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トジョウエンジンでは以前から、途上国の電気不足を解消するソリューションに注目しています。

そんな中、ソーラーランタンを途上国で販売する社会企業「d.light」が、家庭に光を届けるソーラーランタンセットの販売数が12.5万個を超え、約65万人にインパクトを与えた、と発表しました。

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世界中で求められているd.lightのランタン

d.lightはこれまで、画期的なソーラーランタン600万個を販売し、3000万人にインパクトを与えてきています。この数字に比べ、”家庭”をターゲットにしたランタンの販売はまだまだでしょう。

しかし、世界20億の電気へのアクセスが無い人々が、このようなプロダクトに投資(買う)することが証明され、ソーシャルビジネスとしてのd.lightが軌道に乗っていることを示しています。

CEOのタイスさんは言います。

家庭用ランタンセットを12.5万個販売したが、これは昨年アメリカで購入された数と同じだ。今までの高くて危険な電気供給に代え、d.lightのDシリーズ(メンテナンス不要、設置は簡単、効率が高い)は人気の商品として途上国の人々の生活を変えていっている。

世界的企業に成長!

国際金融公社(IFC)によると、途上国では370億ドル(3.7兆円)が危険で効率の悪いケロシンランプなどに使われているとのこと。

d.lightは、今回の発表に続き、シリーズCラウンドで1100万ドルの投資を受けました。さらに、Schwab財団・世界経済フォーラムの”今年の社会企業”にも選出。

今後は、政府機関とのパートナーシップでより多くの地域で同プロダクトが販売、光を届けてくれることに期待したいです。

Marketwired/d.light


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