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みなさんは、「幸福度」という言葉を聞いたことがありますか?
今回は、世界中の幸福度がランキングされた地図について紹介したいと思います。
イギリスの教授が作成した世界幸福度マップ
これは、イギリスのレスター大学の社会心理学者エイドリアン・ホワイトが作成した国別の幸福度を表した地図です。
デンマークが1位、ブータンが8位
健康、富、教育から独自に算出されていると言う、世界幸福度指数(人生満足指数=Satisfaction with Life Index)のトップ10は以下の通りです。
- デンマーク (人生満足指数=273.5)
- スイス (273.33)
- オーストリア (260)
- アイスランド (260)
- バハマ (256.67)
- フィンランド (256.67)
- スウェーデン (256.67)
- ブータン (253.33)
- ブルネイ (253.33)
- カナダ (253.33)
その他の国では、中国が82位、日本は、206.67という数値で90位、韓国は102位となっています。
国民総幸福量を掲げるブータンもランクイン
途上国でもブータンがランクインしています。1960年代「幸福こそ人のそして国家の究極の目標」として、当時のワンチュク国王が1972年にその概念を生み出しました。
同国は国民総幸福量(GNH=Gross National Happiness)という独自の指標を作り、「世界一幸せな国ブータン」として注目されています。日本でもこのような概念に注目しはじめていますが、今後どのように順位が上がっていくのか期待しましょう!
[PHOTO:wikipedia]
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