http://www.childrenandaids.org
12月1日は「世界エイズデー」です。実はこの日を前に、ユニセフは、『子どもとエイズ:第6次報告書(Children and AIDS: Sixth stocktaking report)2013年』を発表しました。
今回は、その中のデータや、UNAIDSなどが出しているデータを紹介しつつ、HIV/AIDSの問題の現状をつかんでいけたらと思っています。
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HIVの母子感染予防では大きな進展
ユニセフの報告書では、HIVの母子感染予防では大きな進展があったことを伝えています。低中所得国では、2005年〜2012年の間に、85万人の乳児がHIVに感染することなく誕生したことが分かりました。
また、乳児の新たなHIV感染は、年間54万人(2005年)から年間約26万人(2012年)と大きく減少するなど、大きく成果を見せているのです。
UNAIDSレポートのグラフを紹介
また、UNAIDSもレポートを公開していますので、以下にいくつかグラフを紹介してみます。
世界のエイズ流行レポートに参加している割合
低中所得地域での新たなHIV感染
15〜24歳の地域別の感染データ
アフリカのセックスワーカーの中での感染割合
抗レトロウイルス治療を受けることができているエイズを抱える妊婦の割合
ぜひ他のデータも気になる方はUNAIDSのレポートをチェックしてみてください。
[UNAIDS]
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