年先となってしまいます。

国の発展にはキーパーソンが現れるだけではなく、その人を支える環境が非常に重要になると感じた時間でしたし、結局どんな大きな仕事も根底にはこのような人間味のある瞬間があってそれを一緒に乗り越える必要があることがわかりました。

パートナーの信頼

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e-Education代表の三輪さん

ただ、彼はこの9年間このような苦悩はありましたが諦めることなくそれを乗り越えて来たんです。なぜ、続けてこれたのでしょうか?

その答えはこの1年間バングラデシュにいて以上によく理解できました。それは「ある1人からの圧倒的な信頼」があったからです。

その人こそがe-Education代表の三輪開人です。この1年、三輪さんもバングラデシュを拠点として多くの時間をこの国で過ごしていました。

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Bacbonのオリジナルタブレットが届いたときのマヒンと三輪さん

マヒンの仕事がうまく行ったときは誰よりも一緒に喜び、うまく行かなかったときは遅くまで反省会をともにし、お互い忙しいはずなのに常に連絡を取り合っています。

経営戦略を立てるときもお互いの考えている方向性はピタリと一致していて、こんなに息の合ったパートナーは見たことがないと思いました。

多くの人が国境を一歩またげば「バングラデシュ人は〇〇だから」「日本人は◯◯だから」と大枠に括って話してしまいがちなところ、個人単位の信頼をここまで強く築いている二人の姿は今後も私の心のなかに残っているでしょう。

この2人から国際協力や社会企業でもっとも大切なものを学んだ気がします。

おわりに

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1年間の滞在で、社会課題へのアプローチの仕方はもとより、人として誇れる姿を学びましたし、何よりも「国際協力は信じることで始まる」という根本的な部分に気づけたことは大きな収穫でした。

この成長著しいバングラデシュで人間味あふれる1年を送れたことは今後の人生を歩んでいく上で大きな財産となると確信しています。

そして、どのような形になるかわかりませんが、また戻って来たいと思いますし、将来もバングラデシュで出会った人たちとまた働けることを楽しみにしています。

インターン募集のお知らせ

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そして現在このバングラデシュで来年3月から渡航できるインターン生を募集しています。

まだまだ成長を続けるBacBonは日本人の協力を必要としており、1年間マヒンのもとで社会起業や国際協力、教育開発などさまざまなことを学べるチャンスとなっています。

詳細は以下のリンクからご覧ください。途上国の発展に貢献したいという強い意志をお持ちの方、ご応募お待ちしています。

インターンの募集要項を見る »

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ついに完結!イスラエル大使館製作アニメ『いいね!イスラエル〜咲と典子の姉妹旅行〜 』の最終回が公開 https://eedu.jp/blog/2015/05/21/anime_israel/ https://eedu.jp/blog/2015/05/21/anime_israel/#respond Thu, 21 May 2015 00:59:05 +0000 http://eedu.jp/blog/?p=38471 以前トジョウエンジンでご紹介した『いいね!イスラエル〜咲と典子の姉妹旅行〜』。 イスラエル大使館が観光PR用に作成したオリジナルアニメですが、単なる観光PRではなく、「咲」と「典子」という姉妹を中心とした人間ドラマになっ […]

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以前トジョウエンジンでご紹介した『いいね!イスラエル〜咲と典子の姉妹旅行〜』

イスラエル大使館が観光PR用に作成したオリジナルアニメですが、単なる観光PRではなく、「咲」と「典子」という姉妹を中心とした人間ドラマになっています。

前回紹介した時は第三回までしか公開されていませんでしたが、ついに最終回となる第七回が公開されましたので、改めてご紹介します!

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姉妹で巡るイスラエル女子旅

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「イスラエルに行こう!」

姉の「典子」が妹の「咲」を突然旅行に誘ったことから旅が始まります。

実は姉にはある目的があり、それを知らない妹は現地でトラブルに会い・・・と、ストーリーだけでも十分に楽しむことができます。

さらに有名な死海の紹介だけでなく、イスラエル旅行を楽しむいくつものの方法が紹介されています。

最終回まで全七話。一度見たらきっと止まらなくなるので、その点だけご注意ください!

