charity water | トジョウエンジン https://eedu.jp/blog 途上国のイメージを豊かにするノンストップ・デイリーマガジン Mon, 08 Dec 2014 02:44:38 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.6.15 15万人のケニアの子どもたちにきれいな飲料水を!浄水器で世界を救うLifeStrawによるキャンペーン「Follow the Liters」 https://eedu.jp/blog/2014/12/08/follow-the-liters-lifestraw/ https://eedu.jp/blog/2014/12/08/follow-the-liters-lifestraw/#respond Mon, 08 Dec 2014 02:43:25 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=35976 途上国にはきれいな水にアクセスできない人が沢山います。 そんな問題を解決するためにcharity:waterをはじめ数多くの団体が活動しておりますが、今回はその中でも簡易浄水器のLifeStrawが行うキャンペーン「Fo […]

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途上国にはきれいな水にアクセスできない人が沢山います。

そんな問題を解決するためにcharity:waterをはじめ数多くの団体が活動しておりますが、今回はその中でも簡易浄水器のLifeStrawが行うキャンペーン「Follow the Liters」をご紹介します!

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LifeStrawとは

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LifeStrawはvestergaardが取り扱う浄水器で繊維技術を用いて基本的にどんなに汚れた水であっても科学技術を使わずに99.9%バクテリアや原虫を取り除くことができる画期的な商品です。

もともとは災害の際にどこでも飲料水を確保できるようにすることを目的として作られましたが、水たまりや川の水も安全に飲める状態にできるのでアウトドアでも大活躍です。

15万人のケニアの子供にきれいな水を届ける

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そんなLifeStrawを販売するVestergaardEartheasyがコラボして展開するキャンペーンが「Follow the Liters」です。

このキャンペーンはLifeStrawのいくつか種類のある製品のうちのひとつ購入することで1人のケニアの子どもに安全な飲水を一年分送ることができるというキャンペーン。

今年の10月このキャンペーンを通して80人のスタッフとボランティアの方々が1646もの浄水器をケニアの西側にある地方の学校301校に届け、15万人以上もの子どもたちに安全な飲料水を送ることができました。

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そして現地の学校の先生も次のように述べ、この活動に期待を込めています。

Water sanitation and hygiene are our biggest problems. Kenya is not on track to meet Millennium Development Goals with only 37 percent of schools having access to clean water. We are going to increase our performance now.

(水の衛生や健康保全は私たちの最大の課題です。ケニアは37%の学校しかきれいな水を確保することができずミレニアム開発目標の達成にむけて上手く軌道に乗っていません。しかし、いま、この活動の実績を高めていきたいと思っています。)

みなさんも一緒に応援しませんか?

[LifeStraw® Video from Vestergaard on Vimeo]

[inhabitat/LifeStraw]

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国連総会と同時期開催!Social Good Summit2014 東京ミートアップ イベントレポート https://eedu.jp/blog/2014/09/23/sgstokyo2014/ https://eedu.jp/blog/2014/09/23/sgstokyo2014/#comments Tue, 23 Sep 2014 01:44:34 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=33971 (C)UNDP Tokyo 今回、国連開発計画主催のSocial Good Summit2014東京ミートアップに参加してきたのでご紹介します! Social Good Summitは毎年国連総会の開催に合わせて世界で開 […]

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(C)UNDP Tokyo

今回、国連開発計画主催のSocial Good Summit2014東京ミートアップに参加してきたのでご紹介します!

Social Good Summitは毎年国連総会の開催に合わせて世界で開催されるイベントです。9月の国連総会開幕に合わせて、世界各国でSocial Good(社会によいこと)に関しての知見を広めるためにイベントが行われます。

東京ミートアップでは、世界を視野に活動している7名の方が登壇されたので詳細をお伝えします!

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ソーシャルグッド・サミット2014の見どころと世界のトレンド

サミットはUNDP駐日代表の近藤哲生さんと国際協力機構(JICA)広報課長の宮原千絵さんの挨拶から始まり、基調講演はソーシャルカンパニー代表取締役の市川裕康さんからスタートしました。

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(C)UNDP Tokyo

市川さんはSocial Good Summitが日本で始まった4年前から参加・視聴している、日本を代表するMr.Social Goodと言える方です。そんな市川さんから、まずはソーシャルグッドサミットについてのお話を頂きました。

ソーシャルグッドサミットは、国連機関のトップをはじめ、経営者、著名人、社会起業家などが参加し、より開かれた形で議論・メッセージを伝えることを目的に始められたイベントです。

今回のSocial Good Summit2014東京ミートアップは、グローバルな社会課題の議論に日本も参加することができる絶好の機会になりえます。海外情報を日本の文脈を併せて世界に発信すること、日本からのアイディア・声を海外に伝えることがこのイベントの目的でもありました。

ソーシャルグッドの巻き込み方・伝え方

次に電通ソーシャル・デザイン・エンジン代表、クリエーティブディレクターである福井崇人さんからソーシャルデザインについてのお話をいただきました。

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(C)UNDP Tokyo

ソーシャルデザインは、自分の気づきや疑問を社会を良くすることに結び付けて、そのためのアイディアや仕組みをデザインすることです。しかし、そういわれてもなかなかピンと来ないかもしれません。そこで今回、福井崇人さんからはソーシャルグッドの巻き込み方・伝え方のヒントをお話しいただきました。

ソーシャルデザインのヒントは皆さんの人生の中にあります。
つまり100の人生があれば100通りのソーシャルデザインがあるのです。そこで、ソーシャルグッドを巻き込み、伝えるための7つのアイデアの方向性をご紹介します。

