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「全ての人々が安全な水と衛生設備を使うことができるように」をスローガンに掲げる国際的NGO「WaterAid」。

アフリカ大陸で、1990年から、”水”へのアクセスがどれだけ変化したのか、2030年までどう変わっていくのか、を表したインタラクティブマップを作成しました。

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水へのアクセス

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1990年・2014年・2030年:水へのアクセス

まず、マップから水へのアクセスに関して過去・現状・将来をビジュアルで見ることができます。マウスをそれぞれの国に持っていくことで、具体的な数字も確認できます。色が薄い青に近づけば、その国の水へのアクセスが向上していることになります。

アフリカ大陸全体で、水へのアクセスは確実に上がってきています。サブサハラでは現在、全人口の66%が水へのアクセスがあり、1990年の48%から上昇。このままだと、2030年には78%になると予測されています。

毎年2800万人が新たに水へのアクセスを得ていますが、これを2030年までにアフリカでのアクセスを100%にするためには、さらに毎年1700万人、合計で毎年4500万人のペースで増やしていく必要があります。

衛生設備へのアクセス

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1990年・2014年・2030年:衛生設備へのアクセス

赤から、オレンジ、緑の順で衛生設備へのアクセスが増えていきます。

衛生設備とは、人間が生活していくために必要な水を衛生的に利用するための設備で、排水・給水などで構成されています。そのため、上記の水へのアクセスよりもハードルは高く、現在サブサハラでは人口の30%がこれらの衛生設備を持っている、とされています。

毎年1100万人が新たに衛生設備へのアクセスを得ていますが、2030年までにアフリカでのアクセスを100%にするためには、さらに毎年5000万人、合計で毎年6100万人増やしていく必要があります。

トジョウエンジンでも、これらの”アクセス100%”を目指して活躍するグッドアイデアやサービスを紹介していますので、是非ご覧になってみて下さい!

The Guardian


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