いいね!イスラエル〜咲と典子の姉妹旅行〜 Vol.1 – YouTube

いいね!イスラエル〜咲と典子の姉妹旅行〜 Vol.2 – YouTube

いいね!イスラエル〜咲と典子の姉妹旅行〜 Vol.3 – YouTube

いいね!イスラエル〜咲と典子の姉妹旅行〜Vol. 4 – YouTube

いいね!イスラエル〜咲と典子の姉妹旅行〜Vol. 5 – YouTube

いいね!イスラエル〜咲と典子の姉妹旅行〜Vol. 6 – YouTube

いいね!イスラエル〜咲と典子の姉妹旅行〜Vol. 7 – YouTube

[photo: いいね!イスラエル〜咲と典子の姉妹旅行 – YouTube]

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駐日大使館初!イスラエル大使館が観光PR用のオリジナルアニメ『いいね!イスラエル〜咲と典子の姉妹旅行〜 』をリリース! https://eedu.jp/blog/2015/01/16/anime_israel_in_japan/ https://eedu.jp/blog/2015/01/16/anime_israel_in_japan/#respond Thu, 15 Jan 2015 23:00:03 +0000 http://eedu.jp/blog/?p=36639 イスラエルという国のことをご存知ですか? 行ったことのない人でも、大使館がゆるキャラを募集しいていたことを覚えている方はいらっしゃるのではないでしょうか? そんなイスラエル大使館がまたしても面白い挑戦を。今度はオリジナル […]

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Anime israel in japan

イスラエルという国のことをご存知ですか?

行ったことのない人でも、大使館がゆるキャラを募集しいていたことを覚えている方はいらっしゃるのではないでしょうか?

そんなイスラエル大使館がまたしても面白い挑戦を。今度はオリジナルアニメを制作・公開しました!

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単なる観光PRアニメだと思ったら・・・

アニメは「咲」と「典子」という姉妹がイスラエルを巡る物語になっています。

有名な死海の紹介だけでなく、中々知られていないイスラエルの魅力を様々な角度から紹介されています。

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国際空港に到着すると拍手が機内で起こるそうです。ご存知でしたか?

他にもイスラエル大使館の公式ゆるキャラ「シャロウムちゃん」が観光名所を解説してくれたり、あっという間に1話を見終わりそうになったのですが、終盤こんな展開へ・・・。

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姉が妹を突然イスラエルを連れてきたのは

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ただの観光目的ではなく・・・。

続きが気になりませんか?2話や3話も続きが気になる終わり方になっており、早く次の話が見たくなります。

現在は3話まで公開されており、続き(4〜7話)はこれから公開されていく予定とのこと。皆さんもぜひご覧になってください!

▼第1話

[いいね!イスラエル〜咲と典子の姉妹旅行〜 Vol.1 – YouTube]

▼第2話

[いいね!イスラエル〜咲と典子の姉妹旅行〜 Vol.2 – YouTube]

▼第3話

[いいね!イスラエル〜咲と典子の姉妹旅行〜 Vol.3 – YouTube]

[photo: いいね!イスラエル〜咲と典子の姉妹旅行 – YouTube]

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透明なソーラーパネルの開発に成功!窓にもスマートフォンにも活用できるパネルの可能性とは? https://eedu.jp/blog/2014/09/15/crystal-clear-solar-panel/ https://eedu.jp/blog/2014/09/15/crystal-clear-solar-panel/#respond Sun, 14 Sep 2014 23:05:42 +0000 http://eedu.jp/blog/?p=33233 こちらの写真、いったい何に見えるでしょうか? ただのガラスのようにも見えますよね。 しかし実はこれ、アメリカで開発された、「透明」なソーラーパネルなんです! 透明度100%のソーラーパネル アメリカ中西部に位置するミシガ […]

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こちらの写真、いったい何に見えるでしょうか?

ただのガラスのようにも見えますよね。

しかし実はこれ、アメリカで開発された、「透明」なソーラーパネルなんです!

透明度100%のソーラーパネル

アメリカ中西部に位置するミシガン州立大学で開発されたこのソーラーパネルは、目には見えない太陽光の波長を吸収し、電気エネルギーに変えることができます。

一般的にソーラーパネルは光を通さず、吸収しなければならないので黒いものが多いです。

しかし、このソーラーパネルは、目に見えない太陽光の波長だけを吸収するので、透明でも発電できる、画期的なソーラーパネルなんです。だから、窓ガラスの代わりに使っても、光や景色を遮ることもありません。

もしも高層ビルの窓がすべてこのソーラーパネルだったら、かなりの節電になりそうですね!