①ビジュアルにする
②○○の力を活用する
③スポットをあてる
④コンテンツをつくる
⑤新しい価値をつくる
⑥仕組みをデザインする
⑦発想をジャンプさせる

ここで、この「7つのアイデア」を理解するための事例の一部をご紹介します。

事例その1

タンザニアの難民キャンプに古着の作品(ポスターの役割を担うもの)を送るプロジェクトでは、学生の力を活用しました。すると学生の力で行ったことで、新聞などのメディアに取り上げられ、その結果、商店街、デパートのワンフロア、JRの駅に飾られ、3年間で100万着の古着が集められました。

これは②学生の力を活用するを説明できる事例です。

事例その2

「LOVE CAKE PROJECT(ラブケーキプロジェクト)」では、ホール型クリスマスケーキの一部が欠けており、その欠けた部分が途上国の子供たちに送る食べ物の費用として使われます。このように「目に見える」形にすることで送った方も自分が貢献したということを自覚することができ、この結果165ものメディアに取り上げられ、当初予算の100倍である3,000,000ドルものお金が集まりました。これは①ビジュアルにするを説明できる事例です。

事例その3

「ハッピーバースディ3.11」は2011年3月11日に東北で生まれた赤ちゃんを応援する、日本ユニセフ協会のプロジェクト。これは②赤ちゃんの力を活用する、③スポットをあてる、⑥仕組みをデザインするを説明できる事例です。

事例その4

「Search “3.11”」はYahoo! JAPANが手がけた、3年間の震災に関わる検索ワードを可視化させるプロジェクトです。

[Youtube]

これは④コンテンツをつくる、⑦発想をジャンプさせるを説明できる事例です。

以上4つの事例に加え、ほかにもさまざまな事例を動画をもとに、ソーシャルグッドを巻き込み、伝えるための7つのアイデアの方向性を説明してくださいました。

情報通信技術(ICT)で拓くバリアフリー教育を

続いて、株式会社エデュアス事業推進部担当部長の佐藤里美さんから急速に広まったスマートフォンやタブレッドを使った障害児向けのICTを活用した支援について説明していただきました。

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(C)UNDP Tokyo

EDUAS(エデュアス)は、「Education」と「明日」を組み合わせた造語であり、「エデュケーションの明日をデザインする」ことを目指しています。

教育にICTを組み合わせると、学ぶ感動・自発的学習、分析力・問題解消能力、学びあい・プレゼンテーション、個に応じた学びを得られることができます。

学校でもICTは、指導者側には授業の準備に余裕ができるというメリット、生徒側にはわからないところをわからないままにしなくてもよい(調べられる、困ったら聞ける)というメリットがあります。

障害児向けのICTを活用した支援の事例として『ハイブリッド・キッズ・アカデミー』と『魔法のプロジェクト』の事例をご紹介いただきました。ICTを活用すれば、学ぶことに「困り」のある小中高生の「困り」を解決したり、コミュニケーションをとることで答えを導き出すことができます。

テクノロジーを用いた革新的なアプローチを必要な人に

次に「アイデアと人々をつなぐ新しいメディアとテクノロジーの活用法」の事例ということでコペルニク・プロジェクトマネージャーの濱川知宏さんが登壇しました。

コペルニクは「貧困を削減を目指し革新的なテクノロジーを最も必要とする人々へ届けます。」ということをミッションに掲げ、シンプルで革新的なアプローチをしています。

途上国では体に害を及ぼすものや製品、習慣がありますが、それらの問題を解決するためにはいくつもの方法があります。例えば、ソーラーライトや転がすことのできる水の容器などテクノロジーといってもローテクなものをコペルニクは必要な人に届け、普及させることに努めています。

また途上国の売店で店員に研修をうけてもらい、既存のお店からテクノロジーを普及するといった活動もしています。

それから、ロックフェラー財団から助成金をうけ、完成させたインパクト追跡ツール「Impact Tracker Technology」に関してもご紹介頂きました。これはNPOや社会起業がITツールをつかって社会的インパクトや情報収集を簡単にするためのカタログです。世帯調査やアンケートに使えるツールが39個あげられているので確認してみてはいかがでしょう。

より多くの人に興味を持ってもらうための仕組みをつくる

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(C)UNDP Tokyo

続いてトジョウエンジンの運営団体であるe-Education Projectの代表である三輪開人が登壇しました。今回は、途上国の教育問題をDVDをつかって解決するという観点からではなく、このWEBメディア「トジョウエンジン」にフォーカスしてお話しました。

どうしてWEBメディアを立ちあげたのか概要を説明した後、WEBメディアを立ち上げてよかった3つのことについて紹介しました。

①新しいファンが増えた

「途上国 教育」や「東南アジア 旅行」とgoogleで検索すると、トジョウエンジンの記事が上位に表示されるので団体の活動に関心のなかった人も団体の記事をよんでくれていることになります。

②新しいメンバー採用成功

現地での活動の様子を週ごとにブログ記事のように書いていくことで、読む人が私たちの活動を追体験できるようになり、理解を深められるようになり、採用でのミスマッチングがなくなりました。

③新しい寄付(協力)が可能に

お金以外の方法で社会貢献に関わりたいという人たちに対して、WEBメディアで記事を書いて頂いて情報発信をしていただくという新たな支援・協力が可能になりました。

このように、NPOがWEBメディアを運営することで、活動をいかに支えられるかということがお分かりいただけると思います。

先生同士のコミュニティを創出する

続いてLOUPE共同創設者の末永昌也さんにお話頂きました。

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(C)UNDP Tokyo

LOUPEは「SENSEI NOTE」というサービスを提供して、国内の教育に対して先生をつなぐことで教育の底上げに挑戦しています。

このサービスで先生同士で自分で使っている資料を共有することができます。また、先生のみのSNSとなっているので同じ悩みをもった人同士でこみいった話をすることができます。質問に対しても98.3%の回答率があり、いかに需要があるかおわかりいただけるかと思います。

