e-Educationの起案したアイデアが、広島県(湯崎英彦 知事)の主催するコロナ禍における課題をデジタル技術で解決するアクセラレーション・プログラムひろしまサンドボックス「D-EGGS PROJECT」に採択されました!
ひろしまサンドボックス「D-EGGS PROJECT」は、コロナ禍のニューノーマル時代を再定義するアイデア(製品やアプリ・サービスなど)を全国から広く募集。4月21日 391社の中から最終選考を通過した30社が、広島県知事の参加する記者発表会で公表されました。
e-Educationは「AIを活用した新しい英語教育のカタチで日本の中高生全員を英語話者にする~テクノロジーを活用して日本と新興国の社会課題を同時に解決する、低価格で高品質な英語4技能育成サービス~」でエントリーし、採択されました。
https://newnormal.hiroshima-sandbox.jp/contest_category7/768.html
本事業はパートナーである株式会社新興出版社啓林館(以下、啓林館)、株式会社教育情報サービス(以下、KJS)とともに実施します。高校英語教科書No.1シェアを誇る「Vision Quest」を発行している啓林館や、教育システムを開発しているKJSと連携して、学校での指導が難しいと言われる英語4技能の育成サービスを提供します。
また、実証事業における効果測定では内田諭准教授(九州大学大学院言語文化研究院)、臼田 悦之教授(函館工業高等専門学校)、田阪 真之介客員教授(宮崎大学 国際連携センター)の知見をお借りしながら推進していきます。
起案および事業責任者の坂井は、採択を受け以下のように語ってくれました。
この度は素晴らしい機会を頂き、大変光栄に思っています!今回の実証フィールドである広島県は、英語を始めとしたグローバル教育において先進的な教育を推進されているだけでなく、広島県立高校にて多くの学校で1人1台のデジタル機器を導入するなど、ICT教育においても日本を牽引するような取り組みをされています。
教育先進県である広島県にて、実証実験ができることにとてもワクワクしています。子どもたちの未来のためにも、学校関係者の皆様、県事務局の皆様、そして広島県民の方々と一緒になって、教育の未来をより良くできるよう、パートナーそしてフィリピンのメンバーとともに、真摯に取り組んでまいります。
<2019年に撮影した、坂井(一番左)とフィリピンメンバーとの集合写真>
■ ひろしまサンドボックス「D-EGGS PROJECT」とは
広島県が中心となって運営を行う、ひろしまサンドボックスとは、AI/IoT、ビック
データ等の最新技術を活用し、これまでにない新しいソリューションを創り出し、技術やノウハウを持つ広島県内外の企業や人材を呼び込み、様々な産業・地域課題の解決をテーマとして共創できるオープンな実証実験の場(=プラットフォーム)を構築する事業構想です。
その「ひろしまサンドボックス」のネクストステップとして、令和2年11月26日からスタートした「D-EGGS PROJECT」。コロナ禍のニューノーマル時代を再定義するアイデア(製品やアプリ・サービスなど)を全国から広く募集。募集したアイデアから最大30件を採択し,県内外のプレーヤーの共創によるプロトタイプ開発から県内フィールドでの実証実験を1件当たり最大1,300万円の支援に加え,県外企業向けには最大1,000万円の滞在経費も支援するアクセラレーション・プラグラムです。
全国から応募いただいた391件のアイデアの中から,1次審査を通過した100件について,県内外の皆様からのパブリック評価(動画の「いいね」数(総投票数8,046))も加味し,最終審査を実施し,最終採択30件が選定されました。採択アイデアは今後、県内フィールドでの実証実験を経て、最終的な成果発表会を行います。
【D―EGGS PROJECT公式サイト】
https://newnormal.hiroshima-sandbox.jp/
【今後のスケジュール】
■ スケジュール(予定)
・実証実験期間 / 令和3年 4月下旬~10月中旬(予定)
・成果発表会 / 令和3年10月中下旬(予定)