エネルギー効率5%をめざす

しかし、この技術には現時点で大きな欠点があります。

それは、目に見えない太陽光の波長のみで発電するので、変換効率が1%と低くなってしまうことです。

一般的なソーラーパネルはエネルギー変換効率が25%なので、まずは5%の変換効率を目指していくそうです。

この技術が発達すれば途上国の未来はどう変わる?

透明なソーラーパネルを応用できるものが何かないでしょうか?

例えば、スマートフォンに活用できるでしょう。

もしもスマートフォンの画面にこのソーラーパネルが使われれば、なんと外にいるだけで自動的に充電できるようになります。

太陽光という資源は無限にあります。途上国でも電子機器が使えるように太陽光発電の技術には今後も期待したいですね!

これまでのものとは少し違ったソーラーパネルの紹介、いかがでしたでしょうか?新たな技術に今後も注目していきましょう!

[Inhabitat]

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『僕らはまだ、世界を1ミリも知らない』けど、その知らない世界がオモシロイ!〜世界の「深さ」を知るための7つのヒント〜 https://eedu.jp/blog/2014/08/27/ichimiri/ https://eedu.jp/blog/2014/08/27/ichimiri/#respond Wed, 27 Aug 2014 03:20:55 +0000 http://eedu.jp/blog/?p=33014 「世界を舞台に活躍できる人間になりたい」 おそらく誰もが一度は考えたことがあるでしょう。しかし、「世界」がどのような舞台なのかハッキリとイメージできている人は少ないはず。 シリコンバレーの起業家は今何を考えているのか? […]

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「世界を舞台に活躍できる人間になりたい」

おそらく誰もが一度は考えたことがあるでしょう。しかし、「世界」がどのような舞台なのかハッキリとイメージできている人は少ないはず。

シリコンバレーの起業家は今何を考えているのか?
アフリカにはどんな課題が眠っているのか?

そんな疑問の答えを探すように、2年間で世界50カ国を回った旅人・太田英基さん。

今回は太田さんが見た世界の「深さ」を、皆さんにぜひご紹介したいと思います。

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世界を教養として旅する1冊

『僕らはまだ、世界を1ミリも知らない』は一言で言えば、太田さんの世界一周の記録です。

とは言っても、絶景スポットの紹介などはほぼありません。本全体を通して写真は少なく、海外コーナーではなくビジネスコーナーにおかれているという、何とも不思議な1冊です。

しかし、読み進めていけばきっと疑問も晴れるはず。フィリピンの語学スクールから旅をはじめ、世界一周後に自らの会社を立ち上げるまでのストーリーは、言ってしまえば会社創業紀です。

0から旅を始め、起業するまでにどんな出会いがあったのか?ここでは世界の「深さ」を太田さんが知ることになった7つの出会いに絞ってご紹介できればと思います。

世界の「深さ」を知るための7つの出会い

1.バックパックをくれた見知らぬ女子大生@日本

太田さんの旅は文字通り0からのスタート。荷物を持ち歩くためのバックパックすら持っていませんでした。

「どなたか使っていないバックパックが押し入れの中に眠っていたりしませんか?」

こうTwitterでつぶやくと、見知らぬ現役大学生の女の子がすぐに反応をくれ、バックパックを譲り受けました。

このようにSNSを活用しながら、人との繋がりをどんどん作っていった太田さん。このスキルは旅の道中でも役に立つことになります。

2.カウチサーフィンで知り合ったフィリピン人女性@フィリピン

世界一周に先立ち、3ヶ月英語を磨くためにフィリピンへ。

外国人向けの語学学校に留学し、本格的に英語を学び始めるものの、予想以上の苦戦を強いられます。

「このままではマズイ・・・」

そうして学校に通う時間以外でも積極的に英語に触れる機会を探し始めた太田さん。

という旅行者が世界中の人たちと知り合うことができるサービスを使い、ホームステイさせてもらったり、街の案内をしてもらうことから始めました。

特にフィリピンで仲良くなったのがドミニクというフィリピン人女性。学校以外の生きた英語を学べるチャンスを掴み、世界へ飛び立つ準備が進んでいきます。

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フィリピンの語学学校はマンツーマンでの指導を中心に学習

3.シリコンバレーで出会ったタクシードライバー@アメリカ

フィリピン語学留学を終え、最初に飛んだ先はアメリカのシリコンバレー。世界を牽引するITベンチャーが集まる「起業家の聖地」とも呼ばれる場所です。

ここではGooglをはじめ、世界名だたる企業を巡りましたが、特に驚いたのはタクシードライバーだったとのこと。

「俺は以前シリコンバレーの企業でエンジニアをやっていたんだ。でも、今はリストラにあって、そこから再就職できずにタクシードライバーをしながら、次のチャンスを待っているんだよ」