利用者に関してもローンチから4ヶ月で7000人が登録していて年内に5万人を突破する見込みです。

近年、教師の孤立化が問題となっていますがこのようなサービスを使って学校の先生をエンパワーメントすることで先生の先にいる生徒もいきいきしてくるのではないかと信じて活動をしています。

日本のNPOの世界を変える

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(C)UNDP Tokyo

最後に「Google for Nonprofits」 のJapan co-founderである三好大助さんからgoogleの目指すものをお話頂きました。

まず、Googleのミッションはプラットフォームを公開することで誰でも場所を問わず発信や情報収集ができることに貢献することです。なので、会社にCSR部は設けられていなくてプロダクト自体がソーシャルイノベイティブだという信念を持っているそうです。

だからこそ、マーケティングやファンドレイズ、業務体制の効率化を図るサービスを開発しており、NPOのソーシャルインパクトに拍車をかけるために「Google for Nonprofits」 が先日日本でもローンチされました。

現在、Google for Nonprofitsのプロダクトを利用して効率よく団体運営をしているのがcharity:water。広告やmapを用いて支援者がアクセスしやすく、透明性のある活動を行うことができている先進事例です。

情報の非対称性を解消し、支援者に活動の真意や本質が伝わっていないという問題を解決したいと熱く語っていただきました。

2030年の世界にむけて

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(C)UNDP Tokyo

各登壇者のプレゼンが終わったあとは登壇者によるパネルディスカッションを「2030年の世界にむけて」というテーマで行いました。

2030年までの15年間を考えると、おそらく今ない仕事などもできて、実際のところどうなっているかはわからないかと思います。しかし、15年後に社会が具体的にどのようになっているかわからなくても、小さなことから私たちにできることをしていけば確実に社会が良い方向へ向かうことはわかります。

今回のSocial Good Summitのようなイベントに参加することで参加者同士で「繋がり」をつくることから始まり、徐々にシナジー効果を生むためのきっかけとなれば日本からも世界を盛り上げていくことができるのではないでしょうか。

これから2030年の世界にむけて、どんどんSocial Good(社会に良いこと)を生み、広めていきましょう!

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水問題を解決する画期的なアイデア!持続的な給水塔『Warka Water Tower』に込められた想いとは? https://eedu.jp/blog/2014/09/19/warka-water-tower/ https://eedu.jp/blog/2014/09/19/warka-water-tower/#respond Thu, 18 Sep 2014 23:00:54 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=33699 トジョウエンジンでは、これまでいくつか水問題に関する活動を紹介してきました。途上国の水不足を解決するNPO「charity: water」の活動、コカ・コーラの取り組みなど実に多様でインパクトのある活動が行われています。 […]

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トジョウエンジンでは、これまでいくつか水問題に関する活動を紹介してきました。途上国の水不足を解決するNPO「charity: water」の活動コカ・コーラの取り組みなど実に多様でインパクトのある活動が行われています。

今回ご紹介するのは、アフリカ東部に位置するエチオピアに、水問題を解決する『Warka Water Tower』という給水塔を設立する取り組みです!

『Warka Water Tower』が設計された背景

この面白い形をした給水塔は、イタリアのデザイナーArturo Vittoriさんによって設計されました。彼は「技術移転と持続可能性」をテーマに数多くの講演なども行っており、そういったテーマに関するワークショップを開いたりしています。

そんな彼がエチオピア北東部の村を訪れた際、その村で水を回収することが信じられないほど時間と労力を伴うものだと知りました。水源まで一日かけて水を汲みにいかなければならず、女性に大きな負担がかかったり、子供たちの学校へ行く時間が奪われたりしていました。また、運んで来る途中に水が汚染され、衛生面の問題も生じてしまうのです。

そこでArturo Vittoriさんはこの水問題に対して財政的な支援ではなく、効率的で持続可能な仕組みが必要だと考え『Warka Water Tower』を考案しました。

『Warka Water Tower』の仕組み

『Warka Water Tower』は、電力などを使うことなく大気中の水を集める仕組みとなっており、25ガロン(約95リットル)以上もの飲用水を毎日持続的にかつ衛生的につくることができます。

花瓶のような外側のフレーム部分はイグサや竹を編んで格子風にし、水を集めるのに必要な内部にはナイロンとポリプロピレンの繊維でできた網が入っています。この網で大気中の水分を集め、タワーの下部に水を送っていきます。このおかげで、多くの人がきれいな飲用水を確保することができます。

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内部にこのような網があり、大気中の水分を集めます

Warka Water Towerに込められた想い

『Warka Water Tower』は単なる給水塔ではなく、さきほどご紹介したデザイナーのArturo Vittoriさんの想いがしっかりと込められています。

Arturo Vittoriさんは次のように語っています。

『Warka Water Tower』はきれいな水だけでなく、長期的、環境的、財務的、社会的な持続可能性を確保します。地元の人が必要なノウハウを他の村にも広めていけば、『Warka Water Tower』を現地だけで広げていくことができます。

『Warka Water Tower』は一時的に現地の水問題を解決するものではなく、現地の人たちだけでノウハウを共有することによって「現地で持続可能なモデルを作る」ためのものです。

そのため、『Warka Water Tower』の製作費用は1基あたりおよそ550ドルと低コストで、4人で作業すれば1週間以内に完成させることもできます。さらに、材料は現地で調達することができ、電力も不要です。こういったところにArturo Vittoriさんの想いが込められていることが分かります。

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ノウハウがあれば現地の人だけで完成できます

本当に現地の人たちのためになる取組みにするためには、その取り組みを現地の人たちが自分たちでできるような仕組みを作っていくことが必要です。Arturo Vittoriさんの想いがしっかりと現地の人たちに引き継がれ、持続可能な取り組みになっていくことを期待します!

