ご飯とセットで食卓に並ぶ食べ物は何でしょう?
様々な意見があると思いますが、「味噌汁」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
では、バングラデシュのご飯の相棒といえば一体何を指すのでしょう?
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バングラデシュのご飯は「カレー」
バングラデシュは米文化であり、食卓には常にお米が登場しますが、ほとんどの場合、「ご飯」は「カレー」のことを指します。
例えば、こんな会話をよく耳にします。
「今日のご飯(カレー)、魚にする?鶏にする?」
「今日は鶏(チキンカレー)がいい」
バングラデシュの主食はカレーであることがよくわかる会話です。
では、そんなカレーの相棒といえばなんでしょうか?
photo credit: Daniele Muscetta via photopin cc
カレーの相棒は「豆のスープ(ダル・スープ)」
バングラデシュの食卓では、カレーとセットでよく豆(ダル)のスープがよく並んでいます。
この豆のスープは食事の終盤に、カレーと混ぜて食べられることが多いです。カレーの辛さを和らげ、豆の甘味にカレーとよく合います。
老若男女問わず、皆に愛される主食の相棒。地域や家族ごとに味の異なることから、「おふくろの味がする」料理だと言われています。
ちなみに隣国インドでも豆のスープはよく食卓に並びます。
今度インド料理店やバングラデシュ料理店に行かれた方は、ぜひカレーと一緒に豆のスープを注文してみてください。
(Text: 三輪開人 Photo: Jun NAKAGAWA)
[via Banglab]
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