この後訪れたラスベガスでも「賭けるなら、私に賭けろ!」というホームレスに出会いますが、彼も夢を決して諦めていませんでした。

「アメリカンドリーム」という言葉はよく耳にしますが、確かにアメリカには夢を追い続ける文化があったのです。

4.軍隊任務を終えて旅に出たイスラエル人女性2人@コスタリカ

中南米のコスタリカではイスラエル人女性二人と出会いました。

二人の前職は軍隊。イスラエルには兵役の義務が男女問わず課せられており、彼女達は兵役を終わって旅をしていました。

「(軍隊では)武器の使い方を教えていたの」

平然と語る彼女たち。

世界各国で戦いや争いが起こっていることはニュースでよく目にしますが、実際に世界の現実として身近に感じることは滅多にありません。

こうやってテレビの中の情報にリアルに触れることが、旅の財産となりました。

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コスタリカでは珍しい自然と触れるエコツーリズムにも参加

5.停電のおかげで知り合ったネットカフェのオーナー@ウガンダ

南米の次はアフリカへ。アフリカと言えば、世界で最も発展途上の地であり、インフラ整備も整っていません。

ウガンダのインターネットカフェを訪れたとき、このインフラ不足の問題にぶつかります。しばらくネットが使えなくなり、インターネットカフェのオーナーと話すことになりました。

「なあ、君はビジネスをやっていだんだろ?だったら、どうやって俺が設けられるのか提案してくれたまえ」

突然の相談でしたが、太田さんはWEBデザインのスクールの開設から、欧米企業を対象にしたインターネットビジネスまで、いくつかの提案をします。

このように突然依頼や相談を受けることも途上国ならよくあることなのです。

6.太陽光発電の企業イベントで出会ったイタリア人セールスマン@ドイツ)

ドイツを訪問した時は、太陽光発電に関わる大規模な企業イベントにも参加しました。

そこには世界各国の企業からセールス担当のスタッフが参加しており、それぞれ自社の商品の売り込みを行っていました。

その中でも印象的だったのがイタリア人男性で、彼は勢いよくしゃべりかけてきます。

「日本の機会は、正直10年世界の先をいっている凄い代物なんだ!ただ、残念ながら日本企業以外の世界の人たちは誰も存在すら知らないんだ…。日本人は本当に勿体ない。彼らは、いくらすごい製品をつくったとしても、自分たちで直接売り込む能力がないのだから」

日本の『モノ』の素晴らしさと、『ヒト』で負けている悔しさを同時に味わう経験となりました。

7.字幕無しで英語版映画を笑って楽しむ一般の人たち@インド

世界一周の最後に訪ねたアジア。その中でもインドは太田さんの思い出の地であり、ここで新たな発見がありました。

それはインドの人たちが英語版映画を字幕無しで楽しんでいたこと。そのとき見た『ミッション・インポッシブル4』でしたが、作戦会議のような複雑な英語を字幕無しで楽しんでいたのです。

アメリカやヨーロッパで英語を磨き、自信がついてきた太田さんにとってこれは衝撃的な事実でした。

インド人の英語はなまっていると、馬鹿にする日本人がいます。しかし、映画を見ていたインドの人たちの英語は遥かに日本人の平均を凌駕しており、これが世界という舞台で活躍するために必要な力を見つめ直す大きなキッカケとなりました。

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インドでもカウチサーフィンを活用してホームステイ

まとめ〜世界を「深く」知るために一歩を踏み出す〜

The World is smaller than we think.
(世界は、僕らが思っている以上に小さい)

これは太田さんが旅で出会った好きな言葉の一つだそうで、旅をすることで世界はより遠くて大きなものではなく、身近で小さなものに感じられるようになったとのこと。

しかし、それはあくまで「距離」や「大きな」の話であり、「深さ」まで理解できるという意味ではありません。

今回ご紹介した7つのことのように、「深さ」を知るためには人に出会う必要があり、そのためにはコミュニケーションをとるための「語学(英語
)」が大切になってきます。

このような気づきのもと、太田さんは帰国後にSchool Withというフィリピン留学の口コミ情報サイトを立ちあげました。

「世界を舞台に活躍できる人間を増やしたい」

2年間の旅の終わりに、新しい挑戦をはじめることを決意した太田さん。

そんな2年間の歩みをもっと知りたい方は、ぜひ本をご覧下さい!