いかがでしたでしょうか?一時的ではなく持続可能なモデルをつくることの大切さが分かる、『Warka Water Tower』設立の取組みでした!これからも注目していきたいですね!

[inhabitat]

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オシャレしながら社会貢献!素敵なファッションアイデア35選 https://eedu.jp/blog/2014/09/14/ethical_fashion35/ https://eedu.jp/blog/2014/09/14/ethical_fashion35/#respond Sat, 13 Sep 2014 23:59:12 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=33654 「エシカルファッション」という言葉、聞いたことはありますか? まだ馴染みのない人も多いでしょう。ただ、世界各国で確実に広まりつつある新しいファッションアイデアです。 「オシャレをしながら、社会貢献する」 このようなコンセ […]

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「エシカルファッション」という言葉、聞いたことはありますか?

まだ馴染みのない人も多いでしょう。ただ、世界各国で確実に広まりつつある新しいファッションアイデアです。

「オシャレをしながら、社会貢献する」

このようなコンセプトのもと、オーガニックの素材にこだわったり、発展途上国から適正な価格で素材を仕入れたりと、消費者のみならず、生産者や地球にも優しいファッションが誕生しつつあります。

この記事では、そんなファッションにまつわるアイデアを35個まとめてご紹介します。

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途上国から生まれたバッグ3選

女性は一人平均10個のバッグを持っているという話をご存知でしょうか?

女性にとってバッグは必需品であり、生活の一部。そんなバッグ×社会貢献のアイデアをお伝えします。

Motherhouse(マザーハウス)

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バングラデシュをはじめ、途上国から世界に通用するブランドを目指すマザーハウス。先日はネパールの草木染めという伝統技術を織り交ぜたバッグを販売し、販売店も国内外に拡大しています。

andu amet(アンドゥアメット)

Andu amet

日本発、”MADE IN AFRICA”のハイブランド「andu amet(アンドゥアメット)」。エチオピアを中心に活動し、高級感あるバッグを販売しています。今年に入ってからは事業戦略マネージャーを募集を実施。これからまだまだ成長していくであろう、注目のブランドです。

MTAbags

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ベネズエラで作られた木製クラッチバッグ「MTAbags」。伝統的な職人の手業で一切の釘を使っていないことを理由に、最も社会的責任を果たしているバッグとして第7回ハンドバッグ・デザイナーズ・アワードで優勝した社会性の高いバッグです。

社会も良くするジュエリーブランド7選

バッグと同様、女性に取って不可欠なジュエリーやアクセサリー。指輪やネックレスは常に身に纏い、その人自身を映し出す鏡とも言われています。

そんなジュエリーに注目し、遠く離れた生産者の人たちの幸せも作ろうとしているブランドをご紹介します。

HASUNA(ハスナ)

Hasuna

日本初のエシカルジュエリーブランドとして、新しい挑戦を続けてきた「HASUNA」。搾取や環境破壊のないクリーンな素材にこだわり、結婚指輪やネックレスを作られています。

ピースダイヤモンド

Peace diamonds

「ダイヤモンドに関わる全ての人をハッピーに!」というコンセプトのもと、採掘現場や研磨工場で働く人たちの幸せにこだわりをもつ新たなブランドです。先日、代表の村上千恵さんへインタビューしましたので、ご存じなかった方はぜひご覧下さい!

SONGA DESIGNS

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「SONGA DESIGNS」は、サラとエリーという2人のアメリカ人女性起業家が立ち上げたブランド。ルワンダ人アクセサリー職人と共同で、環境に優しく、流行に敏感なアクセサリーを製造・販売し、現在も活動地を広げています。

R ethical jewelry(アール・エシカルジュエリー)

R ethical jewelry

「R ethical jewelry」は、自信と華やかさを添えるジュエリーブランド。ゴールドをはじめとした一つ一つの素材にこだわり、日本で初めて国際Fairmined認証ラベルを取得した透明性の高いブランドです。また、売り上げの一部を環境NGOへ寄付するなど、活動の幅が広いことも素敵な特徴です。

phu hiep(フーヒップ)

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ベトナムの貧困や差別に対して「アクセサリー」で解決を目指す、日本発のエシカルブランド「phu hiep(フーヒップ)」。様々な種類のアクセサリーを手がけている他、売上の一部をチャリティとして、フーヒップの定住区全体へ教育支援なども行っています。

EARTHRISE(アースライズ)

Earthrise

最良の素材と最上の技術が織りなす、ピュアラグジュアリーなエシカルジュエリー「EARTHRISE」。パキスタンをはじめ、世界各国のコミュニティとパートナーシップを結んで宝石を仕入れています。今年、表参道にお店を開店し、勢いを増す注目のブランドです。

wakami(ワカミ)

Wakami

「wakami」は、グアテマラ共和国で40年近くにも及んだ内戦による残酷な経験からグアテマラ共和国(特に農村)の生活を改善する為のプロジェクトとして開始したソーシャルブランド。ジュエリーの作成に加え、村にソーラーパネルを設置したりと、コミュニティ全体の発展を応援しています。

「あ、これ欲しい」がきっとあるブランド6選

「あれ?これってエシカルなものだったんだ」

そんな感想を持ってもらうことこそ、エシカルファッションブランドの目指す姿。これから紹介するブランドは、どれもデザインに強いこだわりを持つアイテムばかり。

「かわいい」や「キレイ」との出会いがきっとあると思います。

Raven + Lily(レイヴン アンド リリー)

