“クリーン・エネルギー・テクノロジー”は、21世紀の国際協力のキーフレーズと言われています。
米国国際開発局(USAID)は昨年末、「Powering Agriculture」というイニシアチブで、途上国で環境に優しい画期的なソリューションを提供する12の団体を選び、1300万ドル(約13億円)を開発資金として提供しました。
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ターゲットは農業セクター
この資金は、”クリーン・エネルギー・テクノロジー”を農業で促進するサービス・プロダクトを提供する起業家や、団体に与えられます。475のアプリケーションの中から選ばれた12の団体は、市場ベースのソリューションを創り出します。
「Powering Agriculture」は、途上国での再生可能エネルギーと、アグリビジネス(農業ビジネス)をつなげるプログラムとなっています。
USAID理事のシャハさんは言います。
このプログラムは、我々が起業精神をどのように貧困撲滅に繋げ、スケールアウトさせるさせることができるか、を問います。
環境に優しいテクノロジー
選択された12の団体は、ヨルダン・ケニア・セネガル。インド・ウガンダ・ネパールなど、5つの大陸からきており、これらのアイデアで農民の社会問題解決を目指します。
他のプログラムと違うのは、“環境に優しい”というところに焦点を置いているところです。ただ最新のテクノロジーを使うだけではなく、今後もこのように地球環境も考慮した新しい国際協力の形が生まれてくることでしょう。
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