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[写真は太田さんのブログ「サムライバックパッカー」より引用]

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大企業が僻地で教育開発ーーサムスン電子、太陽光発電で稼働するITスクールをケニアで開校 https://eedu.jp/blog/2014/06/21/kenya-samsung-solar-powered-internet-school/ https://eedu.jp/blog/2014/06/21/kenya-samsung-solar-powered-internet-school/#respond Fri, 20 Jun 2014 22:30:35 +0000 http://eedu.jp/blog/?p=29868 Photo: TechCabal e-Educationも世界各地で日々取り組んでいる、ICT(情報通信技術)を使った教育問題の解決。 そんな中、サムスン電子が先日、東アフリカ・ケニアで、初の太陽光発電で稼働するインター […]

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Photo: TechCabal

e-Educationも世界各地で日々取り組んでいる、ICT(情報通信技術)を使った教育問題の解決。

そんな中、サムスン電子が先日、東アフリカ・ケニアで、初の太陽光発電で稼働するインターネットスクール「Solar Powered Internet School(SPIS)」を開校しました。

SPONSERD LINK

どこでも電気とインターネットへのアクセスを確実に

ケニアの農村部のカジアド群にある、アラップモイスクールでパイロット的に本イニシアチブは行なわれます。周辺9校の生徒たちも利用可能とのこと。

SPISは、長さ約13メートルほどの輸送コンテナを”サムスンスクール”に改造したもので、24個のサムスンコンピュータ、プリンター、電子黒板、ネットアクセス、そして太陽光パネルなどが設置されています。総コストは約15万ドル(約1500万円)ほどだそうです。

ここから、電気とインターネット、そしてサムスンが提供するソフトウェアでケニアの僻地の教育水準の向上を目指していきます。

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Photo: CIO East Africa

組織で拡大していく

サムスン電子東アフリカ・バイスプレジデントのングルさんはこう語っています。

サムスン電子では、コミュニティを様々な形でサポートしていくことを目指している。SPISは、より良い教育環境を提供し、生徒と先生たち両方に素晴らしい可能性を提供することができるだろう。

サムスンは、本プロジェクトのためにインテル、韓国教育研究所と提携。アフリカの大手通信会社Safaricomともパートナーシップを組み、現地でのSPISの拡散に今後も努めていくそうです。

このように、大企業が農村で、時間のかかる”教育問題”の解決をする取り組みに目が離せません。

Balancing Act

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2014年は前年比50%増! 世界が注目する中東とアフリカの太陽光発電市場の需要 https://eedu.jp/blog/2014/05/30/middle-east-africa-solar-power-demand/ https://eedu.jp/blog/2014/05/30/middle-east-africa-solar-power-demand/#respond Thu, 29 May 2014 22:30:55 +0000 http://eedu.jp/blog/?p=29534 photo credit: World Bank Photo Collection via photopin cc トジョウエンジンでも、以前から注目している途上国での太陽光発電を利用した開発方法。 そんな中、アフリカと […]

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Ain Beni Mathar Integrated Combined Cycle Thermo-Solar Power Plant

photo credit: World Bank Photo Collection via photopin cc

トジョウエンジンでも、以前から注目している途上国での太陽光発電を利用した開発方法。

そんな中、アフリカと中東でのソーラー発電(PV)に対する需要が2014年は50%増になる、との統計データが発表されました。

SPONSERD LINK

アフリカと中東の太陽光発電事情

2014年から2018年の間、同市場が世界から注目されることを踏まえ、ソーラー発電に対する年間需要は3倍になるとされています。

2013年、太陽光発電の需要は670%増加。昨年まで、中東・アフリカ近辺での容量は小規模のオフグリッド(送電系統と繋がっていない電力システム)が主でした。

しかし、昨年電力発電方法が大きく変わり、1ギガワットの発電が可能なオングリッドシステムになりました。2018年にはこの規模の発電が市場の70%占めるとも言われています。

solar-africa-middle-east

既にプロジェクトは始動!