Raven and lily

カンボジア、インド、エチオピア、アフリカ、アメリカなど5ヵ国800人以上の女性職人さんの手で作られた美しい「Raven + Lily」のファッションアイテム。アクセサリーや雑貨、ドレスのひとつひとつが情熱的で洗練されています。

VEGANIE(ヴィーガニー)

VEGANIE

インド発のエシカルライフスタイルブランド「VEGANIE」。インドの伝統工芸を活かした華やかなワンピースが目にとまりますね。他にもストールやクッションカバーなど、気になるアイテムが沢山あります。

Me to We

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ケニア人女性の支援やNGO「Free the Children」の活動資金にもなる「Me to We」という社会企業。特徴としては「Maasai Mamas」の作品であるということであり、雇用を作るのはもちろん、彼らの伝統的な技が詰まったアイテムばかりです。

Symbology

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インドの職人、そして現地の技術によってつくられた、ワンピースやポーチなど色合い鮮やかなフェアトレードファッションが売りの「Symbology」。代表のマリッサはTEDxRaleighにも登壇しているカリスマ経営者です。

Ishi Vest

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「ベスト」にこだわったインド発のオーガニックファッション「Ishi Vest」。昨年Kickstarterでの資金調達も成長し、環境にも人にも優しいものづくりを目指して成長を続ける注目の団体です。

WarbyParker

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自分のメガネを一つ買うごとに、一つを途上国へとプレゼントする仕組みで運営する海外メガネブランド「WarbyParker」。新しい「寄付」と「ブランド」のカタチづくりに挑戦し、昨年夏までに途上国へ50万個のメガネを届けた実績ある企業です。

働く女性を応援するブランド6選

「ファッションを作る女性たちも笑顔にしたい」

そんな想いを持って生産者や、途上国で働く女性達に笑顔を作り出しているファッションブランドがいくつもあります。ここでは、そのうち6つの団体をお伝えします。

Emi&Eve

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銃弾×伝統織物というとってもユニークな組み合わせでプロダクトをつくるファッションブランド「Emi&Eve」。今なお続く紛争の爪痕を乗り越え、苦労に打ち勝とうとしているカンボジア人の職人たちと力を合わせて、平和のメッセージを込めたアクセサリーを作成しています。

Rags2Riches

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フィリピンの経済的に貧しい女性たちへの仕事の創出に取り組む「Rags2Riches」。ゴミ山(ダンプサイト)で有名なフィリピンのパタヤスで活動を開始し、廃棄の布材からプロダクトを製作するという新しい仕事を作り、女性たちの夢や生活を応援しています。

Mekong Blue(メコンブルー)

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カンボジアの読み書きのできない女性の支援、貧困解決のために生まれたブランド「Mekong Blue」。昨年は日本のNPO法人ポレポレと協力してREADYFOR?の資金調達に成功し、日本とカンボジアを繋ぐブランドブックの作成に取り組んでいます。

Indego Africa

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ルワンダ女性の自立・発展・ガバナンスを推進していくファッションブランド「Indego Africa」。売り上げや寄付のすべてを女性たちの職業トレーニングに充当し、職人向けのリテラシー(識字)プログラムなども導入していることも大きな特徴です。

FairWear

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大手ブランドとは異なるユニークな手法でTシャツ販売を行なう「FairWear」 。ユニークなのはデザインではなく、その販売経路。バングラデシュ最大のNGO「BRAC」と提携して、既存のネットワークを最大限に活用しながらエシカルなTシャツ販売に取り組んでいます。

Coffret Project(コフレ・プロジェクト)

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Tシャツやアクセサリーではなく、「化粧品」を通じて、途上国に暮らす女性たちが自信を持って生きていけるきっかけ作りを目指している「Coffret Project」。日本で使われなくなった化粧品を回収して、途上国の女性たちへ届けてきましたが、今年からオーガニックコスメ「Lalitpur」を立ち上げ、現地に新しい雇用を作り出しています。

動物や環境に優しいファッション4選

生産者に加え、動物や環境を守りたいと想う人も少なくないでしょう。

オーガニックな素材にこだわり、地球に優しいモノ作りに挑むブランドをご紹介します。

Etrican(エトリカン)

Etrican

シンガポールに拠点を置く「Etrican」。日本人とルーマニア人の二人によって設立され、「若い人が気軽におしゃれにエコを楽しむ」をコンセプトに安価な値段でオーガニックコットンアイテムを提供している。

Stella McCartney(ステラ・マッカートニー)

Stella McCartney

動物素材を使わないことをポリシーとしてアイテム作りをしている「Stella McCartney」。動物愛護の立場から、ファーやレザーを使用せずに、自然の素材中心のアイテムづくりにこだわっています。動物を守りながら、オシャレを楽しみたいという人にお勧めしたいブランドです。

OmniPeace (オムニピース)

OmniPeace

2005年に、イベントプロデューサーとして活躍していたメアリー・ファナロの 「世界の貧困をこのままにしておくわけにはいかない」という情熱によって誕生した「OmniPeace」。多くのハリウッドセレブも共感しているエシカルファッションブランドです。また、収益の25%を、アメリカの著名な経済学者ジェフリー・サックスの立ち上げたNPO「Millennium Promise」へと寄付していることも特徴です。

KONDAKIS

Kondakis

「KONDAKIS」は、ケニアの女性たちにファッションを楽しんでもらい、人生にプラスの相乗効果を生み出してほしいと、おしゃれな衣服などを作り続けているエシカルブランド。素材にもこだわりを持ち、使えなくなったパラシュートをはじめ、ユニークなファッションに仕上がっています。

