今回は、3月末からフィリピンのカミギン島で活動を始めたばかりの堀田さくらの様子をお届けします!
e-Educationは現地にインターン生を派遣し、最前線で事業を動かすことを彼・彼女らに任せています。一人の外国人の学生が現地にできることは少ないかもしれません。それでも、彼らの一歩が何かを変える力を持っていると信じて。
今日ご紹介するインターン生は、京都出身、早稲田大学国際教養学部の堀田さくら。(画像右)
カミギン島でMOHP(モバイルオープンハイスクールプログラム)事業という、家事や仕事で学校に通えない子どもたちの家へ通い先生たちが教育を届けるという現地の事業を、中心に支援します 。
彼女が途上国の教育に向き合うことになった原体験を以下のように語ってくれました。
「私が人生で心を突き動かされた場所。それは当時アジア最貧国と呼ばれたバングラデシュでした。 自分が今までしてきた生活からは掛け離れた環境で一生懸命に生きている人々。質的量的に沢山の足りないを抱える教育現場を目の当たりにしました。
その後も教育支援に興味を持ち続け、『教育こそが人の人生の可能性を広げることができる』そう強く思うようになりました」
彼女は現地の周りの人々と協力してMOHSPの生徒たちが希望や誇りを持って勉強に臨めるような環境作りをしたいという想いを持ちながら、 その一環として、フィリピンの生徒たちの夢になるような雇用を創り出すことにも挑戦してみたいとも考えているといいます。
まだ現地に到着したばかりで、火山やジャングルのような緑、島を囲む海といった自然に圧倒されている、とのことです。
まだまだ人の名前を覚えるところから始めていかなければなりませんが、これから現地の生活にも慣れていき、ゆくゆくは現地の言葉であるビサヤ語も覚えて英語が話せないような子どもともコミュニケーションを取れるようになりたい、という想いを語ってくれました。
「カミギン島の人は明るくて元気でとっても楽しい人たちだからこれからの一年が楽しみ!」
そう明るく語ってくれた彼女が これから丸1年間のフィリピンでの生活を経て、どんな姿で帰ってくるのかがとても楽しみです。
みなさんも彼女の今後の活動を応援していただけると、とても力になります!よろしくお願いいたします!
現地での堀田の様子
空から見たカミギン島の様子
カミギン島の様子