2014年まで、アフリカでの太陽光発電は南アフリカに集中されていました。しかし過去12ヶ月の間、新たな発電所の建設プランがアフリカ諸国で出来上がっています。サブサハラのカメルーン、スワジランド、ウガンダで計画中とのこと。

中東とアフリカが、世界のエネルギー業界の中心に立つ日もそう遠くはないかもしれません。

CleanTechnica

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世界初のエコなパネル掃除ロボット! イスラエルの太陽光発電所で全自動ケアが実現 https://eedu.jp/blog/2014/05/26/israel-debuts-the-worlds-first-self-cleaning-solar-park/ https://eedu.jp/blog/2014/05/26/israel-debuts-the-worlds-first-self-cleaning-solar-park/#respond Sun, 25 May 2014 23:00:43 +0000 http://eedu.jp/blog/?p=29655 Photo: Ecoppia 環境意識の高まりと共に注目を集めている太陽光エネルギー。中東やアフリカなどの途上国でも、太陽光発電の活用が進められています。 今回ご紹介するのは、その代表的な国の一つ、イスラエルにある太陽光 […]

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Ecoppia-Israel-Self-Cleaning-Solar-Park

Photo: Ecoppia

環境意識の高まりと共に注目を集めている太陽光エネルギー。中東やアフリカなどの途上国でも、太陽光発電の活用が進められています。

今回ご紹介するのは、その代表的な国の一つ、イスラエルにある太陽光発電所に世界で初めて導入された、全自動のパネル掃除ロボットです。


Ecoppia-1

Photo: Ecoppia

太陽光発電と言えば、日本でしばしばピックアップされるのは、発電に適した土地を調査して取得したり、パネルを一帯に設置したりといった稼働前のプロセス。

しかし、稼働後の発電パネルのケアが、太陽光発電が抱える大きな課題となっていることはあまり知られていないのではないでしょうか。

とりわけイスラエルのように、砂漠地帯に太陽光パネルを設置しているところでは、パネルに付着した砂ぼこりや土によって、発電効率が最大で35%も低下してしまうこともあり、この課題は深刻でした。

Ecoppia-Israel-Self-Cleaning-Solar-Park-2

Photo: Ecoppia

そんな中、イスラエルの企業「Ecoppia」が開発したこちらのロボットは、パネルのケアに関わる様々な問題を一度に解決するものとして注目を集めています。

すでに、イスラエル国内の砂漠地帯にある東京ドーム約2個分の広さの太陽光発電所に100機設置され、稼働を開始。クリーニングが全自動化された世界初の太陽光発電所となりました。

それでは、このロボットがどのような課題を解決しようとしているのか、ロボットの特徴と共に見てみましょう。

Ecoppia-2

Photo: Ecoppia

一つは、メンテナンスに余分な資源を費やす必要がなくなることです。

従来のクリーニング作業では、パネルを洗浄するために砂漠地帯ではとりわけ稀少な水と電気を使用していました。

しかしこのロボットでは、柔らかいマイクロファイバーの羽を回転させることで水を使わずに砂ぼこりや土を除去することが可能になっています。

また駆動のために必要な電源は個別の太陽光パネルから供給され、そのパネルも自らクリーニングできる設計がなされているのです。

このように、これまで必要だった資源の削減につながることが期待されます。

Ecoppia-3

Photo: Ecoppia

もう一つは、リモートコントロールによる全自動でのパネルのクリーニングが可能になり、メンテナンスにかかる時間と労力が大幅に小さくなることです。

これまでこの発電所では、毎回人手をかけて、約8ヘクタールの広大な敷地に設置されたパネルを最長5日がかりで清掃していました。

しかしこれほどの時間と労力を頻繁に費やすことはできないため、年間のクリーニング回数はわずか9回にとどまっていました。こうしたメンテナンス不足が、先に書いたような発電効率の大幅な低下につながっていたのです。

6畳ほどの広さのパネルの汚れを1分間で99%除去できるこのロボットの導入により、身体的にも時間的にも負担の大きかった従来の作業が大きく改善されることになります。

Ecoppia-4

Photo: Ecoppia

イスラエルは、2020年までに電力の10%を再生可能エネルギーによるものにするという高い目標を掲げています。

こうした画期的なプロジェクトの登場によって、途上国における再生可能エネルギー分野の技術開発は一層活発になってくるのではないでしょうか。これからも注目していきたいところです。