海外で人気の高いブランド5選

エシカルは世界的な潮流であり、海外で高い人気を誇るブランドがいくつも存在します。

セレブな俳優たちにも愛される、海外の人気ブランドをお伝えします。

People Tree(ピープル・ツリー)

People Tree

フェアトレードの専門ブランドとして、オーガニックコットンのレディースファッション、ベビー服や生活雑貨などフェアトレードを通じて途上国支援をする「People Tree」。 全国に300ものり扱い店舗がある他、イギリスの情報誌「Ethical Consumer」で“最もエシカルな企業”TOP5にも選ばれた優良企業です。

TOMS

Toms

これまでトジョウエンジンでも何度か取り上げてきた「TOMS」。「靴を一つ買うと、同じものが途上国にもう一つ」というOne for Oneのモデルを作り上げた先駆的企業です。また、多くのコラボレーションを手がけており、俳優のベン・アフレック女優シャーリーズ・セロンなど、名だたる著名人とのコラボも実現させています。

INHEELS(インヒールズ)

Inheels

エシカル先進国イギリス・ロンドン発のエシカルファッションブランド「INHEELS」。環境的・社会的に「いいこと」がある商品を扱うブランドとして世界各地に展開しており、日本でも高い人気があります。

MAIYET(マイエット)

Maiyet

元ギャップのクリエーティブディレクターKristy Caylorが創設した「MAIYET」。エシカルであることに加え、デザインにこだわり抜き、一つのアイテムが数万円以上の値がしますが、それでもファンが多いアメリカで人気のファッションブランドです。

Piccalilly(ピカリリー)

Piccalilly

赤ちゃん服や子供服を専門とするイギリス発のエシカルブランド「Piccalilly」。すべての製品にオーガニックコットンの国際認証機関から認証された原料を用いいており、子どもの肌にも優しいモノ作りに挑戦しています。

エシカルファッション専門販売サイト4選

エシカルなアイテムを買いたいけど、どこにいけば購入できるか分からないという方も多いでしょう。

そんな方々にぜひ知って頂きたい、エシカルファッション専門販売サイト。4つまとめてご紹介します。

PIECE TO PEACE

Piece to Peace

先ほど紹介した「OmniPeace」や「Raven + Lily」をはじめ、数多くのエシカルアイテムを揃えるセレクトブランドショップ「PIECE TO PEACE」。一人ひとりが抱く小さな思い(Piece)が集め、よりよい未来(Peace)を目指すオンラインストアです。

Future:Standard

Future Standard

新しいファッションスタイルを提案する「Future:Standard」。オーガニックな素材を用いた数多くのファッションブランドと提携し、何を買ったら良いか逆に迷ってしまうほど。その商品の多さ、ぜひご覧下さい。

Joy’nt Factory

Joy nt Factory

社会貢献型商品専門店「Joy’nt Factory」。オンラインでの販売に加え、東京都の調布にお店を構え、“オシャレで身近な社会貢献”に挑む国内発のエシカルファッションショップです。
 

JAMMIN

JAMMIN

チャリティー専門ファッションブランドJAMMIN。毎週1週間限定で、様々なNGO/NPOとコラボレーションして、Tシャツやトートバッグの販売をしています。毎週新たな出会いを作る新しい社会貢献の仕組み、興味のある方はぜひこちらをご覧下さい!

まとめ

いかがだったでしょうか?

おそらく知らないブランドやショップもあったでしょう。

「ファッションを通じて、社会を少しでも良くしたい」

そんな想いを持って活動するエシカルファッションブランド。あなたもぜひオシャレをしながら、小さな社会貢献を始めてみませんか?

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確実に改善するアフリカの水問題ーーWaterAid、1990年から2030年までの水に関するマップを発表 https://eedu.jp/blog/2014/06/26/water-aid-africa-interactive-map/ https://eedu.jp/blog/2014/06/26/water-aid-africa-interactive-map/#respond Wed, 25 Jun 2014 22:30:02 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=30693 「全ての人々が安全な水と衛生設備を使うことができるように」をスローガンに掲げる国際的NGO「WaterAid」。 アフリカ大陸で、1990年から、”水”へのアクセスがどれだけ変化したのか、2030 […]

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「全ての人々が安全な水と衛生設備を使うことができるように」をスローガンに掲げる国際的NGO「WaterAid」。

アフリカ大陸で、1990年から、”水”へのアクセスがどれだけ変化したのか、2030年までどう変わっていくのか、を表したインタラクティブマップを作成しました。

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水へのアクセス

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1990年・2014年・2030年:水へのアクセス

まず、マップから水へのアクセスに関して過去・現状・将来をビジュアルで見ることができます。マウスをそれぞれの国に持っていくことで、具体的な数字も確認できます。色が薄い青に近づけば、その国の水へのアクセスが向上していることになります。

アフリカ大陸全体で、水へのアクセスは確実に上がってきています。サブサハラでは現在、全人口の66%が水へのアクセスがあり、1990年の48%から上昇。このままだと、2030年には78%になると予測されています。

毎年2800万人が新たに水へのアクセスを得ていますが、これを2030年までにアフリカでのアクセスを100%にするためには、さらに毎年1700万人、合計で毎年4500万人のペースで増やしていく必要があります。

衛生設備へのアクセス

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1990年・2014年・2030年:衛生設備へのアクセス

赤から、オレンジ、緑の順で衛生設備へのアクセスが増えていきます。

衛生設備とは、人間が生活していくために必要な水を衛生的に利用するための設備で、排水・給水などで構成されています。そのため、上記の水へのアクセスよりもハードルは高く、現在サブサハラでは人口の30%がこれらの衛生設備を持っている、とされています。

毎年1100万人が新たに衛生設備へのアクセスを得ていますが、2030年までにアフリカでのアクセスを100%にするためには、さらに毎年5000万人、合計で毎年6100万人増やしていく必要があります。

トジョウエンジンでも、これらの”アクセス100%”を目指して活躍するグッドアイデアやサービスを紹介していますので、是非ご覧になってみて下さい!

