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こんにちは、e-Educationミャンマープロジェクト担当の小沼武彦です。前回の記事では、お坊さんにニーズを相談したことからビジネスビザ取得に奔走し始めることでした。

今回の記事ではビジネスビザ取得からミャンマーへ再入国するまでを綴りたいと思います。最後までお付き合いいただければ幸いです。

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ビジネスビザに必要な書類を取得

3週間滞在のラスト1週間。ビジネスビザに必要な書類取得に向けて奔走し始めました。最初の計画では、ミャンマー滞在中に知り合いになった日本人の方にお願いして、書類を書いてもらおうと楽観的に考えていましたが、そんなに甘くありませんでした。

ビジネスビザはミャンマー企業からの招待状が必要ですので、どうしてもミャンマー企業の経営者の方にお願いしなくてはいけません。そこで、現地で最初にお世話になった方の知り合いの方にコンタクトを取ってみました。

「こういったプロジェクトをしていて、8月まで滞在したいんですが招待状を書いてくれませんか?」

このような内容でメールを送信しました。そうするとすぐに嬉しい返信が。

「今週中は忙しくてオフィスにはいないんだけど、OKだよ 。後でメールで送るね!!あと事務所に泊まってもいいよ」

「やった!これで日本へ安心して帰れる。しかも事務所に宿泊可なんて!」

お言葉に甘えて帰国日まで事務所に宿泊することにしました。本当に協力してくれる方々には頭が上がりません。

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一時帰国をし、プロジェクト中間報告

ビジネスビザ書類を手に入れた僕は意気揚々と日本へ一時帰国しました。一目散にラーメンを食べ、そのまま大学に行き休学手続きをすまして、桜の咲いている日本を楽しみました。

またe-Educationでは恒例の合宿を副代表の三輪さんとバングラデシュ担当の修平と行いました。プロジェクト報告、今後の方針、いつミャンマーに戻るかなどの情報共有をし、4月22 日にミャンマーへ戻ることに。

約1ヶ月ほど日本に滞在した理由は、4月中旬にミャンマーでは年の一大行事の水掛祭りがあり、ほとんどプロジェクトは進められないと現地の方からアドバイスをもらったからです。日本滞在の間はアルバイトをし、お金を貯めたりしていました。

再出発へ。ビジネスビザ申請の問題点

日本でビジネスビザ申請を行い、ビザを取得してからミャンマーへ出国しようと考えていました。というものの、空港でのアライバルビザは取れない場合があると聞いたことがあるからです。(アライバルビザはミャンマー企業の招待状だけがあれば取得できます)

もし取れなかった場合のことを考え、事前に日本で申請しようと考えました。申請書類な何が必要なのかと考え、ミャンマー大使館のHPを見ると、日本企業からの推薦状と書いてあるじゃないですか。

日本企業からの推薦状!?アライバルビザでは必要ないのに?日本企業からって…。

アライバルビザ申請に必要な書類だけで、日本でもビザが取得できると考えていた僕には、思いがけないものでした。e-Educationは企業ではなく、書類発行はできないので、アライバルビザで入国することにしました。

空港での思わぬトラブル

出国日、成田に着いてチェックインをしようとすると思わぬ出来事が起きました。

「ミャンマーに入国するにはビザが必要ですが、ビザはどうされましたか?」

「アライバルビザで取得します。」

「少々お待ち下さい。」

「入国できない場合もございますが、それでも大丈夫でしょうか?よろしければ、こちらにサインをしてください。」

誓約書をサインをし、成田を出国することができました。乗り換え先のマレーシアの空港でも同じことがありました。(マレーシアでは10分以上待たされました)そして遂にミャンマーに到着。意気揚々とアライバルビザのカウンターに行き、空港での出来事が噓のようにビザを取得できました。

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ミャンマーへ到着。熱気に包まれての再出発

空港で荷物をとり、ゲートをくぐると一気にミャンマーの熱気に囲まれました。

暑いし、眩しい。ミャンマーに戻ってきたと強く実感し、疲れが一気に飛んでいきました。そして、タクシーに乗り込み、ミャンマープロジェクトが再出発しました。

[e-Education Project]


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