黒人白人を問わず、南アフリカのすべての人々の自由を守るために、壮絶な生涯を過ごした南アフリカのネルソンマンデラ。
先月には、95歳の誕生日を迎え、危篤の状態とのニュースもある中、世界中から敬意を表されている存在です。
今回紹介するのは、上海に登場した、ネルソンマンデラに捧げるストリートアートです。筆でもなく、スプレーでもなく、己の拳で、彼の姿を描き出したのです。
しかもただの無闇なパンチではありません。よく見てみると、「自由」という漢字がたくさん重なり合い、人物画となっているのです。
パンチの総数、なんと27000回。そして、朱肉などではなく、黒を使ったのは、彼のアパルトヘイトに対するもがきながらもなんとかしようとしてきたことを表すことを意図しているそう。
ぜひ、製作の様子を以下の動画から見てみてください。
[Tribute to Nelson Mandela, extraordinary artist of freedom. By Phil Akashi in June 2013 in Shanghai]
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