[inhabitat]

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世界中に光を届ける! d.light社の家庭用ソーラーランタン販売数が12.5万個を突破 https://eedu.jp/blog/2014/05/21/d-light-solar-home-systems-125000-products/ https://eedu.jp/blog/2014/05/21/d-light-solar-home-systems-125000-products/#respond Tue, 20 May 2014 22:30:24 +0000 http://eedu.jp/blog/?p=29004 トジョウエンジンでは以前から、途上国の電気不足を解消するソリューションに注目しています。 そんな中、ソーラーランタンを途上国で販売する社会企業「d.light」が、家庭に光を届けるソーラーランタンセットの販売数が12.5 […]

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Screen Shot 2014-05-11 at 17.00.24

トジョウエンジンでは以前から、途上国の電気不足を解消するソリューションに注目しています。

そんな中、ソーラーランタンを途上国で販売する社会企業「d.light」が、家庭に光を届けるソーラーランタンセットの販売数が12.5万個を超え、約65万人にインパクトを与えた、と発表しました。

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世界中で求められているd.lightのランタン

d.lightはこれまで、画期的なソーラーランタン600万個を販売し、3000万人にインパクトを与えてきています。この数字に比べ、”家庭”をターゲットにしたランタンの販売はまだまだでしょう。

しかし、世界20億の電気へのアクセスが無い人々が、このようなプロダクトに投資(買う)することが証明され、ソーシャルビジネスとしてのd.lightが軌道に乗っていることを示しています。

CEOのタイスさんは言います。

家庭用ランタンセットを12.5万個販売したが、これは昨年アメリカで購入された数と同じだ。今までの高くて危険な電気供給に代え、d.lightのDシリーズ(メンテナンス不要、設置は簡単、効率が高い)は人気の商品として途上国の人々の生活を変えていっている。

世界的企業に成長!

国際金融公社(IFC)によると、途上国では370億ドル(3.7兆円)が危険で効率の悪いケロシンランプなどに使われているとのこと。

d.lightは、今回の発表に続き、シリーズCラウンドで1100万ドルの投資を受けました。さらに、Schwab財団・世界経済フォーラムの”今年の社会企業”にも選出。

今後は、政府機関とのパートナーシップでより多くの地域で同プロダクトが販売、光を届けてくれることに期待したいです。

Marketwired/d.light

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収益の一部がTable for Twoの寄付に! 「Q&Q」の新シリーズ「Q&Q SmileSolar」ウォッチ https://eedu.jp/blog/2014/05/09/q-and-q-smilesolar-tft/ https://eedu.jp/blog/2014/05/09/q-and-q-smilesolar-tft/#respond Thu, 08 May 2014 22:30:16 +0000 http://eedu.jp/blog/?p=28715 1976年のスタート以来、世界約120ヵ国に年間1000万個以上の時計を提供している日本発のブランド「Q&Q」。 2013年に同ブランドから発売された、コストパフォーマンスに優れ、機能的で、カラフルな色使いとデザインが楽 […]

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smile-qq

1976年のスタート以来、世界約120ヵ国に年間1000万個以上の時計を提供している日本発のブランド「Q&Q」。

2013年に同ブランドから発売された、コストパフォーマンスに優れ、機能的で、カラフルな色使いとデザインが楽しめる新シリーズ「Q&Q SmileSolar」は、光発電を使って充電するメンテナンス不要の時計です。

SPONSERD LINK

太陽光発電やリサイクル素材を使用

「TIME FOR EVERYONE -幸福な時を、地上のすべての人に」届けることを追求するこの時計は収益の一部をNPO団体「Table for Two」に寄付しています。

5気圧防水、フル充電で3.5ヵ月動きつづける光発電を採用。太陽光はもちろん室内の灯りでも充電が可能なため、電池交換の必要がありません。加えて、リサイクル素材も使用し、環境に優しいモデルなのです。

ケイティ・ペリーのMVにも登場

価格は40ドルとお手頃なこの時計は、オンラインストアでも購入可能です。ケイティ・ペリーのシングル「バースデイ」の最新ミュージック・ビデオにも登場していますので、ぜひご覧になってみてください。

[Q&Q]

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