The Guardian

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途上国の水不足を解決する「charity: water」の2013年ーー3000以上のプロジェクト、毎日2700人にきれいな水を提供 https://eedu.jp/blog/2014/06/19/a-year-of-milestones-charitywater/ https://eedu.jp/blog/2014/06/19/a-year-of-milestones-charitywater/#respond Wed, 18 Jun 2014 23:00:35 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=26580 途上国の水不足を解決するNPO「charity: water」についてはこれまで何度か紹介してきました。今回は、途上国できれいな水を提供するプロジェクトを続ける同団体のボランティアの成果の一部を紹介します。 SPONSE […]

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途上国の水不足を解決するNPO「charity: water」についてはこれまで何度か紹介してきました。今回は、途上国できれいな水を提供するプロジェクトを続ける同団体のボランティアの成果の一部を紹介します。

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アメリカのファンドレイジングイベント『charity: ball』の招待状デザインがかっこいい!」という記事でも紹介したように、この団体はイベントなどのグッズやポスターにもかなり力を入れています。

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3月に開催されたタウンミーティング(対話集会)でもそうでした。ここでは支援者らが集まり、2013年の成果なども発表され、ブックレットとしても配られました。 ボランティアのおかげで以下のような数字を記録しています。いくつか紹介します。

  • 毎日2,739人にきれいな水が提供できる
  • 110,383册の支援者レポートを送付
  • 13,600のファンドレイジングキャンペーン
  • 過去の500箇所のプロジェクト地を訪問
  • 3,085のプロジェクトができる資金調達

これらがすべて実施されると410万人にきれいな水が届けられるそうです。2014年もさらなる飛躍が期待されます。

日本のNPO団体がソーシャルメディア活用や支援者獲得、キャンペーン戦略などで学べることは多くあるので、引き続き紹介していきます。

[charity: water]

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電気なしで調理ができるクッカーとは? 南アフリカの起業家がOne for Oneモデルで課題解決に挑む https://eedu.jp/blog/2014/05/30/wonderbag-cooker/ https://eedu.jp/blog/2014/05/30/wonderbag-cooker/#respond Thu, 29 May 2014 23:00:56 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=29770 トジョウエンジンでは、以前からひとつ買うとひとつが途上国へ寄付される「One for One」モデルについて紹介してきました。 「One for One」モデルでは、TOMSの靴などが有名ですが、今回の記事では、「Won […]

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トジョウエンジンでは、以前からひとつ買うとひとつが途上国へ寄付される「One for One」モデルについて紹介してきました。

「One for One」モデルでは、TOMSの靴などが有名ですが、今回の記事では、「Wonderbag」の電気の入らないクッカーを紹介したいと思います。

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電気なしで料理ができるクッカーとは!?

南アフリカの起業家Sarah Collinsさんは、20年以上開発の仕事の中でボツワナを訪れた際、多くの家庭でたき火で調理しているのを目にしました。

Sarah Collinsさんは、煙害に苦しんでいる人々を見て、彼女のおばあさんが布地を使って鍋などの暖かさ保ちながら料理していたことを思い出したそうです。

そして、実際に自分で作成して利用してみたところ、調理に時間はかかるが、少ない木材、煙害で調理できることがわかり、事業化に至ったそうです。

One for Oneモデルを構築

現在Wonderbagは、アメリカのアマゾンで50ドルで購入することができます。そしてひとつ購入されると、途上国へひとつ寄付をしています。

さらにWonderbag社は、南アフリカに工場を作り、雇用を生み出しているそうです。

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Photo: Climate Action

クッカーの多くのメリット

使用法は簡単で、いったん火で鍋などを暖めた後、Wonderbadで鍋などを包み、熱を逃がさなくするだけです。

この方法で調理することによって、火に近づく子ども達の面倒を見る時間が削減されます。またガス代や木材費を少なくできるのも大きなメリットです。

薪を集めるための森林伐採、砂漠化などの環境問題にアプローチできることも可能なWonderbagは、途上国に広まっていくべきプロダクトと言えるでしょう。

One for Oneのリストも作成しましたので、ぜひ誰かに共有する時などにご活用ください。これからもさらに増えることに期待しましょう!

1. TOMS(靴・サングラス)

2. ONE DRESS UNITED(ドレス)

3. パンダサングラス(サングラス)

4. Information Blancket(ブランケット)

5. Sir Richard’s Condoms(コンドーム)

6. Tapp(浄水ボトル)

7. One World Futbol Project(サッカーボール)

8. Schoolbags for Kids(バッグ)

9. 「Smile Squared」(歯ブラシ)

10. Who Gives A Crap(トイレットペーパー)

11. ElephantBranded(バッグ)

[The Atlantic]

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水問題をクリエイティブに解決するNPO「charity: water」のInstagram動画5選 https://eedu.jp/blog/2014/05/10/charitywater-movie/ https://eedu.jp/blog/2014/05/10/charitywater-movie/#comments Fri, 09 May 2014 23:00:15 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=28700 アフリカの水問題の解決を中心に活動しているアメリカのNPO「charity: water」。これまでも何度か紹介してきました。 NPOにとってクリエイティブが重要!? charity: waterのオンラインショップで購 […]

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アフリカの水問題の解決を中心に活動しているアメリカのNPO「charity: water」。これまでも何度か紹介してきました。

