これまで南アフリカのコンテナでできた学校やスポーツハウスを紹介したことがありました。今回は、スーダンでもコンテナの再活用した事例が登場したので、紹介したいと思います。同国では医療施設として利用されています。
屋上にソーラーパネル設置
「Salam Cardiac Surgery Centre」という医療施設の特徴は、コンテナだけではありません。実は、屋上にソーラーパネルを設置し、一部の電力をまかなっているそうです。
イタリアの人権団体が運営し、最高の手術室に、検診室など医療環境も整っていることはもちろん、心臓病治療を無償で行っているとのこと。さらに、この建築デザインが評価され、「2013 Aga Khan Architecture Award」という建築賞の候補にも挙げられています。
サステナブルな建築デザイン事例として注目
建築会社がコンテナの再利用に着目し、治療室、食堂、医療スタッフの宿泊施設など様々な建物が造られました。コンテナの再利用という点、太陽光発電を取り入れている点、非常にサステナブルな建築デザインの事例としてぜひ注目してみてください!
たくさんの太陽光パネルが設置されています。
部屋の風通しも非常に良さそうです。
食堂はこのような感じのデザインとなっています。
[Salam Cardiac Surgery Centre]
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