こんにちは、e-Educationミャンマープロジェクト担当の小沼武彦です。前回の記事では、ビジネスビザ取得から再出発までを綴りました。
今回の記事では、ミャンマーに到着してからの1週間のことを書き綴りたいと思います。
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ミャンマー到着!メールチェックのためにカフェへ
空港に到着し、ミャンマーの熱気、都会の喧噪が背中を押しているように感じながら、プロジェクトを再出発することが出来ました。
まず最初にしなくてはいけないことが、宿泊先への移動。日本滞在中、到着日はホテルに宿泊しようと考えていました。しかし、これからのことを考えるとお金を節約しなくてはいけない状況でした。
そこで、出国前にビジネスビザ申請書類を準備してくれたHtoo Htooさん(姉さんと呼んでいます)に連絡を取りました。市内に到着した後は、まずメールの返信を確認するため、wifiが利用できるカフェを探し始めました。
事務所の方との夕食時の一枚
「wifi free」のカフェでwifiが使えない!?
これは途上国では良くあることだと思いますが、wifi freeと書いてあるカフェに入っていざネット接続しようとしても繋がらない。そんなことが本当によくあります。
お店のウェイターに、ネットは繋げるか尋ねると、「先月まででサービスは終わった」とのこと。「がーん。。。」という感じでした。
とはいえ、途上国ではよくあることなのでコーヒーをいただいた後、カフェをあとにしました。40度近い中、汗を流しながらwifiが利用可能なレストランに移動し、ようやくネットに接続。メールを確認してみると、事務所宿泊の件はOKとのこと。
遅めの昼食を取った後、事務所を訪れ1ヶ月ぶりの再会を果たし、一緒に夕ご飯を取りながら、日本にいた1ヶ月間のことを話しました。
両脇の建物は全部アパートです。
知り合いのアパートへ移動
次の日、ある方と待ち合わせの約束をしていたので、荷物をまとめ、事務所を出ました。実は以前、ミーティングした方とこのようなやり取りがありました。
「来月ミャンマーに来た時、住む場所ないなら私の部屋使って良いわよ。1ヶ月間、海外にいるから部屋が空いてるの。」
部屋の鍵の受け渡しのために、ミーティングを行った方の友人と待ち合わせをしていたのです。無事鍵を受け取り、これから1ヶ月住む場所を確保できました。
メール返信が来ず、待ちの1週間
アパートに無事に入り、日本滞在中に連絡を取っていた方とミーティングの最終調整を行っていましたが、なんとメールが帰ってこない。2日、3日、4日とメールが帰ってこないのです。
メールが届いていないのかな?と考え催促のメールもしましたが返信がない。 ミーティングを入れられない間は、プロジェクトが何も進まない感じがして、焦りが生まれてきました。
何をしてるんだろう。この1週間…せっかく再出発したのに。そんなことを毎日考えながら過ごしていました。ネットで情報を集めたりはしていましたが、どうしても生の現場を見たい、情報が欲しいと焦り始めした。
このままじゃ何も進まない。もう一度、催促メールをいれようと、インターネットカフェにいくと返信メールが届いてました。
「今週の火曜日なら会えるよ。返信メールを書いている時、停電で返信できなかったんだ。」
やっとアポイントが取れたと安堵しました。再出発1発目のミーティング。月曜日の夜、質問すべく項目、プレゼン内容を1つひとつ確認しながら眠りにつきました。
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