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この記事では、様々な形で情報発信を行っている同団体のInstagram動画を5つ取り上げます。NPOの中では群を抜いてクリエイティブに強い団体ですので参考になったら幸いです。

charity: waterで働くメンバーたちが様々なポーズを決めたり、ダンスをする動画。楽しい雰囲気が伝わってきます。

母の日のために用意した動画。charity: waterでは寄付につながるギフトカードも販売しています。

途上国の水道用パイプを迅速に修理! NPO「charity: water」の新キャンペーン『Pipeline』」という記事でも紹介したキャンペーンの動画です。シンプル&カラフルに伝えています。

誕生日に寄付を募る「My Birthday」の紹介動画です。イラストがかわいいです。

最後はcharity: waterの2013年の活動をまとめた動画です。活動の盛り上がりを観ることができます。

[charity: water]

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途上国の水道用パイプを迅速に修理! NPO「charity: water」の新キャンペーン「Pipeline」 https://eedu.jp/blog/2014/04/20/charitywater-pipeline/ https://eedu.jp/blog/2014/04/20/charitywater-pipeline/#respond Sat, 19 Apr 2014 23:00:53 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=26577 これまで何度か紹介したことのあるNPO団体「charity: water」。途上国における水不足をクリエイティブに、多くの人を巻き込むファンドレイジング手法を用いて課題解決を行っています。 SPONSERD LINK 1 […]

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これまで何度か紹介したことのあるNPO団体「charity: water」。途上国における水不足をクリエイティブに、多くの人を巻き込むファンドレイジング手法を用いて課題解決を行っています。

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水がしっかりと届くために

これまで井戸を掘って、現地に水を届けるということをメイン事業として行ってきました。そんな同団体が新しくはじめるキャンペーンがあります。

「Pipeline(パイプライン)」と題した今回のキャンペーンでは寄付を募り、それを水のパイプの迅速な修理に充てるというもの。水がしっかりと届くよう、パイプラインを維持することまで行っていくのです。

35ドル、50ドル、100ドル、1000ドルの4つのマンスリー会員制度を設けており、現在323人が参加しています。各寄付額がどのようなインパクトをもたらすかについてはぜひウェブサイトをご覧ください。

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今回の寄付によって、現地で多くの機械工が育成され、インフラ修理までもが当事者のみで完結するようになると、水問題の解消もかなり進んだと言えるようになるのではないでしょうか。

水を届け、さらにはインフラまで整える。そんなcharity: waterの今後の取り組みにも注目していきましょう。

[Pipeline]

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アフリカに対する見方を変える8つのマップ https://eedu.jp/blog/2014/03/20/africa-8-maps-change-your-mind/ https://eedu.jp/blog/2014/03/20/africa-8-maps-change-your-mind/#respond Wed, 19 Mar 2014 23:00:18 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=26085 Photo: Global Finance 「アフリカ」は、国ではない。 この記事では、そこから一歩踏み出て、人口・所得・成長から見るアフリカのポテンシャルを表した8つのマップをご紹介します。 SPONSERD LINK […]

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Photo: Global Finance

アフリカ」は、国ではない。

この記事では、そこから一歩踏み出て、人口・所得・成長から見るアフリカのポテンシャルを表した8つのマップをご紹介します。

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1. 経済規模だけでみた2015年の世界

まずは上記のマップから。世界銀行の統計を利用して、Global Financeが作成したものです。

国の経済規模だけで描かれた世界地図。アフリカをもっと成長させる必要がある、させなければならないと思わされます。

2. アフリカの本当の大きさ

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以前、トジョウエンジンでもご紹介しました。アフリカが大きいのは知っているけど、実際にどれくらい大きいのか?

東ヨーロッパも中国も埋まってしまいます。

3. 世界の3000万人の奴隷が住んでいるところ

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Photo: Photo: Walk Free Foundation

赤色が濃いほど奴隷が多く住んでおり、薄い黄色が少ない奴隷の数を表しています。

4. 緑なアフリカ

Vegetation

Photo: NASA

北アフリカと南アフリカで、どれだけ植生があるか無いか一目瞭然です。

また、これは農業拡大の大きな機会を持っていることも示しており、他の分野よりも2倍ほど、農業での貧困撲滅は効果的だそうです(アフリカ全土で、65%の労働人口が農業セクターに雇用されています)。

5. 世界水危機

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Photo: World Resource Institute

本当に起きている「世界水危機」。4番目のマップと似ている点が分かります。

サブサハラアフリカでは、農業の可能性を秘めています。しかし、北アフリカは水不足に直面しているのです。

6. 世界のインターネット使用率

Internet-Usage

Photo: Carna Botnet

世界のたった7%の人々しかオンラインではありません。これは、その”情報格差”が分かるマップでしょう。インターネットに繋がることにより、情報・コミュニケーション・アイデアなど、無限の可能性が生まれます。

良い知らせは、アフリカのデータ通信は世界で一番早く成長している、ということです。

7. 70億人が住んでいるところ

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Photo: National Geographic

こちらもご紹介したことのあるマップです。

高所得国の平均寿命は男女平均80歳。その一方で低所得国は59歳。

キレイな水へのアクセスも、先進国では99%なのに対し、途上国では35%です。サブサハラアフリカは特に深刻で、10億人近くが一年を995ドル(約10万円)以下で暮らしています。

8. エネルギー貧困

Energy-Poverty

Photo: Princeton

“南北問題”、先進国と途上国の経済格差を語る際に使われます。

電気へのアクセスが、途上国では全くと言っていいほど無いのが現状です。エネルギー不足は、医療不足、経済成長、有毒ガス、教育不足など様々な問題に発展していきます。

皆さんは、どのマップが一番印象的でしたか?

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